みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
219.グロい場面が多いけどストーリーが面白かった。早く「第10地区」が見たい。 【マンデーサイレンス】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-12-13 17:39:06) 218.映画の世界観についていけなかった。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 3点(2014-09-09 08:49:48) 217.《ネタバレ》 初めて観た時は「何で黒い液体を浴びるとエビになるんだろう」と気になりましたが、何年かして最近見直したら、そんな事はどうでも良くてとても楽しめました。細かい事を気にするというのは全く人生を損していますね。 【DAIMETAL】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-08-18 11:47:43)(良:1票) 216.《ネタバレ》 “恐怖”という意味では、作り物とハッキリ解ってしまうCGよりも生々しいアニマトロニクスの方が何百倍も怖い「エイリアン」の方が上だが、技術を抜きにしたドラマ面ではこの「第9地区」に軍配を挙げたい(そんな好きじゃないけど)。 何よりリドリー・スコットの「エイリアン」と共通する部分があるのが面白い。 スコットに出てくるエイリアンは、たった一人でリプリーたちに戦いを挑んだ。リプリーたちにとっては恐怖の対象でしかない“敵”だが、エイリアンにとっては住処を荒らしに来た侵略者(エイリアン)にしか映らない。 「第9地区」は主人公そのものがエイリアンになってしまい、人間の時は侵略者か見世物小屋でも見るように感情の移入なんて有り得なかっただろう。 そんな男が徐々に異星人に変貌していく。当然人間たちからは疎外され、その中途半端な容姿は異星人にも奇異に見られる。 スコットの「エイリアン」もまた、仲間となる存在がなく常に孤独だった。更にはその凶暴性を人間側に利用されてすらいた。 しかし、「第9地区」は奇跡的に異星人の親子と意志のコンタクトを取る事が出来た。人間だった時に失ったものを、異星人になって少し取り戻せたのは皮肉なものだ。 例え利害関係の一致で一時的な事だったとしても、異星人の子供との絆は確かなものだ。 そしてエイリアンになって初めて知った人間の凶暴さ。彼らは害虫駆除くらいにしか思わないのだろう。「何かされてからでは 遅い!!」という恐怖が人間に牙を剥かせる。 男は何者として戦ったのだろうか。人間としてか。異星人としてか。どちらにせよ、彼は“彼”でしか無い。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-27 16:23:04)(良:1票) 215.《ネタバレ》 エイリアンと地球人の言葉は何故通じるとか、何故エイリアンは反撃しないとか、そもそも宇宙船の燃料を浴びたら何故エイリアンになる?とか、設定がおかしいところは山ほどあるが、そんなことはどうでも良くなるほどおもしろい 人間目線からいつのまにかエイリアン目線に移行するところが非常にスムーズ 最後のパワードスーツ戦は見た事が無いぐらいすごい 特に司令船を狙ったミサイルを掴みとるところはカタルシス爆発だ そそり立つパワードスーツの背景に浮かぶ巨大マザーシップとかグラフィック演出も抜群 エビと主人公とのバディ感は海猿以上 手が同じだと言う理由だけでなつくエイリアンの子供がかわいい でも、グロシーンはいいとしても エイリアン汚すぎ ゲロシーン多すぎ でも世間がいうほど人種差別がどうこうとかは余り感じないかな 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-01-02 16:23:14)(良:1票) 214. エイリアンやジェラシックパークを見たときの感動はありませんでしたが、これはこれでおもしろい作品です。少々下品ですが、私は好きです。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-11-25 21:22:16) 213.有名な話ですが、本作の元となったのはTVゲーム『HALO』の映画化企画です。『HALO』の実写CMで高い評価を受けたニール・ブロムカンプが監督に起用されていたものの、ピーター・ジャクソンとマイクロソフトが条件面で衝突して『HALO』は頓挫。しかし、せっかく集めた人材や、重ねてきた芸術的協議を捨てるのは惜しいということで、急遽、ブロムカンプの短編映画を長編化したのが本作だったというわけです。突貫工事で製作された本作なので、その生い立ちに起因する作りの粗さみたいなものは随所に現れています。。。 まず、基本設定に光るものがありません。本作の元ネタは1988年の『エイリアン・ネイション』だと考えられるのですが、元ネタを上回るアイデアを提示できていないため、SF映画としてのサプライズには乏しいと感じました(B級映画『エイリアン・ネイション』に見向きもしなかった評論家先生達は、本作を「斬新だ!」と言って絶賛したようですが…)。ディティールについても同様で、宇宙船の燃料を浴びたことでヴィカスの変身が始まるということの原理がよくわからないし、怠け者ばかりのエビ星人の中でクリストファー・ジョンソンだけが行動力と科学知識を持っていることの理由も説明されません。