みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.《ネタバレ》 ビジュアル期待でIMAX3Dで見ましたが率直にお金の無駄遣いでした。主人公は貧しい家に生まれて日々トイレ掃除にあけくれる毎日。いつか私も・・・と思ってたかどうかはわからんが、ある日「あなたは宇宙を支配する王族の正当な後継者でした」と使いがやってくる、ってあまりにベタ過ぎる展開。その後も王族同士の遺産相続争いに巻き込まれるだけ、えっ?これが最新のVFX使ってやるような話とあっけに取られた。唯一面白かったのは中盤の宇宙のお役所巡りのシーンかな。そこは何となくギリアムっぽいビジュアルだなと思った。最後は地球の育ての親の下に戻って「トイレ掃除も楽しいな」と前向きになる。メデタシメデタシでした。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 4点(2015-04-04 20:57:48) 7.《ネタバレ》 前にテレビで映画が駄作だった場合に使う映画評論家のコメントは 「マニア垂涎」とか「好きな人にはたまらない!」という言い方をするらしい。 ジュピターの公式サイトや映画サイトのキャッチを見てみると「マトリックスシリーズの監督最新作」 「映像革命の新章はじまる」 「すべての映画ファン待望のSFアクション超大作!!」 「天才が考えることはケタ外れ!我々の想像をまたもや超える!」 「映画ファンが待っていた3D!」 「超スタイリッシュ、超絶エクストリームアクション」、、、まさにそれ系のキャッチが多い気がする、観に行く前に気づくべきだった、、、、そんな私から言えるのは、「ウォシャンスキーファンならぜひ!」 【かのっさ】さん [映画館(字幕)] 5点(2015-04-01 09:59:14) ★6.《ネタバレ》 ウォシャウスキーの映画は大抵見てるし、興行的に失敗してようが全部好きなのですが・・・これは自分はダメでしたね。 ヒロインがあの3兄弟の母親の生まれ変わりって設定がそもそも乱暴だと思うな~。 地球人の間に生まれたのに。長女の目的もよくわからんし。 アクションや特撮もすごいんだろうけど、これくらいならもう驚かなくなったな。 ショーン・ビーンが結局いいやつってのが最大のどんでん返しですかね。 【トマシ】さん [映画館(字幕)] 3点(2015-03-31 16:19:04) 5.壮大で美術点の高い中二病映画ですね。これ。 「僕の考えたかっこいいギミック」が随所に盛り込まれ活躍しています。 感想は、戦闘シーンが早くて着いてけないわ!ってのと、なんでこんな壮大な物語の結末はそんな局所的なのさ!です。ハリウッド映画の結末はいつもそうですが、、、 【ぬーとん】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-03-31 15:30:40) 4.《ネタバレ》 平凡な女の子(地球人)が実は宇宙人(地球人には気付かれてない)の遺産相続人で、彼女を迎えに来た傭兵と恋に落ちたり、その座を狙われたりする。 と結構ベタベタなラブロマンスものですが、遺産相続=血筋とは別にDNA情報が100%一致する者を生まれ変わりと認定し、故人の遺産を引き継ぐ権利がある。なので、一度は故人の遺産を相続した息子2人(このままだと没収)があの手この手でヒロインへの相続を妨害しようとする、と言う設定は結構面白かった。 女性のキャラ付けが良く、上記兄弟の姉は妨害をせず、むしろ世界観解説やヒロインの遺産相続を手助けしたりと、母親を愛していたことが伝わってくる。味方戦艦の艦長も厳格ながら、作戦成功に必要とあらば一度裏切った人間(理由も同情できる)を起用したり、無茶な作戦を立場上静止しながら影で激励したりと男前。そしてヒロイン、突然のびっくり展開に慌てながらも何とか順応しようとしたり、主人公とは両思いながら、立場等を考慮して遠慮する彼の気持ちを汲んであげたりと出来る女性。そして家族を人質に彼女が相続した地球の権利(この設定も好きなヴァンドレッドに少し似ていて嬉しい)を奪おうとする長男に気丈に対応し、自分と家族の命より地球の平和を選ぶ男前。 CGは確かに凄いが、マトリックスみたく独自性は無く単にド派手なだけ。 また、ヒロインの遺産相続を狙う兄弟も手法こそ違えど目的は同じなので、それを順番に解決するために「起承転転転結」と転の部分が似た感じでかつ若干長ったらしく感じてしまった、いっそうの事弟は善人で劇中で兄に諜殺される展開のほうが良かったとも思えた。 あと、ロボット兵器が出るのだが、ファンネルもどきと戦ったりバリアに突撃して故障したりとあんまし格好良い描写が無かったのが残念。 総評 マトリックスと比較するのは流石に酷だが、ド派手なCGを使ったSFラブロマンスアクションとしては十分見て得する出来だった。 【ムラン】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-03-30 17:26:38) 3.《ネタバレ》 中学生が考えたような世界の稚気丸出しっぷりは嫌いじゃないです。でも、既視感ある色々なモノを寄せ集めて作り上げました、って、そこから先が見えてきません。 ベースは『マトリックス』と同じで「今の自分は本当の自分じゃない」がスタート地点。そこに『フィフス・エレメント』『砂の惑星』『ジョン・カーター』『銀河鉄道999』『さよなら銀河鉄道999』『不思議の国のアリス』『美女と野獣』『LUCY』『エイリアン2』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を混ぜ合わせた、そんな映画。