みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.このシリーズはやはり「シャア」のような存在がいることで引き立つ。 そういった意味では少し弱い勧善懲悪風であり「愛」が重要、という世界観になっているので物語としての惹きつけ度合いも弱いかも。 【simple】さん [インターネット(邦画)] 5点(2024-08-03 22:06:12) 11.《ネタバレ》 人はいつまでたっても変わらないし争いもなくならない。まあだからいつまでもガンダムは作り続けられるのでしょう( ̄▽ ̄;) 劇場版ということもあってCGも使われけっこうキレイな画にはなっているけれど、もうちょっと頑張れなかったかなとも。引きの画での人物の作画手抜き?て感じられるほど酷いシーンいくつかあった。予算的な問題で戦闘シーンに力を入れるのはわかるけど、何気ないシーンでの粗が目立つのはやめてほしかったかな。 なんかよくわからないけど、あれだけ巧妙に仕掛けたファウンデーションによる偽装工作、当初は何も証拠がないって言ってたはずなのに、いつの間にか証拠はある!てなに?それでいつの間にファウンデーションが完全に悪となっていて倒せば万々歳、めでたしめでたしってなによ?なんか都合よく話が進んじゃうんだもん。てかこれもしもテレビシリーズだったら、キラが世間から裏切り者のレッテルを貼られラクスとの溝に苦悩しながらも立ち上がって前に進んでいく、ていうのを時間をかけてゆっくりと見せてくれたてんだろうな~...キラにしてもラクスにしてもあれよあれよと戻るのはや!だわさ。 あとめーーーーーーーーっちゃ都合よくガンダムあるのもう笑うしかなかった( ̄▽ ̄;) 普遍的なテーマとド派手な戦闘シーンとちょっぴりHなのでこの点数で。 【Dream kerokero】さん [インターネット(邦画)] 5点(2024-06-20 14:15:17) 10.《ネタバレ》 面白かったです。 前半の容赦ない破壊へとつながるシナリオも緊迫感があって見ごたえがありました。 しかし中~後半にかけアスランが登場してからが、この映画の真骨頂です。 今回のMVPは間違いなくアスランですね。 あのズゴック(の被り物)で無双し、キラを(ついでにシンも)叩きのめして立ち直らせ、極めつけはカガリのチュウ顔で劇中最強の敵を撃破する。 まさしく無敵のアスラン(いろんな意味で・・・)、大爆笑でした。 あとラクスのプルンプルンがとてもよかったです。 【わたた】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-06-19 00:26:26) 9.オリジナルのSEEDとDESTNY自体が、両澤カラー満載の悪い意味で情緒的でちょっと支離滅裂でアタオカな話だったわけですが、両澤亡き今の劇場版は多少まともかと思いきや、潜伏期間が長かった分すでに劇場版用にある程度シナリオを書いてたんですね、がっかりです… テレビアニメ版以上にひどい子供騙しなキャラとストーリーで観ている間どれだけ失笑せずに耐えられるかが問われるひどい映画でした テレビ版の途中で完全に放り出された「ナチュラルとコーディネイター」という設定をいまだにひっぱってるのは本当に意味不明です。 だってさSEEDの最初のワンクールくらいまでは「ナチュラルとコーディネイターに明確な能力差がある」という前提で話が進んでたわけでしょ、「モビルスーツはコーディネイターじゃないと性能発揮できない」みたいに。 なのに途中から(それだとほとんどのキャラがモビルスーツに載れなくて作劇上困るし、主人公サイドがみんな能力劣化してる側ってんじゃさすがに都合悪いから)なし崩し的にない事にしちゃったわけじゃないですか そのなし崩しにしたはずのナチュラルやコーディネイターとかいう単語をまたまたかつぎ出されてもねぇ… そもそも登場人物が(特に新規の登場人物が)どんなアホの子が考えたらこんなキャラができるの…という脳内お花畑でナルシーな奴ばかりで、劇中で失笑必至の発言を連発してるわけです。下野紘のセリフなんて文字起こししたら「どこの宝塚キャラ?」みたいなセリフばっかですよ、笑わずにいるのは無理です。 他のキャラにしても同様で誰がしゃべっても吹き出しそうになるので「お前らもうしゃべるな…」と言いたくなるのですが、しかし誰もしゃべらないと話が全然進まない問題…つらい 作画の方もテレビ版から特に優れてるわけでもなく、てかラクスクラインはじめ女性キャラがときどきベテイプープと化すのはなんなん?(さすがにルナマリアはベティ化してませんでしたが) BGMは新規に少し大仰な曲が増えてますが、序盤でラクスの「静かな夜に」(=ミーアキャンベルの「QUIET NIGHT CE73」)をBGMアレンジした曲がかかったときは「あぁSEEDなんだな」と思わせてくれました…が、そのあとがもうね…ひどすぎて てか種割れるはずのシーンで種割れないって根幹からおかしくない?? この映画はフアンの間で評判がいいそうですが、どうもガンダムSEEDのフアンとは話があいそうにありません… あ、唯一よかった点がありました。3度目にして桑島法子のキャラがついに死にませんでした笑 【あばれて万歳】さん [インターネット(邦画)] 1点(2024-06-13 16:25:04) ★8.テーマは「愛」。テーマに共感できるかできないか。これによって大きく評価が分かれそうです。 人は愛によって生まれ、愛に囲まれ、愛によって成長し、愛によって生きる。 遺伝子がどうとか、役割がどうとかは関係ない。 愛というものを正しく認識し、受け入れられるか。 言い換えれば、他人と繋がることを恐れず受け入れられるか、他人と繋がることを恐れずに求められるか。 自分一人で抱え込み、背負い込み、解決しようとしても、いつか限界が来て自分というものが壊れる。 だから他人を頼れ、他人を信じろ、他人に心を開け。 そう言っています。 よくあるテーマであり、それが人の大多数どころかほぼ全員に刺さり、受け入れられる共通見解、となっていると思います。 しかし、私はそれが絶対の正解ではない、と常々思っています。 というより、大多数がそれを正解というのならば、少数の反対の意見に耳を貸さなければ、結局同じことなのでは?と思っています。 本作のような愛をテーマとする数多の作品によって人々が皆「それは確かにそうだ」「それが正しい」と思ってしまったら、 それって無意識の洗脳と同じことなんじゃないですかね、と思うわけです。 それならば、最初から遺伝子操作して優秀な人間のみを作り出す、ということと同じじゃないですかね、と思うわけです。 故に、「選択肢を提示するから自分で考えてみてね」は良いが、「これが正しいんだ」と主張する作品は好きではありません。 正確には、「これが正しいんだ」と主張された場合、自分がそれに共感できれば良いと思うし、 疑問の余地ありなら良いと思わない、というだけのことです。 愛とは、究極の自己暗示だと思っています。 自分がA(人でも物でも)に対して愛があると思えばそこには愛がある。 しかし、愛というテーマに限らず、「それは本当か?」と疑う心もまた同時に重要だと思っています。 それを疑うことは、えてして得1に対し損9なのかもしれません。 10割心酔してしまった方が、より生きやすく、より楽しく、より「幸せ」なのかな、と常々思っています。 しかし、そういうことが頭の中に浮かんでしまうから、私はそういう人間なんだな、と思うと同時に、 私のような人間がいるから「人類皆○○」にはならないんだな、と思ってしまいます。 故に、本作のようなテーマを前面に押し出す作品はどうしても少数派とされる側の意見を考えてしまい、 別にそれも間違ってないんじゃね?と思ってしまい、結果共感度が下がり、 点数に影響してしまう、というのが正直なところです。 今回は、「どっちの言ってることも別に良いと思う」と思うので、中間の5点とさせていただきます。 【53羽の孔雀】さん [インターネット(邦画)] 5点(2024-06-09 01:21:39) 7.《ネタバレ》 いろいろてんこ盛りで、テンポよく進んでいく。ちゃんと見ておかないとどこの誰か、どこの艦なのかとかわからなくなりそうになる。