意図的に説明を省いている部分もあれば、そうでない部分もあり、全体として見ると設定が煮詰めきれていないように思います。さらに、SFを通して人種問題を語るという姿勢も、何だか青臭く感じました。SFはしばしば現実社会の写鏡として利用されますが、本作の主張はストレート過ぎて説教臭くなっているのです。。。 ただし、「観客の心を容赦なく刺激する」という点において、本作は確実に成功を収めています。主人公が徹底的にいじめられ、その後、凄まじい反撃をする。アクション映画の基本中の基本を守ることで、驚くほどエモーショナルな物語に仕上がっているのです。また、エビ星人の描き方も秀逸。最初は気持ち悪く感じていたエビ星人に対して、中盤以降は愛着を覚えてしまうという不思議。架空のキャラに魂を吹き込むという点において、本作は突出しています。その他、メカ描写や銃撃戦の迫力には目を見張るものがあったのですが、これらについては『HALO』で積み重ねてきた知識や技術が十二分に活かされています。手持ちの技術・人材で出来ることは何かという点を冷静に分析していたピーター・ジャクソンは、さすがの采配でした。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-10-12 02:28:44)(良:2票) 212.《ネタバレ》 好きです。こーゆうB級ノリのとんでもない展開の映画。でも、映像的には全然、低予算な感じがしませんでした。ヘラヘラした小役人の糞みたいな主人公が自己保身と生存本能のために、スッタモンダしてるうちに、いつのまにか男気を見せてしまうとゆう物語のもっていきかたが、実に強引かつドタバタ。なのになぜか展開がスムーズに感じて、全く退屈せずに、最後まで楽しめました。んでもって、最後の花を折る主人公が、ちょっぴりせつなく見えてしまいました。こーゆう感覚って、ブレインデッドや怒りのヒポポタマスでも感じたなー。ドキュメンタリー風からの本筋ってのも飽きさせない作りで、最後の激しいバトルもアドレナリンでまくりで話題になったのもうなずけます。弾を前面に固めてからのスパーッってやつ、たまんない。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2013-09-21 01:42:43) 211.《ネタバレ》 全く予備知識ゼロ鑑賞。。。スゲー、、、設定が斬新だよね。20年間動かない巨大な宇宙船、そしてその下に住むエイリアン達。CGによるエイリアン(エビそっくり)の造形や動きが技術進歩のすごさを感じさせますね~。最初は気持ち悪い~な~~とか思ってたエイリアン親子も物語が進み慣れて?くると普通に見れるようになってしまった(苦笑)。まぁ、しっちゃかめっちゃかだと言えばそうだけど、SFだからこれぐらいぶっ飛んでないと面白くないよね。結構グロい場面が多いのでそこらへんが苦手な人にはキツイかもしんない。。。3年後の約束は果たされるのか?ちょっと続編つくって欲しいなー、と思ってイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-09-18 09:58:03) 210.《ネタバレ》 もうね、演歌で途中にセリフがあるような感じ・・・って、どんな感じよ? 兎に角、私の中では今まで観たことのないような斬新な映画で、何だかわからないけど面白かったです。 【ぐうたらパパ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2013-05-03 16:06:59) 209.主人公のクズっぷりときたらない。 おかげでいい意味で感情移入せずに楽に楽しく観れた。 これも狙い通りか? ってなわけでデビルマンよろしく、人間より宇宙人の方がいいやつだった。これは宇宙人への配慮かな。やはりすでに宇宙人は地球に在住されているのかしら。 ピータージャクソン久しぶりの快作。アクの強い映画しか撮らなくていいよって思うけど、そーもいかんのだろーな。 深夜とかぐずっぐずの休日にみるといい映画。アイスでも食べながら。 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-04-08 00:31:10) 208.《ネタバレ》 予備知識なしでも、何にも考えなくても素直に楽しめる映画でした!エイリアンに対してすらきちんと手続きを行う政府など、ブラックユーモアがおもしろかった。人間社会に宇宙人が住み着く第9地区も違和感なく見れたし、最初は「気持ち悪い」と思っていたエイリアン親子にさえいつのまにか感情移入してしまうストーリーのおもしろさ、見て損はない映画でした! 【はちまろ】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-03-05 22:41:18) 207.《ネタバレ》 キャットフードの好きなエビ星人 よく考えたなぁ エビの親子の会話からエビ側についてしまった自分がいた。個人的にはあまり好きな部類の映画ではないけど確かに今までにないエイリアンものでした。 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 7点(2012-11-25 11:30:07) 206.数回鑑賞。最初観た時は駄作だと思ったが、回数重ねると実は・・・奥が深い映画 【N.Y.L.L】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-11-22 16:48:49) 205.