みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.どっかで見たようなストーリーで、突っ込みどころ満載の内容です。でも、意外と楽しめました。他の方の評価を読んでみると、皆揃って酷評ですね。メタメタな評判ですが、演出なり編集なりに一工夫されれば評価が上がりそうな映画でもあります。これから見に行く人は、強引で都合の良い展開でも素直に流されながら見るのをおすすめします 【ぶん☆】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-05-15 23:00:46) 6.《ネタバレ》 最初はこの映画を見ようとは思ってもいなかった。しかし、ダイアン・クルーガーが出ていることがわかり、見ることにした。私は彼女のファンなので仕方がない。内容は、この作品に奥行きが全然ないところがダメだ。まるで、「ナイトミュージアム」のように思いつきで作った作品のように思える。ここからは、完全にネタばらしになるので、映画に行く人は見ないでほしい。まずは、主人公は暗殺者だ。しかも、偽装の妻との仲だけ思い出し、今まで自分は何者だったのか全然思い出せない。(しかしそんな都合のよい記憶喪失ってありか?)そして、その妻に直接話に行くと、自分になりすましている男といざこざが起こる。しかし、待ってほしい。同じ組織の人間なのだから、君のかわりに別の人を立てたと言えばすむ話だ。それが、いつのまにかその主人公まで暗殺されそうになる。また、主人公にかかわっていく看護婦さんや看護婦さんから紹介された元秘密警察の人まで殺されそうになる。もちろん、ダイアンもそうだ。これらが、思いつきでやっているとしか思えない。殺す理由がダメなのだ。また、自分が何者かわかった後に、なぜ王子や学者を助けるのか。それも理由がない。もしくはとても弱い。この映画は時系列や描写の仕方が巧妙で本筋がぼやけるが、よく考えてみると駄作だということがよくわかる。内容が全然だめなのだ。しかし、ダイアンの演技はよかった。出来れば彼女の魅力をもっと出せる映画になっていればプラス2点しても良いと思った。 【matan】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-05-15 20:26:47) 5.《ネタバレ》 映画って導入部で色々と考えますよね。どういう背景を持つ物語なのか、どんな謎が隠されているのか。今回は雲海からドイツに至る導入部で「じゃあナチとかゲシュタポとかの要素が背後にあって、巨大な陰謀が渦巻いているとか?」みたいな。事故が起こり、妻すらも自分を知らないという話になって、一体どんな陰謀が背後に、または主人公の記憶に何が起きたのだろう?って更に色々と推理を張り巡らせて。で、そういう意味では結構楽しめてたと思うんですよ。物語がどう転んでゆくのか、っていうのを楽しませてもらって。「あんなクルマの運転、フツーはできないよね」とか思いはしても、「クルマ好きならばそういう事もあるかもね」って決してネガティブな捉え方はしなくて。いや、むしろ教授ならばなかなかシャープな展開にはならずにもたもたしても仕方ないか、みたいな箇所が多かったのも事実で。そして。真実は『トー・・・』と同じだと判った途端、あー・・・って。頭の中に張り巡らせてあった様々な仮説、想定、想像がフシューって音を立てて萎んで。『トー・・・』まんまでヒネリがないので、そこでもうピタッと映画に向かう意識が止まっちゃって、全然映画が頭の中に入ってこなくなっちゃって。いや、それまでも奥さんの言動から『トー・・・』パターンを考えたりもしたんですよ。だけど、そこまでまんまじゃなくていいじゃん・・・って感じで。ミステリー仕立てのサスペンス映画って、下手をするとネタばらしした時点で興味がさーっと引いてしまう場合がありますよね。これもそのパターン。あとは娯楽映画のセオリーを消化するばかり。最後にはリーアムがシ・・・に見えてきちゃいましたよ。って今回何書いてるんだか、実際に映画見た人じゃないと全然判らないですね。すいません。それにしてもラストはああいうめでたい状態じゃいけないんじゃないかなぁ。終わってみればツッコミどころ満載、でも、じゃあ全く楽しめなかったのか?っていうとそうでもないので・・・。レビュー、歯切れ悪し。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-05-15 17:16:55)(笑:1票) ★4.学者のクセに異様に達者な運転を見せたくらいから、ああそういうオチだなと読めてきます。そして本格アクション映画のような雰囲気の中に、頭が悪くて弱すぎる殺し屋集団と強くて理解のよすぎる一般人女性というギャグのような設定が入ってます。知らなくていい映画でした。 【ぷろぐれめたる】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-05-14 16:26:52) 3.《ネタバレ》 どんでんがえし部分がわりと出来が良かったの対し、それ以外に突っ込みどころ盛りだくさんでした。主人公を狙う殺し屋たちが適当すぎます。 看護婦(無関係)の首をコキッとやる。主人公は後回し。 タクシー会社の同僚(無関係)はサクッと殺しといて、ジーナ(タクシーの女性、無関係)はなかなか殺さない。 窓の外に逃げた主人公は逃がすし、逆に注射打たれる。 派手にカーチェイス。目立ちすぎ。 写真展でニアミスするけど結局見つからない。 そしてやばいのは駐車場のシーン。 車をパクって飛んできた女の子にあっさり殺される暗殺チームってどうなんですか。 無抵抗に轢かれまくる下っ端と、無表情で車とともに落ちていくボスキャラに苦笑しか出ませんでした。 妻(じゃなかったけど)は主人公と写真展で堂々とキスするし!緊張感ねえなあ。 