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孤高のメス

2010年【日】 上映時間:126分
ドラマ医学もの小説の映画化漫画の映画化
[ココウノメス]
新規登録(2010-06-20)【あにやん‍🌈】さん
タイトル情報更新(2024-06-30)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-06-05)


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監督成島出
キャスト堤真一(男優)当麻鉄彦
夏川結衣(女優)中村浪子
吉沢悠(男優)青木隆三
中越典子(女優)大川翔子
松重豊(男優)実川剛
成宮寛貴(男優)中村弘平
矢島健一(男優)村上三郎
平田満(男優)島田光治
余貴美子(女優)武井静
生瀬勝久(男優)野本六男
柄本明(男優)大川松男
菅原大吉(男優)
徳井優(男優)
隆大介(男優)
駿河太郎(男優)
安藤玉恵(女優)
斎藤歩(男優)
堀部圭亮(男優)
山下容莉枝(女優)
宮田早苗(女優)
太賀(男優)
脚本加藤正人
音楽安川午朗
製作平城隆司
東映(「孤高のメス」製作委員会)
テレビ朝日(「孤高のメス」製作委員会)
朝日放送(「孤高のメス」製作委員会)
木下グループ(「孤高のメス」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「孤高のメス」製作委員会)
東映ビデオ(「孤高のメス」製作委員会)
企画遠藤茂行
配給東映
美術和田洋
編集大畑英亮
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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23.話としては王道です。ただあまりおもしろくないなぁ。導入部分がつまらなかったからでしょうか? たかちゃんさん [地上波(邦画)] 3点(2011-09-24 14:37:45)

22.正直な感想としては、あまり魅力的なエピソードがなく、これで終わり?という感じだった。テーマは普遍的で素晴らしいとは思います。 nojiさん [地上波(邦画)] 5点(2011-09-19 21:59:23)

21.《ネタバレ》 医師として高い技術と志を持った主人公が脳死問題に直面した時にとる行動は1つしかなかった。脳死と言う問題については結論ありきの描き方でしたが、スカッと観れる良い映画でした。 東京ロッキーさん [地上波(邦画)] 7点(2011-09-19 16:33:38)

20. いい話ですが、ちょっとスケールが小さいという印象です。当麻鉄彦がなぜあのオペを行ったのか、描き切れていない感じがしました。 海牛大夫さん [地上波(邦画)] 6点(2011-09-19 12:18:53)

19.志しの高い、あるお医者さんのお話。
「こんなお医者さんがいたらなぁ」という、誰もが考えてる目線で作られているので、
共感を覚え易いところが長所。看護師の視点で主人公のキャラを表現させていく手法も、
オーソドックスながらも判り易くて、さらにこの作品を取っつき易いものにさせている。
ステレオタイプの悪徳医師の存在、ややご都合主義のストーリー展開など、
全般的に目新しさや妙味はないけど、素直に感動できる内容のいい作品ではないかと思う。
万人向け。 MAHITOさん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-16 09:38:27)(良:1票)

18.主人公に強烈なカリスマを感じさせず、ただただ命を救っていく。映画自体も過剰な演出や派手な音楽があるわけで無く、淡々とと綴られている。「孤高」という表現は人をよせつけない感じだけど、命に一途な主人公の「孤高」は、それを受け止める周囲の人たちも手伝って美しい言葉だ。 ラグさん [DVD(邦画)] 8点(2011-05-28 00:09:08)

