みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
35.ゲームアニメとして楽しめるのだろう。戦車オタクにも受けそうかな。 誰も傷つかない、ゲーム遊びが繰り広げられる。大人びいた言葉に、全く中身が当てはまらないギャグの連発。 どこかのエピソードのパクリ連発のところが、本作の創造性って感じているのでしょうかね。 「映画」としての点数は1点。 【cogito】さん [インターネット(字幕)] 1点(2018-04-29 00:05:42) 34.《ネタバレ》 最も成功した地域コラボアニメとして今や有名なガルパンですが、初回放送時にテレビで観たときは衝撃でした。 私は水島監督とほぼ同世代なんですが、一番好きな戦車は「4号戦車」で一番好きな戦争映画は「戦略大作戦」だというなかなか捻くれた趣味の子供でした。 そんな趣味の人を他で見た事がありません。 普通は好きな戦車はタイガーで好きな映画はなんか有名大作戦争映画なもんです。 いいんです、私は変わり者なのです。 ところがこのテレビアニメのガルパン、主人公戦車がなんと4号戦車。 そして劇中で主人公達が観ている戦争映画は「戦略大作戦」なのです。 アニメの中で、例の街の中でタイガーの砲塔が回らなくなるシーンがワンカット何の説明もなく出てくるのです。 テレビアニメを観ていた99%の人は何の映画かわからなかったと思います。 しかし「戦略大作戦」好きならわかります。 これは戦略大作戦のシーンじゃん! てかオッドボールとか言っちゃてるしな。 ドナルドサザーランド(キーファーの父)だよ! そんな感じでまさに「おまおれ?」状態でワクテカだったのがテレビアニメ「ガールズ&パンツアー」でした。 そしてその劇場版が本作なわけですが、基本となる感性の近さがハンパないのでそこで描かれる物語が面白くないわけがありません。 というか面白いかどうかを分析的に語る事に意味はなく、この作品については単純に好きか嫌いかで語るものになってしまっているのです。 さてこの劇場版では、劇中に出てくる映画が「1941」になりました。(もちろんなんの説明もありません) そしてクライマックス前、観覧車を見た女の子たちは言うのです 「ミフネ作戦だ!」 そんなネタ、何の説明もなくぶち込んでも中年の映画マニアしかわかりません。 わかるわけがないのです。おそらく劇場でも客の9割はその意味がわからなかったと思います。 しかしそんな一部の人しかわからないネタがガンガン突っ込まれてくるのです。 すごいぞガルパン。 ちなみにミフネ作戦だ!と言った女の子たちが乗っていた戦車はM3Leeです。 1941でダンエクロイドが乗ってた戦車と同じです。マニアックすぎる。 しかしそんな一般には理解しがたいマニアックなネタも同世代であり同じような物を見て育った世代ならなんとツーカーでわかっちゃうのです。 感涙物なのです。 この映画が客観的にどうかなんて事はもはや私には全くわかりません。 しかしガルパンは、同世代の人しかわからない子供の頃から大好きだったものが沢山詰め込まれた夢のように素敵な映画だという事だけは断言できます。 【あばれて万歳】さん [インターネット(邦画)] 9点(2018-01-11 23:46:58)(良:2票) (笑:1票) 33.こち亀でも出てきたし、ここの点数も高いので鑑賞。 突っ込み所満載だが、突っ込んだら負けって感じ、、。 以外に真面目なスポ根物でした。 【へまち】さん [DVD(邦画)] 6点(2018-01-07 18:47:15) 32.萌えアニメかと思いきや、ミリタリーの仮面をかぶった正当スポ根ものでグイグイ引きこまれました。古き良き戦争アクションへのオマージュ、シューティングゲーム的サウンドの快楽に満ち、初見だとわかりにくい小ネタに溢れているので、何回か観ても楽しめ、また新しい発見があります。 登場キャラクターが多く、初見だとなかなか区別がつきにくかったりしましたが、後でTV版、OVAを観ていろいろ納得できました(映画の中では上手く活躍場所をさばけていると思います)。 