みんなのシネマレビュー

宇宙からのメッセージ

Message from Space
1978年【日】 上映時間:105分
アクションSFアドベンチャーファンタジー特撮もの
[ウチュウカラノメッセージ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん


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監督深作欣二
キャストヴィック・モロー(男優)ゼネラル・ガルダ
千葉真一(男優)ハンス
真田広之(男優)シロー・ホンゴー
志穂美悦子(女優)エメラリーダ
佐藤允(男優)ウロッコ
織本順吉(男優)キド
三谷昇(男優)カメササ
成瀬正(男優)ヒキロク
中田博久(男優)補佐官
小林稔侍(男優)フォックス巡査
福本清三(男優)ゲリラ兵士A
唐沢民賢(男優)技師
阿波地大輔(男優)
峰蘭太郎(男優)
林彰太郎(男優)宇宙船艦艦長
曽根晴美(男優)ラザール
波多野博(男優)士官
木谷邦臣(男優)士官
笹木俊志(男優)将校
天本英世(男優)ダーク
成田三樹夫(男優)ロクセイア12世
丹波哲郎(男優)アーネスト・ノグチ
芥川隆行ナレーション
若山弦蔵ゼネラル・ガルダ
曽我町子ベバ
岡本茉利メイア・ロング
飯塚昭三ビッグサム
宮川洋一自家用宇宙船船長
原作石森章太郎(原案)
深作欣二(原案)
松田寛夫(原案)
脚本松田寛夫
音楽森岡賢一郎
撮影中島徹
製作植村伴次郎
高岩淡
平山亨
岡田裕介
渡邊亮徳
東映
東北新社
配給東映
特撮矢島信男(特撮監督)
大澤哲三(特殊技術 美術)
大西美津男(特殊技術 照明)
高坂俊秀(特殊技術 照明助手)
美術小川富美夫(美術助手)
石森章太郎(メカデザイン)
編集市田勇
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【クチコミ・感想】

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27.スターウォーズのモティーフを借りたキッチュな世界。1時間半それなりに楽しめます。ツッコミどころ満載なのも見てるとだんだん楽しくなってくる! amickyさん [インターネット(邦画)] 6点(2022-12-25 16:10:56)

26.映画全編に横溢する、この手作り感・・・なんか、落ち着きますなあ。ちょっと、ノスタルジー。
わざわざ、スターウォーズにあやかって、はっきり云やあスターウォーズをパクって、こんな映画を日本で作らなくても、とは思うのですが、これって一種の地産地消みたいな考え方なんですかね???
手作りっぽさ、要するにチープ、ではあるのですが、見てると、ミニチュアも含め潤沢にセットが準備され、メーキャップも顔を銀色に塗ってるだけとは言えこれもそれなりに手間がかかるはず、何だか意外に金がかかっちゃってそうな雰囲気も。もしかして、おカネのかけ方、少し間違えましたかね。
この数年後に製作された『里見八犬伝』の先駆けみたいに、勇者が徐々に集まってくるオハナシですが、そのせいで、登場人物の誰一人として目立たない、という副作用が。真田サンはひたすら軽いノリでヒロイズムのカケラも感じさせず(彼の相方その他、誰だかよくわからん外国人俳優たちもほぼ同様)、ではヴィック・モローくらいは何とか存在感を示すのかというと、これも何だか、やる気があるんだか無いんだか。千葉真一もかなり微妙。
大体、あの皆が有難がっている木の実も、ただのクルミにしか見えんのだけど、ロボットまでが有難がっているのを見ると・・・なんか、落ち着きます、かねえ?
そんな中、やたらと丹波哲郎だけは、やたらとしっくり来ている。さすがは大霊界、だね!
とにかく、これはもう明らかにパクリ企画の、珍品の類の映画、なんですが(何も音楽までショスタコの5番をパクらんでも)、こういうのを作っちゃうノリの良さ、というか、どうせやるならハチャメチャやっちゃえ的な図々しさ、というか、とにかく勢いみたいなものを感じさせて。「宇宙空間で音がするのか?」とか、「宇宙服を着ないで宇宙遊泳して大丈夫なのか?」とか言う以前に、「宇宙空間でホントに手を搔いて泳いでるぞ!」というのが、ここまでくるとちょっと惚れ惚れしてしまいます。
まあ、正直、ヒドい作品だとは思うんですけどね。
ただ、いくらパクリ企画とは言え、さすがに志穂美悦子はキャリー・フィッシャーよりも美人だと思うぞ。 鱗歌さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-03-13 12:47:33)(良:2票)


