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北のカナリアたち

2012年【日】 上映時間:130分
ドラマサスペンスミステリー学園もの音楽もの小説の映画化
[キタノカナリアタチ]
新規登録(2012-10-07)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-10-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2012-11-03)


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監督阪本順治
キャスト吉永小百合(女優)川島はる
柴田恭兵(男優)川島行夫
仲村トオル(男優)阿部英輔
里見浩太朗(男優)堀田久
森山未來(男優)鈴木信人(現在)
満島ひかり(女優)戸田真奈美(現在)
勝地涼(男優)生島直樹(現在)
宮崎あおい(女優)安藤結花(現在)
小池栄子(女優)藤本七重(現在)
松田龍平(男優)松田勇(現在)
福本清三(男優)信人の祖父
石橋蓮司(男優)奥村刑事
塩見三省(男優)図書館職員
菅田俊(男優)中田社長
伊藤洋三郎(男優)勇の父
高橋かおり(女優)信人の婚約者
藤谷文子(女優)結花の母
駿河太郎(男優)真奈美の夫
原作湊かなえ(原案)「二十年後の宿題」より(『往復書簡』所収・幻冬舎刊)
脚本那須真知子
音楽川井郁子
安川午朗(音楽監督)
津島玄一(音楽プロデューサー)
編曲安川午朗
撮影木村大作
さのてつろう(水中撮影)
製作木下直哉
岡田裕介
早河洋
冨木田道臣
東映(「北のカナリアたち」製作委員会)
テレビ朝日(「北のカナリアたち」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「北のカナリアたち」製作委員会)
博報堂(「北のカナリアたち」製作委員会)
朝日放送(「北のカナリアたち」製作委員会)
朝日新聞社(「北のカナリアたち」製作委員会)
木下グループ(「北のカナリアたち」製作委員会)
東映ビデオ(「北のカナリアたち」製作委員会)
読売新聞社(「北のカナリアたち」製作委員会)
セントラル・アーツ(「北のカナリアたち」製作委員会)
企画黒澤満
プロデューサー白倉伸一郎(ゼネラルプロデューサー)
平城隆司(ゼネラルプロデューサー)
配給東映
美術原田満生
編集普嶋信一
録音志満順一
照明杉本崇
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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23.《ネタバレ》 阪本監督、リスペクトしてます~(泣)

吉永小百合も良かったですし、松田龍平の抑えた演技が良かった。

最後の教室の場面は感涙しますし、石橋蓮司の小粋なとこもいい。

や・は・り、阪本監督は凄い! トントさん [DVD(邦画)] 8点(2019-07-27 23:15:27)

22.《ネタバレ》 ふ~~~、やっと観終わったーー。ぶっちゃけ、面白くないから観つづける集中力が続かないという(苦笑)。あれやこれやといろんなエピソードを盛り込んでくるのは構わんけども、どれもが入ってこないというね。逃げて煙突に登るとこ、なーんか「イヤな」予感がする・・・とやっぱり壊れて落ちるーー!w  何か全般的にあり得ない+わざとらしい。ただでさえも今一つなのに昔に行ったり来たりでややこしいいので観る気が削がれる・・・残念でゴザイマシタ Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 2点(2018-05-03 22:12:05)

21.《ネタバレ》 離島の学校、教師と生徒という共通点から、不朽の名作「二十四の瞳」を思い出しました。北海道は礼文島の美しい風景、素晴らしい役者たち、そして歌。これで映画はほとんど勝ったようなものなのに、殺人、不倫、難病など壮絶なテーマをあれこれとてんこ盛りにして、、例えるなら、完成した料理のコースに余計な調味料をたくさんかけた感じ?ちょっとくどすぎるし、感動させよう、泣かせよう、といったあざとさを感じてしまったのです。ベテラン勢はテレビドラマみたいで冴えないので、救いは生徒たちの現在を演じた若手6名の好演でしょうか。歌と教師をモチーフにした映画ならば、近年では重たすぎず爽やかな「くちびるに歌を」をオススメします。 タケノコさん [DVD(邦画)] 4点(2017-07-01 14:09:39)

