みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★4.《ネタバレ》 冒頭で映る水平線が左に傾いているのがわざとなのか雑なのか気になるが、続いて変に残虐な場面を見せつけられるのは気分が悪い。ホラーだからといって妊婦まで脅威にさらすのが子ども向け映画にふさわしいとも思えない。 本来は子どもら主体の映画だと思えばこそ少々のことは笑って許せていたわけだが、今回やたらに下ネタだらけなのは誰に見せるための映画なのかわからない。原語はともかく吹替のせいで下品になっている面もあるかも知れないが、美女の寝所の場面などからすればもとからこういう姿勢で作っていたことになる。 コメディとしても笑えるところがほとんどなく、わずかに笑ったのは「見なかったことにしよう」「別々に恋人作って...」という台詞と、終盤で特殊霊魂が敵の頭に桶か何かをぶつけた場面くらいのものだった。吹替に出る70年代のフォークデュオの懐古などは鬱陶しいというしかない。 最後の対決場面はアクションに加えて光線技まで出る派手な戦いで、危機につぐ危機で手に汗握る展開といえなくもないが、個人的にはいつまで見ていれば終わるのかと延々待たされる感じだった。東映戦隊シリーズ並みに、ドラマ部分を含めて全体を30分番組ぐらいに詰めれば見やすくなったかも知れない。 ただし最後の絶体絶命の場面で突然救いの神が降臨したのは、なるほどこういう手があったかと少し感心した...最初からいたのはわかっていたはずだが存在を忘れていた。 登場人物としては、新顔の保安隊長が「ジョー隊長」というのは宍戸錠に似ているからかも知れないが、それをいえば大人テンテンは志穂美悦子のようでもある。宿屋の主人は誰にたとえるのが妥当かわからないが、個人的趣味でいってしまえば川島なお美?を思わせる現代的美女だった。ちゃんと大人の女性で見どころがあるのは悪くない。 また子どもテンテンはほとんど出ないが、孤児連中のうちの女児2人(特に年長の方)がこれに相当する存在だったらしい。この2人が白塗りメイクで大人テンテンに捨て台詞を言ったところの表情は可愛かった。ちなみに年少の方は監督の娘だったとのことである。 ほか余談的に少し真面目なことを書くと、今日は15日で満月だという台詞があったのは太陰暦というものの基本を思い出させられた。 【かっぱ堰】さん [インターネット(吹替)] 3点(2021-11-27 11:27:44) 3.《ネタバレ》 テンテンの出生時にまで遡るので今で言うなら幽幻道士ビギニングみたいな展開。 だけども見慣れた幼女テンテン(リュウ・ツーイー 現:シャドウ・リュウ) の出演僅かで、あのお顔とはほんの少しでお別れですコレ。 その後は役を入れ替わった新女優の大人テンテンがじいさんと共にキョンシー退治にアクション繰り出してくという展開。 なのでいきなり幽幻道士未来アフターみたいになってしまって時系列としては分かりにくい。 ただどうしても爆発的大ヒット一作目からの続編ですよというスタイルは貫きたいというご様子で必死でしたね まあねそのスタンスについては褒めてあげてもいいけども。 ただ、記憶としてはダメ親方の原田伸郎の回だったと思い出残ってしまうだろうこと間違いない。 とにかく日本語吹替がはちゃめちゃ過ぎてデタラメで原田伸郎色が強過ぎた。 翻訳使わなかったんじゃないかと思えるほどに吹き替えのやりたい放題。いいのかこれで いいけども。 【3737】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2017-09-25 23:56:09) 2.テンテンがぁ・・・もっとかわいい人いただろ!!でもバカ親方のおかげで点数があがりました。赤とんぼ~。あとチビクロ君の出番も3より増えたのでこの点数で。 【ゲソ】さん 8点(2004-06-20 02:19:24) 1.《ネタバレ》 これは駄作・・・。テンテン役の劉致好はほんとに顔もしぐさも声も可愛く、テンテンには彼女しか有り得ないのに、大人になったテンテン役の女優の魅力の薄さにはがっかり。そもそも一人の役柄には一人の俳優だけにしてほしいのに、更にあの女優じゃ幻滅です。話もあんまりつながってないし、つまらないです。でもシリーズへの愛に☆3捧げます。 【凛々】さん 3点(2003-12-11 23:29:32)
【点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS