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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 なんか勝手にヒューマンなヤツかと思って観に行ったら、完全にスリラーだった作品(残り15分で話が全然片付いてない辺りでアレ?と気付いた)。ただ、いったんスリラーだと解釈してしまえば実は全編通して素晴らしく不穏な緊迫感がモリモリで、率直にそこそこ優れた見応えがあった様にも思われる。とは言え、ヒューマンなヤツだと思って観てしまうと話が非常に単純で深みも無いのでイマイチかも。が重ねて、スリラーとしては中々に優秀かもと。アテが外れたワリには、意外と印象は悪くない。
そもそも、邦題や宣伝の感じほど息子のアレコレが主題な映画ではないのだよね(むしろ父ちゃんの悪い意味で抜群な存在感の方が、映画的なテーマには近いかもと)。個人的に、これも中々センスの感じられないクソ邦題だと思う(と思ったら英題も『JURIAN』なのね…原題は『Jusqu'a la garde(親権)』だけれども)。 【Yuki2Invy】さん [映画館(字幕)] 7点(2020-10-24 00:14:21)
★1.《ネタバレ》 両親が離婚調停中で、母親の元に引き取られた10歳の男の子、ジュリアン。裁判所の取り決めにより、彼は週末ごとに父親と会うことを義務付けられていた。でも、ジュリアンはこの父と過ごす時間が憂鬱で仕方がない。何故なら、横柄で自己中心的な父親は気に入らないことがあるとすぐ癇癪を起こし、何かとトラブルが絶えないからだ。その週末もジュリアンに妻の現在の住所を執拗に聞いてくる父親。するとジュリアンは恐怖心から思わず、父親に口を割ってしまう。そして、それが悲劇の始まりだった――。複雑な家庭環境に生きる幼い少年ジュリアンの鬱屈した日々を描いた哀切なヒューマン・ドラマ。まあ言いたいことは分かるし、こんな単純なお話なのに最後まで淡々と見せきる監督の手腕はなかなかのものだし、それぞれの家族のドラマも非常に丁寧に描かれていたしで、充分好感は持てるものの、いかんせんお話の方がオーソドックス過ぎますね、これ。別れた夫が嫉妬に狂って暴走し、最後は一線を越えて銃を手に家へと押しかけてくる……。確かにジュリアンたち当事者にとっては非常に切実な問題なのは分かります。ですが、この手のお話は今も世界中に溢れ返っているわけで、敢えて誤解を恐れずに言えば、あまりにもひねりがなさ過ぎではないでしょうか。人が何故物語を求めるかと言うと、やはり悲劇的な現実を乗り越えられるような希望を、その作品の中に見出したいからだと僕は思うのです。対して本作、結局最後は偶然の重なりによって主人公は助かるというオチ。これでは、「ジュリアン、運が良かったね」と言う感想しか残りません。やはり映画である以上、主人公には酷い現実を乗り越えるために何らかの行動を起こしてほしかった。社会的弱者の切実な思いに寄り添って映画を創ろうというそのスタンスには好感が持てるだけに、もっとフィクションの力で魅せて欲しい。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2020-10-06 05:00:57)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
6.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 50.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 50.00% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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