みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
17.アニメを見て、実写版も見てみたいと思ったのがきっかけ。アニメで好きだったシーンが殆ど入ってなく、この作品に限らず2時間弱程度の映画にまとめるのは難しい、人によって意見も異なるし、と改めて思いました 【amicky】さん [インターネット(邦画)] 5点(2024-06-16 09:34:18) 16.《ネタバレ》 橋本愛が全盛期の頃の作品。掛け値なしの美人。台詞は棒読みじみているがそこが逆にまた可愛い。中盤、彼女が眼帯を外すシーンが全てでしょう。「榊原君には死の色は見えない」と言ってにっこり微笑む。このシーンはビデオで何回再生したことか。お話?もうどうでもいいや。とは言っても5点が限界ですね。 【ぴのづか】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2016-09-09 16:37:12) 15.意味はよくわからないまま終わった。 死の連鎖。 雨漏りで滑って、傘にブッ刺さるシーンが面白かった。 【新しい生物】さん [DVD(邦画)] 1点(2016-05-13 21:13:20) ★14.《ネタバレ》 原作は小説だけ読んだ。映画が原作を超えることはまずないので最初から期待していなかったが、見ればやはり不満な点は多数ある。 例えば劇中では見崎鳴が義母の束縛から逃れる場面がある一方、主人公の母親に対する思いがどうなったのかは不明に終わっており、これはかなりいい加減な作りに感じられる。それから見崎鳴が主人公と打ち解けたあと、いきなり普通の女の子っぽくなるのはさすがに違和感がある。ほのぼのした青春モノを目指した演出かも知れないが、そうだとしても主要人物の人格に関わるような改変は個人的には認めがたい。 またラストでは、せっかく2人の未来に儚い希望をつなぐ形で終わらせたのだから、あとはカセットテープだけを後世に残し、この2人にはもう事件のことなど忘れさせてやればよかっただろうと思うが、後日談で変な格好の主人公をまた出して来たのは興醒めだった。少年少女の未来は見えないからこそ美しいのであり、これでは青春物語としての結末までぶち壊しになったように思われる。 そのほかキャストに関しては、まずは突拍子もない死に方をした人物役の皆さんにご苦労様と言いたい。赤沢泉美はまだしも笑って済ませられるが、桜木ゆかりや久保寺先生に関しては本気で役者が気の毒になる。それから見崎鳴役は注目されている女優なのだろうが、この映画を見てこの人が好きになれるかというとそうでもなかったのは残念なことだった。かろうじて後日談に出た女子生徒がかなりいい感じで(演者は秋月成美という人らしい)、この人が見られたのはよかった気がする。 そういったご苦労様な役者の皆さんと後日談の女子生徒のために、まことに些少ながら+1点としておく。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 4点(2014-05-26 21:21:49) 13.観終わって最初に思ったこと。これは日本版ファイナルデスティネーションだな。 で、↓のレビューを観ると出てくる出てくるファイナル~の名が。皆同じこと考えてるんだなとちょっと安心しました。 だって死に方がいちいち残酷なんですもん。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 3点(2013-10-27 23:34:25) 12.《ネタバレ》 2013.08.14鑑賞。原作未読。3年3組の呪いから逃れるために、一人犠牲となり、存在しないフリをしなくてはならない。なるほど、いじめを意識した面白い設定だ。でも、実はクラスの中に一人死んだ人間が自分が死んだのかわからず、紛れ込んでいるという。うーん、紛らわしい設定だ笑。しかも、その人間を見つける能力を持つ橋本愛が能力出し惜しみたせいで犠牲者が次々と出る。ファイナルデスティネーションをチープにした殺され方で。設定はどちらかひとつに絞れば、より密度の濃い作品になったはずだ。 【かんちゃんズッポシ】さん [DVD(邦画)] 3点(2013-08-15 21:26:47) 11.《ネタバレ》 納得のいかない点が多すぎて終始イライラ。へなちょこスプラッターシーンで笑うことはできた。 【すべから】さん [映画館(邦画)] 3点(2013-04-29 16:47:31) 10.《ネタバレ》 教師連中も含めて、3年3組は一体何をしているんだか・・・ ホラーとしてもミステリーとしても支離滅裂・・・ ただ、居ない者係の二人が屋上でお弁当食べているシーンだけが、ほのぼのしていて良かったです(ホラー&ミステリーってカテゴリーなのに・・・) 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 2点(2013-04-01 15:32:35) 9.