25.《ネタバレ》 「スター・ウォーズ」(1977)直後に東映が製作した宇宙映画である。同時期の東宝「惑星大戦争」(1977)が旧来の和風疑似SF映画なのに対し、この映画はスペースオペラ色を強めたことに特徴が出ているとはいえる。
しかし中身としては単純な便乗企画であって、メカニックデザインはあからさまにSW風、他は手持ちのありあわせのもので埋めた感じになっている。センス・オブ・ワンダーのかけらもない一方、戦争で受難した者と儲けた者の明暗の差とか損を承知で政権を引き継ぐ心意気とか、俗世の一般人が容易に思いつく程度のディテールが目につく。「SF考証」のスタッフもいるにはいたが、科学知識でまともなところは「200万光年」の数字だけで、その200万光年を星一個が超光速で渡って来たのは奇想天外というしかない(何時間くらいかかったのか?一昼夜とか?)。
お話としては八犬伝のように見せておきながらいつまで経っても8人揃わず、これ以上の新しい人物はもう出ないだろうと思ったあたりでその辺のキャラクターを適当に指名したかに見えたのは非常に間に合わせ感があった。地球人が下賤の民であるところを延々見せておいて、特に関西人など勇士らしい特性を全く見せないまま挽回もせずに終わったのは完全に変だ。ほか戦闘テーマがショスタコーヴィチの引用というより丸ごと真似というのは節操がなく、毎度のホルンソロも煩わしい。
役者についてはジャパンアクションクラブの面々はまだしも、成田三樹夫氏とか織本順吉氏とかまともな役者を無駄に使った印象で中身と釣り合っていない。ほか変なのは老婆役が二人とも男優だったということだが、それはまあ別に問題ない(これでいいかも知れない)。
以上、まともな大人が見られるような作りでもなく、正直見るのがつらい映画だった。これよりなら「惑星大戦争」の方がまだましだと思うが、向こうも映画としての出来の問題があるので同点としておく。

なおこの映画で褒めたいのは、「自由への夢を奪い取ることはできないのです」という志穂美悦子嬢のキリっとした表情が素敵だ、ということと、ラストで地球との名残を惜しむ帆船の場面が絵的に美しいことだった。自分としては宇宙が青いというところに東映らしさを感じる。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 3点(2017-05-08 21:44:44)

24.一時期、深作は「SF映画をわかっちゃいねーな」と思ったこともあったけど、広い心で観ると、キャストも豪華で、キャラも立ってるし、特撮も凝っていて、なかなかの傑作SF映画です。 ガブ:ポッシブルさん [DVD(邦画)] 8点(2015-10-05 21:35:27)(良:1票)

23.《ネタバレ》  スターウォーズ(1977年)が翌年に夏休み映画として日本に上陸する直前、GWに公開された作品。当時、テレビで特番が放送され、私は映画館で観ました。子供心に「宇宙空間で、酸素マスク程度で生きられるの?」など突っ込みどころはありました。しかし主人公達が、リアベの実の【無言のメッセージによる説得】で一つになっていく過程には、素直に感情移入できました。また【地球軍とガバナス軍との戦闘下で、ジルーシアの人達が犠牲になる/ハンス王子のように、ガバナス人全員が悪ではない】といった描写も印象に残りました。特撮も頑張っていると思ったものです。その後、スターウォーズを見て「本家には叶わない」と打ちのめされましたが…。
 あれから40年近く。たまたまDVDで見る機会があり再見すると…オープニング曲を聴いて映画館での真直ぐな気持ちが蘇りました。要塞化した惑星ジルーシアが月を爆破する場面は【本家】の「デススターによるオルデラーンの爆破」と重なるなど、真似と言えばそれまでですが「エッセンスを上手く活かした」とも言えるシーンの数々に感心しました。また、リアベの勇士達は、必ずしも全員が戦士として活躍するわけではありません。しかし深読みすると「歴史は傑出した人物だけが作るのではない。『わいらみたいなもんでも/私のようなロボットでも』と思う者どうしが、何かしら影響し合い、時代のうねりを作り出す」というメッセージが込められているのかな…と思ったりしました。特撮にしても、東映のSFものは「リアルさは二の次にアクションを見せる/セットも作りものっぽい」が、良くも悪くも伝統のように思います。それはスーパー戦隊シリーズ等にも現れていると思います。そのため「やはり当時の糸釣り特撮としては頑張ったよ!」と、ひいき目で見てしまいました。ただし、現実の歴史や世界情勢と重ね合わせると複雑な気持ちにもなりました。映画は、主人公達が新天地を夢見て旅立つところで終わります。しかし発見した惑星に先住民の人達がいて対立し、銃を持つジルーシアの人々が第二のガバナス人のようにならなければいいが、と願いました。まあ、架空の話なので、そこまで考える必要はないかもしれませんが…。
 さて、採点ですが…スターウォーズの便乗企画ではありますが、深作ファミリー及び、矢島信男氏率いる特撮スタッフが一丸となって完成させたパワーに敬意を表し、大甘で8点を献上します。

