みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
19.もっと面白いものを期待してしまった。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-11 00:10:47) ★18.地味だけどとても良い映画だと思う。コン・リーがきれいなおかあさん役をするのだからさぞ美しかろうと思って見たら、そうではなかった。お化粧もなければ派手な衣装もない。ただ、ただ、障害児を持つ貧しい苦労の多い母親の姿である。最初はどこのおばさんかといった具合だったけど、すべては補聴器を買うため、子どもを普通の学校に入れるため、一心不乱に働く。それも子どもをどこかに預けてではなく、子どもを手元に置き、発音の練習をしながらである。このひたむきな姿を見ていると、だんだんに光り輝いてくるではないか。少なくとも一人息子からは、何処の誰よりもきれいなおかあさんだったのではなかろうか。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-11-16 20:00:55) 17.《ネタバレ》 タイトルから想像出来る、ありふれてるけどいい話です。 生活苦の母と聴力障害者の息子。悪く言えば、それだけの話です。 日本を含むアジアでは、障害者、若しくは余命何カ月のお涙頂戴的映画が氾濫していますが、本作は、大好きなコン・リーが出ている理由だけで個人的に7点つけちゃいます。 おかあさんがきれいじゃなかったら点数はもっと低いです。 コン・リー、この時36歳でちょっと太め。その6年後「ハンニバル・ライジング」で本作より綺麗で若くなっているから驚きです。 今の姿を是非見てみたいです。 エンドロール含めて90分で終わります。得るものはあります。 【クロエ】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-11-02 09:30:49) 16.《ネタバレ》 離婚して経済的にも苦しく、難聴というハンデを抱えた小さな子供と二人三脚で頑張るお母さん。コン・リーにはこんなお母さん役がよく似合うし本作での彼女の演技は素晴らしかったと思います。いつも息子と一緒で荷台付きの自転車に二人で乗り、新聞配達をしながら発音練習をするシーンが実にいい。典型的な金持ちの嫌な男や、お金は無いけど典型的な善人であるファン先生といった登場人物も、親子が奮闘する様子もよく見かける展開ではあるのですが、ずっと精神的に無理をしてきたけれど、ありのままの一人息子と今の自分を受け入れたかのようなラストはあっさりとはしていますがとてもいい終わり方でした。分かりやすい良質のホームドラマだと思います。 【とらや】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-05-09 16:51:28) 15.《ネタバレ》 ヒネリが無さすぎる。無許可の商売、離婚した夫の死、息子のいじめ、スケベな金持ちの強姦未遂など、既視感の強い貧乏エピソードの羅列にすぎない。もちろん、そんな話で傑作は多々あるのだが、本作は余りに娯楽性が欠けており、過剰説明と感動を強調する音楽がやかましい。王道とか正攻法という語ではフォローできない工夫の無さ。ただコン・リーの熱演だけは見事。 【丹羽飄逸】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-06-06 20:27:02) 14.こういう話には弱い。特殊な環境に置かれた母子の姿を描いてはいるけど、決して傍観者に観客を追いやってしまわないのは、誰の胸の中にもある「母親像」を投影出来るキャラクターを上手く設定出来たからだろう。残念なのは凝りすぎたストーリー。無意味にシナリオに重みを付けなくて良い。ただただ姿を描けば十分であった。 【kinou】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-04-22 03:02:47) 13.これぞドラマといった映画です。あまり意外性や驚きが少なく物足りない感じはするけど、コンリーが演じる母親の懸命な姿には好感がもてる。 【こまごま】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-20 18:37:25) 12.すみません。こういう映画には文句なし弱い・・・。化粧もせず、きれいな衣装を身にまとうでもなく、怪しげなまなざしで男性を翻弄するわけでもない「働く母」コン・リーがただただ美しい。母として子どものために、というタイプの映画はこういう風であって欲しい。よく似たテーマで「ダンサー・イン・ザ・ダーク」と比べてしまうけれど、断然こちらの方が好き。 【longsleeper21】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-05-27 21:16:25) 11.展開がこじんまりしすぎてて物足りなかった。ただ、襲われた末に得たお金で補聴器を買いに行く所や、行き場の無い怒りをぶつけるコン・リーの表情は素晴らしいとしか言いようが無い。補聴器の事でバカにされて辛い子供に言う事を聞いてもらえないあの母親の立場を考えると、彼女にとって子供の人生は全てだから、ああいう感情になるんだろうなあと思った。あまりに社会的弱者に辛い設定だが、学校の先生という救いがあって良かった。本当に耳が不自由という子供を使ったので一層のリアリティは出た。