みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.《ネタバレ》 タイムパラドックスを回避する物語なのに結局タイムパラドックスが生じてしまってる。 1年後に時空が繋がって会話できるようになることをどう知り得たのか? シラノが1年後と言ったから志織は1年後と知り、その志織から1年後と教えて貰ったので平野も知る。 これは鶏が先か、卵が先かというタイムパラドックスの典型例。 1年後という情報源がループしてしまっている。 この矛盾を論理的に解消する方法を思い付いてたなら説得力が増したように思う。 ラブストーリーとして見るなら良い雰囲気だったので、その辺りの矛盾が放置されてたのが残念でした。 【もとや】さん [インターネット(邦画)] 5点(2023-02-22 18:28:03) ★6.似たような映画(イルマーレ?)を少し思い出した。 いろいろと疑問はあるものの、こういった物語は嫌いではない。大人も何らかの寓話が欲しい、ただそういうこと。 【simple】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-12-24 15:40:08) 5.《ネタバレ》 「物語はその恋を見つけた日から始まる」 確かに、噴水をバックに小さい子供のためにボールを取って戻ってくる彼女の姿は綺麗でした。絵になっていた。逆に整いすぎて、これが映画だと我に戻されてしまうほどに。 純粋なヒューマンドラマ・ラブストーリーだと思って見始めたのですが、ちょっとしたSFものでしたね。エアコンの穴でつながる世界。それもまたアリ、ですね。タイムリープのような物語はそれこそドラえもんに始まり、いろんな形で似たような設定のものをたくさん見てきましたが、個人的には『オーロラの彼方へ』という洋画を思い出しました。それよりもこっちの映画の方がご都合主義というか、うまくいきすぎてる感がありましたけど。 あと、これを言っちゃあ身もふたもないかも知れませんが、作中で平野さんも北村さんに言っていたように、2018年にもなってこの北村さんは色々警戒心が無さすぎる。壁から声が聞こえるだけなら、Bluetoothのスピーカーか何か仕込んであるのかとか、スピーカーくらいならまだしもカメラとかあったらどうすんだとか思わないのか。まぁ、そんな可能性まで気にしなきゃいけない今の時代が一番嫌なんですけどね。なぜだろう、こんなに色々できることが増えた今の時代よりも、一昔前の色々不便だった時代のほうが夢があり、ワクワクがあり、可能性があったように思う。これは単なる懐古主義なのかな。他にもこんな風に思う人はいるんだろうか。自分でもわかりません。誰か教えてください。 私は一目惚れのような体験は一度もしたことがありません。平野さんのあれも、一目惚れというよりも「綺麗」と思ったその女性とたまたまその後自分のアパートで再会できたから繋がったんだと思う。奇跡とは偶然の積み重ね。いいな、と思うだけでは始まらない。そこからきっかけを持ち、話をし、一緒に出かけ、関係を築いていった結果としてみんな恋愛という物語を始めるんだろう。 冒頭に書いたように、少しできすぎたストーリーだとは思いますが、少し心の洗濯ができました。良かった。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-04-05 01:31:05) 4.《ネタバレ》 序盤の展開、つまりエアコンの穴から未来の人の声が聞こえてきて…結局殺人事件から助けるためだった、というパートは似たようなシチュエーションのSF小説がすでにいくつか存在し(というかほとんどパクリじゃないの?くらいそっくりな小説が過去にあったと思うんですが思いだせません)既視感バリバリなわけですが、それでもその謎解きにはワクワクするわけです。 が、しかし中盤から後半へ展開が急激に尻すぼみしていき、やっぱそうなりますよねという予定調和すぎるラストへの種明かしをほとんど高橋一生の語りだけで済ませてしまう、これはさすがに無いんじゃないでしょうか。 小説なら書き方次第でありでしょうけど、映像作品でこれはダメだ。 「実はひとめぼれしてました」っていうのも「そうですよね」という底の浅い種明かしですしお寿司。 しかし「なぜ未来からの声が違ってたのか?」これに関する種明かしはなく…あれ、そこは放置なの?? って…実は後から小説版の内容を確認してこれは映画版の改悪によるものであることが判明。原作小説では平野が声を送っていたのは3月下旬で、花粉症で喉をやられて声が変わっていたという設定だし、そもそもシラノ候補の真一自体がもっと思わせぶりに話に絡んできます。映画版はシナリオでいろいろ単純化した結果、こんな残念な感じになったみたいなんですよね… 映画の評価としては途中までは(本当によくある話とはいえ)面白そうだったのに結局ラストが残念…というのが正直な感想です。 恋愛映画好きなら6点、そうじゃなければ5点…そんな感じの点数かな、と。 【あばれて万歳】さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-10-24 03:42:59) 3.タイムリープもの…と思いきや、 肝心のタイムリープは冒頭でほぼ完結。 話の中核にはタイムリープはないです。 タイムパラドクスをダシにした恋愛モノ。 川口春奈が可愛かったので、個人的にはそれだけで満足です。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-01-17 08:15:18) 2.《ネタバレ》 エアコンの穴から声が聞こえてくるシュールな展開に最初はなんじゃこりゃと思ったのですが、 そのシュールさも受け入れてしまえば後は爽やかな恋愛映画でした。 部屋のインテリアもなんだかオシャレでそういうのも全体の雰囲気を作り出してましたね。 この二人は夫婦になってもずっと敬語でお話ししてそうなカップルだなと思いました。 【あろえりーな】さん [インターネット(邦画)] 6点(2020-08-27 18:31:59) 1.《ネタバレ》 エアコンの換気口取り付け口から1年先の主人公の声が聞こえるタイムスリップという漫画的なありえない設定で物語が始まります。何となく結果も予想されるのですが、どのような展開でハッピーエンドになるのか、一応SF作品として未来からの指示で過去を変えるという筋書きの「つじつま」をどう合わせるのか、が焦点です。見終わってみると俳優陣の爽やかな演技のせいもあり、何か納得できる良い作品だと思いました。そもそも1年前の時点に遡って何で主人公がヒロインに平野氏に付きまとうよう指示したのか、という疑問も最後に答えていて男子的には「まあそうだよな。」と納得できた点もマル。 【rakitarou】さん [DVD(邦画)] 7点(2019-10-21 17:26:52)
【点数情報】
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