*令和2(2020)年12月27日(日) 追記
 上述のテレビ特番を観ていたとき、傍らで母が「あの志穂美悦子さんがお姫さま?」と苦笑したのが、当時、子供だった私には腑に落ちませんでした。私にとって、志穂美さんをしっかり認識したのが、このお淑やかなエメラリーダ姫だったからです。
 そして、約1か月ほど前、私の中で当作品のブームが来まして…インターネットで調べたのを機に、志穂美さんの初主演作である【女必殺拳シリーズ:1974・75年】を鑑賞。これを観ると、確かにエメラリーダ姫が【本領】を発揮したら、ハンス王子(千葉真一さん)と二人だけで、ガバナス帝国を滅ぼせたかも…とは思いました。現在は【ディズニープリンセス】がそうであるように、活発な女性像がメジャーになっていますから、もし当作品がリメイクされるとしたら(笑)、エメラリーダ姫も大立ち回りをすることでしょう。ただし、そうだとしても、志穂美さんを越えるアクション女優はいるかなぁ…。 せんべいさん [映画館(邦画)] 8点(2015-06-27 20:05:12)

22.《ネタバレ》 学芸会みたいなセットと衣装でいきなり戸惑う珍品。キャスト凄いのに、目眩がしてくるような茶番劇。吹き替えもおかしい。つっこめない個所がない。真面目に観ちゃダメだ。 すべからさん [DVD(吹替)] 3点(2011-01-30 10:58:16)

21.《ネタバレ》 当時リアルタイムで見ていたら、どう思ったか判ったモンじゃありませんが、今となっては逆にかなり楽しめるステキな作品。「『スター・ウォーズ』を東映&深作監督でやろうとしたら、時代劇とやくざ映画とJACのエキスが大量に混入してカオスになっちゃいました」っていう、「そりゃそうでしょうよ!」と楽しくツッコめる作品です。リアベの実がそこら辺の連中をてっとり早くテキトーに選んだみたいなお手軽な脚本とか、宇宙カンカン帽や宇宙ちゃぶ台や宇宙関西人の味わいとか、そこだけは映画史から抹殺した方がいいんじゃないかってくらいの宇宙ホタルのシーンとか、チバちゃんやタンバや成田三樹夫の定番ポジションっぷりとか、お姫様まで血が騒いだのかクライマックスで大暴れとか、あれこれ計画したワリに最後は勢いだけで勝利とか、色々とお楽しみツッコミポイントに溢れております。私と違ってまだ汚れていないキレイな瞳には悪夢に映るかもしれませんけど・・・。でも、操演を駆使したミニチュア特撮はなかなかに素晴らしくて、ラストのガバナス戦艦が炎上しながら落ちてくる画などは特撮屋の気概を感じさせてくれました。ミニチュア特撮部分に関しては神格化されてる本家の方も実はショボい画が多かったりしますしね。リアベの実が映されるたびに流れるテーマ曲とスターデストロイヤーを意識し過ぎなガバナス戦艦の底面ゴーッっていうのがクドいのが難点ですが、今となっては貴重な東映オールスター超大作っぷりを堪能させて頂きました。ありがとう、iTunes Store(コレ、近くのレンタルDVD屋に置いてなくて)。でも、せっかくHDの方をダウンロードしたのに画質荒いぞ。 あにやん‍🌈さん [インターネット(字幕)] 7点(2010-11-17 15:34:09)

