みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
257.《ネタバレ》 そうそう、インディ・ジョーンズはこうでなきゃ!! 戦前の素晴らしいベニス、敵はナチス・ドイツ、無茶苦茶都合の良いストーリー&アクション、明るい雰囲気、爽快感!! 今みると合成はちゃちだし、ドイツ空軍の戦闘機の結末なんてありえないんですが、フィクションはこうやって魅せるもんだ、それを楽しめという製作者のメッセージが楽しい。 それ以上にキャラクターの魅力が嬉しい。。 ハリソン・フォードは言うに及ばず、ゲストのリヴァー・フェニックスがもうかわいくって、父親役のショーン・コネリーが最高で、もうなんもかんもぶち込みましたという「これでどうだ!!」という感じがたまらない。 笑ったのは地下墓地、ネズミの量がすごい。なんか撮影用に1000匹注文したら、業者がインディ・ジョーンズに使うならサービスだと言って、5000匹も送ってきたそうです。あと、字幕だと「石油だ」とだけ言ってますが、あれ水の上に石油が浮かんでるだけですよね。城に潜入しようとした時の執事のセリフの訳もおかしかったし、字幕はあんまり信用できませんでした。 【えんでばー】さん [映画館(字幕)] 8点(2024-04-24 06:29:35) 256.《ネタバレ》 本作が完結編だとしても相応しい内容だった。 冒頭の"インディ・ジョーンズ誕生秘話"といい、聖杯の研究に明け暮れた父親との確執といい、 本題の聖杯を巡るナチスとの追っかけっこといい、前2作のノウハウをこれでもかと注入しただけあって抜かりはない。 特に父親・ヘンリー役のショーン・コネリーが飄々と知恵で危機を乗り越える鮮やかな手腕、歳を重ねたからこその味がある。 宝探しのロマンに対する三者三様のスタンスが印象に残った。 完全に私利私欲のナチス側、聖杯を博物館に持ち帰りたいインディ、奇跡を目撃しそれで十分なヘンリー。 よく考えればシリーズを通して、大団円ながらどこかほろ苦い顛末が多かった気がして、一つの答えを見た。 【Cinecdocke】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-08-26 15:22:19) 255.これは映画史に残る親子だ。 【TERU】さん [地上波(吹替)] 9点(2023-07-25 21:21:31) 254.《ネタバレ》 “Last Crusade”『最後の十字軍』。もちろんインディ最後の冒険として“聖戦”訳もアリですが、聖杯の兄弟最後の生き残り。もしくは十字架兄弟団を指したものと思われます。 公開当時は2作目が最高傑作で、本作はイマイチ。なんて言われていたと思います。私の評価は逆で、1作目の雰囲気を回復させ、シリーズ最終作として詰め込めるものを全部詰め込んだ傑作だと思っています。やっぱナチとの追い駆けっこがテンション上がります。 私にとってインディは、大学教授の静の面と、冒険家としての動の面。神話や伝説といった過去ファンタジーと、ナチズムの台頭という現代の脅威が、うまい具合に織り混ざってこそ産まれた傑作だと思っています。 冒頭、リバー・フェニックスが若きインディを演じるサービス満点のプロローグ。冒険家インディがどのように誕生したかが詰め込まれた、ショートムービーのような満足感があります。ヘビ嫌い、ムチ、アゴの傷、帽子。このたった10分ほどの最初の冒険で、インディのアイデンティティを全部詰め込んできました。そして“最初に手にした宝物は悪者に奪われる”のも3作共通。この十字架の奪い合いから現代に戻る繋がりも“インディ、あの日から今日まで、ず~~っとこんな冒険をしてたんだな”って、観るものに伝えるやり方がメチャクチャ上手い。 同じくハリソンの出世作の前日譚で、似たようなことをやってたけど、私はあっちは駄目でしたね。 お父さんはショーン・コネリー。無敵のインディが苦手とする人物を出すのも上手いと思います。特定の動物が苦手、女好きという、親子らしい共通点…インディそんなに女好きだったっけ?って思ったけど、まぁ楽しめました。ジェームズ・ボンドばりに傘やペンで敵をやっつけるのも期待を裏切りません。 ナチとの追い駆けっ子。第二次大戦映画が廃れていた当時、キビキビ動くバイクや飛行機はとても見応えがありました。あと飛行船にヘンテコな戦車。戦車はドイツ軍のものではなく、第一次大戦中のイギリス軍のマークⅧって車体の、トルコ軍が長年改造して使用した版らしいです。へえぇ~。ナチの秘密兵器じゃないけれど、インディらしさ満点。 今回ヒトラーまで出てきます。祭壇にはヒムラー、ゲーリング、ゲッベルス(左端はカイテルか?)も居ますね。式典の豪華さと本を焼く市民の熱狂が伝わります。細かい話ですが、十字架兄弟団とナチの戦闘シーン。手榴弾を投げて落ちてきた敵に追い銃撃でとどめを刺すなど、スピルバーグ、こういうトコでコツコツと戦争映画の練習をしてたんだなって思えました。 700年以上生きている騎士と聖杯の秘密。境界の中だけ効力があるなんて、不死伝説の落とし所としてとても綺麗です。聖杯を博物館に収めるために持ち帰りたいインディに対し、生涯を掛けて聖杯を研究してきたヘンリーが「諦めて手を掴め」と諭すところ。この場面、いっつもホロっと来てしまいます。 インディ「(今回の冒険で)父さんは何を見つけたんだ?」ヘンリー「私か?illumination(解明)だよ。」宝物を私利私欲に使う悪党と、人類の宝として残したいインディ。そして聖杯の存在と、その奇跡を見ただけで満足なヘンリー。深いです。 サラーとブロディ、ジョーンズ親子の4人が夕日に向かって馬で駆けていく終わり方。絵的に安直に思えるけど、「他に夕日に向かって走る終わり方の映画ある?」って言われるとパッと出てこないので、これはこれで素晴らしい大団円でした。 そういえば本シリーズは、スピルバーグ初の続編監督作品でしたね。 【K&K】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2023-07-02 14:32:09) 253.《ネタバレ》 続編の映像が巷に出回り始めたので、予習として過去作を観直しています。 公開当時、ハリソン・フォード、ショーン・コネリー、リバー・フェニックスと言う大御所と台頭著しい若手の競演が話題となっていたのも懐かしいですね。 本作は全般的に過去二作に比べるとグロシーン少な目であっさりとした印象ですが、 それでもクライマックスの「三つの試練」の中でも特に三番目の「天への回廊(でしたっけ?)」のシーンは、 満員の観客全員が息を呑んでインディの行動の結果を見守ると言う、劇場鑑賞ならではの稀有な体験が出来た事が思い出深いです。 あの絶壁を見下ろした時の絶望感、そしてインディが足を踏み出す時の緊張感ときたらもう・・・ これぞまさしく映画体験、と言うシーンでした。 今夏公開の続編で、この映画史に残る娯楽映画の金字塔たるシリーズも正真正銘の最後になるとの事。 期待して待ちたいと思います。 【たくわん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-06-13 13:28:53) 252.《ネタバレ》 聖杯を探し求めて冒険する王道の物語は普通に面白い。 登場人物もそれぞれ味わいがあるし、コミカルなやり取りが楽しい。 敵か味方かわからないヒロインがエロくて良かったけど、悪人では無さそうだったので、最後に死んじゃうのは可哀想だった。 それなのにみんな笑顔でハッピーエンドみたいな幕切れは如何なものか。 聖杯を持ち出そうとした天罰ということなのかも知れないけど、その程度の女だったのかと思うと作品自体が薄っぺらく感じる。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 6点(2022-12-21 21:30:59) 251.この映画を初めて見た時からいまいち楽しめないんだよな。ショーン・コネリーのキャラが強すぎるんだろな。 【センブリーヌ】さん [インターネット(吹替)] 6点(2022-10-11 02:06:41) 250.ショーンコネリーがチャーミング! ジョーンズ親子のちぐはぐなやり取りが面白い。 このシリーズは当時新作が封切られるとワクワクして観てたなぁ〜。 【とれびやん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-08 21:01:02) 249.《ネタバレ》 古い映画ですが、楽しく見られました。ショーン・コネリーは年を取ってからのほうが味があって好きです。インディがアクションシーンばりばりなのに対し、ひょうひょうとして知恵で切り抜けていく父親との対比がおもしろかったです。みんなで最後に馬に乗って夕日の中を去って行くシーンもかっこいい。さすが007(スタントかもしれませんが)。ただ、2021年の女性の視点で言わせてもらうと、エルザの描き方はちょっとどうなの?と思いました。古い男性映画だなと感じました。若き日のインディを演じるリバー・フェニックスも良い。 【チョコレクター】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2021-08-18 16:56:54) 248.インディ・ジョーンズシリーズの中で、この作品が1番好きです。その理由に教授役のショーン・コネリーが良い味出していて、楽しめる。ワクワクさせられるアクションシーンの連続と謎解きの面白さを楽しませてくれるのも好きな要因の一つで、グロいシーンも無いのが良い。スピルバーグはこういう娯楽映画に徹していれば良いものをその後、オスカー狙い見え見えの作品ばかり撮るようになって嫌いになりました。ショーン・コネリーと言えば007ですが、主役だけでなく、脇役でも良い味出して我々映画ファンを楽しませることもできる名優だと思っています。ショーン・コネリーの出ている映画の中でも、本当の意味で楽しめた最後の作品だと思っています。ショーン・コネリーの訃報を聞いてまた1人、映画界は惜しい人を亡くしたと思いますが、例え亡くなったとしても私の心にはいつまでも生き続けることでしょう! 【青観】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-11-03 19:24:16)(良:2票) 247.《ネタバレ》 3作の中では一番好き。アドベンチャーあり。サプライズあり。謎解きあり。それでいてコメディテイストが自分好み。古い映画だけあって、あんまり『ハラハラ』とか『ドキドキ』とかもはや出来ないんだけど、見ている間は面白いんです。 特にクライマックスの『3つの試練』。これは良い。1作目の冒頭を思い出します。これぞアドベンチャーでしょうって感じの遺跡がアツイ。 ナチスの隠れ家からの脱出は完全にコメディ。でもこれはこれで面白かった。壁がぐるぐる回るのは相変わらずドリフのコントみたいだし。ただこのシリーズはそーゆー能天気なテイストだと思いながら見ていたので、今回はドリフすぎる演出もさして気にはならずに楽しめました。 ただこの内容に対し、『最後の聖戦』ってサブタイトルは完全に名前負けのような気もします。原題の『ラストクルセイド=最後の十字軍』のまんまで良かったのに。 最後にストーリーですが、インディ・ジョーンズに依頼した人物が黒幕っていうのが、正直ちょっと意味がわかりません。そもそも依頼する意味がないと思うのですが。そこだけはどうしてもひっかかりました。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2019-11-05 04:58:08)(良:1票) 246.《ネタバレ》 第一作に立ち返ったかのように、今度は聖杯を巡ってナチス・ドイツと死闘を繰り広げるインディ・ジョーンズ親子です。 プロローグは若きヘンリー・ジョーンズ・ジュニアがインディ・ジョーンズとなるきっかけとなった事件ですけど、この短いシークエンスの中に小ネタが満載、でも本編にはまったく繋がらないお話しでしたね。ここでは今や伝説となったリバー・フェニックスを若きインディに持ってきましたが、それ以上の大物キャスティングはやはりショーン・コネリーのパパ・ジョーンズです。考えてみれば、ショーン・コネリーの数あるフィルモグラフィー中で、本作がもっともコメディチックな演技じゃないかと思いますが、飄々とこなしているのはさすがです。このジョーンズ親子の関係もこの当時のスピルバーグ映画の隠れテーマである“父と息子の葛藤”をコミカライズしており、ラストの大団円にまで持って行けたことでスピルバーグも少しは吹っ切れたような感じがします。またこれまで女性にはモテモテだったインディの、一種の大失恋物語という観方もできるでしょう。 アクションや小ネタの量は三部作中で最大のテンコ盛り状態でしたが、小ネタに関してはドリフのコントかひょうきん族みたいなレベルでしたが、さすがにヒトラーからサインを貰うのはやり過ぎでしょ(笑)。タイトルや撮り方からしてもこれでシリーズ・エンドというのは一目瞭然、20年近くたってから四作目が製作されたのはまさに想定外でした。私の中ではこの三部作は“大人版ハリー・ポッター・シリーズ”みたいな位置づけです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-26 22:55:02) 245.《ネタバレ》 僕が高校時代の作品ということは、レンタルビデオで娯楽作を良く観ていた時期でした。期待を裏切らない出来でしたね、ショーンコネリーがパパってもの面白かった。 【追記20211015】30年前の作品なんですね~、自動で録画されていたので再鑑賞、パパとジュニアの掛け合いが面白かったですね。マイペースなパパがいい味出してました。特撮に関しては古さというか粗さを感じますね、近年のCGはすごいなと改めて実感します。中国嫁に見せてないけど、観せてショボいとか言われたら、僕の過去の思い出を汚されたように感じちゃうので自己防衛ですw 【ないとれいん】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2019-03-20 11:56:53) 244.3作目でもはや完全に小ネタ集になっちゃって。いろいろ考えて脚本書いたんでしょうけど、まあ、考え過ぎちゃったんでしょう。 コーモリ傘一本で、どうやって戦闘機を撃退するか?なんていうのも、一種のトンチ話で、これを映画として見せられても、そりゃ当然そうなるよなーと、何だかサッパリ意外性が無い。それに比べると、トンネルの中までメッサーシュミットが追いかけてくるシーンなんて、実にメチャクチャで、何じゃこりゃ、この後いったいどうなるんだ、と思わせるものがあり、よほど面白いんです。 そういう意味で、意外性の「ある」小ネタより、「ない」小ネタの方が多いなあ。と、ちょっとゲンナリしてきます。 ハリソン・フォードの息子役の経験もあるリバー・フェニックスが、インディアナ氏の若き日を演じる冒頭も、せっかくテンポよくアクションを見せてくれているのに、ヘビ嫌いとか顎の傷とかの由来を無理に押し込んでるもんで、どうも理屈っぽくなっちゃう。一方で、一作目のキャラクターであるマーカスとサラーを再利用し、イイ感じにオモチャにしているのは、結構、楽しいんですけどね。 そもそも、一作目と二作目は「冒険」と「神秘性」が見どころでしたが、この三作目には、そういう要素が乏しく、ほとんどスパイ映画みたいな印象も。と思ったら、ちゃんとショーン・コネリーがそこにいて、なるほどなあ、と。 いや、最後にいたって急に「神秘性」が出てくるんですけどね、これまたとってつけたような印象で、違和感につながってしまうのが残念。 と、まあ、いろんな部分で小ネタ集の弱さが出てしまうんですけどね、ただ、全部が全部、ハズしている訳でもなく。たまに見たくなる映画ではあります。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-10-16 22:56:45)(良:1票) 243.3作目にしてショーンコネリーというビックネームが出てきたが、シリーズ通しての低俗さは感じずにはいられない。 変態親子のアドベンチャーっていえばしっくりくるのか。 ナチスと手を組んだ考古学者エルザとのキスシーンが一番の見所という残念さだ。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-04-15 00:16:51) 242.《ネタバレ》 どうも有名俳優ばかり使って好かん。内容も前作よりもアクション度が減っていまいち。 【festivaljapan】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2017-11-18 13:12:18) 241.途中途中に挟まれる、まるでドリフのコントみたいなコメディーシーンが映画の雰囲気を壊さずに面白いなんて、素晴らしい! 【miso】さん [地上波(吹替)] 9点(2017-11-13 02:51:15) ★240.もう何度も観ているが、終盤以外はあまりよく覚えていなかった。 エンターテイメントとして良く出来た作品。アトラクション映画。父親の登場 によってかなり笑えるシーンも増えている。 【simple】さん [地上波(吹替)] 7点(2017-11-11 23:34:46)(良:1票) 239.《ネタバレ》 終盤、敵役ドノヴァンが、女部下が選んだ偽の聖杯で聖水を飲み、死ぬ下りは、 冒頭よりのドノヴァンの行動から考えればありえず、あまりにも安直に感じた。 もう少し納得できる決着にしてほしかったな。 【はりねずみ】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-05-15 14:32:10) 238.一作目の作風に立ち返り、ショーン・コネリーがメインキャラクターに配役されたことで進化を遂げたトリロジーの最終作(クリスタル・スカルの王国はおまけのファンムービーという考えです)。単なる冒険活劇ではなく、インディアナ・ジョーンズというヒーローの過去や内面に焦点を当てた物語だけど、それぞれのバランスが良いのでとても楽しい。何よりショーン・コネリーの演技が素晴らしく、ハリソン・フォードのとの演技合戦も楽しめました。シリーズで一番好きです。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-02-15 16:10:51)
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