17.《ネタバレ》 地方を舞台に、熱血青年が古い因習に挑む、ってのは「坊っちゃん」以来の日本物語の定型で、「先生」と呼ばれる聖職ってのも大事なポイントなんだろう。イイモンはやたらかっこよく、ワルモンは俗物臭ぷんぷん。物語としてはそれでいいのかもしれないが、もし臓器移植への問題提起だとしたら、ちょっと話が都合よすぎる。ドナーの家族が、移植によって臓器の一部でも生き継がれればいい、と理想的に判断してくれて協力的。問題はすべて、移植を認めていない当時の法律や俗物の医師たちに寄せられる。これでは正解は「臓器移植」と最初から定まっていて、問題提起というより移植推進のプロパガンダだ。脳死の問題が医者の正義感だけに託されている。あの俗物の医者たちが脳死判定する可能性を除外している。脳死の問題は、たとえばずっと病院で臓器を待っている好青年がいて、そこにほとんど脳死状態の怪我人が運び込まれてくる、なんてとき、閉鎖的な日本の病院世界できちんと厳密な脳死判定がされるだろうか、という不安があるとこだ。臓器提供をためらう家族をこそ登場させなければならないんじゃないか。それでいて手術後は意外とあっさりゴタゴタは処理されてしまって肩透かし。脇筋の、子連れ看護婦の熱血医者に寄せる、敬愛と自分に言い聞かせているような恋愛感情の描き方が、押さえながらも筋を通していて味わえた。子どもが母の日記を読み、仕事一途だった母にもこういう華やぎの気持ちがあったと知る展開になっているのも良い。最後の別れの場では、ずっと「怒っている」夏川結衣が年齢相応にドタドタと車に走り寄り、「私は本当は○○○○が好きなんです」と告げるところでホロリ。ロケをした港は、震災の被害を避けられたのだろうか。 なんのかんのさん [DVD(邦画)] 6点(2011-05-27 09:57:30)(良:1票)

16.直球でカッコいい大人を描いた映画。職業は違うが、仕事に対して自分もこうありたいと強く思う。 ドクターペッパーさん [DVD(邦画)] 7点(2011-05-12 00:33:40)

15.《ネタバレ》 夏川結衣ちゃん演じるお母さんが可愛い、可愛い。恋する表情がとてもチャーミングでした。また堤真一も、今一番いい顔している俳優ではないでしょうか?手術のシーンの堤の表情。彼がいかに志が高いか、感心してしまう。直球勝負で生きてきた外科医。そこに最悪の医師の連中が自分の無能さを認めることなく、足を引っ張る。とても分かりやすい構造で、まさに昭和のドラマ。でもやはり良いものは良い。最後、夏川演じる看護婦さんは亡くなった、というのが分かるが、何で~!!堤真一と夏川結衣ちゃんはベストカップルなのに・・・。これが人生ってやつですか。韓国ドラマのように丁寧に男女の恋の行方を見たかったのに、日本ではぐっと自分の感情を飲み込む。そこが美しいのかもしれないけど、ちょっと切ないです。 トントさん [DVD(邦画)] 8点(2011-04-21 05:12:04)(良:1票)

14.小難しい社会派ドラマだと思っていたら、意外とストレートな人情もので、淡々とした作りながら、主演二人の抑えた演技が嫌味なく感動を誘う。生瀬さんの悪役は「いかにも」な感じでややあざといが、作品の雰囲気を壊すほどではなく、近年稀に見る邦画の良作だと思う。 フライボーイさん [DVD(邦画)] 7点(2011-04-05 21:59:46)(良:1票)

13.いい話しだなぁ...凄く分かりやすい内容なので気持ちよく観れました。 映画さん [DVD(邦画)] 5点(2011-02-25 18:18:22)

12.真っ直ぐ!久しぶりのド直球映画。
ベタで話はありきたりだが、夏川の日記ナレーションによる静かな語りが、堤演じるまさに孤高の医師そして医療現場での矛盾や不条理を上手く表現できている。
中盤以降の話はちょっと都合が良すぎるが、各人抑え気味だがしっかりした演技により、当麻医師の患者に対する姿勢に胸を打たれる。
奇をてらったり新しいことはほぼ無いが、それでも十分見応えがある良作。 カーヴさん [DVD(邦画)] 6点(2011-02-13 13:43:12)(良:1票)

11.「ここで泣け!」と言った押しつけがましい演出はなく、淡々と物語は進んでいく。そう言う意味では、堤真一と夏川結衣というキャスティングはこれ以上にないぐらいマッチしている。
脳死移植は、心理的な意味で難しいよなぁ。
ちなみに、漫画「メスよ輝け!」も、小説も未読。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 8点(2011-02-13 03:01:39)

10.わかりやすい話を、過剰な演出やとってつけたような恋愛場面もなく、すっきりと仕上げられていて良かったです。 紫電さん [DVD(邦画)] 8点(2011-02-11 12:45:55)

9.《ネタバレ》 こういう映画を作らせたら邦画は本当に感動させてくれる。それを再認識できた今作です。映画の中で当麻先生(=堤真一さん)はものすごく変わり者の医師として出ていますが、もし自分や家族が病と向き合ったとき、医療に関わらない一般人のほとんどはこんな先生こそ望んでいるんですよね。理想像であるがゆえに現実と乖離し、「孤高」である。的を得たタイトルだと思いました。

鑑賞前は物語の主人公の先生はもっと変人的で、人に何を言われてもやり方を変えない孤立型の役を想像していたのですが、役中の当麻先生は紳士的で仕事にまっすぐで、自分のこだわりより周囲との人間関係を大事にする、とても尊敬できる人柄でした。スタッフに言われてしぶしぶ都はるみを諦めたシーンも、本当に子どもがおもちゃを取り上げられたみたいな反応で、彼を薄ら怖い陰険な先生と思っていた周囲のイメージがそこで消えていくのが分かりました。本当にこんな先生がいてくれればと心の底から思います。

生体肝移植までの人間関係の流れも、そこまでの荷物がラストにズンッとくるような衝撃で、響きました。実際の医療現場でここまで医師と患者が深く立ち入ることはないとは思いますが、医師の患者を助けたいと努める姿勢、レシピエント患者の家族の不安・心配、ドナー患者の母親の葛藤、この三点には素直に感動し、現実もこうであって欲しいと切に願いました。

場面場面で語られる映画が多い昨今、この映画はストーリー全体のつながりという点でとてもレベルが高く、逆にどこが特筆して良かったと言うことがなかなか難しい作品と感じました。その上で上述のようにレビューさせていただきましたが、また観ていない方には是非ともオススメしたい作品です☆ TANTOさん [DVD(邦画)] 10点(2011-01-05 16:02:59)(良:2票)

8.こういうのは、作品の出来不出来というのはあんまり関係なく、ひとのために、ある明確で重要な目標に向かって、全力で事にあたる、個人、もしくは集団をまのあたりにするこということ、ましてや医療に携わるひとびと、なんかを見せられたひにゃー、ガゼン!燃えざるを得んね!また、題名でもある”孤高”というのはダメね!こういう人たち、こういう行いが”孤高”ではダメじゃん!こんなのあたりまえにならないと!大勢のひとたち、みんながこういう高次元な行動をとる、確固たる志を持って生きていく、というもんじゃないのか?”孤高”では困るし。すべての医療者が堤真一であって“普通”です。ましてや、コレの慶応大医の悪役は、これもう、医者以前の問題で、単なる”犯罪者”でしょうに。人間はこういう単純なモンではない。ということは観客みんなが解ってるので(あたりまえだ)、こういう、”ものがたりてき紋切り型”は非常に幼いでしょう。これで扱ってるすばらしい題材に反比例するように。 男ザンパノさん [DVD(邦画)] 6点(2011-01-03 10:22:14)


7.好きな医療ものだし、堤真一主演ということで鑑賞。ストーリーは意外性もなく、淡々と進む。いかにもドラマですというようなストーリーに慣れて(?)しまっている身には新鮮に思えた。人命を預かる医師の重い存在を堤真一が地味に演じているところがリアリティを感じさせるのに、生瀬演じる先輩医師がいかにも悪役で、ここでドラマに引き戻されるのがもったいない。夏川結衣さんははまり役ですね。原作を読んでみたいです。 なつうまれさん [DVD(邦画)] 8点(2010-12-28 11:21:53)