内容的なネタはオリジナルのTV版で結構出きっていると思いますが、これは今は見られなくなった「大脱走」や「史上最大の作戦」等のオールスター映画的なものとしてもよく出来ていると思いました。 【クリプトポネ】さん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2018-01-07 13:17:17) 31.いや~ 戦闘シーン満載で、堪能できました~ ただ、最後の“やり過ぎ”感がちょっと残念..そこまでやらなくても..って思ってしまった、でも、戦車のCGをすごく細かく作り込んでいるのが観ていてよく分かります..スピード感、頭脳戦、良くできています..TV版を観ていないと、面白さ半減かもしれませんね~.. 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-01-02 13:33:38) 30.《ネタバレ》 楽しくて、泣けて、見せてくれる映画。劣勢な状況に陥っても登場人物たちは、前向きに、お互いを補い合いながら、自分たちそれぞれの持ち味を活かしながら立ち向かっていく。名台詞が多く、さらにポジティブな台詞も多いので見ていて元気が出る作品でもある。映像としての見せ方が非常に上手く見応えが十分だ。最後の姉妹の阿吽の呼吸での連携は秀逸だ。そこまでの雰囲気から少し変えて、グッと引き締めた見せ方にしていて良かった。 【スワローマン】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-12-09 10:45:41) 29.「本当の意味」で宮崎駿が「紅の豚」の次に作りたかった作品はこういう作品だったのではないだろうか? 内容だけではなくクオリティも宮崎レベルと言えるだろう。 宮崎氏の感想がぜひ聞きたい。 【るね】さん [インターネット(邦画)] 9点(2017-12-01 18:58:46) 28.《ネタバレ》 テレビアニメ及びOVA視聴済。少女と戦車。一見相容れないようでいて、ほんわかした可愛らしいキャラデザと手を抜かない世界観とのギャップが却って王道かつ熱い物語に華を添える。2時間という制約の中、大量のキャラクターをグループ分けして複雑になりすぎない上でしっかりキャラ立てしている。誰も魅力的で捨て駒が一切いない。尚且つ大量の映像の洪水からは新たな発見が何度も見返す度にあって一切の無駄も中弛みもない。アクション→ドラマ→アクションのサンドウィッチ構成で、戦車道で高校を取り戻すだけのシンプルな話なのに、よくこんな展開をいくつも考えたなと、製作陣のこの作品に対する愛情がひしひしと伝わってくる。あとは好きなキャラクターでそれぞれのサイドストーリーを想像・補完して、だからこそファンアートが盛り上がっているのだろう。何故、この作品の魅力に早々と気付けなかったのか、劇場に足を運べなかったのか悔やむばかりである。この作品の魅力は、他の方が仰るように、宮崎アニメを彷彿とさせる矛盾性=主人公のようにかつての敵を仲間として引き入れてしまう"やさしい世界"に近いものを感じてしまうからかもしれない。 【Cinecdocke】さん [DVD(邦画)] 9点(2017-08-07 23:20:52) 27.《ネタバレ》 テレビシリーズ最終話で廃校を免れたと思われた大洗女子だったが口約束なので無効とされ、 今度は大学選抜チームに勝利しなければならなくなったという話。 ストーリー的な見どころとしては大洗女子が資金難で廃校になるというバッグボーンが適当に流されるので弱いのだが 戦車戦のアニメーションは流石にいままでで最も秀逸だった。 やさぐれた生徒会を麻子が窘めるシーンがあるのだけど、 キャラの株を下げて起伏やストーリーを作るのはあまりよくない手法のような気がした。 全体としてはエンタメとしてとても楽しめたのでよかった。 あと、音楽がとてもよかった。 行進曲なんだけど、威圧感や重厚感があってとても雰囲気が出ている。 【Donatello】さん [インターネット(邦画)] 7点(2017-07-25 11:00:39) 26.