みんなのシネマレビュー

オンマ/呪縛

UMMA
2022年【米】 上映時間:83分
ドラマホラー
[オンマジュバク]
新規登録(2024-03-30)【タコ太(ぺいぺい)】さん

Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
キャストサンドラ・オー(女優)アマンダ
製作サム・ライミ
製作総指揮アンドレ・ウーヴレダル
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
あらすじ
韓国系アメリカ人のアマンダは、娘のクリスと二人、郊外の農場に住み養蜂を営んでいた。アマンダには電気アレルギーがあり、二人の生活は一切電力に依存しないものだった。また、クリスはそんな母との生活のために学校には通わず自宅学習と養蜂の手伝いをして日々を過ごしていた。そんなある日、アマンダの叔父が韓国から突然やって来て祖国と母親を捨ててアメリカに移り住んだことを厳しく非難し、母の遺灰と遺品が入ったスーツケースを置いていく。そして、その日からアマンダは母の幻影に悩まされるのだった。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2024-03-31)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1



3.《ネタバレ》 電気アレルギーを患う母親と二人で暮らす17歳の少女が、ある日体験する恐怖の日々を濃厚に描いたホラー。ぶっちゃけて言うとさっっっぱり面白くありませんでした、これ。タイトルからも分かる通り、韓国系アメリカ人である母子がもはや悪霊となってしまった祖母の呪いに苦しめられるという、何の捻りもない凡庸なお話。驚愕のどんでん返しもないし、エッジの効いた新しい演出があるわけでもないし、一度見たら忘れられないくらい強烈なキャラクターが出てくるわけでもない。唯一新しいかもと思える電気アレルギーを患う母という設定もほとんど活かされてないし、クライマックスなんて画面が暗すぎて何やってるのかすら分からない。ひたすら地味で退屈なお話がダラダラと最後まで続いて、自分はもう眠気と戦いながらなんとか最後まで観終えました。もはや苦行のような80分でした。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 3点(2024-10-22 09:46:09)

2.《ネタバレ》 題名の印象と違ってアメリカ映画だった。韓国人のお母ちゃんが押しかけて来て恨み言をいうならいかにも怖そうだが、ホラーというより北米の韓国人移民の物語になっている(脚本兼監督はカナダ出身)。
なお英題がUMMAなのはオンマ/엄마のㅓが、例えば太陽/SUNという時のUに近い音だからということかも知れない。韓国語の正規のローマ字表記法ではEOMMAとなるはずだが、それではアメリカ人が(日本人も)読めないわけなので監督の判断を尊重する。

内容的には人間ドラマが中心であって怖さは感じない。超常現象や変なケモノが出ることの必然性もないようだが、監督の考えとしてはホラーというジャンルを使えばテーマを極限まで突き詰められるとのことで、それはその通りと思われる。
題名との関係からすれば母子のドラマが中心で、母~主人公~娘の三世代にわたる母子関係を重ねた形になっている。また、そこへさらに移民の一世~二世~三世(でなく0~2?)という関係も重ねていたようだった。前の世代との間で呪縛と化したつながりを断たなければ前には進めないが、つながっていた記憶自体は失わないことで、自分という存在の原点を心の中で守っていきたいという意味か。白人風に見える娘が母親とともに韓服を着て、墓碑に拝礼していたのは他人事(他民族事)ながら若干感動的だった。
また商店主の姪が言った「自分だけが変な人間だと思うのは間違ってる…」というのは北米社会の包容力を示したものと思われる。これに関して日本社会がどうかは少し考えさせられるものがあったが、適法に入国して現地社会のあり方を尊重し、自ら分断を図ることなく平和に生きるなら、その上で故郷由来のアイデンティティを守ろうとするのはいいのではないか、という少しリベラルな気分になったりはした。韓国の本国社会はどうか不明だが。

その他、映画では韓国(朝鮮)の伝統的な事物を紹介していたが、韓服とかお面は別として、「千字文」や九尾の狐、あやとりは韓国(朝鮮)限定のものではないとアメリカ人に言っておきたい。夜空の月が最後に満月になったのは、月が満ちて機も熟したというようなことの表現かと思うが、これも東洋的な感覚か。
また全くどうでもいいことだが、韓国語の初学者にとって言い分けにくい+聞き分けにくいが意味の違う言葉として달・탈・딸が有名だが、この映画にはその三つが全部出ていて感動した。달は映像だけで台詞に出なかったのが残念だ。 かっぱ堰さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-04-20 17:15:41)

1.《ネタバレ》 確かにホラーとしての要素を備えた作品ですが、個人的には殆ど恐さを感じませんでした。

主演のサンドラ・オーさんの熱演、主人公の電気アレルギーによる電気のない生活がもたらす終始暗い画面、オンマの亡霊が現れる場面で用いられるジャンプスケアと、恐さの演出には事欠かない作品でありながら恐くないのです。

郊外の一軒家がオドロオドロしくなく寧ろ牧歌的な雰囲気であったり、娘クリス役のファイヴェル・スチュワートさんの素朴な可愛らしさ、母娘の唯一の友人であるダニー役のダーモット・マローニーさんの柔和で包容力十分な雰囲気等々が、恐さを打ち消しているようにも思えますが、何より作品全体がホラーと言うよりも主人公が過去の呪縛から脱して娘と前向きに生きて行くことを決意するまでに至るヒューマンストーリーだからなのかも知れません。

確かにオンマの亡霊は登場し、いくつかの霊障ももたらす訳ですが、それらの存在感よりも主人公の胸に刻まれた苦しさや悲しみの方が常に前面に押し出されている感じです。ただし、十分に表現されているかといえば多少なりとも物足りなさを感じてしまいますが。

結果、ホラー作品として観るならば極めて平均的な出来栄えだと思いますし、ヒューマンドラマとしてはホラー要素が盛り込まれた分弱くなっていることと、主人公の過去や韓国のお国柄についての説明不足を感じてしまいました。

サンドラさんの熱演の分を加点しても5点献上が妥当かなと思う次第です。 タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-03-31 11:49:35)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 4.67点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3133.33% line
400.00% line
5133.33% line
6133.33% line
700.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS