みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.誰一人として魅力を感じない登場人物全員が不倫していて、「三角関係だから角が立つ、みんなで角を丸くしよう」が浮かんだグダグダ模様。序盤の思わせぶりなシーンが悪質なサスペンスのサの字もない昼メロよろめきドラマ。鑑賞後の予告編にはアホクサとしかいいようがありません。清張らしからぬ駄作。 【The Grey Heron】さん [DVD(邦画)] 3点(2022-01-06 01:30:03) 5.《ネタバレ》 清張映画。 いや~、清張の映画ってはまるね。 聞き取りやすいセリフに、分かりやすい展開。 昭和の女は、どこか影をひきずっているのだ。 その裏には、不倫などのいけない関係があるからだ~。 面白い。 エリートが身勝手に振る舞い、最後まったく恋愛と関係ない犯罪でつかまる。 清張はこんな風にして、昭和の格差社会に溜飲を下げていたんだろうね。 大人の知恵だ。 また演技もなかなか浮いてなくて良かった。ま、話題づくりかな?(笑) 【トント】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2018-11-05 21:49:58) ★4.好きな松本清張作品だが、複雑な人間関係を描くという謳い文句よりもネチっとした展開が気になるし私向きではない。新珠三千代、岩下志麻というキャストも好きなんだけど・・・。この映画で特筆すべきは清張自身も出演していること、それもヒッチコックみたいにちらっとではなく、きちんと台詞のある役として。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-12-12 20:45:06) 3.《ネタバレ》 松本清張というと、推理小説のイメージを大きく持ってしまっていたが、そういえば歴史小説から、純文学まで幅広い作品を書いていたのを思い出した。しかし、こういった三角関係以上の複雑に絡まらせたメロドラマは初めてだった。役者は、当時の看板、ベテラン役者に、岩下志麻の若手、演技、演出は良いですが、なにぶん古い映画なもので、時代的にしっくりこなかったのが残念。松本清張のカメオが結構頑張っていたのが関係無いが面白い。 【min】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-11-18 22:51:03) 2.三組の夫婦が織りなす恋愛模様を描いた、松本清張原作の映画化作品。 殺人はいっさい絡んでこず、もう完全なメロドラマに近い作り。 なんといっても一番目を惹いたのが岩下志麻。もう初々しくてかわいくて、 後に極道の妻を演じる人と同一人物とはとても思えない。 彼女が新妻役を演じる夫婦は若い故に当然未熟なので、見ていても何とか納得できるんだけど、 他の人たちはちょっと・・・。特にヒロインである新珠三千代扮する奥さんは、 何を考えて行動しているのか、ちょっと理解できなかった。 若い夫婦をストーリーの中心に据えて、彼らだけを見たかったな。 そちらのほうがテーマもはっきりして、厚みが増したのではないかと思う。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-08-07 09:35:05) 1.木下恵介監督の「日本の悲劇」、「女の園」、「二十四の瞳」などで助監督として参加し、木下監督が活動の場をテレビに移してからも木下監督を支えた川頭義郎監督による松本清張原作モノ。木下組出身の監督(ほかにも脚本は木下監督の妹の楠田芳子だし、音楽も木下忠司。)が松本清張とはちょっと不釣合いのような気がしたが、内容はサスペンスではなく4人の男女のドロドロした関係を描いていて、どちらかといえば「波の塔」に近い印象だ。出演者たちもいい芝居をしている(とくに新珠三千代はこういう役をやるといつもうまいなあと感じる。)のだが、面白いかと言われると正直微妙な感じで何か物足りない。ラストがドロドロした話のわりに救いのあるものになっているのはやはり木下監督の影響が大きいのだろうか。(でも、後味はそんなに良くなかったかな。)先日見たNHKドラマ「天城越え」でカメオ出演していた松本清張本人がこの映画でも冒頭と中盤に出演していて、ストーリーとはなんら関係のない役柄だが強く印象に残る。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-05-13 14:22:10)
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