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10 クローバーフィールド・レーン

10 Cloverfield Lane
2016年【米】 上映時間:104分
サスペンスSFシリーズものパニックもの
[テンクローバーフィールドレーン]
新規登録(2016-06-02)【ぴのづか】さん
タイトル情報更新(2022-01-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(2016-06-17)


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キャストメアリー・エリザベス・ウィンステッド(女優)ミシェル
ジョン・グッドマン(男優)ハワード
ブラッドリー・クーパーベン
林真里花ミシェル(日本語吹き替え版)
脚本デイミアン・チャゼル
製作J・J・エイブラムス
製作総指揮ブライアン・バーク〔製作〕
ドリュー・ゴダード
マット・リーヴス
配給東和ピクチャーズ
字幕翻訳戸田奈津子
あらすじ
ある夜、ミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)は運転中に事故に遭い気を失う。見知らぬ地下シェルターで目を覚ますと手錠で繋がれており、そこには「君を救うためにここへ連れてきた」と話す男(ジョン・グッドマン)がいた。男はシェルターの外の世界は既に滅び汚染されていると主張し、外に出ることは許さないと言う。ミシェルは疑いを持ちながらも男との奇妙な共同生活が始まる。

DAIMETAL】さん(2016-07-03)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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23.《ネタバレ》 『事故にあった主人公が地下シェルターで目を覚まし、ちょっぴり頭のおかしそうな家主の『地上はエイリアンの毒ガスで汚染された』と言われ、真面目系チャラ男の3人で暮らすお話し』と言ったプロットは悪くない。
男の言っていることは本当なのか、仮に本当だとしても徐々に明かされる男の狂気に恐怖を感じるようになる。と言った演出は悪くは無いが、もう少し3人の人間関係をゴチャゴチャにしてパニックものっぽくしたほうが盛り上がった気がする。
そしてなにより、本編で流れた映像に関して、『昔なら冒頭30分くらいで終わる内容を引き伸ばし、本編部分は『俺たちの戦いはこれからだ!』と投げっぱなしで終了』が論外。なんか最近この手の手法が増えてる気がして憤りを感じる。
打ち切りならまぁ理解できるが、本来1本で完結することが魅力であるはずの映画でこれをやるのは論外。
確かにスターウォーズの帝国軍やバックトゥザフューチャーの未来の事件等未解決なまま終わる作品は昔からあるが、このような作品は一応その中で大きな目標を達成しており、極端に言えばあとは視聴者の想像で補完したり語り合ったりで終わっているので根本的に違う。
本作も『地下から脱出』と言う目標は達成しているが、こんなの『起から承へ』のフラグ程度しかなく、2時間作品の目標としては低い。
上述したスターウォーズで言えば、2時間かけてようやくファルコンで宇宙に旅立ったところで終わったらむかつくでしょ。


総評
『新たな手法』『斬新な切り口』等と言えば聞こえは良いが、単に過去の賢人達が『やっても面白くないからやらなかったこと』を仰々しく言っているだけでおまけに未完。どうしても本作のような作品を作りたければ、しっかりエイリアンとの戦いを描いた『本編』を放映した後、『外伝』と言った形で発表して多少は価値が出ると思う。 ムランさん [DVD(吹替)] 3点(2016-12-16 01:43:43)

22.ごめん、もうちょっと面白い映画を想像してた。勝手な期待を抱いていた私が悪うございました。
ものすごく美人と言ってよいのかそれ程でもないのかよくわからない女性主人公が出ずっぱりで、緊迫感があると言ってよいのかそれ程でもないのかよくわからない密室劇が続き、意外な展開と言ってよいのかどうかよくわからないクライマックスを迎える、という、要するに、よくわかったと言ってよいのかよくわからないと言ってよいのかが、そもそもよくわからないビミョーな珍作でした。珍作と呼んでよいのかそれほどでもないのか(しつこいってば)。
謎めいた開始の割に、状況を(つまり何が謎なのかを)スッキリと整理して見せてしまったのが肩透かしで、結局はジョン・グッドマンの怪演に頼らざるを得ない。色々と伏線を張って見せるけれど、いかにも伏線のための伏線という作為を感じさせる近視野的なものが多く、ふーんなるほどとは思うけれど感覚的にドキリとさせるものが足りない。
まあそれでも、この限られた舞台の中で、緩急をつけながらジワジワと盛り上げていき、それなりに楽しませてくれます。ところで、この映画のシチュエーションを見ていると、ふと、なーんにも関係ない作品ながらフランソワ・オゾンの『焼け石に水』を連想してしまい、つい苦笑してしまいました。そう思えば、アチラがどれだけトンデモ映画だったことか、本作がいかに穏当な作品であることか。クライマックスで突然の大脱線をして見せたところで、ちょっと遅いんだなあ。 鱗歌さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-12-04 08:42:56)

