みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
72.《ネタバレ》 多くの方がレビューしているとおり、はやり本作は劇場の大画面と大音響で「体感」するべき映画だった。 ストーリー展開やキャラクターの背景にはほとんど深みを持たせず、セリフすら最小限で、ただ世紀末のクレイジーな世界(車が力の象徴であり水とガソリンを奪い合う世界)に生きるクレイジーな連中の戦いに観客を放り込むようなビジュアルとサウンド、まさしくこれこそが「マッドマックス」なのだろう。 とはいえ、キャラクターの詳しい掘り下げがなくとも、観客にその背景を想像させるヒントはきちんとちりばめられてあり、観ているうちにフュリオサやマックス達の疾走を応援している自分に気づくような展開も秀逸。 ちなみに、「北斗の拳」が前作の世界観をモチーフにしていることは有名だが、本作では逆に「北斗の拳」からインスピレーションを得ているところも伺える(バット風の女性や種もみ婆さんなど)のもご愛敬か。 いずれにせよ、本作は可能な限り大画面と大音響で体感することをおすすめしたい。 【田吾作】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-01-26 10:41:10) 71.メルギブソン版を全く知らない自分でも大いに楽しめた。 ほぼカーチェイスだけで一本の映画作るなんてすごいな。 映画館で観てればもっと評価してたと思う。 シャーリーズセロンかっこいい。 【おとばん】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2016-01-24 09:23:16) 70.《ネタバレ》 思い出補正ではないけれど、見た環境によってなんぼでも面白さが増大する環境補正があるとするならば、これはやっぱり家庭のテレビと音響設備無しでは見ずに、映画館で見るべき作品かな。 テレビで見てると、どうしても作品中の広大な砂漠の雰囲気も、呑み込まれるより、飲む感じで冷静に見てしまって、傑作とまでは感じられず。 個人的にはアクションシーンより、序盤から世界観、美術小道具の美しさや洗練されたデザイン感覚に興味が惹かれてしまって、わりとそういう部分を見逃すまいという見方をしまったのも、何となく冷静に見てしまった原因か。 その他、もう少し悪役を立たせるためにエピソードシーンとかあっても良かったと思う。 敵同士?の相関関係もあまりわからないまま、主要なキャラが意外とあっさりお亡くなりになったりと、敵キャラが立ってない気がした(見た目除く) それでも、やっぱりアクションシーンとか見応えあるし、一回は見といて損はない作品だと思う。 【Luckyo】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-01-03 19:34:19) 69.《ネタバレ》 平均点下げて申し訳ない。これは映画館の大スクリーンと音響で感じる類の映画だろう。見逃していなかったら評価は違っていたと思うが、ここまでアクションが続くと単調で集中力が切れてしまうのも事実。そうならないよう適度に変化を付けたり、休憩タイムを設けたりと緩急を入れているわけだけど、ちょっときつかった。それでも往復だけで一気に見せてしまう演出力は70歳と思えぬパワフルさ。まあ、世界観に入り込めなかったということで。 【Cinecdocke】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-01-02 00:44:37)(良:1票) 68.マッドマックス4の噂も現れては消え、忘れた頃に(?)ようやくこの、『怒りのデス・ロード』。しかし製作に時間がかかり過ぎ、企画を練り過ぎて、「怒り」を忘れてしまったのか。曲芸のようなアクションのアイデアを披露することに専念するあまり、シリーズ特有の“凶暴性”のようなものが、ちょっと影を潜めてしまったような気もしますが。多彩なキャラが登場する点では今まで以上ですが、必ずしもキャラ立ちできていない感じ。これまでの作品の登場人物たちはもっと、何らかの「怒り」を持っていて、それがあの凶暴なカット割りの映像とともに我々の感情に食い込んできたように思うのですが。 しかしまあ、これが新世紀のマッドマックス。欠けた要素もあれば、倍加した要素だってある訳で、何しろこのアクションの、物凄さ。カーアクションがこれでもかと盛り込まれ、さすがにこのペースでは食傷してしまうだろうと思いきや、凝らされたアイデアによって興奮はいや増す一方、ちゃんとクライマックスでは最高の盛り上がりを見せてくれる。よくぞ第4作作ってくれました、ありがとう。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-12-26 03:45:28) 67.元ネタは北斗の拳だと思ったら、逆だったみたい。。 このくらい自由な映画はやっぱり楽しい。 【aimihcimuim】さん [DVD(吹替)] 9点(2015-12-22 22:39:37) 66.I Live, I Die, I Live Again !! 【Junker】さん [DVD(字幕)] 9点(2015-12-19 17:41:42) 65.