みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★3.《ネタバレ》 形の上では人格の向上を伴う感動系学園青春物の枠組みができているが、中身は苦笑なり失笑なり爆笑の連続で、どこまで真面目に作ろうとしているのかわからない。明らかに笑いを取ろうとしている箇所もあるが、シリアスな場面であっても演技あるいは演出のせいで茶番としか思われずに大笑いしてしまうところがあり、そこまで狙ってやっていたとすれば大したものである。 一方で突然PV映像のようなものが入るのは「発狂する唇」(1999)に似ているが、何となく微笑ましいので抵抗なく受け容れてしまうのは事情が異なっている。主演女優の歌も3曲入っていて、この曲自体も悪くない(特に2曲目がキュートな感じ)。主演女優のためのアイドル映画と割り切れば、それなりに楽しく見られる映画になっている。 ただしせっかく美少女が多数出ているのだから、さらにみんなを可愛く目立つように撮ってもらえばもっと楽しい映画になったはずだが、必ずしもそうでなかったのは残念なことだった。これがTVドラマなら、メンバーそれぞれに焦点を当てた回もあったりして見どころも多かっただろうが。 なお原作は読んでいないが非常に面白いのだろうと想像する。本編だけで10巻もある人気作のようで、この映画と同程度のものとは思われない。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-12-28 19:23:47) 2.かなりくだらないです。決していい意味ではなく。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2009-02-06 20:26:05) 1.タイトルに惹かれて観ました。 ひたすら階段を走るという行為に青春を賭けた生徒達の集う、非公認の部活動「階段部」を描く青春学園ムービー。設定からしてこれは面白そうだと期待したんですが、残念ながら青春映画というよりもアイドルのプロモーション映画と言った方が正しいです。 黒川芽衣が唐突に歌い出したり、部員達がラップで自己紹介したり。 原作未読ですが、脚本さえも役者を魅せるための道具のように感じました。 さらに、その役者陣の演技も上手いとは言い難く、統一感もありません。 なので観てて楽しいシーンもあるのですが、点数的にはこのくらいが限界かなという気がします。おそらく低予算だろうと思うので仕方が無いのかもしれませんが、作りようによっては傑作になってもよさそうな題材なので、勿体無いなと思いました。 【Trunk】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-02-05 22:46:18)
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