こういう所謂萌えアニメの映画化ってなるとラブライブの劇場版が非常につまらなくて正直あまり期待はしてなかった。TVアニメ版はとても面白かったけど。 ただこの映画は面白かった。大半が戦車バトルでありながらその中で不要なシーンがないぐらい迫力とまた友情のすばらしさを感じた。 キャラも見事に総集合したが、それぞれの個性たっぷりのキャラがしっかり見せ場を作りただのお祭り騒ぎにならなくて良かった。 設定はTVアニメからずっとめちゃくちゃな設定だけどそれが気にならないぐらいいいアニメでした 【ラスウェル】さん [DVD(邦画)] 8点(2017-04-21 23:35:18) 25.《ネタバレ》 非常に面白かった。テレビアニメの劇場版ってなにがしかの不満が残るものだが、全くなくむしろこの作品があってこそ物語世界がより完全なものになったと思う。 自分が特に好きなのは細かい拘り。フィンランドの歌とかロシアの子守歌とか初めて聞いた。あと各高校のいかにもその国らしい雰囲気づくりやBGMも大好きだった。特に今回、脱帽土下座ものだと思ったのが、知波単学園の九五式の戦車長の一人の名前が 福田! もうたまんないなあ、できたら彼女には少し歴史の薀蓄を語らせて欲しかったw それから試合の前夜にメガドライブ版(あのコントローラーの形は絶対そう)の大戦略やらせてみたり、KV2に農民兵w乗せて、「街道上の怪物なめんなよー」って叫ばせたり、今WIKI見て初めて知ったんだけど、西隊長の愛車の名前はウラナスとか(彼女の家の旧華族設定も欲しかったな)、もう言い出すときりがないけど、とにかく全編を貫くこれでもかこれでもかという細かい拘りが本当に楽しかった。 さらに、映画版の方が良かったのは、主役五人以外の脇もちゃんとキャラがたってそれなりに特徴が出てたことも好感アップ。 とにかく今まで見てきたアニメ映画の中で5本(いやJKでそれはないな)、3本の指が入るくらい大好きな作品。 テレビ版も含めてもっともっと何べんも何べんも見て、もっともっとこの世界のことをいっぱい知りたい。 あと、書き忘れたけど、女性のたしなみとしての戦車道、空母の上にある高校と街、実弾をつかいながら戦車内部のコーティングで安全が保障されてる等かなり強引な設定も実は大好きです。(カールの直撃くらっても怪我すらしないってどんだけ丈夫なコーティングやねん、普通体の欠片すら残らんぞw) とにかく、テレビ版も含めて、自分のような世の中で一番好きなのがJK(JCやJD1、2とちょっと微妙だけどw)、2番目に好きなのが軍事で特に戦車(これも戦闘機とどっちかというと結構微妙)で、双頭の鷲をわざわざ落として毎日聞いてる、 そんな人間のためにわざわざ作ってくれたとしか思えないアニメ。ぶっちゃけ君のなんとかとか、この世界のなんとかよりこちらの方がはるかに面白かった、 つかああああああ、こんな面白いものなんで誰も教えてくれなかったんだ、今まで! 思いついて即追伸 継続高校の人がやたら哲学語るのってスナフキンなんだ あああ、もうほんとにたまんないわw ガールズ&パンツァー 劇場版鑑賞 ギリシア人の物語2読了 本当に久しぶりにいい充実した休日を過ごせた。 購入して、2周目完了(アンツィオ、劇場版をのぞく) 今しがた自分よりずっとアニメ好きの同僚と話していて、改めて認識したのだが、 戦車と女の子を組み合わせることなら正直、誰だって思いつく。つか、実際に第二次世界大戦のソ連軍だったら、工場から女工さんが動かして出荷なんてあり得たかもしれない。 しかし、このアニメの優れたところは、なんと言っても戦車道!という概念、実弾を使いながら決して敵味方のどちらも死なないどころか、ほとんど傷つきさえしないという物語世界の構築だと思う。 機械としての武器に魅力を感じる人間は大勢いるが、どうしてもそこに「人殺しの道具」という後ろめたさがつきまとう。 ところが、ガルパンは武器の魅力を前面に打ち出しながら、そこから「人殺し」という暗い要素を完全に払拭し、さながらスポーツの道具に昇華してしまったわけで。もうこの発想が本当に素晴らしいと思う。 