《ネタバレ》 原作もアニメも知らずまっさらな状態で見たのですが、率直に言って全くついていけませんでした。主人公榊原君がとあるクラスに転校するわけですが、生徒達の雰囲気がすごくアヤシイ。榊原君にしか見えていない謎の眼帯少女。ふむ、ここまではまぁいいとしても、実は少女は霊ではなく、「いないものの役」をやらされていただけだった、、、。もうここからお手上げです(笑)。生徒も先生も一緒になって、なにをしてらっしゃるんですか。つーか、これこれこういう事情でこういうことをしているのであれば、榊原君にちゃんと説明してあげなさいよ。死者は誰なのか?というのがメインなので、ホラーというよりはミステリーの部類だと思うけど、全体的にリアリティがなさすぎだしよくわからない。だからミステリー要素も楽しめませんでした。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 3点(2013-03-24 17:12:35) 8.《ネタバレ》 原作を読んでいたので観に行きました。義眼の女の子と人形の館のミステリアスな感じに興味がありました。だから最初からオチは分かっていたのですが、それでも映画としてはストレスが溜まる作り方だと思いました。ルールを教えずにルールを守らせようとする。それがとても不可解に映ります。実は原作もそこは上手くクリアしていると思えなかったのですが、本作では不可解なストレスが倍増している感じです。主人公の心情が詳細にトレースされる原作なら納得できる部分も、人の常識的な行動パターンを疎かにした演出ですべてダメにしています。ハリウッドの某シリーズを邦画でやりたかったんですかねぇ。女子生徒の首のシーンは後ろに座っていた高校生たちが失笑していましたよ。後で気が付いたのですが「オトシモノ」の監督でした。悪い意味で納得。ちなみにお目当てだった義眼女子と人形の館の描写はそれなりでしたが、ストーリーにおける必然が感じられないので、やはり不可解を増やしていました。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 2点(2012-09-03 20:52:20)(良:1票) 7.《ネタバレ》 冒頭、全身麻酔の中で夢を見たってエピソードがあるのですが、多分、全身麻酔中に夢は見ないかと。私の経験だとそもそも時間の概念も消失しますから。「じゃあ今から麻酔しますね~。1~2回、息を大きく吸って」って言われた次の瞬間に「起きて下さ~い、手術終わりましたよ~」って。アレ、意識ごと断ち切られるような感じで夢見るスキなんて無いわ。さて、この物語、始めに結論ありきでそこから肉付けをしていったのだと思いますが、物語が進んでコトが見えてくると共にどんどんつまらなくなってゆく困った映画。もうこれは全て夢でした、現実なんてものは曖昧なもんです、くらいな状態に逃げちゃった方が良かったんじゃないってくらいに「それは無いわ」ってツッコミばかりになってしまう訳で。えーと、学校や周囲がそもそも呪いというか祟りというかを認識している訳じゃないですか。3年3組作らなければいいじゃん。3-3は欠番。つーか、幾らでも回避方法がありそうなんですが。人が何十人も死んでて、だけど状況は受け入れてるってところが不思議で仕方ないや。原作ではそこに理由付けしてあるのかもしれませんが。で、結局胸の痛みは何? 人形は何? そもそも「教室の死人」と死んだコとの関係は? ホラーとしての飾り付けをペタペタとしているけれど、そこに繋がりが存在していなくてひたすら雰囲気ばかり。そのワリに袴田センセやテープにペラペラと理屈を喋らせちゃうんですよね。日本のホラー色で『ファイナル・デスティネーション』作ってみました、みたいな映画でしたが(人体の脆さもよく似てます)、もう少し死んでいった者の悲しさの方を描いて欲しかったなぁ。死んだ人は返らないんだよ、もっと前を見ようよ、みたいな結論もイヤだし。ハンパな役割しか果たせなかったドールの雰囲気はとても良かったです。あそこだけステキ。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 4点(2012-08-15 12:55:09) 6.《ネタバレ》 原作未読。クラスからいないものとされている片目に眼帯をした影のある美少女美崎鳴を演じた売出し中の橋本愛。さすがモデルなだけあって、何かありげなミステリアスな雰囲気は抜群にありました。どんな女優になっていくか楽しみなです。相方の子も含め、クラスの主要な子たちも悪くなかったですね。 