でも感動を押し付けないまでも、もう少し何か展開を広めてほしかった気がする。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-13 23:29:21) 10.障害を与えてしまったことと、離婚して父親を奪ってしまったことが息子への負い目となり、彼女は頑なになっている。息子は他人と違わないんだと思い込むことで、自分もまた他人と同じだと思いたいのです。彼女がありのままの息子を受け入れたことは、自分の不完全さを受け入れたこと。これでようやく、彼女も「普通のお母さん」になれたのです。良い話ではありますが、中国の近代化等のファクターを除いたら、個人的に話自体は結構月並みだと感じました。それに、レイプの真相を意味も無く最後まで引っ張ったり、やたらBGMを流したりしたのもマイナス効果です、5点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-05-09 00:37:32) 9.《ネタバレ》 オープニングからもう涙。度重なる試練や偏見、お上のバックアップのなさ(補聴器高すぎるわっ)に反して、近代化する北京の街・文化がなんとも皮肉で泣けます。時には「きれい」でいたい・妻でいたい、という女の部分も残しながら、「きれい」でないお金も得て使う彼女の姿、したたかであってもやっぱり応援したくて爆涙です。ハンディキャップをお持ちでなくても、お子さんの病気とかアトピー等であちこち駆けずり回って時とお金をつぎ込んだ経験のあるお母様なら、このかたくなで必死な母親の頑張りが染み入るのではないかと思います。母子カプセルの中でこの坊やと向き合い、話しかけるコン・リーのタイミングがめちゃくちゃうまいです。わざと太っているのかもしれませんね。美しいコン・リーを見るなら「たまゆら~」ですが、僕のきれいなお母ちゃんを見るならこちらです。 【かーすけ】さん 8点(2005-01-13 18:23:51) 8.子を思う親の愛に期待したんですが、ちょっと期待が大きすぎたみたい。やっぱ設定に現実味がないからかな。 【tantan】さん 6点(2004-11-04 23:33:12) 7.泣こうと思って期待してたんですが、だめでした 【のりまき】さん 5点(2004-03-29 19:41:44) 6.コン・リーの演技は見事。ハリウッド映画のような派手さは無いしストーリーは学校の映画鑑賞で見に行くような内容だけど、そんな飾り気の無さが心地良い映画です。高層ビルが立ち並ぶ変わりゆく北京の町並みを自転車で駆け抜ける親子のシーンは何度見ても感動します。 【わーる】さん 7点(2004-01-20 23:45:27) 5.同監督の作品「心の香り」がお気に入りだったので、加えてコン・リー主演ならさぞ素晴らしいだろうと思ってしまったのが敗因だったかもしれません。胸を打つものはあるのですが、「心・・」のような抑制が乏しく、肩に力が入りすぎてしまった感じ。 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-10-22 10:15:32) 4.《ネタバレ》 あまり目立つ作品ではないけど、私はほんとに大好きです。コン・リーの母親役がとてもすばらしいです。髪振り乱して働く姿が嘘っぽくない。元々は綺麗な女優さんなのに、生活のために必死になっているお母さんを見事に演じています。「きれいなおかあさん」とは外見ではなく日々必死に生きる姿のことなのでは?あの男の子にはきっとお母さんはとても綺麗に見えていると思います。私も美しいと感じました。このお母さんが子供の前で、目の前の現実にもうどうしようもなくなって泣いて気持ちを吐き出す場面があります。その姿がとても人間味があって好きです。完璧な母親じゃなくても、子供はやっぱりお母さんが一番好きなのです。私自身2歳の子を育てているので、自分を振り返る機会を与えてもらったようで感謝しています。 【きょうか】さん 10点(2003-10-16 01:05:19)(良:2票) 3.ストーリーは感動する話なんだろうけど,よくある2時間ドラマを見てるような感じだった。なんでタイトルが「きれいなおかあさん」なのかも良くわからない。 【北狐】さん [映画館(字幕)] 4点(2003-10-07 17:47:19) 2.「山の郵便配達」で中国映画に関心を持った頃に観たんですが、お母さん(「きれいな」・・・うーん、ノーコメント!)が厳しすぎるんで、観ながらちょっと引いちゃったんですよね。でも【交野の少将】さんの仰るとおり、あれは社会の反映なのかな。 【ぐるぐる】さん 5点(2003-10-07 15:04:36) 1.お母さんと、6歳ぐらいの耳が不自由な息子の話。難聴の家族がいる人は、見たらきっと泣くよ、私みたいに。弟が小さかったころを思い出した。主人公の男の子が「花」(中国語でホア)という言葉をやっと発音できるようになったとき、お母さんの心にも、きっときれいな花が咲いたと思う。障害を持ったままの息子を受け入れるのに時間がかかり過ぎてるようだけれど、そのことで、このお母さんを非難できない。社会の偏見・無関心が強いことの裏返しだからだ。日本でもまだまだそうだが「みんなちがって、みんないい」という訳にはなかなか行かない。同じようでなければ同じように扱ってくれないのだ。 【交野の少将】さん 10点(2003-06-15 06:18:37)(良:1票)
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