ほぼそれで語れてしまうレベル。その先の、この作品ならではの個性が感じられないのが残念です。 ウォシャウスキー姉弟ならば、もっとスタイリッシュに、もっと独特な映像世界を創造する事ができるんじゃ?と。でも、どっかで見たような映像ばかり。3Dを駆使したアトラクション的映像は良かったのですが、でも、そんなのも既にいっぱいあって。 前半のシカゴ上空でのドッグファイトシーンなど、乗っ取った戦闘機と敵側の戦闘機との区別が上手く映像で伝えられていなくて(左右で対峙するそれぞれの戦闘機の操縦者の向きが同一方向っていうのは明らかなミスとして)、つまり撃墜されない方が主人公機、っていう見分け方になるのは雑です。 そんな、全体的に雑に作られた映画で、ご贔屓ペ・ドゥナ嬢なんかいつどこへ行っちゃったのか判らない状態で消えちゃうし(ちゃんと見てたつもりですが見逃しました?)。 何か1つ、作品の個性となる突き抜けたアクセントがあれば、それだけでもっと面白くなったと思うんですよね。それはキャラの性格でもいいですし、映像の見せ方でもいいですし。今のCG大洪水時代にはどっかで尖らないと。 以前に比べてフェティズムが希薄になっちゃったウォシャウスキー姉弟、なんだかリュック・ベッソン化してる気が。妙にベッソン臭漂う映画ではありました。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-03-29 22:30:46) 2.《ネタバレ》 迷いましたが3Dでみました、時間が合えば、通常版でもよかったけど、いやー面白かったですね、3Dも結構奥行きがあり、画面の後ろの方から、物や人がこちらに向かって、飛んできます、思わず避けたりしちゃいます、この手法は、スパイダーマンの新しい方の2位と同じような、それより進化しているように感じましたね、最初、ミラクルスの顎がきになりましたが、時期になれました、宇宙版シンデレラなんですかね、ヒロインは、トイレ掃除から始まるところがなんとも言えずいい、そして、あの細マッチョなのか、彼、かっこいい、しびれましたよね、空中をジャンプシューズで、飛びながら現れる、少し痩せたのかな、今位の彼が素敵ですね。大統領を助ける役の時はTシャツ、プロレスラーの役も男性ストリッパーに役もしていましたよね、見た目より、頭も良さそうですね。ブルースウイルス、ロッキーのスタローンのアトガマ十分出来そうですね、あの、ホワイトハウスで、Tシャツの時は心配しましたが、今回は安心してみれました、欲を言えば、みらくるすを写すとき、首から上だけでなく、もっと胸から上、のショットを入れて、楽しませてくれても、いいのにと思いました、せっかくの女性人の色気があまり感じられないのがもったいないです。あのチャニング最高に良かったです、3Dで見てよかった、と思いました。映画最高です。 【yasuto】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-03-29 04:12:13) 1.とても“ふざけた映画”だった。 でも、あの“姉弟監督”に、こうも“本気”でふざけられては、最終的に親指をグッと立てるしかなかった。 大バジェットのSF映画でありながら、偏屈な芸術家が気まぐれで生み出した作品を観ているような感覚。この“ふざけた”感じは、まるでテリー・ギリアムの映画のようだと思っていたら、ウォシャウスキー姉弟監督の思惑はまさにその通りで、リスペクトを込めてなんとギリアム監督本人が出演していた。 “IMAX3D版”を観るかどうか、ぎりぎりまで迷った。何とも得体のしれない映画自体の印象と、伝わってこない前評判に尻込みしてしまい、結局通常版を観てしまった。結果、とても後悔している。 序盤は、ベッタベタでありきたりな展開に対して全く乗りきれなかった。 冒頭の大迫力の攻防シーンも、これでもかという仰々しさがクドすぎる程に展開され、無駄にハイクオリティーな映像世界に対して思わず苦笑してしまった。 ただ、その“仰々しさ”や“クドさ”が、段々と癖になってくる。 本来なら排他すべきマイナス要素も含めて、姉弟監督がこの映画で狙った“娯楽性”だということが徐々に見えてくる。 まさにお決まりの大団円を迎える頃には、嫌悪感や不快感など微塵もなく、むしろ鑑賞後にはふつふつと“愛着”が沸き上がってきていた。 キャスティングもハマっている。 チャニング・テイタムとミラ・クニスという主演カップルの組み合わせは絶妙だ。 どちらも“セクシー”さの印象が強いスター俳優だけに、観客は、この映画がどこまで「本気」の映画なのか、最後まで難しい見極めを強いられる。 これも監督の狙い通りだろうと思うし、実は演者としてとても“賢い”両俳優も、その狙いをちゃんと理解した上で、ヒーロー像、ヒロイン像を演じている。 キャストにおいては、やはりエディ・レッドメインの名前を挙げないわけにはいかない。 今年アカデミー主演男優賞を獲得したばかりのこの若い俳優の実力は本物だ。 当然、この映画の撮影時はアカデミー賞受賞のずっと前だろうが、彼ならではの悪役像はとても新鮮で、既に名優としての存在感を放ち始めている。 おそらくウォシャウスキー姉弟は、“序章”として今作を製作しているハズ。 本国ではコケてしまったようだが、それにめげずに続編を作っていってほしいと思う。 今度はちゃんと“IMAX3D版”で観るからさ。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-03-28 23:54:53)(良:1票) (笑:1票)
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