みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
5.《ネタバレ》 初鞍馬天狗♪ 新選組に対抗するヒーローだったとは、今回、初めて知りました。 美空ひばりの角兵衛も大活躍で、鞍馬天狗を何度もピンチから救う。 胸のスカッとする展開。 近藤勇との決闘も、どうなったかははっきり描かないのは、 この頃の時代劇にはありがちです。 ただ江戸へ立つ手紙の中で、その決闘後の心境を語っているが、 自分はよく分かんなかった。 多分、鞍馬天狗シリーズも、その都度、ヒロインが出てくるのだろう。 今回は、山田五十鈴。 美空ひばりとのコンビも楽しい。 面白いです!鞍馬天狗♪ 【トント】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2022-08-17 23:47:13) 4.《ネタバレ》 NHKで放送した『鞍馬天狗』を見ていて、「角兵衛獅子」もやっていたのでおおよその話は知っていました。そのためかどうか、けっこう面白かった。話のテンポがよく、ポンポンと進めるところが小気味いいです。時間の関係もあるのでしょうが、何でもダラダラと説明するよりはよろしい。鞍馬天狗はもっとヒーローっぽい扱いかと思いましたが、意外と強くない。大坂城から杉作と吉兵衛に助け出されるくらいですから(でも、最後の決闘に向かう前は強かったりする)。本作ではむしろ、鞍馬天狗(というか倉田典膳)の人間性、懐の深さのようなものに焦点が当てられています。非常に魅力的に描かれていて、おそらく原作通りなのだと思いますが、なぜ人気があるのか、その一端が伺えました。チャンバラよりもそちらの方に惹かれます。お喜代さんとの関係も、ベタベタしていなくて結構。有島一郎が珍しく真面目な悪役を演じていたり、三島雅夫が温厚な西郷役だったりと、キャスティングも楽しめます。古いせいか音声が聞き取りにくい部分があったのは残念でした。 【アングロファイル】さん [地上波(邦画)] 6点(2013-01-05 15:48:23) ★3.子どもの頃アラカンの鞍馬天狗は見たはずなのだが、この角兵衛獅子だったかどうかは定かではない。 時代劇はたいがい無敵のスーパースターみたいな主人公が登場し、格好良いところを見せるのだが、この映画の鞍馬天狗はそうとも言えない。杉作に助けられたりもする。 BSを録画したのを改めて見てみたが、映像が古く見苦しい。音声もひばりの声はしっかり聞き取れるのに、他の役者の声が聞き取れなかったり。その上ストーリーもよくわからない所があったり・・・。鞍馬天狗はどうやって水牢から逃れたのか、近藤勇との勝負はどうなったのかなど。 【ESPERANZA】さん [地上波(邦画)] 4点(2012-04-14 10:40:19) 2.《ネタバレ》 鞍馬天狗のセキュリティーの甘さには困ったものだ。新撰組の配下の加藤嘉や、誤解で付け狙う山田五十鈴などに、しょっちゅう簡単に踏み込まれてる。あれじゃ普通だったら幕末まで命が持たない。彼が生き延びられてるのは敵役(というか佐幕派)のルーズさのおかげで、掴まえてもすぐ斬り捨てず、面倒な水責めで殺そうとしたりするから、たかが子どもに救出されちゃう。この大阪城のセキュリティーがまた甘く、お互いのルーズさが、活劇の興を削ぐ。馬が疾駆するところのみ痛快であった。この映画はひばりの杉作登場の記録として価値のある作品であろう。もうすでに幾つかのヒットを飛ばしていたとは言え、14歳の小娘が戦前から続くシリーズで主役を食い、ストーリー上でも、ただ脇で歌を歌うだけでなく山田五十鈴と同格の重さを持たされている。後世の私らは、ふてぶてしくすらあった貫禄十分の晩年の大スターからどうしても逆方向に眺めてしまう訳だが、当時の新鮮に輝いていたひばりが当時の観客に与えたショックは計り知れないものがあったのだろう。彼女が演じ続けた“肉親とはぐれた子ども”への共感の強さだろうか。その他大勢の役者をふんだんに使った街の雑踏の俯瞰から、徐々に角兵衛獅子に焦点が絞られていく杉作登場のシーン、これは戦後の廃墟の雑踏でつい最近まで目にしていた戦災孤児の光景そのものだったのだな。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 5点(2009-10-20 12:05:40) 1.初めてこのシリーズ見たけどいまいちかな。映像・音声もよくないのでストーリーが分かりにくかった。月形VSアラカンの勝負の行方もよくわからないままエンドって感じで残念でした。キャストは豪華で、美空ひばりの若さに驚くし、山田五十鈴もかなり綺麗でした。 【バカ王子】さん 5点(2004-06-08 22:00:43)
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