20.《ネタバレ》 満島や森山ら、若手役者陣がベテランを食うほどの良い仕事をしています。邦画の未来の安心材料ですね。ベテラン吉永小百合は相変わらず吉永小百合アイコンをやってるだけでしたが、彼女がスクリーンに居るというだけで意味が宿るような完璧な存在感は健在であります。
しかしねえ、お話はというと殺人、不倫、貧困、自殺未遂、末期がん、家庭内暴力と、一人の人間が出くわすにはちょっと多すぎな負の事柄てんこ盛り。テレビの2時間サスペンスだってもう少し控えめではないでしょうか。あまつさえ後半になって交通事故まで登場した日には天を仰ぎました。もっともこの原作者はこういうテイストなのですが。
クソ寒い中、わざわざベランダに出て会話する演出もヘンというか古いです。
撮影班渾身の、北の島の自然風景は強く美しく魅力的ですが、中身はどうにも嘘っぽくて鼻白んでしまったのはワタシがへそ曲がりだからか。 tottokoさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2017-02-19 18:14:50)

19.イヤミスの女王たる湊かなえが原作(原案?)とは、思えないグダグダのストーリー展開と感動的で無理やりなラストびっくり。
豪華キャストと映像美(撮影の木村大作はさすがです)だけで成り立っている映画ですね。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 5点(2015-08-14 20:14:10)

18.《ネタバレ》 ロケ地となった礼文島は、本当に綺麗な島です。
セットは校舎も含め残っていて、そこから見える利尻富士はホントに綺麗。。。だそうですが、今だ晴れに当たったことがないので見たことありません。なので映画の中の利尻富士で我慢。
礼文の風景は、本当に綺麗ですねぇ。 こっちゃんさん [DVD(邦画)] 5点(2015-01-12 08:09:50)

17.《ネタバレ》 誰もが事情を抱えているストーリー。
川島先生(吉永)は夫を裏切っていないかに見えて、阿部(仲村)に好意を持っている。
彼が心配で見に行ってただけかと思ったが…。実は、誠実に見えて不誠実。
川島行夫(柴田)も思慮深い人に見えて、犬を虐待?。事故死に見えて自殺的。
安藤結花(宮崎)は、生島直樹(勝地)と距離を置いていたが、実は好意があった。
生島は外国で頑張る様なグローバルな姿勢を見せるが、いつまでも安藤に謝れない。
大きく見えて小さい。藤本(小池)は、友人の旦那と不倫中。強い女に見えて、弱い。
鈴木信人(森山)の殺人も、随分と正当防衛感が強い。しかもDV被害女性救出計画。
敏腕刑事・阿部は、悩み過ぎ。これも元は強く見えた人が、実は脆い。
終始「そう見えたけど、実は、こうでした」が続く。
警察からは、川島と信人の電話が「逃亡を促す内容」と予想されたが違っていた。
刑事・折原(石橋)がつぶやく。「俺は、何を忘れて来たのかな…」。
世の中、情報過剰なのに誤解が溢れている。
この映画は、誤解者に対する痛烈な批判なのか?。 じょるるさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-05-14 03:38:12)

16.《ネタバレ》 なかなかパーツだけを観れば面白そうな作品なのだが、
正直パーツを活かしきれない酷い脚本。
とはいえ、キャスト陣の力量が半端ではなく、たいした話ではないのだけど、
ココのみがこの作品の生命線と言ってもいい。
まぁ、映像も綺麗なので、監督も頑張っているのだが、
脚本が残念過ぎる。
バニーボーイさん [地上波(邦画)] 4点(2014-01-09 23:12:06)