6.後半が、尻つぼみ状態になり..少し残念..助ける相手が年老いた市長..そこも引っ掛かる..映画、物語としての必然性が弱い..病院、医師ものなら、江口洋介の「救命病棟24時」の方が断然面白いし共感できる... コナンが一番さん [DVD(邦画)] 7点(2010-12-17 12:45:44)

5.《ネタバレ》 現代の医療システムに警鐘を鳴らす衝撃の問題作!・・・といった大げさな内容ではなく、けっこうホノボノしたヒューマンドラマでした。
それがかえって心地よい!
ドンくさい田舎病院でアメリカ帰りのスーパードクターが日本初の生体肝移植を行う、という漫画のようなストーリーなのに、なぜかリアリティを感じる部分もあり、一瞬実話かと錯覚するときもありました。
手術シーンで臓器をしっかり描写していたことも意外でした(もちろん、これらの臓器にリアリティがあるかは医療関係者じゃないのでわかりませんが)。
また、変に大学病院とのドロドロした関係を強調せず、医師と患者の人柄にスポットを当てたのも良かったと思います。
それにしても、大学病院側医師の悪さ加減の描写はちょっと陳腐だったような(^^; その辺は非常にライトタッチなストーリーなので後味は悪くありません。
欲を言えば、ベタすぎる終わり方だったのでもう一工夫ほしかったです。さすがに赴任する病院の院長を知らないでやって来る医師はいないでしょう(^^; もう少し感動的な演出はできなかったのか?・・・でも最後まで地味をつらぬいたんでしょうね、この作品は。
全体として雰囲気がとても良かったと思います。医療ドラマに有り勝ちな「ここで泣け」と強要するような演出もなく自然に胸が熱くなりました。 午の若丸さん [DVD(字幕)] 9点(2010-12-03 22:06:35)

4.《ネタバレ》 これは素晴らしい映画です!数多い「生と死」をめぐる人間ドラマを描いた
映画の中でも、終始真摯な姿勢で描かれている傑出した作品ではないでしょうか。一昨年の『おくりびと』よりも私はこの作品にアカデミー外国語映画賞を贈りたい。
この映画では堤真一演じる天才医師・当麻鉄彦は脇役だと捕えたらいいのではないかと思いました。聖書の「よきサマリヤ人」のように、今環境が整わなくても、現実に目の前で苦しんでいる患者を放ってはおけない当麻の存在は、大病院の医師たちからはやっかみを買うが、一地方都市であるさざなみ市の病院を変え、その町の人たちの心さえも温かく変えていく。その中心に描かれているのがナース・中村浪子だ。このナースは多分若い頃離婚して、ひとり息子を働きながら育て上げ、その後50才半ば位(?)で心筋梗塞で死んでいく、という決して恵まれた人生ではないのだが、その当麻医師との出会いによって、果たして人間にとって真の幸福とは何なのか、働くという誇りはどこから生まれるのか、をある意味地味な生活の中で深めていく。その過程を生きるナースを演じる夏川結衣が本当に素晴らしい。抑えた演技ながら移り行く心の機微を見事に表現している。これは夏川結衣の代表作となるでしょう。
また、クライマックスの肝臓移植の手術の場面で、都はるみの演歌が術中BGMとして流れ、その緊迫した進行と共に、歌詞のない子供たちの合唱(歌詞がないというところがいい!)にかぶり、そして、実は子供たちの合唱を指導しているのはあの(詳しくはあえて言わない)余貴美子であるというところは、その映像と音楽の流れが実に映画的であり素晴らしかった。医療ドラマという点では模範的すぎるというか、リアリティにやや欠けるかもしれないが、観終わった後の何とも言えない幸福感は比類がない。 ワンス・モアさん [映画館(邦画)] 9点(2010-07-24 21:32:16)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 6.49点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
336.98% line
424.65% line
5716.28% line
6920.93% line
7818.60% line
81023.26% line
936.98% line
1012.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.25点 Review4人
4 音楽評価 8.00点 Review3人
5 感泣評価 7.00点 Review4人

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