『現象』というモノが始まってからは『ファイナルディスティネーション』のような事故死が起きていき(ボートのワイヤーに突っ込んで首チョンパは「ボルトでも切れねえわ!そもそもそんな高い位置に縛らんだろ。」などと突っ込んでしまいましたけど)、結局『現象」や『紛れ込んだ死者』も曖昧なまま終わりますが、演出を含めて地味目ですね。「死者探し」でパニックになっていく様は良いですが表現力がイマイチ足りない感があります。ルールも曖昧だし、3年3組以外の人にどうにかしてもらうってコトはダメなのかな?と。 でもまぁ夏休み公開の学園ホラーなので思春期の子たちには身近に感じられ丁度いいのではないかと思います。ハブられた二人の二人だけの学校生活なんか一緒にお弁当を食べたり、一つのイヤホンで同じものを一緒に聞いたり甘酸っぱくて青春だなぁ、と微笑ましかった。 【ロカホリ】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-08-14 21:42:58) 5.《ネタバレ》 「そこにいないのに、そこに見える」死者と、 「そこにいるのに、そこに見えない」生者。 その実像と虚像が、硝子の反射と水の透明性のモチーフによって視覚化されていく。 巻頭の病室におかれた硝子コップ。窓ガラス。鏡。校庭の池の水面。義眼の碧い瞳。 それらの反射面に浮かび上がる不鮮明で半透明な人物の像が示すのは 彼らのあいまいなアイデンティティだ。 印象的なその碧い瞳の超クロースアップは、 見る主体と見られる対象を同時に画面に乗せ、 橋本愛の冷やかな印象を強調するとともに 観る側の視線を引き付ける求心的な効果がある。 切り返しを排し、見る主体を不明瞭にしたままの歪な一方向的主観ショットと編集が、 ラストシーンの別れでは切り返しによる視線の交換へと変わり、 橋本愛と山崎賢人の淡い交流を際立たせる。 その表情は画面からは判然としないが、 さわやかな水色の衣装で大きく手を振って車を見送る橋本愛が小さくなっていく、 山崎賢人の見た目のショットがいい。 二人が携帯電話の番号を交わす合宿所の夜、 二人の座るテーブルに置かれた白いカップはもはや硝子製ではない。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-08-14 03:16:17) 4.《ネタバレ》 前半にある主人公が南瓜が嫌いであるという食卓のシーン。 テーブルに用意されている食事はふたつ。 誰もが、何故ふたつしか用意されていないのだろうかと思うはずだ。 ここが完全なる伏線になっている。 中盤あたりからこの映画は死者探しへと物語を移行させるわけだが、 ああ、成る程、だからなのかと思う。 勿論、ここで死者が誰であるかということは誰にでも確信できるわけだが、 そこは問題ではない。 これは橋本愛のための映画だからだ。 あの眼帯を外す瞬間こそが、この映画の最高の見せ場であり、 そのためのライティングが成され、そのためのクロースアップで撮られている。 女優はスタッフにそうさせようと思わせる存在でなければならないが ただそれに甘んじてもいけない。 それはとても贅沢なことなのだから。 この映画での橋本愛が演じる鳴という存在の描き方。 その存在が一体なんであるのかが明らかになるシーンでの衣裳。 今までの制服から一転、私服になり人形に紛れる。 そしてラストシーンに至るまでの彼女の衣裳の変化だ。 徐々に徐々に明るい色へと変化していく彼女の私服は 彼女の感情の変化に他ならないはずだ。 これが演出というものだろう。 この映画は例えばルチオ・フルチのようなイタリアホラー的な要素が 詰め込まれていてそういう面でも楽しめるわけだが、 別にそんなことどうでもよく、結局は橋本愛だろう。 蛇足として、この映画には黒沢清『叫』の小西真奈美のシーンと 同じような解釈を施しているシーンがある。 勿論それは加藤あいが合宿の写真を見つけるシーンだ。 大胆というか、辻褄はまったく無視されているというか、 あのシーンの意味がね、まったくわからん。 あの絵のこととかを考えると、 実はさらりと感情的に深いとこをえぐっていたというとこなのだろうか。 【すぺるま】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-08-10 00:30:15)(良:1票) 3.《ネタバレ》 ネタバレあります。未見の方はご注意ください………毎年、死者が紛れ込む教室。死者はクラスメイトやその家族をあの世へ連れて行ってしまう。それを防ぐために考案されたルール。それは、クラスメイトの一人を存在しない人間として扱う事。存在しない人間(死者)が居る代わりに、生きている人間を居ないものとする。クラス全体として、生死のバランスを取るというワケ。