みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.《ネタバレ》 なかなか面白かったですねぇ。ここ最近、西部劇を立て続けに鑑賞しているのですが、やはりジョン・ウェインの存在感は目をひくものがあり、さすがスターだなと感じさせます。ヒロインがまた美人さんですねぇ。あんな美人さんに命を救われたり誘われたりしたら、そりゃ色男でなくとも二つ返事で従っちゃいますよ、ええ。本作のアクションシーンはなかなか疾走感があり、コマンチェロやコマンチ族との闘いは西部劇ならではの醍醐味がありました。でもなにより見どころなのは、やっぱりカッター大尉と賭博師の友情でしょうか。元々は捕まえる側と捕まえられる側の関係だった二人が、ひょんなことから共に力を合わせて戦う仲になる。それがなんだか、見ていて微笑ましく感じる次第です。素直なハッピーエンドも実に爽快。清々しい気分になれる良作であります。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-31 19:25:49) ★2.《ネタバレ》 面白かったです。観る前は「コマンチェロ」とは何ぞや?って感じでしたが、コマンチェロとはコマンチ族と仲良くする(武器を密売する)白人のことで、本作はこのコマンチェロを摘発しようとする警備隊のカッター大尉(ジョン・ウェイン)が主人公の娯楽作品となっています。以下、良かった点を3点。 ①ジョン・ウェインとスチュアート・ホイットマン・・・二人のコンビとキャラが良いですね。観てるうちにだんだん二人が好きになってきます。劇中のさりげないお互いの気遣いや不意打ちで椅子で殴ったにも関わらずケロッとしているゴードを見た時の一瞬のウェインの表情など、なんというか細かいやりとりや仕草が良いです。 ②恋愛描写・・・この作品もお馴染みの初っ端一目惚れパターンですが、その後の描写が通常より奥行きがある。一目惚れした瞬間からお互いの愛は変わらないが、ポールとピラーはどちらも頭が良く冷静であり、それが故自身の気持ちに反した今で言うところの「駆け引き」の態度をとってしまう、という描写。また、それが作品の前面に出すぎずストーリーに調和しているのも良かった。 ③細かい気の効き方・・・少数対大勢力という構図はありがちですが、それに至った理由が成り行きではなく潜入捜査のためという理屈付け、都会で育ったポールに対する「どういう教育を受けたんだ」という台詞、ポールに気を回してさりげなく「こんばんは」と言ってアメランの注意を自分に向けるウェイン等、細かいところが良かった。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-17 03:51:33) 1.ジョン・ウェイン主演のウエスタン映画ですが彼臭さは若い若いスチュアート・ホイットマンがいるお陰で一切ないしいつもの彼らしい強さもないので安心して、あ、いやちょいと意外な感じがしますがコメディテイストも含まれていてなかなか面白かったです。後半以外ウエスタン特有のアクションはほとんどなかったりがちゃがちゃしてなんかあっという間に終わっちゃい、ストーリーの引き締まり感がイマイチなかったのが残念ですが何といってもリー・マーヴィンの登場時間の少なさが・・・せっかく重要人物・・そうでもないか?、いやいや関係あるさ、まだ30代なのにベテランすぎる格好に渋い演技、もーちっと見たかったなぁ。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-17 00:32:55)
【点数情報】
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