みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.《ネタバレ》 「サメ映画」と聞いた段階で、もはや「B級全開やりたい放題、いかに適当な展開をいかに適当に見ながらいかにサメ映画の中ではこの作品はあーだこーだと論じつつ、結局はまあサメ映画だからな!、という適当な結論に帰着する」、という印象を持っていたので、その印象のまま見ました。 で、見た結果、「う~むそうですか」、となりました。 これは予想外な展開があったわけでも予想外にくだらなかったわけでもなく、もちろん予想外に傑作であった、というわけでもなく、より短い文字数で言い表せば「ほう」という表現になるのとイコールです。 誰にも頼まれていないのに勝手に本作の弁明をするならば、 まず第一に、 「スーパーマーケットにサメがいる、とかそんなわけねーだろ」という点については、スーパーマーケットは海岸付近浜辺沿いにあり、その海域にはホオジロザメが出現する、ということは予め示されているため、「予想外の津波により海岸付近の建築物一帯が海に飲まれ、その海に生息していたホオジロザメさんが拡張された自分の領域を闊歩するのは当然であるので、当然スーパーマーケット内にサメはいる」ということになります。 第二は、特にありません。 最終的な結論として、「ほう」とか「はい」とかいうこれ以上短い文字数は思いつかない作品である、ということを感想として、本作の一口コメントとさせていただきます。 【53羽の孔雀】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-09-23 00:41:21) 10.ちょっと意外性がないというかオーソドックスで古典的かな。 【東京50km圏道路地図】さん [地上波(吹替)] 5点(2023-08-14 22:28:49) 9.序盤のスーパーでの万引き娘と刑事の父、そこに現れる強盗。 この辺りまでは早く本格的にサメを投入してくださいよ、という感じでしたが、 サメ投入後、これら序盤の人間模様を巧くサメ登場後の現場に落とし込んでいきます。 スーパーの店内と駐車場。サメ登場の現場を2手に分けていますが、 店内と駐車場の切り替えもうまくいっていて、作品が一本調子にならない効果も出ています。 もう誰もが忘れていたワンちゃんの再登場もうまく作品の空気を緩めていくれて、 序盤の人間関係の修復など、サメ退治後のラストまでストーリーもちゃんとしている。 B級率が高いサメ映画ですが、これは大健闘の作品です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-08-09 16:23:05)(良:1票) 8.《ネタバレ》 街のCGがしょぼいのはご愛敬。その代わり水浸しのスーパー店内はCGにしろそーじゃないにしろ、リアルな質感で最高。B級サメ映画のなかでは間違いなく当たりの部類です。 出てくるのは大きめのホオジロザメが2匹だけ。品種改良なし。陰謀なし。潔いくらいただのサメサメパニック。でもすごく面白い。 ストーリー展開も良い。強盗がスーパーに乱入。一触即発のところへ津波襲来。スーパーは水浸し。取り残された人たちがどーやって脱出しようかと途方に暮れているところに、『あれ?水の中に何かいる・・』この畳みかけ方が好きです。まさにパニックマーケットです。 このテの映画は『自分だったらどーする?』って考えながら見るのが面白い。陳列された商品棚の上に避難するっていうシチュエーションがたまらないです。 店内にいる人たちはともかく、地下の駐車場にいる人たちはどーしようもねーだろうと思っていたら、まさかあの状態から助かるとは。 最近の映画にしては珍しく、犠牲になる人にはある程度の規則性がありそうです。とりあえず悪い奴と嫌な奴が優先的にサメの餌食に。でもそのルールにあてはまっていないのが駐車場のバカ女。そーなってくるともう一つの規則性が。サメの餌食になってるの男ばっかりじゃね? まあこの映画、女性が多くヒーローも多いので、結構たくさん生き残っちゃう。サメ映画だけに、いやサメ映画なのにやや食い足りないとしたらそこくらいか。 で、『ゆき』さんがおっしゃっているように、終盤で突如主人公が覚醒。一人で2匹のホオジロザメを血祭にあげちゃう手に汗握る展開に。急にアツい。うん、パニックホラーの定石を踏まえつつこんなにスカッとさせてくれるとはなかなかです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 8点(2022-03-22 14:54:01)(良:1票) 7.CGがチープに見えるのは3Dを2Dに変換した画面特有のものなんだろうなと思う事にして、セットには結構お金と手間をかけたなと感心。サメ映画と言えば低予算と相場が決まっているが20億円は結構頑張った方だと思うし見応えもある。