いわゆる生贄制度。なるほど。あるいは、紛れ込んだ死者をもう一度殺してあの世に送り返せばいいという。なるほど、なるほど。この設定はなかなか秀逸です。当然、物語の焦点は“死者は一体誰なのか?”という部分になります。犯人探し。謎解きミステリーの趣向。ところが、本年度の3年3組の生贄である見崎鳴は、死者のオーラが見えると言います。え?それはマズいんじゃないの。配られたテストの裏側に答えが載っているようなものですから。夜神月が死神の目を手に入れていたら、お話が成立しないのと同じ。この設定は意味が分かりません。『人間の首は豆腐のように柔らかくはありませんよ』と監督に教えてあげたくなるようなトホホな描写も含め、物語後半はかなり失速してしまった印象です。謎を散りばめた前半の出来が悪くなかっただけに、残念な仕上がりでありました。ミステリーとしても、サスペンスとしても、ホラーとしてもイマイチ。ただし、青春ドラマとしては甘酸っぱくてなかなか良し。あんな超絶美少女と2人きりで何をしていてもいいなんて、もう夢のようでしょう。2人だけで教室を抜け出して、あんなことや、こんなことや、そんなことをしてみたりなんかして。うぉううぉぉううぉぉぉぉう。苦難は恋を燃え上がらせますな。眼帯萌え爆裂美少女との悶絶シチュエーションに6点進呈。 【目隠シスト】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-08-09 20:54:55) 2.《ネタバレ》 原作小説は未読。今年(1月-3月)に放映されていたアニメは全話見ました。アニメ版の出来がまあまあ良かったのと、ヒロインの橋本愛が「告白」その他の作品でいい感じの存在感を放っていたので見に行きました。この作品はミステリー+ホラーということで、まずミステリー部分から。アニメ版では、架空の声優プロフィールWebページまで作成してまで情報を隠した(しかも放映直後に跡形もなく消去されたため、当時我々視聴者の記憶まで"改竄"されたのかとちょっと話題になりました)、肝心のオチのネタバレについて前半のシーンからあっさり見せていたのは、ある意味拍子抜けでした(まあ有名女優さんを使うから仕方ないのでしょうが)。まあミステリーとはいいつつ、緻密で計画的な連続殺人事件ではなく、そもそもがファンタジー色の強い、超常現象的な要素の多い内容なので、純粋なミステリーとは言い難いものはありますね。もう一方のホラー部分ですが、普段ホラーを全く見ない質なので出来自体は評価できませんが、尺を短くする必要上、筋を大きく端折ったためか、人が死ぬシーンは質・量ともにかなりカットされていた印象です。また作中伏線ぽい描写がありつつも、正しく(?)回収されずに無駄になってしまっているシーンもいくつかあり、作品全体として残念な印象です。配役の役者さんたちの演技は文句無いのですが、結局脚本のせいなのかなぁ。あと細かい話ですが、夏休みの8月中という設定の合宿で、全員長袖を着て、話す息も白いのはどうかと。総合的に見て、正直アニメ版の出来には届いていない気がしました。 【蛇蟇斎狐狸窟】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-08-06 18:55:53) 1.酷い。なんだこれは。酷すぎる。 ①設定無理ありすぎ ファンタジーよりの作品とはいえ、あまりにも説得力がなさすぎ。 ②話が平坦すぎ そもそも無理がある設定を長ーい時間をかけて解説してくれます。 このせいで全く話がすすみません。 つまらない上に納得できない設定をグダグダ登場人物が話すと言えばわかりやすいでしょうか。 ③怖くない ホラーというよりはミステリーよりな作品であることはわかるのですが、この映画には本気で恐怖的演出が欠けています。 つーか本作のホラー要素はほぼ「ファイナルデスティネーション」のノリでした。 この「死のアイディア」は多少は工夫されていましたが、出来自体は本家の足元にも及びません。 ④CGのレベルが驚く程低い。 プレステのゲームかと思いました。 ⑤伏線を生かしやがれ 意味深な行動があったかと思えば、それ以降はその伏線は基本的にぶん投げです。 ⑥映画的演出がヒドい 陳腐すぎる演出は素人目に見てもキツいです。 この映画を観て、邦画のホラーの行く先が本気で心配になりました。 「貞子3D」(←個人的には大好物だけど)で十分すぎるほど信用を落としておいて、こんな二重にパンチを浴びせるようでは、そのうち誰からもそっぽを向かれるようになると思います。 【ヒナタカ】さん [映画館(邦画)] 1点(2012-08-05 02:20:23)(良:1票)
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