ある意味において、武器は大好きなんだけど、人殺しは大きらいで、その折り合いにある意味苦労してきた宮崎アニメの正統な後継者と言ったら過言だろうか 2017年8月 ブルーレイ購入 ミリタリーコメンタリー スタッフコメンタリー 本編の順で鑑賞。 本格的な武器で戦いながら、誰も死なない、誰も傷つかない 爽やかさだけが残るってなんてすばらしい世界なんだろう。こういう世界を発想できる水島さんってある意味天才かも知れない。(2018年1月一部誤変換、ミスタッチ修正および一部削除) 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 10点(2017-02-14 16:40:09)(良:1票) 24.TVシリーズを観たので惰性で劇場版を観ました。TVシリーズの続きで「ふ~ん」程度にしか思っていなかったので、評価が高くて驚きました。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-01-31 07:51:05) 23.女子高生と、戦車。 髪型と制服と声と少々のアクセサリだけで登場人物をを見分けさせるというキャラクターデザインの手抜きと、戦車をはじめとする動力メカの超凝りよう。 歯切れのよいセリフ回しの中でちょいちょい挟んでくるあまり笑えない小ネタと、よほどの軍事オタクでもなければほとんど意味不明な軍事専門用語。 どんなアングルでも見えそうで絶対見えないスカートの中と、ファンサービスで無理やり差し込んだとしか思えない集団お風呂場シーン&意外に巨乳。 好評化だからとりあえず観ておくか的軽いノリで鑑賞したが、最後はモーレツに感動しているオレ。 このアニメの魅力は、そんなギャップにあるのかもしれない。 【la_spagna】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-01-20 19:36:56) 22.点数が高いからすごき期待したのに まったく合わなかった。 好き嫌いが分かれる映画。 【aimihcimuim】さん [DVD(邦画)] 4点(2017-01-14 23:58:45) ★21.《ネタバレ》 「可愛い女の子たちが戦車を乗り回す」という平和ボケも甚だしい…いや、そんな平和な時代を何十年と守って来た日本人にしか作れない映画の一系統がここにある。 というより、「大魔法峠」で原作以上に全方面に喧嘩上等(OPの燃え盛る国会議事堂とかの前でふざけくさったダンスを披露)なことをやってのけたあの水島努である。いいぞもっとやれ。 かつて戦場を蹂躙し夥しい都市と兵士たちを粉砕し血の雨を降らせたであろう戦車が、この作品では青春にすべてをかける少女たちを結びつけ、彼女たちの“戦車道”を創るため突き進み、身代わりになるように砲弾の雨から主たちを守り通す。 物語は、カップの底から茶柱が立ち上がる瞬間から始まる。 優雅に紅茶を楽しみ映るだけで面白い女たちの会話、銃口・砲身の向こうで轟音と土煙をあげながら平原を駆け抜ける戦車、戦車、戦車の群、それを天高く飛ぶ戦闘機の視線を通じスクリーンの向こうで歓声をあげながら見守る群衆。 蒼空の下、首に通信機を巻き、活き活きとした女たちの「前進!」の叫びとともに高らかに響き渡る音楽とタイトルバック、誇らしく刻まれたマークとともに突撃し、そんな状況でも紅茶と飯を喰らいながら不敵な笑みを浮かべる頼もしさは否応なしにワクワクさせてくれる。 砂地に密集して耐え続け、丘を駆け上がり騎兵隊の如く押し寄せ、ゴルフ場の森林から市街地・海岸線まで車輪跡を刻み、ドリフトし、エスカレーターや石段を降り、扉がせり上がる駐車場から現れ、海から上陸し、砲身を振り回し、ガードレールに火花を散らせ、地面をえぐり、弾痕を刻み、信号を薙ぎ倒し、砲撃で市街地を破壊し、看板ごとぶっ飛ばされ、ぶつかり取っ組み合い、横転し白旗と爆炎をあげる戦車たちの激突。 スコープ越しに確認する敵影・撃破、敬礼、突貫、玉砕、いや散ったらダメだろ、窓の外の蝶々、戦車乗りたちの視点で追い回す戦車同士によるチェイスのスピード、発砲禁止区域が物語る「ルール」のあるスポーツとしての闘争、狂喜乱舞する観客。 