妻は暗号を残していましたが、これも「爆弾のパスワードでした」という面白くもなんともない結末に。 ていうかそんな誰でも解ける暗号にするなよ。 んで、その妻は「やべ、爆弾の解除間に合わなかった」で死んじゃうし。コントか。 記憶を取り戻した主人公と再会させたら盛り上がったと思うのに。 ラストも納得いかない。 タクシーの女性ジーナと楽しい旅にって・・・主人公の持っていた葛藤ってそんなもの? いままで人を殺した罪を悔やむんなら、ちゃんと償ってほしかったし、警察にも思いっきり正体ばらしたのにスルーですか・・。 大味な展開の映画は大好きなのですが、さすがにこれはいただけませんでした。 【ヒナタカ】さん [映画館(字幕)] 3点(2011-05-12 21:20:50) 2.《ネタバレ》 某有名人気シリーズの設定に酷似していることは気になるが、個人的には意外と楽しめたという印象。どうしても比較してしまうが、このような設定においては基本的にはどれも似通ってしまうので、それほど気にしない方がよいだろう。 特許があるわけではないので、仕方がないと思うしかない(パクリでは不味いが)。 しかし、粗もかなり目立つ作品でもある。 あんなおっさんをターゲットにするくらいならば、あんな面倒くさいことをせずに「普通に道端で襲えよ!」と思う(殺人を事故にみせかけるのがプロの仕事だろう)が、そのようなことを言い出したら映画などは作れない。 製作者は一生懸命にどんでん返しをしようと考えた“努力”と取るしかない。 それにしては、プロの暗殺集団は意外と間抜けな集団と最後になってしまった。 自分の使命を忘れる者もいれば、捨てゼリフを吐きながらも爆弾を解除できない者もいて、おまけに一人の素人の女性にほぼ全滅させられるという有り様。 仲間のおっさんがビビるほどの凄みを感じさせなかったことは残念。 銃による死者がいなかったことは製作者の意図だろうか。 その辺りは一応工夫しているのかもしれない。 残念といえば、善と悪との葛藤のようなものがないことも挙げられる。 生まれ変わったら、悪と戦うヒーローに簡単になってしまうのは単純すぎる。 確かに、訳の分からない輩に襲われたら戦わざるを得ないが、自分の使命やアイデンティティーに対して苦悩させた方がよいのではないか。 悩める主人公をヒロインやターゲットの子どもなどが影響させて、完全に生まれ変わらせるということが醍醐味であろう。 もともとは仲間なのだから、殺そうとするのではなくて懐柔させるようなアメとムチを使い分けてもよかった。 あまり難しいドラマを構築するよりも、真相やアクションを楽しむ映画なので、単純でよいともいえる。 しかし、ラストにおいても妻との再会がなかったことも残念だ。 意外な方法による退場の仕方も面白いといえば面白いが、最後はちゃんと妻と思っていた女性と向かい合わせた方がより面白い。 自分が愛したと錯覚した女性を選ぶのか、それとも自分を救ってくれた女性を選ぶのかというチョイスが最も必要なことではないか。 きちんと過去と決別させるためにもこれは必要な儀式だと思う。 情に訴えかける妻と思っていた女性に策略に乗らないようなシーンは必要であろう。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-05-09 22:20:22)(良:2票) 1.《ネタバレ》 内容は3点だが、後述する理由により大減点。 予告見た時点で『ボーンみたいだな』と感じていたがまんまボーン。 変更点としては主人公の所属が『CIA』から『暗殺集団の幹部』に変わっただけ。 他にも謎の究明に尺がかなり割かれており主人公が記憶ごと『暗殺技術』を忘れているためアクションは少なめ。確かに演出や謎の明かし方は『中盤』までは悪くないが、それでも『パクリ』作品に好印象は受けない。 ボーンと比較しない場合でも終盤が駄目。折角徐々に謎が分かりかけてきたのに突然『イレギュラー排除』の名目で登場した組織の幹部がベラベラと喋って雰囲気台無し。組織の存在も、紹介された探偵が元諜報部員で『風の噂』程度に組織の存在を知っていたと酷過ぎるご都合展開。 妻役だった暗殺者も『暗殺失敗のため爆弾を回収しに行ったら時間切れで爆死』ともはやコント。『偽りの記憶をリアルに感じてしまっている主人公が妻を目の前にどのような行動を取るのか』と言う最大の山場を丸投げってどんだけアホだよ。 監督の狙いとしては『主人公は本当に頭がおかしくなったのでは?』と言う結末を客にも予想してもらいたかったと思うが、それなら序盤の夫婦でいるシーンをガッツリやらず断片的にしたりする等の演出をしなければ駄目。そうじゃないと『確実に妻とは面識があるのにとぼけている=陰謀』と言う結末しか思いつかない・・・・てか、ソレくらい分かれ。 そもそも主人公の記憶喪失が『暗殺対象に近付くため科学者になる練習をしていたら事故のショックで演技の記憶を本物の記憶と間違える』と、だからそれコントだって。 最後に主人公は途中知合った女性と逃避行するがここがここが最悪。ボーンに関しては国のためや暗殺対象が基本悪人と同情の余地はあるが、こいつの場合『金で雇われた暗殺者』であり、凄腕と言うのだからコレまで何人もの罪無き人を殺してきたはず。だったら『俺の手は血に塗れている』的理由で女性とは別れるべきで、『何のうのうと旅を楽しんでんだよ!?』呆れました。 総評としては『中盤まで良かったがラストの出来が悪い』で『3点』。ストーリーが『おまけ』的な作品の場合は良いとして、本作の様にメインとなる部分が最早パクリレベルで、こんな作品作れるスタッフの面の皮の厚さに嫌悪感を示し1点とします。 【ムラン】さん [映画館(字幕)] 1点(2011-05-08 00:13:31)(良:3票)
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