21.「クローバーフィールド」は、個人的にその年の「No.1映画」に選出するくらい大好きな映画だった。
「怪獣映画」を文字通りに“新たな視点”で描き出した大傑作だったと思う。

その「クローバーフィールド」の“続編?”“番外編?”と、例によってJ・J・エイブラムスによるシークレットで彩られたプロモーションで発表された今作を期待せずにはいられなかった。
真っ当な続編というわけではないだろうことは想定していたが、その想定を超えて面食らう映画だった。
“裏切られ感”と“コレジャナイ感”も大いに漂うなかなかのトンデモB級映画だったと言わざるをえない。
ただし、その唐突なトンデモぶりも、芳しいB級臭も、概ね製作者の意図通りだろう。
ならば、この映画は成功していると言っていいのだと思う。

“前作”のファンとしては想定外のストーリー展開と顛末に対して戸惑ってしまったことは否めない。
けれど、この異色の映画世界を全編にわたって楽しめていたことも事実。
「こうなるのかな?」という予想をことごとく覆し、まさかのエンディングに繋げた映画構成は、良作と駄作の境界線上を際どく駆け抜けるようで、色々な意味でスリリングだったことは間違いない。

SFパニックと密室スリラーを“PPAP”ばりに強引に合体させた奇妙な映画世界に素直に没頭し、巨漢界の名優ジョン・グッドマンの怪演を堪能すべき娯楽映画だ。 鉄腕麗人さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-12-03 23:36:13)(良:1票)

20.《ネタバレ》 コレはクローバーフィールドシリーズだ!とわかった上で観るとデブの話はホントだ!いや、でもなんか怪しいかも…でもクローバーフィールドだし…あれ?でも雲行きが…?とより混乱してドキドキしながら観れますね。その辺の仕掛けはさすがJ.J.エイブラムス。
ストーリーとは全然関係ない話ですが、個人的にはダイハード4.0でマクレーンの娘を演じた主役の子がダクトの中をほふく前進するシーンで「わかってるじゃねぇか!」とグッときました。 けんじマンさん [DVD(字幕)] 6点(2016-11-28 18:48:29)

19.《ネタバレ》 どうにもこうにも名前に納得できん ジョン・グッドマンはさっさとジョン・バッドマンに改名すべきだ。過去の名優もダサい悪役やるようになっちゃ既に下り坂、。 3737さん [DVD(字幕)] 3点(2016-11-22 23:11:34)

18.《ネタバレ》 主人公には、2つのターニングポイントが用意されていました。ひとつ目は、「世界は滅びたと喚くオッサンに拉致軟禁されました。どうしましょう?」これについては、迷う余地無し。逃げる一手(一応事実確認も)。勿論、オッサンはイカれているという前提です。早速鍵を奪い、オッサンの頭部をビンでガツン!行動力あり。思い切り良し。ところが、予想に反してオッサンの戯言は真実であることが判明します。それも拍子抜けするくらいアッサリと。物語的には、この部分(オッサンの言い分は正しいの?嘘なの?)で、もう少し引っ張っても良かった気がしますが、メインは二つ目の分岐点ということなのでしよう。「オッサンはマジキチ誘拐殺人犯であることが分かりました。さて、この生活を続けますか?」コチラの方は、結構悩みどころです。さしあたり、実害はありません。モラハラ気質は窺えるものの、基本的に関係は良好。外界の惨状を鑑みれば、この文化的な生活を手放すのは勇気が要ります。しかし、ここでも彼女の"思い切りの良さ"と"行動力"がモノをいいました。防護服をハンドメイドして外の世界へ。結果論から言えば、まあ微妙なところ。幸いにも希望ゼロではないものの、修羅場突入決定。曲がりなりにも、衣食住足りていた今までの生活とは雲泥の差です。とりあえず、人類がエイリアンを駆逐するまで、現状を維持する方が利口だったかもしれません。私なら、そちらを選んだでしょう。でも多分これは小賢しい愚かな考え方。面倒ごとが片付いた頃にはオッサンに洗脳済、あるいは社会復帰絶望状態。人生を腐らせてからでは遅いのです。能動的に生きてこそ価値あり。人様の役に立ってナンボ。『逃○中』でミッション全スルーの挙句の自首で大金を得ても、虚しいだけじゃないの?そんな某ドランクドラゴン鈴木拓批判が、本作の隠された裏メッセージでありました。なお、DVDパッケージは史上最低レベルのネタバレをしていますので、見ないように注意してくださいね。 目隠シストさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-11-10 19:58:00)(良:1票)

17.《ネタバレ》 開始30分みて、
・すごい低予算感丸出しの映画 
・序盤の監禁編もありきたりで特に目新しいものはなく退屈
「あれ?クローバーフィールドの続編じゃないの?」というのが初感です。
ダレてきた所で、主人公が脱出しようと、出口から外を見た所で走ってくるお婆ちゃんは結構びっくり
が、それ以降も特に盛り上がりはない。
怪物も出てこないし、この時点で「クローバーフィールド/HAKAISHA」とは全く別物なのだと遅ばせながら理解。
後半の脱出劇はもう完全にホラー映画です。(あれ?エイリアン映画見に来たつもりなのに…)
J・J・エイブラムスが関与しているので、予想はできますが、脱出してからの外を見ての安心感からの絶望。
そして突然のSF化。興味の持って行き方は流石です。ただ、面白かったのは、後半20分だけ。
終わりよければ全て良しとは言いますが、前振りが長すぎる映画はあまり好みではないです。
(酒の瓶に火をつけるだけで、倒される敵に米軍が苦戦するというのもなんだか合点がいきません。) はりねずみさん [DVD(字幕)] 5点(2016-11-05 13:22:05)

16.共通点は「巨大な何かに夜襲われる」。恋人とケンカ別れし夜道に車を走らせるミシェルは、何かにぶつかりクラッシュする。ミシェルが目覚めると、適切な治療をされ見知らぬ部屋に手錠でつながれていることに気付く。彼女を助けたと言う男ハワードが現れ、ここがシェルターであり、何かの攻撃を受け世界が破滅したことを知らされる。外は危険だからと外出を禁じるハワード。そしてもう一人の同居人エメット。ミシェルは、彼らの言葉を信じるべきかどうか悩む。そんな3人の奇妙な共同生活が始まるのだった...。ほぼ3人で展開する物語は、密室劇だ。善意で助けられたのか、悪意で閉じ込められたのかも判然としない。外では何かが起きているとしか情報が無い。こういった状況での共同生活は疑心暗鬼を生む。『ミスト』『SAW』『CUBE』などを想起させ好み。脱出劇、サスペンス的な流れまでは良かったのだが、やっと...。????。何だろうか、この「やっちゃった感」。メイン3人の俳優の演技が良かっただけに、残念感も一入。イマイチ! しぇんみんさん [DVD(吹替)] 6点(2016-11-03 21:17:39)

15.《ネタバレ》 単純に面白かったです。
J・J・エイブラムス製作ということで、最初はよくわかんない密室で監禁というところから始まり
徐々に全容がわかってくるスタイルはドラマのLOSTのようで自分好みです。
どう見ても怪しい太っちょのおっさん。でも実は言ってることは本当だったというひっくり返し。
さらにおっさんの嘘がわかり二人で脱出図るというひっくり返し。
脱出して見たら一気にSF感というひっくり返し。巧いね。
最初は、どの辺がクローバーフィールドなのと思ってたけど、終盤のSFであぁ、あの世界観につながったんだなとわかりました。
シェルターに逃げる彼女めがけてのナイフ攻撃はなかなか怖かった。はっきり見えないエイリアンの追撃も恐ろしい。 あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-10-31 21:57:33)

14.《ネタバレ》 タイトルからそう感じていましたが、事前の宣伝パブでは触れられていないからモヤモヤで鑑賞。やっぱり「クローバーフィールド」のスピンオフでしたか。前作は大好きでした。今回も良い意味で説明不足な部分が最高。 kaaazさん [インターネット(字幕)] 9点(2016-10-23 03:05:50)