アニメーションという世界で荒唐無稽・やりたい放題・自由自在・縦横無尽に描くことを楽しんでいるアクションを見るがいい!「車両が頑丈」の一言じゃ済まないくらいの大爆発から生還するたくましさ、激しい風の中でも露出を防ぐ鉄壁スカート、瓦礫と化した水族館からひょこひょこ出てくるペンギンたちの雄姿!くだらないことで悩んでいるのがアホらしくなるくらい痛快だ。 25分に及ぶ戦いの後は、風呂場で汗と涙を流し健闘を称え鋭気を養う。 失われる居場所と宣告、荷造り、居並ぶ戦車と乙女たちに空から舞い降りる“助け舟”、青春を謳歌した箱舟との別れ、失われゆく士気、流れ着いた先に贈り届けられる「存在意義」。 ボッコボコでもパイプイスの山に埋もれようと何度でも立ち上がり続ける戦車魂、のどかな田園を駆け泥と愛情にまみれた想い出、復活をかけた「せいやくしょ」、居場所を取り戻すための約束。 戦車に通れない道はない、道がないなら創るまでよ! 74式戦車「作用」、昨日の敵は今日の盟友、戦いを通じて結ばれた戦車乗りたちが転校・制服まで揃え駆けつける一大決戦。これぞ正に王道って展開が大好きだ。 多勢に無勢だろうが最後の一両まで戦い抜く殲滅戦、雲の下に拡がる平原から高地、長くうねり続く道、乃木希典「203高地はイカン」、森林、丘を奔る風、飛来する轟音と黒煙に覆いつくされる恐怖、降りしきる雨と殿(しんがり)、別れを意味する“日本語”での挨拶、森の中にいた砲撃の正体、ユーリー・オーゼロフ「ヨーロッパの解放」よろしく琴の弦を弾くように戦車が空を飛び、その戦車がまたカタパルトの要領で味方を射出し、少しでも隙間があれば瓦礫の中を突っ切り、柱で翻弄し、線路の先に向って飛び込みぶちかます! 籠城によって迷路と化す遊園地、何も無い水辺が予告する奇襲、蘇るスティーヴン・スピルバーグ&ロバート・ゼメキス「1941」の観覧車先輩がブチ破る包囲網、戦車版「機関車トーマス」、偽装し、建物をぶち抜き、「荒野の七人」さながらの音楽と追撃時の平行移動(ジョン・スタージェスが炸裂させたジョン・フォードを髣髴とさせる馬のアクション)で西部の街を走破し、誘い込み、道が狭けりゃ自らを削り、橋の下からどてっぱらにぶちかまし、ジェットコースターを駆けめぐり撃って撃って撃ちまくる。 積み上げられた土嚢、砲撃を思いとどまらせるもの、無言で交わされる指示・視線、頂上からトンネルまで走って走って走り、空を揺れる船、砕け散る椅子、一撃によって爆走しぶつけられる決着! 【すかあふえいす】さん [DVD(邦画)] 9点(2017-01-09 22:25:32)(良:3票) (笑:1票) 20.《ネタバレ》 ここでの評価が高かったので観ました。 テレビは見てなかったのでキャラはよく分からなかったが、それぞれの高校のカラーが出ていて見ごたえがあった。 女子高生のクラブ活動もので、けいおんにも雰囲気が似てるなと思った。 聖グロやプラウダ高校が援軍に来るところは、ドカベンの大甲子園を彷彿させるものもある。これだけ登場人物が多いのに脇役のキャラ設定もしっかりしてるなと思いました。それぞれの役どころ、ローズヒップや西隊長ら脇役キャラの魅力やせりふの面白さ、細かいところまで作りこんでいる。 初見ではキャラが分からないなりに、楽しめました。 10点でいいかなあ~。テレビのやつを見てからまた観てみます。 【MARTEL1906】さん [DVD(邦画)] 10点(2016-11-24 12:30:10) 19.なんかめちゃくちゃ評価が高い映画があるぞ…… え、「ガールズ&パンツ」?深夜アニメの劇場版?「ちゅーぶら」みたいなアニメか?深夜アニメは最近観てないけど今はこんなのが人気なのか?なに、監督が水島努?「撲殺天使ドクロちゃん」の…… テレビシリーズ未見、完全になめてました。中盤を除いてほぼアクション、和製マッドマックスFR。セリフもアクションシーンもテンポ良く詰め込んでいるので情報の洪水に圧倒されながらも爽快感があり観ていて飽きなかったし、繰り返し観ることでより楽しめるようになっている。実写化は到底不可能であろう各種戦車の特色と大規模な舞台を活かしたバラエティ豊かなアクションシーンに大迫力の音響を共にした映像化を可能にしたのはアニメーションならではの強みであり、その実写を越えた映像体験が大変新鮮だった。