《ネタバレ》 何かやたら不安を掻きたてられる怖い映画。 確かに悪趣味でグロい場面も多いが意外にあっさり撮られており、それらが怖いワケではない。 エビ型エイリアン達の造形とか、彼等がスラムに暮らしているとか、地球人との関係etc…設定だけなら突っ込みどころ満載。突拍子もないトンデモB級設定ではあるが、しかし現実にこんな状況に陥ったら、人間は実際こんなふうに振る舞うだろう。醜く、弱く、なし崩し的な対応しか出来ないだろう。山積みの悲惨な問題は全て放置され、主人公は企業利益の為に容赦なく道具として使われ、壊されていく。 SF映画の皮を被ってはいるが、汚い人間の有り様を、ただ当たり前に無造作に映し出している。この悪ノリっぷり、昔の低予算ホラー映画と似たテイスト。低予算を逆手に取った際どいブラックジョーク、メッセージ性、さすがピーター・ジャクソン製作。 【i-loop】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-11-22 04:06:43) ★204.《ネタバレ》 ドキュメンタリータッチの冒頭でぐっと引きこまれたが、初めてエイリアンが映し出されたシーンで家族と爆笑してしまい、自分の中で完全にネタ映画と化してしまいました。最初は「ロサンゼルス決戦」のような描写を期待していたのですが・・・低予算映画と知って納得しました。 肝心のストーリーの方はというと、主人公がエビ化していくまではまあいいと思います。しかし、後半になって際立つ主人公のクズっぷりにびっくり、そしてその主人公に対して特に怒る素振りを見せないエビ科学者の温厚さに2度びっくり。ラストの主人公の心変わりはなんとベタベタで薄っぺらいことか。あえてそのような人格描写をしたのかと思っていたのですが最後まで回収はされませんでした。 特にグロいとも何とも思いませんでしたが、終始妙に気分が優れなかったのはおそらくその日の明け方に急性アルコール中毒で病院に運ばれていたからでしょう。 【アンダーソン君】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-27 02:11:24) 203.《ネタバレ》 公開当時は「アバター」の影に隠れていましたが、かなりの超大作です。異種間の関係がテーマになっているなど、内容も似ている気がしました。人間より力や知識があり、さらには強力な武器まであるのに宇宙船が故障してしまった為「難民」になってしまったエイリアン達。それに対する人間達の行いが、実際にそうするだろうなぁと思うほどリアルで、それに映像のリアルさも加わって、フィクションとは思えなくなってきました。終盤のアーマードスーツの登場など、話の盛り上げ方も巧く、これはオススメです! 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-07 10:19:38) 202.《ネタバレ》 ふつうのエイリアン物語って思いました 【わんたん】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-06 04:13:48) 201.ヒッチコックや黒澤明など限られた名監督だけがあらゆる知恵を振絞り映像を作りだせた時代から、もっと言うとデジタル技術も90年代後半まで高値の花だったわけだが、もはや低予算でできることもここまで来たかという科学技術の進歩をまざまざと感じさせられる一本。独特のドキュメンタリー的手法といいストーリーといいエイリアンの造形といい下手したらトンデモB級SFで、時代が違えばCGの壮大な宇宙船のDistrict 9ではなく、灰皿円盤のPlan 9だったのかもしれない。エド・ウッドも墓場の影もとい草葉の陰から羨望のまなざしをおくっているだろう。ただエド・ウッドと違うのはストーリーがトンデモながらも非凡なことで、ハリウッドの「お決まり」を予想すればするほどシーンが変わる度に裏切られ、もはや予測不能に陥る新鮮さ。評価が高くても決してA級大作SFの傑作を期待してはいけない、B級SFマニアによるB級SFマニアのための映画だ。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-04-26 08:43:48)(良:1票) 200.《ネタバレ》 久しぶりに面白い映画を観たなぁと素直に思える映画だった。特に設定が秀逸。差別されるマイノリティであるエイリアンの居住地区を南アフリカにもってくるところなど、下手をすると説教臭くなったり変に啓蒙主義的になったりするものだけど、この映画はちゃんとエンターテイメントから軸足がぶれてない。何より、自分をマジョリティであることを信じて疑わなかった主人公の公務員が、徐々にエイリアンに変質していきながら自分が何も考えずにマイノリティを差別していたことを悟っていく姿は深い。そして、最後、そんなどうでもいい人間だった主人公が意を決して男気をみせる姿に、僕は思わず拍手を贈りたくなってしまった。面白い設定、徐々に盛り上がっていくアクション、魅力的な登場人物、ちょっぴりグロくて、そしてほんの少し深い。良質なエンターテイメント映画だった。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-25 12:08:45)
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