この時期になってアカデミー賞候補なんていう声も聞かれ始めたので年内に見ておこうかなと思った次第。ま、アクションのみと言ってもいい内容だから、さすがに作品賞ってことはないだろうけど、凄い映画なのは確か。きっと、このジャンルの金字塔として残るんだろう。途中から「これ、制作費いくらかかってるんだ?…」と心配になったくらいのボリュームで、とにかく濃い。いや、お金をいくら渡されたって凡人にはこんなもの作れやしない。ジョージ・ミラー監督をはじめ、製作に携わった人に拍手。本当に圧巻でした。 【リーム555】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-12-19 13:08:39) ★64.《ネタバレ》 久々に二度も劇場に足を運んでしまいました。更にDVDまで購入し、早速三度目の視聴。文句無しに楽しめるアクション映画でした。 この手の映画に難しいテーマやストーリーは必要なし。全編の80%は占めていると思われるカーアクションはほぼ実写と言うこと。ここまでやってくれるアクション映画となるともはや芸術の域に達したか。これが安っぽいCGだったなら評価は半分以下だったろう。 【仁】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-12-04 23:16:25) 63.《ネタバレ》 シリーズ初鑑賞です。 シリーズの繋がりを意識させるフラッシュバックが何度もあり、そこは初見の私には?でした。 どういう意味のフラッシュバックなのか、多少なりとも説明が欲しかった。 また、違和感のある早回しが多用されており、その点は減点です。 が、冒頭からラストまでぶっ飛ばしてます。 頭をスッカラカンにして見れます。 もう、北斗の拳の実写版って感じですね。 種もみ婆さんも出てくるし(北斗の拳では種もみ爺さんですが) 【2015-11-25 6点】 次作フュリオサ鑑賞後に再度鑑賞すると、世界観が拡張されて面白さが倍増しましたね。 幼い頃に別れた女の子との再会や、緑の地が無くなった絶望、ガスタウンやバレット・ファーム…。 2作視聴でより完成される映画だと感じました。 【はりねずみ】さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-11-25 19:21:28) 62.スピード感と迫力があって、全く飽きさせることのない内容になっていて面白かった。シャーリーズ・セロンの頑張りが輝いていた。素晴らしかったと思う。それと、ストレスを感じさせるようなストーリーでもないし、それほど残虐なシーンもなく、見やすかったのもグッドだ。 【スワローマン】さん [インターネット(字幕)] 8点(2015-11-21 11:09:20) 61.ぶっ飛んでていい感じです。映像や音はど派手なんですが、グロい描写がまったく無くて、ボスもあっさり死んじゃいます。(飛行機の中で見たから?)もっと異常なほど追って欲しかったなぁ・・・ 物足りなかったのはやっぱり映画館で見なかったからかなぁ・・・ 【Keytus】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-11-07 21:47:24) 60.少し言いにくいのですが、私の正直な感想としては「大人しくまとまってしまった」という感じです。 ブーメラン少女とかヘリコプター野郎いないし。。。モヒカンもジェイソンも。。。 北斗の拳で育った世代から見た「マッドマックス2」の印象度には残念ながら及ばなかったかな。 あと、「砂漠の中を走るバギーちゃん」じゃなくて、「果てしなく続く一本道」のイメージも大事にしてほしかったような。 映画館で観ていたら+1点だったのかも。 【マー君】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-11-07 13:32:06) 59.珍奇でいかれてておもしれー。なにあの太鼓とギタリスト積んだ音楽隊みたいなクルマ!ばっかみたいでいかすー。しかし女性がみんなスレンダーなモデル体型なのはなんで?(毎度こればっか)。「女は子供を産む為の道具」なんて言うのなら乳と尻は巨大でなくては納得できないよ。一瞬出てくる子育て女はみんなフェリーニ好きのするような超グラマーなので当然その視点はあったはず。ああそれなのに、結局監督はクルマにしか興味がないのね。いい女といえば「モーターショーのコンパニオンみたいな娘」ということしか思いつかないのね(反吐)。リビドーは全てクルマ関係に投入ってか。ヒロインも特に女である必然性を感じ無いキャラだし、到底本気とは思えないフェミ視点と、あまりに有り体でダサい女の趣味が「ぶっ飛んだ世界を見物」という全体の価値を著しく削っているのが残念至極! 【皮マン】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-11-05 12:35:41)(良:1票) 58.やっぱり映画館いっときゃ良かった。 素直に反省してしまう映画でした。とにかく監督が若い。 実はもう耄碌されているのではと思い映画館まで行かなくてもいいかな。 とか思ってしまいました。映画ファンとして不明を恥じ入ります。 現代的なアクションシーンと第二作目のパワーを併せて見事に御しきられております。 マックスを含めた前キャラクターよりもじゃじゃ馬ならしがお得意なようで、 マッドマックス以降ブタとペンギンを経てここまでハードな物語を 作られるようになられてしまう事が事実ならば、 マイケル・ベイなんかも恋愛映画とか作ってみるといいのかも。 【病気の犬】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-10-31 19:14:04) 57.最後まで激走状態で面白かった。昔のシリーズも見直したくなりました。最初の30分が不満。マックスが情けなさ過ぎでしょう。全体的にもマックスにもっと頑張って欲しかった。主役なんだから。セロン姉さんに主役の座を持っていかれてます。3Dで観るともっと迫力あるのかなあ。 【ぽじっこ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-10-31 18:43:33) 56.《ネタバレ》 マッドマックスは1と2をもう何回も観てますが、これはまぎれもなく、マッドマックスの平成版、見ごたえ十分、手に汗握って、いかれた世界観に酔いしれました。マックスがメルギブソンじゃなくても全然違和感なく、あの2の世界観をまさに新たなアイデアと最新の映像でよみがえらせてくれて、やっぱミラー監督すげーです。車の上でギターを弾きまくる奴とか、足が以上にでかい奴とか、ヒロインは片手が機械とか、とにかく怖くて不気味でいかれていて、それでいてコケティッシュで奇妙な設定がわんさか。悪のボス、イモータン・ジョーもそのいでたちといい、ヒューマンガスにひけを取らないほどビジュアルがたっていて、始まってすぐから最後までノンストップに映画の世界にトリップでした。マックスも決して無敵じゃないところが、さらにこのシリーズをハラハラさせるものにしてくれてるような気もします。今回は援軍がおばーちゃんという、また新たな世界観のアイデアなんかも新鮮で、なんてゆーか戦うおばあちゃん、好きです。最後にマックスが黙って立ち去る所も決まっていて、新たなマッドマックスがなんの遜色もなくこーして見れるなんて、ありがとう監督としか言いようがありません。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-10-27 01:15:38) 55.《ネタバレ》 いや〜とても完成度の高い作品に仕上がってましたね。 70になってもこれだけエネルギッシュな作品を作り上げるジョージ・ミラー監督に脱帽です。 前半は逃走劇、後半は闘争劇という感じでほぼ全編にわたってスタイリッシュなアクションを繰り広げるのですが、 もうね、映像に抜かりが一切ないんですよ。よく作ったなぁと感心。 なんかアクションシーンがどれも早送りみたいな感じになってるので、最初は「あれ?リモコンの倍速ボタ押しちゃったのかな、、」て勘違いしたぐらい(笑)。 それが作品全体のハイテンションさを生み出しているのでしょうね。この手法は一つの映画的発明かもしれません。 主人公のトム・ハーディも良かったけど。やっぱりシャーリーズ・セロンですよ、ええ。本当に素晴らしい女優さん。 彼女はやっぱり眼が印象的なのよね。だから丸坊主でもすぐに「あ、あの女優さんだ」ってわかった。 色々と褒め上げるときりがないけど、やはり敵側のキャラクターが実に面白い。 イモータン・ジョーとその取り巻きたちの濃い面々とか、ハリネズミとか、ギタリストとか、棒飛び隊とか。 シルク・ドゥ・ソレイユとかのマッドバージョンみたいな、なんかのショーを見てるみたいですよね。 変にべたついた愛に行かず、あっさりと終わらすラストがまた格好良い。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-10-25 22:12:15) 54.とても70歳の監督とは思えないくらい斬新かつパワフルな映像だ! 本当は弟子かなんか若い奴に撮らせたんじゃないの~? 有名タレントの吹替え版も悪くない。 【ガブ:ポッシブル】さん [DVD(吹替)] 10点(2015-10-25 21:17:35) 53.《ネタバレ》 そうですよね。マッドマックス発表以降、どうしちゃったんだろう?ジョージミラー・・て感じだったんですが、やはり彼のライフワークなのでしょう、このシリーズは。思い入れが半端ない。この新しいマッドマックスのために、アイデアを貯めこんでたとしかいいようがない。この4作に似てる2作目で女性兵士をあっさり殺しちゃったりして、ジョージミラーの中で、女性をどう描くか、暗黒世界の中での女性の位置づけに、映画作家としての苦悩や煩悶があったのだと思います。それを見事にきちんと世界化して、我々の前に本作を差し出してくれた。これ以降、ジョージミラーはどうするのか?興味があります。バイオレンス映画なのだが、新しい技術で品のある映画を創り続けていくでしょう、きっと。とりあえず、ご苦労様と言わせてください。 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-10-25 14:46:58)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS