みんなのシネマレビュー

復讐するは我にあり

1979年【日】 上映時間:140分
ドラマサスペンス犯罪もの実話もの小説の映画化
[フクシュウスルハワレニアリ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-09)【イニシャルK】さん
公開開始日(1979-04-21)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督今村昌平
助監督新城卓
キャスト緒形拳(男優)榎津厳
三国連太郎(男優)榎津鎮雄
倍賞美津子(女優)榎津加津子
ミヤコ蝶々(女優)榎津かよ
小川真由美(女優)(女優)浅野ハル
清川虹子(女優)浅野ひさ乃
フランキー堺(男優)河井警部
殿山泰司(男優)柴田種次郎
絵沢萠子(女優)畑千代子
北村和夫(男優)ハルの旦那
根岸季衣(女優)ステッキガール
火野正平(男優)吉武順一郎
垂水悟郎(男優)馬場大八
梅津栄(男優)警官
加藤嘉(男優)河島共平
河原崎長一郎(男優)質店主
石堂淑朗(男優)裁判長
白川和子(女優)吉里幸子
小野進也(男優)主計中尉
佐木隆三(男優)「あさの」の客
浜田寅彦(男優)吉野警視
菅井きん(女優)被告の母
大方斐紗子(女優)
辻萬長(男優)口石刑事
浜田晃(男優)市川刑事
園田裕久(男優)桑田警部補
金内喜久夫(男優)
猪俣光世(女優)丸福質店の店主の妻
牧よし子(女優)
小沢昭一(男優)日新紡の課長(クレジットのみ)
岡部政明ニュースキャスター
原作佐木隆三「復讐するは我にあり」(講談社刊)
脚本馬場当
池端俊策(ノンクレジット)
今村昌平(ノンクレジット)
音楽池辺晋一郎
撮影姫田真佐久
原一男(撮影助手)
製作井上和男
松竹
配給松竹
衣装松竹衣裳株式会社
編集浦岡敬一
南とめ(ネガ編集)
録音吉田庄太郎
照明岩木保夫
その他IMAGICA(現像)
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
123


29.《ネタバレ》 最後の父親との面会シーン。ただ、罪のない人たちを殺めた男が、死刑になるだけと榎津は言う。その通り、本作は、我利我利の男がその場の思いつきで人をだまし、衝動で人殺しをしたあげく、ついに捕まっただけの話だ。榎津には理由はない。そういう殺伐とした話ということであればそれはそれでいいのに、「復讐するは我にあり」という何か突き詰めた男がコトに及ぶようなタイトル。肩すかしを食らうんだ。粘着質で人間くさい今村ワールドは堪能できましたけどね。 なたねさん [DVD(邦画)] 4点(2013-07-21 07:37:46)

28.《ネタバレ》 動機がよくわからない殺しがあって置いてかれることがあった。
キチガイの思考は理解できないほうが普通か。
まあ特に理由は無く殺してるのか。金の為とかその程度で殺してたってことか。
あと長すぎる。 虎王さん [DVD(吹替)] 5点(2013-05-25 11:55:40)


27.犯罪実録ドラマとしては、理屈抜きで圧倒的に面白い作品。
主人公の緒形拳とその父親役の三國連太郎はもちろん、脇役にもいぶし銀の役者さんを揃え、
手に汗を握るような迫力のある演技を見せてくれる。欠点を挙げれば映像がやや暗いことと、
なぜ彼が殺人鬼と化したのか、人間描写が浅く、主人公の狂気ばかりが目立ってしまう所か。
悪魔の申し子なのか、環境が彼を変えたのか、人間ドラマとしての物足りなさはあるが、
とにもかくにも一人の人間の生き様を垣間見たという点では、見応えのある作品だった。
MAHITOさん [ビデオ(邦画)] 7点(2012-07-29 08:27:26)

26.《ネタバレ》 今村昌平監督の代表作の一つで、実在の連続殺人犯を描いた作品。どうも濃そうで今まで敬遠していたが、今回やっと見た。前半の殿山泰司と垂水梧郎を殺すシーンから既に引き込まれた。主演の緒形拳は見事な熱演で主人公を演じていて、リアルすぎて怖い。実際の殺害現場で撮影したという今村監督のこだわったドキュメンタリータッチの演出も映画にリアル感を生んでいる。描かれる人間関係もどろどろとしていて、主人公を含め、主要な登場人物に誰ひとりとして感情移入できないが、わざとそういうふうに描いているようにも思う。今村監督の映画はあまり見ていないのだが、このどろどろとした人間を描くのが今村監督の持ち味というか特徴なのだろう。三國連太郎と倍賞美津子が緒形拳の遺骨を海にまくラストシーンは重々しく、投げた遺骨のストップモーションの繰り返しはこの主人公の執念を表しているようであるが、それがどこか喜劇的な演出であるというのがすごい。難を言えば清川虹子と小川真由美の親子が登場するあたりから少しダラダラ感があったのと、途中から時系列がよく分からなくなるのがマイナスだが、じゅうぶんな力作だと思う。全体的に重々しい映画であるが、川島雄三監督の映画の常連俳優であるフランキー堺が川島監督の助監督だった今村監督の映画に出演しているのはなんだか嬉しい。 イニシャルKさん [DVD(邦画)] 7点(2012-05-02 15:22:52)