これまでの主要人物がちゃんとみんな出て来て、みなに大なり小なり活躍の場があるのがいい。敵がどうとかこうとかより、この作品のテーマは「愛とは」ってな感じがした。その通りカップルコンビがあちこちに。それぞれの愛が見て取れる。シンとルナマリアのカップルが特に良かった。アグネスってキャラが、逆シャアのクェスって感じで、あぁ言うキャラを見ると、とんでもない悲劇が起こるんじゃないかとハラハラしたが、そういうのはなくて良かった。 ズゴックで登場のアスランの活躍もなかなか良かった。あと、女性キャラの唇がなんか強調しすぎで、もう少し抑えて欲しかった。変な感じがしたね。 【スワローマン】さん [インターネット(邦画)] 7点(2024-06-08 20:54:44) 6.ズゴックを出すなど相変わらず姑息な手脚本はクソですが,戦闘シーンだけは迫力があって良かったです. 【あきぴー@武蔵国】さん [映画館(邦画)] 4点(2024-02-18 16:52:13) 5.《ネタバレ》 こちらのレビューで評価数3件だけども点数高めだったので観に行きました(中国嫁が居ない間にw) とりあえず本作のTV版を観ていて楽しめたのなら超お勧めします。 仕方のない事ですがTV版未試聴だと微妙かもしれません。 ガンダム作品は概ね観てますし、本作もリアルタイムでは無いけど全部観ました、過去のガンダム映画作品の中でも一番な印象です。 TV版は結構面白かったのですが不満点は「物語が消化不良気味」「使いまわしカット多すぎ」な所でした。 んで本作はそこを埋めてくれる形ですっきり大満足です、過去作オマージュのモビルスーツもカッコ良かった。 ズゴックのまま終わるのかとハラハラしましたがそこは分ってますねw 変に3部作等にしなかったのが評価できます凝縮されましたね。 久しぶりにガンプラ欲しくなった(ちなみにギャンw) 特典としてフィルムの切れ端をいただきました、多分アークエンジェルと思われるのが上昇中っぽいシーン(本作か過去作かは不明) 【ないとれいん】さん [映画館(邦画)] 9点(2024-02-13 09:27:22) 4.《ネタバレ》 「宝塚歌舞伎ガンダム」の王道。 エピソード詰め込み過ぎの感は有るが映画だから仕方なし。 個人的にはラクスさん派では無くマリアスさん派なので、次作が有れば活躍(色々な意味で)に期待したいです。 蛇足 もうそろそろ、ニュータイプ要素が少ないゴリゴリ硬派な戦記物系ガンダムも観たいなぁ、と。 【たくわん】さん [映画館(邦画)] 8点(2024-02-12 11:47:37) 3.時系列順に一言 『おっぱい掴むな!』 『おっぱい見るな!!』 『おっぱい揺らすな!!!』 おっぱいに始まりおっぱいに終わる おっぱい星人には堪らない逸作 ( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい! 【sting★IGGY】さん [映画館(邦画)] 7点(2024-02-09 21:15:42)(笑:1票) 2.《ネタバレ》 念のため《ネタバレ》を付けてますが、皆さんの鑑賞に差し支えないよう、ストーリーの核心に触れないよう気を付けて書きたいと思います。 自分はほとんどのガンダム見てるんですが、SEEDとDESTINY(以降「種」と呼称)に関してはまあ普通かなって感じだったんです。しかしこの映画でああこういう風に結実したのかと、観て良かったですね。とてもいい映画です。 キラとラクスの「愛の物語」です。これだけベタな愛の物語は、自分の中ではヤマト以来。あまりにベタなので序盤こっぱずかしくなりましたが、観てるうちに慣れました。てか気付いたら何度も泣いてました。 情報量が凄い映画です。テレビ1クールかけて描くべきボリューム。シン・ゴジラ宜しくじゃあ早口で詰め込んでしまえといった具合で理解がなかなか追いつきませんが、観終わって振り返るとあまり必要な情報ばかりではなかったと気付きます。取説みたいなもんです。善悪の構図がとても分かりやすい映画なので、ぼーっと観てるだけで何が起きてるかは理解出来ます。 