みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 個人的には嫌いではない映画とは思うんだけど、そもそも遺産相続とはいっても非上場の同族企業の株式がその対象。どうみても中小企業で登場人物たちもそう言ってるのに、株価の価値が総額40〜50億円って、大企業じゃん。この設定に最後までついていけず、そもそも非上場なので現金化も難しく、たらればの大金で右往左往するなんて、この人たち大丈夫かと思いつつ見てました。佐久間良子は熱演だけどやっぱりオバさん臭が目につき、小川真由美はこれといった見せ場もなく、清水美砂の異様なキレっぷりが印象に残る。野々村さんは頑張ってたけどやっぱ痛々しい。今田、東野、西端が一生懸命盛り上げようとしてたのに、プロ俳優陣との間に冷たい壁があるようで不憫だった。 【いそろく】さん [インターネット(邦画)] 6点(2023-08-19 22:27:44) 2.《ネタバレ》 『お葬式』に『マルサの女』的な情報を盛り込んで“二倍楽しめます”を狙ったようなのだが…。旦那が死ぬまでぐずぐずしていて、人情と合わない法律の冷たさを妾の側から描くのかと思っているとそうでもなく、政治家を絡めると社会性を出せたって気分になるのも困ったものである。三階ぶちぬきのセットが面白かったが、うまく使いこなせていなかった。佐久間良子が風間杜夫の弁護士に土下座するとこで職員がみな見下ろしたり見上げたりしている俯瞰のカットがあって、あの次に横からの三階ぶちぬきのカットが入ると思ったのだが。小川真由美が出てくると締まる。野々村真が出てくると緩む。最後は五分五分で人情で手打ち。どうして冒険をしてくれないのだ、邦画は。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 5点(2014-01-03 09:43:22) ★1.遺産を巡り、内縁の妻 vs.本妻と、佐久間良子と小川真由美の、 女同士のバトルがたっぷり見れるかと思ったのに、佐久間良子は確かにヒロインだが、 もう一人の主役は野々村真だった。この人の役柄が軽くて、やたらうるさいうえに、 学芸会レベルの演技で、作品のクオリティーを大幅に引き下げている。 内容自体はそれほど悪くないと思うんだけど、オチは序盤で予想できちゃうし、 終盤はドタバタ人情劇に様変わりと、演出のひどさばかりがやたら目立つ作品だった。 他にいい役者さんも結構出てるのに、小川真由美は完全脇役でガックリ。 遺産相続というドロドロ劇をコミカルタッチで、という狙いはわかるんだけど、 結果的にはTVの2時間ドラマのよう。そういう感覚で鑑賞すれば、まあ楽しめる映画だとは思う。 【MAHITO】さん [ビデオ(邦画)] 2点(2011-09-14 16:01:50)
【点数情報】
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