15.《ネタバレ》 安っぽい脚本を映像美でごまかしてるだけですね。中盤まではよかったのですが、除々ににストーリが破綻してくるし、ラストが強引な感動になってるし。原作はホントに湊かなえなの?と疑いたくなるレベルです。そもそも狭い島で教師と警官が不倫まがいな事してたら旦那の事故が無くても、島にはいられないでしょうよ。その時点で生徒を裏切ってるわけです。で、旦那の方も自殺まがいの死に方すれば、妻や生徒に大きな影響がある事ぐらい大学教授の学があるならわかりそうなものを、それをあえてやったという事は、犬への暴行が示しているように、死期が近づいて、もう正常な判断ができなくなっており、残される者達に嫌がらせ的な事やって自分を記憶に留めて欲しいという単なる身勝手にしか思えません。(病弱な体で咄嗟に飛び込み単純に事故死したとも解釈できますけど、浮かんで敬礼しているのが謎というか余計です。)その意図はまんまと成功して20年間苦しめるわけです。なんだかよくわからない夫婦です。人間とはそういうわけのわからない、愚かでクダラナイ生き物なのかもしれませんが、映画なんですからもうちょっと一ひねりというかドラマ性というかエンタメ的にしてくれないと。だいたいミステリーにもなってないし、別に明かすべき真相があったわけでもないし、これで「解放」ってわけにはいかないでしょうよ。苦悩は時間が解決してくれるだけの事です。
これだけの若手俳優揃えといて、各々役割は果たしてはいるものの(障害児の煙突登りってデカプリオの真似?)、たいした見せ場もなく出演してる意味がまるでないし、吉永小百合は役に合ってないし、まあいろいろと滅茶苦茶ですね。こんな作品を業界で評価してるから邦画は駄目と言われるんですよ。 東京50km圏道路地図さん [地上波(邦画)] 3点(2014-01-03 18:39:41)

14.《ネタバレ》  少々変な演出もありますが、それはよしとしましょう。
 けれど、吉永小百合が現在と20年前をやっているので、一瞬どっちの時間の設定なのか、迷ってしまいます。違う人を使えば雰囲気も変わってしまうので難しいところです。ともかく、もう少し工夫が必要でしたね。 海牛大夫さん [地上波(邦画)] 6点(2013-12-21 22:08:38)

13.あの先生なしで、6人の物語を主軸に見てみたかった。吉永さんは吉永さんで、なんぴとも侵すことことの出来ない聖域を持っている。いい意味でも、悪い意味でも。子供たちの歌声がとても綺麗で、雪景色とフューチャーして、とても癒された。ただ、その辺も含めもう少しうまく演出、脚本が出来なかったのかな…。と、思ったりもした。 小星さん [地上波(邦画)] 5点(2013-12-19 01:09:02)

12.《ネタバレ》 『白雪姫と7人のこびと』ならぬ『小百合姫と6人の若手俳優』。微塵もエロスを感じさせないキスシーン、罪悪感ゼロの不貞行為。泥臭く熱演する若手俳優陣に対し、吉永小百合だけ纏う空気が違いました。吉永が持つ“透明感”や“処女性”は、女優としての武器と考えますが、シリアスドラマでは足枷になる場合があるようです。例えるならモデルルームで繰り広げられる貧乏家族物語のような違和感。ハイライトで流れるBGMの旋律が殊更煩わしいと感じたのも、主人公が人間力で対抗出来ていなかったからかもしれません。原作は未読ですが、ストーリー自体は自分の好み。出来れば寺島しのぶ主演でリメイクしていただけると在り難いです。サユリストの皆様、ごめんなさい。 目隠シストさん [地上波(邦画)] 6点(2013-12-18 18:57:13)(良:1票)

11.定年退職って60歳?
東映創立60周年記念作品だから、たぶんそういう設定なんだろうけど、どう見ても吉永小百合が60歳には見えなくて違和感アリアリ。
逆に20年前の回想シーンでは40歳?
いやいやいやいや、それはいくらなんでもサバ読みすぎ。
というわけで、吉永小百合の実年齢は間を取って50歳ということで確定したわけだけど、肝心の物語の方は淡々と進むだけで一向に盛り上がらない。
ピンで主演張れるレベルの豪華キャストが次から次に出てくるけど、予算の無駄遣いにしか思えなかった。
でも、その無駄遣いが最後に活きてくる。
まんまと騙されましたよ、吉永小百合に。
年齢詐称の方じゃなくて、旅の目的の方ね。
悔しいけど、涙が溢れて止まらなかったので、点数甘めにしておきます。 もとやさん [地上波(邦画)] 7点(2013-12-17 16:54:59)