自分のようにもうほとんど種の内容を忘れてしまった旧ファンはあらかじめサイトで誰がどこに属しているかだけ見ておくと良いかも知れません。 逆に種を未見の方は特に予習はしなくてていいと思います。テレビ計100話+特別編と情報量多すぎなので。この映画は表層的に「あー主人公達がこうなるんだ」「あーこいつは味方なのね」「こいつらが悪い事してるからみんなで協力して戦わなきゃ」「うわー戦闘すげー」みたいな感じで大丈夫だと思います。こういうバトル物で最も難しくなるのは大体敵味方の概念とそれぞれの目的なのですが、今回は大変分かりやすく描かれてます。同情の余地はありません。 旧作ではキラの手加減がもどかしいとお嘆きのご貴兄もいらっしゃいましたが、ご安心下さい。今回は全く手加減しません。厳密に言うと手加減出来る相手にはしてるのかも知れませんが、手加減してる暇のない相手には全く容赦してません。痛快です。 シンは序盤相変わらずヘタレですが、安心して下さい。無双しますよ。 個人的には宇宙世紀のモビルスーツの後継機が活躍して楽しかったです。大きな見せ場もあるのでお楽しみに。 戦闘シーンは凄いです。えらい手間かけて作ったなと。新兵器もガンガン出て来て、とんでもない迫力。ぜひ劇場の大画面でご鑑賞いただいた方が宜しいかと存じます。すっかりCGなガンダムにも目が慣れてきましたが、やはりアナロジックに描かれた作画はいいなぁと思った次第。 反省点はと言うと、詰め込み過ぎて「間」を取った方がもっと盛り上がるんじゃないかなって所が結構ありました。今回もムウ・ラ・フラガは奇跡を起こしてくれますが、そこもうちょっとじっくり描いていいんじゃない?とか。とにかくマリューさんもラクスもハイパー大活躍なんで、テレビ12話に分けて1人1話ずつじっくりやってもいいんじゃないかってくらい見せ場が多いです。 そんな訳でマイナスは早口と「間」が欲しいの2点、それ以外は完璧なので8点。しかし早口は前述の通り流していいレベルですので、8.5点。四捨五入で9点です。個人的に劇場版ガンダムの中ではトップレベルの傑作。 【にしきの】さん [映画館(邦画)] 9点(2024-02-07 19:17:35) 1.同名テレビシリーズの20年ぶりの完全新作ということで、ストーリーは直近の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」 から2年後を描いた作品となっています。 そういうわけなので、がっつり一見さんお断り、それどころか全話視聴済みのファンでさえ戸惑うほど唐突に 戦闘の真っ只中から本編が始まります。 映画を観て驚いたのは、とにかくモビルスーツの戦闘シーンが凄まじい分量だということ。 もしギネスに「最も多くのロボットバトルシーンがある映画」という項目があれば、間違いなくこの映画が ギネス認定の筆頭候補でしょう。 内容的には新シリーズにしてもいいほどの盛りだくさんで、それでいて無理なく映画1本に収めたところは見事です。 セリフも演出も「いつものあのSEED」そのままで懐かしさ一杯、それでいて作画の方は劇場版の豪華仕様でビックリ、 まさにファンが長年待ち望んでいたものがそこにあると言っていいでしょう。 前作の「DESTINY」は批判する向きも少なくなかった作品でしたが、今回の映画ではその不満点が怒涛のごとく 解消され、ある意味ファンにとっては積年の鬱憤を一気に晴らしてくれる画期的な作品となっています。 本作はDolby Cinema対応作品ですが、Dolby Atmosの立体音響効果はそこそこといったところ。 ククルス・ドアンより100倍優れているものの、ハサウェイには及ばないといった感じでしょうか。 なお2024年2月9日までは完全なDolby Cinemaではなく、音響のみDolby Atmosに対応した状態で上映されるので、 早期鑑賞の際には留意が必要です。 【くれい】さん [映画館(邦画)] 8点(2024-02-02 05:37:23)(良:1票)
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