25.《ネタバレ》 実際の事件を元にした作品らしいですけど、主役を務めた緒形拳は、本当にこの役の人間が乗り移ってるんじゃないかと思うくらい見事な熱演だったですね。演技してるというより、その人そのものになっているというような感じ。そんなわけで、序盤2人の男性を殺害するシーンはとても生々しくて見応えがありました。今村監督の映画ですから、随所にまぐあうシーンが出てくるのですが、そういうまぐあいと殺しが、ある種同列に感じとれる様な、そんな印象です。主人公は、真っ当な理由もなく赤の他人を殺めてしまう。だけど、本当に殺したい父親は殺せない。そのへんが面白いですね。人間を人間として紋切り型に見るのでなく、人間を「いきもの」として捉える。そうすることによって、人の奥深さと、そこからくる慈しみが生まれでてくる。今村さんの作品は、どれもそういうメッセージが込められています。 あろえりーなさん [DVD(邦画)] 7点(2012-03-04 01:55:57)(良:1票)

24.《ネタバレ》 このころ邦画は力作が多いと思う。主人公緒拳は異彩全快で凶悪犯なのに親近感すら感じてしまう自分が怖い。でも残忍なシーンにはちょっと閉口してしまう。
凶悪事件が少なかった時代でこそこの狂気性が際立つわけで、昨今の日本では・・・。哀しい世の中になったもんだ。
カボキさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-04-13 22:25:33)

23.《ネタバレ》 サスペンスとして話が進むわけでもなく、感情的な人間ドラマを見せるわけでもない、実話ベースの淡々とした犯罪者ロードムービー。本心の見えない緒方拳の凄みをはじめ、出てくる人間のほとんどがケダモノ同然という気持ち悪さで、誰にも感情移入の余地がない。
140分の長さを感じさせず、最後までジッと見入ってしまったが、いったいこれは何だったんだ? 緒方拳と三國連太郎の対峙のシーンの緊張感が半端ない。 すべからさん [DVD(邦画)] 7点(2009-06-20 19:10:59)

22.実録物なんですね。時代の空気間が良く出ていて今見ても新鮮ですね。女優さんはバンバン脱ぐし、風景もきれいだし役者も熱演なので点数高いです。ただ家族がどうあれ社会がどうあれ罪は罪です。基本的に私はこういう犯罪ものでお金儲けをするのは好きではありません。


たかちゃんさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-04-24 21:58:56)

21.《ネタバレ》 凄い。唐突に始まる惨劇。その男の半生を振り返るがそこに殺人鬼の明確な根源は無い。しかし殺人鬼になるべくしてなったと思わせるものが緒形拳から発せられる。逃亡先で犯す殺人。逃亡資金を得るため?いや、ここでも殺人の意味を描かない。突発的なものではなく計画的な殺人であるにもかかわらず無差別に殺す。そこに怒りや快楽を描かない。ただ殺す。しかもその理不尽を必然のように思わせてしまう。この説得力はどこからくるのだろう。そして殺人鬼の妻と殺人鬼の父が最後に見せる喜劇的ショットに仰天。遺骨を放り投げても落ちてなるものかと空中で止まろうとしているのか。緒形の演技は圧巻だったが遺骨となってもまだ存在感を発揮する。凄い映画だった。 R&Aさん [DVD(邦画)] 7点(2009-04-24 10:59:35)

20.緒方拳の悪人役はいつみてもぶっ飛んでいる。
狂気そのもの。
この演技を出来る俳優は今の日本には絶対にいない。

内容は今村監督らしく、どろどろ、どろどろと人間を描いている。
そのどろどろ具合がたまらなく感じる作品じゃないかな。

タックスマン4さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-04-09 01:27:51)

19.え!これって実話ものなんや!!!!!!強烈やなあ! ケンジさん [DVD(邦画)] 6点(2008-12-19 20:44:13)

18.緒形拳追悼番組で改めて観ました。実際にあった事件ということもあり、緒形の迫真の演技で前半は緊迫感があり良かったです。ただ、後半は時間軸がはっきりせず、ダラダラとした感じがしました。 ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-10-25 07:52:06)

17.《ネタバレ》 前半の緊張感は文句なし。特に、最初の2人の殺害で、1回ではすぐに殺害に至らずに抵抗され、必死になってもみ合う描写が、生々しい現実感を与えている。緒形拳の演技は、殺人者と詐欺師の両方の性質を持ち合わせている主人公を全力で表現していて、彼のキャリアの中でも出色だと思う。なんだけど、途中から延々と浜松のシークエンスが続き、緊張が薄れてしまいました。実際の事件では、浜松の後にもいろいろと起きているし、何よりもこの事件で劇的なのは、熊本で11歳の少女に正体を見破られて逮捕される部分でしょうに。そこを改変してどうするの。それが一番残念です。 Oliasさん [DVD(邦画)] 6点(2008-03-20 05:24:48)(良:1票)

