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ボヴァリー夫人(1991)

MADAME BOVARY
1991年【仏】 上映時間:140分
ドラマロマンス
[ボヴァリーフジン]
新規登録(2003-07-21)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-08-21)【Olias】さん
公開開始日(1992-05-02)


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監督クロード・シャブロル
キャストイザベル・ユペール(女優)エマ・ボヴァリー
ジャン・フランソワ・バルメ(男優)シャルル・ボヴァリー
原作ギュスターヴ・フローベール
脚本クロード・シャブロル
音楽マチュー・シャブロル
撮影ジャン・ラビエ
製作マラン・カルミッツ
字幕翻訳古田由紀子
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 どうして道楽野郎のスケコマシの手に堕ちるかなぁ・・
満たされなかったとはいえ、あまりに辛い・・

そこからだらしない女になり、分不相応な買い物に走り、
借金漬けになってしまう。
最後は、悲惨である。
ボヴァリー夫人の若い頃が描かれていると、より説得力を増す。

イザベルユベールは、「ピアニスト」でも弱い女性を演じている。
印象的な顔立ち。
美人なんだけど、ガラスみたいな、割れそうな顔立ちなんですよね。 トントさん [DVD(字幕)] 8点(2023-11-27 09:19:19)

4.《ネタバレ》 名作と名高いフローベルの同名小説を忠実に再現しているとのことだったので楽しみにしていたのだけど、これに限っては小説の技巧それ自体を表現するのが難しかったと思われる。内容についても今となっては新しさはなく、わがままな主人公エマ・ボヴァリーの身勝手な人生を見せられているだけで、誰にも共感できなかった。20年後には違った視点で見れるのだろうか。 めたもんさん [インターネット(字幕)] 4点(2021-11-24 08:06:19)

3.日常の退屈から逃げ続ける女の話。旦那の凡庸ぶりってのがよくできてる。優しいいい人なんです。第三者の目から見たら「文句言うな」って気になる旦那なんだけど、エマにとっての「たまらなさ」ってのもよく分かるんだな。連れ合いが突然色褪せて見える魔の時ってのが夫婦にはあるんでしょうな。ニコニコ笑って、昔なら心ときめいたはずの笑顔がウンザリとしか感じられない、軽蔑すら感じる。旦那は一生懸命妻の機嫌を取ろうとして、それが妻の日常からの逸脱をさらに手助けしていっちゃう。ここらへんの皮肉なおかしさ。日常から追い立てられ、彼女が夢見た物語の中のような波乱に逃げていってしまう。怖い話です。舞踏会のシーンの衣擦れの音とか、演出は丁寧なのかと思っていると、別れの手紙を受け取ったときにジャーンって音楽が鳴ったり、よく分からない監督。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2012-08-11 10:12:07)


2.以前のボヴァリー夫人に比べ、原作に忠実でそのまま映画化したようにさえ思える。(ジャン・ルノワールは見てないが、ヴィンセント・ミネリは見た) 
表現がより細やかで、小説を読まなくても読んだ気になるくらいだ。しかしどうも配役がなじめない。主役のエマは美しいが、表情が硬く見えるし、ロドルフも好色の美男子にはちょっと・・・。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-26 08:40:04)

1.年は離れていますが優しく自分を愛してくれているお医者さんと結婚して可愛い子も出き何不自由のない生活が送れて楽しいはずなのに退屈というだけで浮気に走るという女心というのは僕には理解できませんでしたが、可もなく不可もなくのんびり楽しめました。エマ役の主演の女優さんは「アリーマイラブ」のアリーが整形して美しくなったような感じの顔でした 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-18 22:44:21)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.40点
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【ゴールデングローブ賞 情報】

1991年 49回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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