13.《ネタバレ》 amazonビデオにて鑑賞。クローバーフィールドとは明確なつながりはありません。舞台はほとんど小さな地下シェルターで、登場キャラはおもに3人のみ。超低予算映画。でも面白かったです。まず主役の女性が魅力的です。そして結構ハラハラシーンが適度にあって、緊張感がありました。映画を観てるあいだは、これ、ホラーなのか?SFなのか?パニックものなのか?いい話なのか?いや、やっぱホラーなのか?ホラーなのかああーーーーー!?って感じで、主役の女性と同じくらい疑心暗鬼になれました。 なにわ君さん [インターネット(字幕)] 10点(2016-10-07 14:50:28)(笑:1票)

12.メアリーちゃんが、とってもかわいくてよろしい。 センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 6点(2016-08-26 00:03:57)


11.《ネタバレ》 前作を視聴済みで今作を前情報なしで見ました。自分が見たかった部分は「前作との関連性」。スピンオフ的な内容でも前作で謎だった部分が少しでもわかればいいなあという感じ。もし前作と全く別物であるなら題名が意図するものはなんなのか。結論から言うとほぼ人間しかでてきません。話は情報を遮断された地下室で終始します。この密室劇自体はなかなか良かったのですが、話が外部に向かう気配がなく中盤以降も地下室で滑ったの転んだのが続きます。全然お目当ての異生物と絡んでくれません。いつまでたっても荒ぶるジョングッドマンが画面狭しと暴れまわっているのです。これがまた素晴らしい演技(笑)なんなんだこの映画。もうどう評価していいのかよくわかりません。コレジャナイ感は最後までぬぐえませんでしたが劇場で見ても損は無い映画だと思いました。 コロチンさん [映画館(字幕)] 7点(2016-07-20 16:17:26)(良:1票)

10.《ネタバレ》 ヒロインがタンクトップ美女なのでホラーとしての掴みはOKですし期待以上でした。ハワードに追っかけられて終わりだったら面白かったがラストはただのスリラーだったかという感想でしたが、最後の選択(ヒューストン)が前向きなもので非常に素晴らしかったです。 DAIMETALさん [映画館(字幕)] 8点(2016-07-03 00:41:53)

9.《ネタバレ》 「クローバーフィールド HAKAISHA」の最中、ある田舎ではこんなコトが起こってましたという作品。今回は少人数の密室劇になっていてある程度の緊張感を保てているけど、前作や予告編を観ている人なら全て想像の範囲内に収まってしまうだろうな。予告編での宇宙人のネタばれをせず前作を知らない人が観たら、言動に怪しい点が見受けられるシェルターの主ハワードと主人公たちのやり取りもさらに緊迫した空気を感じたかもしれないのにもったいない。まあ前作とは真逆な密室劇で嘘偽りが見え隠れする怪しい言動のハワードとのやりとりは緊張感があって良かったし、聡明で肝が据わっていて行動力のある主人公の最後の選択も良かった。 まあウケるウケないは別としてどんな作品でもこういう「その頃○○では」的な外伝的な話ならいくらでも作れそうですね。 ロカホリさん [映画館(字幕)] 6点(2016-06-30 00:57:28)

8.《ネタバレ》 ​狂気!監禁デブオヤジからの脱出!
ある事故がきっかけでキチガイオヤジ製のシェルターで共同生活を無理やりさせられちゃうミッシェルちゃんの奮闘記。
外は外で大変そうだけど、こんな怪しくて、ヒゲが汚い、汗臭そうな男といるなんてまっぴら御免よ!
もうそりゃIMAXで見ちゃったものだから、オヤジの顔がデカイし迫る迫力が違いますよ!とにかくオヤジの一挙手一投足にとにかくビビります!
ですがミッシェルちゃんも黙っちゃいない、日用品から様々な物を作り出す超DIY精神であらゆる窮地を脱出して行きます。
映画の半分以上がシェルター内での濃密すぎる緊張生活で非常にイヤ〜な雰囲気をコレでもかと味わえます。宇宙からの侵略者はオマケ程度でしかもオヤジとの戦いで練度を積んだミッシェルちゃんの前には雑魚同然。
いやぁ、やっぱり一番恐ろしいのは人間ですね。
ラスト、最初の頃とは顔つきがシガニー・ウィーバー並に違う彼女が向かう先は避難所ではなく、助けを求める者の所…この熱い終わり方が本作の救いです。
前作の怪獣モノとは、ほとんど別物ですが、極上の密室緊張世界を味わえる、ちょっとだけSFなサスペンス映画でした。
今年の俺デミー賞助演男優賞はこのオヤジで決まり! えすえふさん [映画館(字幕)] 7点(2016-06-27 20:40:56)

7.《ネタバレ》 ポスターに騙された感は否めない映画でした。
名前だけをみれば、かつて公開された「クローバーフィールド」と関係があると思うのですが、実際に関係があるかは不明なまま終了しました。

密室サスペンスとしてみるとかなり上出来。
確かに途中で外がヤバイ!みたいな演出のために亡くなったおばちゃんがいましたが、それを除けば
終始「この男(ハワード)は大丈夫なのか?」という雰囲気が全開でドキドキして見れました。

ただ、脱出してから急にチープな感じに。
火がつくほどのアルコール度数高めの酒が都合よく車の中に残っていたのもさることながら、それが中に入っただけで爆発する宇宙船ってなんなんだ!?
気づいたら捕獲用宇宙人(?)もいなくなってたし。

最後は絶対に火傷をおって全身えげつないことになったハワードがはって出てきて、襲われている間に脱出!
だと思っていたので、あっさりハワードが退場してしまったことにちょっとショックでした。

手作り防護服は凄かった。
ああいったサバイバル感は個人的に好きです。
なんとなくですが「ミスト」に似てる感じがしました。 HIGEさん [映画館(字幕)] 6点(2016-06-27 10:40:53)(良:1票)

6.《ネタバレ》 街の情景から窓辺にピントが移り、女物の服飾のデッサンから恋人同士らしきツーショット写真へとパンされる。
案の定、そこは女性の部屋で彼女は憂鬱そうな表情で誰かと何やら通話しており、荷物をまとめた彼女は酒瓶を手に取るが、
アクセサリーらしきものは残していく。
冒頭からタイトルの出る事故シーンまで、音声はスマートフォンから響く彼氏らしき男性の声のみだが、仮にそれがなくとも
二人の間に何らかの諍いがあり、家を出てきたことは彼女の表情から容易に想像がつく。
24時間営業の給油所で彼女の車の後から入場してくるヘッドライトも含めて、後の展開の伏線となる要素が
一切台詞抜きで画面によって効率的に提示されていく導入部がいい。

クロースアップの多さが苦にならないのは、俳優の表情が心理劇を一層引き立てると共に、閉鎖空間の強調効果を生んでいるからだ。
ダクト内を匍匐前進するヒロインをナイフが襲うショットではその閉塞感が生むサスペンスはなかなかである。
防護服を通して生き物の音が響いてくる、車の警報音が鳴りだすなど、音響の強弱も随所で効果をあげている。

アクションが絡むと途端に乱雑になるカメラワークが惜しい。 ユーカラさん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2016-06-21 22:58:52)

5.直接関係はないけど「クローバー・フィールド」より数倍面白かった。密室などの極限状況におけるサスペンスが好きな人には絶対お勧め!
全編を貫くサスペンスで全く緊張感が途切れない。低予算なんだろうけど、それを逆手に取って肝心な所はしっかり見せない演出が巧いと思った。この辺は「クローバー・フィールド」にも通じる部分ですね。 ヴレアさん [映画館(字幕)] 8点(2016-06-21 14:24:04)

4.《ネタバレ》 最後付近までオチがどうなるのかずっと気にならせる上手い演出だと思いました。これはハリウッド映画なので地下シェルターに監禁された女主人公がいれば最後に命からがら脱出できるのが決まっていますが、それにクローバーフィールドという要素を絡めたことで、狂気のシェルター主人から逃げて地上に出てもそこが安全とは限らないぞ、さてどうオチをつけるんだ?という疑問が一気に湧いてきます。この二重構造は素直にいいと思いました。あと、狂気のシェルター主人役のジョン・グッドマンの怪演が素晴らしい。 MASSさん [映画館(字幕)] 7点(2016-06-21 02:50:33)

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【点数情報】

Review人数 43人
平均点数 6.51点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
324.65% line
400.00% line
536.98% line
61739.53% line
71432.56% line
8511.63% line
912.33% line
1012.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

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