登場するキャラクターは深夜アニメらしく萌え要素を備えた可愛らしい女の子たちだが、それぞれがとても特徴的で丁寧に魅せているのも好感が持てる。突撃したがる高校の子たちが面白かった。 惜しむらくはテレビシリーズを観ていなかったためにその大量の登場キャラクターに思いを馳せる暇もなかったところか。展開的にはテレビシリーズでは試合の相手だったチームが味方になってくれた胸熱展開っぽかったので事前にテレビシリーズを観ておけば良かったと後悔した。世界観が独特で突っ込みどころも満載(普通に怪我するし危ないだろとか何で怪我も死人も出ないのかとか)だけどまぁ女の子たちの部活ものということでそこをリアルにしたらバランスがおかしくなるし突っ込んだら野暮ってもんでそういうものだと飲み込みながら観賞した。 敵チームにも大量のキャラクターが登場するがあまり描写されなかったところがやや残念。 【eureka】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-10-23 06:37:14)(良:1票) 18.《ネタバレ》 いい歳のおっさんですが、アニメはそれなりに鑑賞しています。 この映画もここのレビューなどで気にはなっていたもののレンタルで済まそうと思っていました。 が、先日WOWOWで放送があったので見ることができました。 この手のキャラクターには嵌まることはない自分だったのですが、やられましたね… 完敗です。 気持ちよく走る戦車、適度にマッチしている音楽、迫力のある戦闘描写等々あっという間にエンディングでした。 で、翌日にはBDを購入してしまいました。毎日見てます。 BDを繰り返し見ているとキャラ、戦車の区別もよくわかります。なにせキャタピラだと思っていたら履帯って言うんですよ。 スタッフが丁寧に作っている感じが伝わってきます。 継続高校バンザイ! 【パイプレンチ】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2016-10-20 12:08:12) 17.自分の苦手な、アニメの女子高生もの。 TVシリーズももちろん見てないけど、評判立っていることもあって、どんなもんかと思って見てみた。 序盤はやはり拒否感強かった。 想像通り、女子高生しか出てこないし、制服着たまま戦車乗ってるし、戦車降りてもほぼ制服から着替えないし。 萌えアニメ特有の能天気なセリフ回し「だけ」なのにも困った。 TVアニメの影響で、大勢のキャラクターを薄くたくさん出した結果、自分は最後までどのキャラクターにも共感できなかったし。 でも、後半からの試合(戦車の集団白兵戦)には大いに引き込まれた。 ところどころ、戦車の重量を無視した表現には首をかしげたものの、迫力ある効果音にも助けられて、結構「燃えて」見られた。 ただねえ、見終わった後の感覚は、やはり良くはない。 この世界観は、男性しか楽しめないものだし、多くの女性が嫌悪感抱くものだから。 自分はこういう世界に、深入りしたくない。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-09-29 01:00:23)(良:1票) 16.《ネタバレ》 やば、面白かった(笑) 実は第二次世界大戦のドイツ軍戦車好きなんですよ、で、最後にタイガー1型が残ったというのは嬉しい♥。その他ドイツ軍戦車が数多く出ている(4号F型?3号突撃砲F型、パンテル、その他いっぱい!シュツルムティーガーまで!!) で正直テンション上がりました(笑)。登場人物も意外に余計な話を盛らずストレートな青春もので意外や意外に良かった、TVシリーズも観よっかな~。なかなかでゴザイマシタ 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 8点(2016-09-25 20:31:37)
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