16.《ネタバレ》 非常に暗くて湿っぽい印象の作品ですね・・・・。昭和の日本の暗い一面をリアルに描きだしています。日本映画が苦手な人が挙げる要因が濃厚に詰まっている感じです。
 しかし、公開から30年近く経つ間に榎津巌が人間的に見えてしまう程の非人間的な殺人者達を見てしまっているからか、犯行当時に社会が受けていたであろう衝撃を観ていても感じることが出来なくなってしまっていたのが非常に恐ろしく感じました・・・・。
TMさん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-08-06 20:02:57)

15.いわゆる「面白かったあ」というのとは違いますが映像の前に釘付けにされた2時間ちょっとの密度の高さはやっぱり面白かったということなのでしょう。別にこれで何か心に訴えかけてきたとか感動したとか人間の複雑さを痛感したとかそういう感傷は一切ないのですが、殺人鬼榎津とその周辺の人間像を徹底的にリアリティをもってつきつけられることで確実に鑑賞中は異空間の中に身を置く事ができます。そういう意味で極めて映画らしい映画かなあと。 Seanさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-08-06 15:23:15)

14.人間の醜悪な部分を徹底的に描いてみせていたと思う。序盤の殺しのシーンで、殺される人たちの最期の抵抗が間抜けに見えたのが気になっていたが、最後まで観て妙に納得してしまった。人々の良心の欠如が巌を殺人鬼に仕立て上げていたように感じられたから。最期に何度も繰り返されるストップ・モーションでは、そのことを僕自身が突きつけてられているようでぞっとした。 クルシマさん [DVD(邦画)] 8点(2007-08-01 01:45:50)

13.生きることはやることだ。
michellさん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-08 23:34:12)

12.割と秀逸なタイトルなので、アクション映画的なものを期待していたが、想像していたものとは全く異なる内容だった。従来とは異なり、殺人鬼の視点から実在の事件を描くという発想は、さすが巨匠・今村昌平であるといえる。ただ、だからといって面白いかと言われると若干の疑問は残る。緒形拳の熱演が光る本作ではあるが、最終的に爽快感が生まれるわけではなく、中途半端な部分で物語が終わるので(まぁ、それも狙いではあるとは思うが)、個人的にはやはり消化不良ではあった。とはいえ、劇中、テロップで状況説明をする箇所は、緊張感を増す演出として好感は持てるとは思う。 ドラりんさん [DVD(邦画)] 6点(2007-05-28 00:00:35)

11.今村昌平、緒方拳のネームバリューと、秀逸なタイトルに期待をかけ、予備知識なく試写会の招待状を手に会場へ向かったものでした。激しい銃撃戦、息詰まるようなクライムサスペンス、を勝手にイメージしていましたが、全くの勘違いでした。じっくり、ねっとりと緒方拳演じる連続殺人犯を描いています。脇を固める役者達も良いです。観賞後のカタルシスに欠け、傑作か、と言われるとそうでもない部分もあるのですが、心に残る映像が多々あります。 実話ベースであることが何よりも重いですね。 ジャッカルの目さん [試写会(邦画)] 6点(2007-01-07 09:51:21)

10.《ネタバレ》 極端な演出が多い今村監督ですが、僕はこれこそ映画的だと思います。わかる筈のない殺人鬼の心理を描く上で、何をリアルに描き、何を映像化するかは非常に重要だと思います。殺人を犯すシーンと、殺人シーンを見せず犯した後のシーンだけを見せるシーンの二つを描く事で無駄を無くし、それでも殺人をしたことはしっかりとわかる。脚本の上手さが見られます。言葉巧みで頭の良い殺人鬼の逃避行を描く上で、なぜ男が殺人鬼になったかをはっきりとさせなければ結論には決して至りません。父への反抗意識か妻への嫉妬か、はたまた、ただの生まれもっての殺人鬼だったのか。それは殺人鬼に直接聞いてみなければ決してわかることではありませんが、観客は見終わった後、何となく男を理解することができます。強い意思を持っていた少年時代。そして父を理解できなくなった事により道をそれていく青年時代。すべてがしっかりと描かれており、殺人鬼の男が何かを語らなくとも伝わってきました。緊張感を絶やさない演出力、緊迫感と臨場感を生み出す映像。素晴らしいです。殺人鬼を必死で理解しようとした今村監督だからこそできる映画だと思いました。「あんたを殺しておけばよかった」殺人鬼が最後に口にした台詞。それは父を殺すことが出来なかった男の真の弱さがひしひしと伝わってきました。 ボビーさん [映画館(字幕)] 8点(2006-06-17 20:48:47)

別のページへ
123


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 6.67点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
312.04% line
436.12% line
548.16% line
61224.49% line
71632.65% line
8918.37% line
948.16% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.60点 Review5人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS