みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★2.《ネタバレ》 わざわざ好んで見るものでもないが監督の名前で見た。2006年にスコットランドのホラー映画祭("Dead By Dawn” Scotland's international horror film festival)に出品したとのことで結構評判がよかったらしい。 内容としては造形物やグロ描写にリアリティがなく、その一方で料理は普通に食えそうに見える。また同情したい登場人物が誰もいないこともあって、結果的に人肉嗜食自体にはそれほど嫌悪を覚えず、かえって人を食うに至る過程に一定の説得力を持たせた映画になっている。妙な理屈をつけて正当化しながら実は残虐描写の方で客を呼ぼうとする映画などよりよほどましである。 また登場人物としては、食われ役の三輪ひとみと香港の女優はさすがの美貌だが、一方で後半に登場する初老の刑事がまた強烈な印象で、これはいわゆる怪演の部類と思われる。主人公がこの汚い男まで食ったりしなかったのは当然だが、そのことからすると逆に、食うならやはり美女だという発想そのものは間違っていない気がした。 なおストーリー的には、主人公の同僚2人に対する感情が不明瞭なため、最後に式場でしでかしたことの意味がわからない(「光る通り魔」の真似?)。せっかくなので、もう少し人の心を打つような要素があってもよかったのではと思う。 ただ映像面と音楽はそれなりの印象だったので点数は少し高目につけておく。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 5点(2016-03-20 18:49:50) 1.原作の脚色は構いませんが、もっとうまく調理してくれてたら・・ Vシネレベルのチープさ。ワクワクできてたのは三輪さんが食べられてる辺りまで。 あとはどうでもいいようなご都合シーンの連続でげんなり。 上げ底のカツサンドを買ってしまったような残念さです。 これならそのまま忠実に映像化した方がもっと面白かったと思います。 肝心の解体描写もユルユルで不満が残りました。 ということで加藤さんの美形さとラブシーンだけ評価します。 【ひろほりとも】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-09-12 17:49:27)
【点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS