みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★2.《ネタバレ》 裁判をテレビで放送し、さらに視聴者が判決を下すという設定自体は面白い。が、それ以外が残念・・・。 ■設定について■ こういう設定にするのであれば、人々の狂気を描くとか設定を番組関係者以外が逆利用するとかもっと設定を活かしてほしかった。結局単なる正義感溢れるおじさん弁護士の話になってしまっている。 ■テーマについて■ 結局何が言いたいのかがわかりづらすぎる。というのも、アメリカ司法制度への苦言ないし皮肉なのか大衆社会への批判なのか「正義とは何か」なのか等々、あちらこちらにふわっと寄り道するので消化不良というか、イマイチ入り込めず。 ■展開について■ 主人公の家族の描写がザ・中途半端だった。裁判が感情論のオンパレードだった。結局死刑執行されるんかい!の後にお決まりの先読み可能パターンがきて、拍子抜けだった。 ■カメラワークについて■ 動きすぎて見づらい個所が特に序~中盤に多く、しかも長い。一部酔いそうだった。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 3点(2015-05-20 00:44:18) 1.テレビで公開裁判有罪となればテレビで公開死刑というEU諸国が見たら暴れ狂いそうになる設定がなかなかよかったです。パッケージに3億人の目撃者とロイ・シャイダーの顔がでかでかと書いてますが、実際3億人も見てないしロイ・シャイダーは主演じゃないし。途中手持ちカメラのせいか画面がめっちゃ動くので見えずらかったり映画なんだかドキュメンタリー仕立ての映画なんだかよくわからんところもあったけどアーマンド・アサンテの熱演ぶりがハマってました。邦題が「逆転法廷」だからヤラセでも死刑執行直前にイーストウッド親父の「トゥルー・クライム」みたいなドンデン返しがあるのかなぁ~と思いきや・・・なんもなしでした。ず~~っと昔から陪審員制度を導入しているアメリカらしい映画でもあったように思えます。ヤラセでプロデューサーに殺された犯人に合掌。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-18 09:05:06)
【点数情報】
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