20.序盤でポリ公にチキンレースを挑む田舎の不良という展開を宇宙で見せ付けられ正直唖然。舞台は宇宙なのにやってる事は田舎の不良ドラマという前代未聞具合が心地良い。この映画にハリウッドクラスのマネーを注ぎ込めば、スターウォーズ越え間違い無いと思う傑作。
カイル・枕クランさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-12 00:07:46)

19.「 壮大な テーマ曲だけ 浮きまくり しょぼい特撮 リアベもクルミ 」 詠み人 素来夢無人・朝@曲だけだったら落涙物 スライムナイトのアーサーさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-06-09 19:00:31)

18.そら、こーゆうスターウォーズブームで作られた映画なんて突っ込みどころは満載やと思うねん。模型なみの宇宙船、思いっきり絵の宇宙&地球、コントなみの舞台セットな惑星ジルーシア、どーみても宇宙空間で飛んでる様に見えない宇宙遊泳シーン、などの特撮をはじめ、そこらへんにいる人を適当に選んだとしか思えないリベアの実の人選、外人宇宙人全部日本語とか、まー、細かく見れば色々あると思うねん。でもな、でも俺にはおもろかった。どこらへんがとゆーと、まず、なんてゆーか、なんでもありな世界観?一昔前の特撮ヒーローモノ、関西チンピラのVシネマ、時代劇、くさい青春映画、ちゃちいけど味のあるSF、などの様々な雰囲気がごった煮状態やねん。このハチャメチャな世界観が俺には楽しいねん、宇宙暴走族とそれを追いかける白バイ警官の格好した宇宙パトロールなんて、最高や。さらに各役者も味がある、妙にテンション高い真田広之(こんなテンションの彼はあまり観たことない)、魅力的な志穂美悦子、女役(ババア)の天本英世、どーみても時代劇の殿様風な演技の成田三樹夫しかも顔面銀色など、他の映画では多分味わえない演技&格好のオンパレード。ある意味貴重。あとストーリーもまんま里見八犬伝やけど、テンポあるし展開も色々あって、間抜けだけど意外としっかりしてるんで、そこもわりと楽しめてん。この映画、普通やと、チャチなB級(今の時代感覚やとそれ以下)かもしれん。でも俺はなんか、こんなんも悪くないと思えた。 なにわ君さん 7点(2004-10-25 11:53:11)(良:1票)

17.いやいや,私は好きでしたよ。この映画。DVDも買っちゃいました。「スターウォーズ」は最新テクノロジーを駆使した映画でしたが,こちらは昔気質の職人さんがこつこつ手作りしたって感じで。まあ,「スターウォーズ」よりも先に観たからと言うこともありますが,巨大戦艦の迫力には子供心に「すげー」と思いましたし。その半年後「スターウォーズ」の同じシーンを見て腰を抜かすくらいびっくりしましたが…(当事小学6年生)それでもあのサントラの曲は今聴いてもいいなあと思う。    その6年後,「金さえくれりゃあスターウォーズ並みの特撮ぐらいいくらでもやってやらぁ!」といきまいて作り出された日本のSF映画の金字塔が「さよならジュピター」って・・・  _| ̄|○  深作監督に謝れ!    S.H.A.D.O.さん 9点(2004-08-03 11:30:28)(良:1票)

16.子供の頃、あのメイクの成田三樹夫が、地球に攻めてこないかと本気で心配したもんだ。子供にみせてみよう。 センブリーヌさん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2004-07-17 00:11:03)

15.いやあ、こんな映画があったんですよ。スター・ウォーズのマネモロだろうが、「リアベの勇士」というテーマが、ショスタコーヴィチの交響曲第5番「革命」の第四楽章にウリフタツだろうが、前に進み、リリースされるという映画が。どこに「メッセージ」があるのか分からないといころもすごいと思います。でも、メインのテーマ・ミュージックは日本映画史でも出色でしょう。 シンさん 3点(2004-04-07 20:37:32)