10.《ネタバレ》 映像が寒い、演歌の世界ですね。とりあえず早送りもせず最後まで観られたのでこの点。先生の噂話が実は嘘でしたって美談ならもう少しは良かったのかも。結局は20年も現実逃避していた女性が、ある事をキッカケに、関係者を巻き込んで現実に向き合うが、たまたま皆のわだかまりも同時に取れちゃった的な。ノブちゃんが事件起こして無かったらずっと逃避してたよね。聖職を投げ出して、しかもいろいろあったのに、生徒に与えた傷など考えなかったのだろうか。なんとも身勝手な女性の話に思えた。でも吉永小百合さんだから絵面が綺麗だったな。いやそれにしても父が里見浩太朗さんってのはどうだろうね。 movie海馬さん [地上波(邦画)] 5点(2013-12-16 02:44:12)

9.すべての日本国民(特に男性)を敵に回す覚悟であえて書くが、吉永小百合って大根?吉永小百合が、吉永小百合にしか見えない。夢千代日記は抑えた演技が強く印象に残っているのだが。となると、監督や脚本の問題か?吉永小百合以外の役者、柴田恭兵や仲村トオルにしても見どころなし(まあ、中村トオルはもともとが大根だが)。唯一の見どころは北海道の自然描写、というところか。ひまつぶしにもならなかった。4点。 la_spagnaさん [DVD(邦画)] 4点(2013-09-20 13:56:41)(良:1票)

8.里見浩太朗が小百合ちゃんのお父さん役だなんて・・・。
小百合ちゃん、やっぱ凄いわ。 ケンジさん [DVD(邦画)] 7点(2013-09-14 14:42:31)


7.《ネタバレ》 湊かなえの原作も、主演の吉永さんのすばらしさも、木村大作氏の撮影も、いいんだが、なんで、脚本が那須真知子なのか・・・と、小一時間関係者に説教したい。俳優陣も生かし切れて無い上に、演出が変じゃないか。 minさん [DVD(邦画)] 6点(2013-05-18 20:27:11)

6.ドラマ6点、サスペンス4点。雰囲気的には、昨年の八日目の蝉に似ている。吉永さんは相変わらず美しい。こんなにスクリーン映えする女優は、今の日本では貴重。裏を返せば、そういう女優が少なくなってきたという事。内容は殺人事件の容疑者になった教え子を探すため、当時の同級生を訪ねていくという話だが、そこでは事件の事よりも主人公が教師を辞めるきっかけになったある過去の事故についての真相が明らかになっていく。先にサスペンス要素4点と書いたように、ここは正直おそまつで苦笑する展開が続く。ただこの作品の魅力は回想部分。当時主人公と子供達がどれだけ充実した日々を過ごしていたか。子供達の合唱は本当に素晴らしく聴きほれてしまった。それだけで観てよかったと思えます。 Yoshiさん [映画館(邦画)] 5点(2012-11-30 17:55:13)

5.《ネタバレ》 パズルの如く図式化しながら構成を練っている脚本現場が目に浮かぶようだ。

例えば、唐突に挿入される小池栄子の不倫のエピソードなどは、
恋愛のままならなさといったものを弁明するために安直に取ってつけている事が
見る傍から判ってしまう。
つまり、彼女は程よく込み入らせたストーリーの辻褄合わせの都合から
象られたキャラクターでしかなく、単なる説明の道具でしかない。
そのように頭でつくった露骨な作為が見えてしまうと、
当然ながらその人間味などは薄れ、
彼らの合唱も単に上手い歌でしかなくなってしまう。

様々な歩行や移動のアクションで何とかバリエーションをつけているものの、
吉永小百合と各生徒との再会をことごとくワンパターンな台詞とリアクションで
反復させてしまう芸の無さは救いようがない。

いかにも日本アカデミーあたりが撮影賞を与えそうな、
いかにもの絵葉書的景観ショット、
助演賞を与えそうな森山未來の吃音演技がまた打算的な感じが勝って心に響かない。
さらに、いかにも時宜にかなった優等生風のメッセージからして、
作品賞あたりも目論んでいるかも知れない。

ユーカラさん [映画館(邦画)] 3点(2012-11-26 06:34:25)

4.物語には少し不満もあるが子供たちの歌声がすばらしく悪くない。吉永さんは若く美しく私より年齢が上にはとても見えない。ラストは感動させようという意図がありあり。 ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-21 15:42:25)

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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 5.26点
000.00% line
100.00% line
214.35% line
328.70% line
4417.39% line
5521.74% line
6626.09% line
7417.39% line
814.35% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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