興行収入は残念ながら振るわず評価もイマイチだったらしいが、このサイトでは平均点高いので見てみた。感傷的なシナリオが日本人向きなのかなぁなどと思ってみたり。自分的にもサメ映画の中ではかなり面白い方だと思いますよ。津波で海水に浸ったスーパーでサメからのサバイバルとかなかなかにして斬新だし、生き残るために凝らされる工夫も新鮮だった。オススメ出来るサメ映画というとジョーズかディープブルーくらいだったが、これを加える事にする。 水に落ちてブラジャー丸見えの一番いけてるお姉ちゃん、誰だっけ?と思って冒頭確認してみたら一瞬映っただけの従業員だった。いやいや従業員が強盗と仲良くなっちゃうのはどうなのよ。腑に落ちないのはそのくらいで、あとは良い〆だったと思う。 【にしきの】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-12-17 11:46:15)(良:1票) 6.《ネタバレ》 CGは安っぽいし驚くような展開もないけれどそれなりにお約束を抑えたオーソドックスでよくまとまったパニックサスペンス映画。 チープな割にずっと観ていられるのは、とにかくストーリー展開がちゃんとお約束を守っている事。 多分死ぬだろうな…と思うような人は死ぬし、死なないだろうと思ってる人と犬はちゃんと死なない。 その配分は見事なほど。 ちょっと惜しいのはラスト前のシーン。一般に最後にもう一段オチがあるのがこの手の映画の定番で、つまり最後の脱出前に死んだと思ってたサメがまだ生きていて強盗の首領を喰うという展開がお約束なわけで、当然最後にそれを待って身構えていたら無い…というのは拍子抜けなわけですが…しかしいい意味でこれはサプライズなのかもしれないと思ったり。 一番残念なのは、冒頭のヒロインのビキニ尻突き出しのシーン。せっかくの3D映画なんだからまずそこを3Dで飛び出させるべきだろう、と。サメなんか飛び出させてる暇があったらまずはビキニ尻を飛び出させろ、と私は強く言いたいのです。映画における3Dの使い方はまだまだ発展途上だと言わざるをえません(←個人の見解です) 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-12-06 11:24:07)(笑:1票) 5.《ネタバレ》 万引き娘と、その父親である警官、武装強盗犯の存在など、舞台がスーパーマーケットである事に意味を持たせているのが好印象。 津波によって浸水し、水没していく店内からの脱出という「ポセイドン・アドベンチャー」のようなテイストがあるのも良いですね。 「覆面していた強盗犯の正体」についても、適度な伏線込みのサプライズになっていたかと。 皆が避難する中で、一人だけ津波に向かって嬉しそうに走り出すサーファーや、ちゃっかり生き残っていた仔犬の存在など、緊迫した画作りの中で、どこか愛嬌が漂っている辺りも有難い。 その一方で、サメ映画としては「サメが単なる障害の一つでしかない」「サメ自身にも何の個性も無く、普通の人喰いザメ」という点が、ネックになってしまいそうな感じ。 とはいえ「しっかりと掴んでいたはずの相手が、サメに海中へと引きずり込まれ、手の中にはペンダントしか残らなかった」場面や「天井にぶら下がった人間の下半身を、サメが食い千切る」場面などは、中々ショッキングで良かったと思いますし、自分としては満足。 最近は色々と変わり種のサメが登場する映画が多いせいか、真っ当なタイプのサメが登場する本作には、妙な安心感を覚えたりもしました。 作りとしては群像劇となっており、基本的に生存者は全員善人である為、観ていて理不尽さを感じない点も良かったですね。 ……ただ、車内に閉じ込められたカップルに関しては、男女共に好感が持てなかったりしたもので、そこは観ていて少し辛かったです。 あそこの尺を縮めて、もっと主人公のジョッシュ達を中心とした作りになっていたら、より好みだったかも知れません。 そして何といっても、本作の白眉。 水中でショットガンを放ち、サメを倒すシーンが痛快でしたね。 この手の映画でサメを倒す手段といえば、海上からどうにかするパターンが多い為「水中で倒す」というだけでも斬新に思えましたし、武器がショットガンというのも、実に自分好み。 その後に、もう一匹のサメを感電死させるシーンも、スタイリッシュに描かれていて良かったです。 それまでアクション要素は控えめだっただけに、このラストの件は意外性があるし「過去のトラウマを乗り越えた主人公が、超人的な活躍を見せる」というカタルシスも相まって、実に気持ち良い。 最後は少しハッピーエンド感が足りないようにも思えましたが、あれだけの災害が発生している以上は仕方ないでしょうし、主人公とヒロイン、父と娘とが、それぞれ蟠りを越えて「やり直そう」と前向きな姿勢を示して終わるのだから、嬉しかったですね。 冷静に振り返ってみると、不満点もあったり、退屈に感じた場面もあったりしたのですが、ラスト二十分程の展開で、全部チャラにしてくれた感じ。 満足度高めの、良い映画でした。 【ゆき】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2017-08-01 16:55:04)(良:2票) 4.《ネタバレ》 飛び出すサメ映画って初めてのような気がいたします。ただ、こちら地方では劇場公開やってくれてませんでしたので、DVDでのこたつ観賞となります。(無念。) ところで、ブリーとかいうあの小犬、あの小犬の小さな命を守ろうと飼い主女子は必死になって頑張ってましたが、結果、小犬は助かったのか助からなかったのか、あの小犬を死なすも生かすも監督の気分次第? そこらへんで監督が鬼か女神か分かろうってもんだね さて、その小犬の運命や如何に?(ってちょっと大袈裟か) でも、ブリーの飼い主女子は ぽちゃ時の深田恭子に見えないこともなかった ムッチリ、ナイスボディーじゃなかったかと思います。ということはつまり、私がもしもサメだったならば、きっとあの子を食べる為にもっとがむしゃらに必死で頑張っていたことかと思います。少なくとも、どこの馬の骨かも分からぬアジア系の男とか筋肉カチカチでボディービルダーみたいだった元カノ役のティナなど絶対に目もくれていなかっただろうという自信があります。きっとぽちゃ恭子喰う為、もっと頑張っていただろうなとか思います。 昨今のサメときたらだらしないこと やはりサメ社会でも草食系男子化が進んでいるんですかねぇ もっと漢な気持ちで一番美味しそうなもの目掛けてとガツガツと行ってほしいもんだねぇ~ 【3737】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-18 23:57:39)(笑:1票) 3.《ネタバレ》 間違いなくB級映画ではありますが、意外と楽しめました。テンポ良いし、冒頭から次々と色々なことが起こる展開、アホなカップル、犯人と刑事、パパ刑事と娘の関係、そしてジョシュとティナの気持ちの行方等、絡まりながらも進む人間ドラマが楽しくて、最後まで飽きずに見ることが出来ました。本作はサメ映画ではありますが、その肝心のサメは思いっきりCG丸出しの出来。なので、パニック映画としてのヴィジュアル的魅力を期待すると駄目です。そんで悪い奴、いけ好かない奴はサメさんがきっちりと駆除してくれるし、助かってほしい人はみんな助かってくれたので、そういう意味でも安心してみれる。レニー・ハーリンの「ディープ・ブルー」みたいな、誰が生き残るかわからないサメ映画もいいですけど、こういう王道系もまたいいですね。映像のチープさには目をつむり、というかそういうのを笑い飛ばす温かい目で鑑賞すれば、普通に楽しめる作品に仕上がってます。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-02-16 22:12:18)(良:1票) ★2.《ネタバレ》 ピラニア3Dの亜流映画 ピラニア3Dの方が全然面白い 東洋人らしき二人がまっさきに死ぬとか有色人種の扱いに不満がある 特にヒロインの今カレの東洋人が死ぬ意味がわからない 死んだ後も主人公の引き立て役でしかなかった ならばあんなに良い奴の設定にしなくてもいいだろう かなり不愉快だった いきなり死んだ人間の手を切ってサメの餌にするとかも不快な設定だ 東洋人二人がキャラとして一番立っていて二人が死んだ後で特徴的なキャラがまったくいなくなった 主人公もバカ娘のパパ刑事もいまいち魅力に欠ける 大型スーパーが浸水してサメに襲われるとかのシチュエーションは良いがサメに不気味な怪物感がまるで無い いたって普通のサメだ そのうえ展開がご都合主義すぎる 水の中でサメに押し付けてショットガンを撃つのは中々良かったがラストの車を吹き飛ばす方法には無理があると思った スーパーから脱出したら街が地震で壊滅していたのはありがちだがちゃんとうまいCGで描かれていてこの映画の一番良かったところか 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-02-12 01:03:12) 1.《ネタバレ》 サメは全然リアルじゃないけど、あっという間に人を食いちぎる恐ろしさに、思わず悲鳴を上げてしまったよ。ちょっと生き残りすぎだけど、トレマーズリスペクタブルな感じのする工夫の多い力作。アジア系の勇敢な青年の死に様が泣ける。 泣ける映画を聞かれたらこれをすすめよう。 【すべから】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-02-10 23:31:39)
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