14.SF映画ブームに便乗して作られたような、そして見事に失敗している映画だと思います。「スターウォーズ」の感性は、全く活かされてなくて(日本映画だから仕方ない)特撮もがっかりするものが多数。宇宙船の巨大感を見せる撮り方は、まねだけで迫力もなし。ファンタジーというよりも浪花節的な展開にお粗末すぎて涙、涙。真似する部分があまりにも違うのではないでしょうか。チャンバラや「フォース」といった精神面での戦いは日本でこそ見せるべきもの。特撮やスケール感だけ模倣しても全然面白くありません。日本でSFが難しいと確認した作品でした。アニメでは凄く高い評価を得られるのですが。 映画小僧さん 2点(2004-04-07 10:23:52)

13.この作品には、こんな逸話があります。シュノーケルカメラで小惑星を競争する宇宙船のシーンで、深作欣二監督は「手持ちキャメラでやれ!」 ‥‥はい、そういう監督がつくったSF映画です。推して知るべし。(ただし、志保美えっちゃんはビューチフル♪)天本英世は不気味、成田三樹夫は怪演、サニー千葉は「どこが王子?」。同時期に東映がつくった『惑星大戦争』に比べれば1000倍マシな作品です。ちなみにTV版『銀河大戦』のようなトチ狂ったコスチュームは登場いたしません。 伊達邦彦さん 5点(2004-02-23 06:39:42)

12.この映画TVシリーズもあったような気がします。比べるまでもなく子供心に寂しい気持ちになった。スターウォーズはホントに宇宙で撮ったんじゃないかと思ってましたから。 亜流派 十五郎さん 0点(2003-12-17 00:14:28)

11.ちょっと期待しすぎたかなと。窒息死確実な宇宙服とか、まっすぐ飛んでるのに無意味なソーイングをする操縦桿とか、細かい所で当時子供だった自分も萎えてしまった。あ、この人はSF見たことないのかな、本当はこういう映画好きじゃないんだなと思った。 ロイ・ニアリーさん 4点(2003-12-12 11:29:15)

10.いや~無知と言うか、なんと言うか。時として何も知らないということは素晴らしいものを生み出すものです。もはや「スペースオペラだから」という言い訳が通用するレベルではありませんですし。今時よっぽどの人でない限り、それなりの宇宙への知識というものはありますから、こういう作品を作ろうとしても、その中途半端な知識が邪魔をしてこんな世界は生み出せないでしょうから。さらにこのパクリなんて生易しい言葉では表現できない、まあ、あえて表現するなら「まるパクリ」とでも言う商売根性丸出しの作りには、もう何も言えません。もしかすると深作監督がコレを撮っていなければ、5年後の『里見八犬伝 (1983) 』はなかったかもしれません。そんな素晴らしい作品です。 カズゥー柔術さん [DVD(邦画)] 7点(2003-11-27 02:58:20)

9.「堅苦しい事は抜きでいきましょう!」という植木等の台詞が聞こえてきそうな映画。宇宙的スケールの八犬伝でヤクザのチンピラが英雄に選ばれる辺り、それでも続きを観てしまった以上は文句は言えないのですぜw 柿木坂 護さん 10点(2003-09-28 14:57:39)(良:1票)

8.石森章太郎の原作漫画を先に読んだのだが、ストーリーはほぼ原作に忠実であった。しかし、1つだけ納得がいかないところがありました。それは・・・メイアのわがままで宇宙ボタルを捕まえに行くシーンです。ここで主役の3人は宇宙服も着ずに、しかも泳いで(!)宇宙空間を移動して宇宙ボタルを捕まえようとするのですが、原作ではどうなっているかというと・・・(以下、原作よりシローのセリフを抜粋)「放射能廃棄物の火口なんだ だからこいつ(宇宙ボタル)は放射能霧で・・・防護服もなしで長く外に出ていたらオシャカになっちまうんだ!!」 うーん、この設定だと映画版では主役3人は確実に助かりませんね・・・そもそも宇宙に出た時点で死・・・ きのすけさん 4点(2003-08-05 22:28:21)

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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 5.07点
013.70% line
113.70% line
213.70% line
3414.81% line
4414.81% line
5414.81% line
6518.52% line
7311.11% line
827.41% line
913.70% line
1013.70% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 9.33点 Review3人
5 感泣評価 5.50点 Review2人

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