みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★23.《ネタバレ》 本作も短編作品の一つで、ゴルフボールのコントは古典的ではありますが非常に面白く、、思わず変な声が出ちゃうくらいベタな展開で笑わせてくれます。当時ってまだルールが確立されていなかったのでしょうかねえ。。といえるほど、ほのぼのしたコントが繰り広げられます。てか、大喧嘩ですがw 本作ではチャップリンが上手い具合に一人二役を演じています。この一人二役のシーンは創意工夫の賜物で、最初に中の人(チャップリン)をじっくり見せることで、まるで本人が中に入っているかのような錯覚を観客に植え付けることに成功しています。古典的ですが非常に上手い演出でした。ただし、紳士と浮浪者が瓜二つである説明がありませんので少し不親切ではあります。まあこれは観客自身が脳内でシチュエーションを補完すればよいだけですが。 本作には話の根幹部分に大きな矛盾があります。前半のゴルフシーンでバトルを繰り広げた太っちょ紳士と浮浪者ですが、後半のパーティの席で「This is my daughter and her hasband」と、瓜二つの浮浪者が間違って知人に紹介されてしまいます。これはちょっと変で、本来なら前半のゴルフの時に浮浪者が娘の旦那と勘違いされないと変ですよね。(まあ、ここは華麗にスルーしましょうか) 今の時代の映画に慣れた方には無声映画は面白くないかもしれません。でも考え様によっては無声映画は想像する楽しみが多く、半分小説、半分挿絵を見せられているような楽しさがあります。本作もなかなかウマいシチュエーションコメディで楽しませてくれます! 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-11-10 14:22:44) 22.《ネタバレ》 「のらくら」または「ゴルフ狂時代」。 汽車を待つ人々、降りてくるゴルフ狂たち、夫人の脚、荷物入れから出てくるチャップリン。何と言う無賃容赦。 車の後ろに座るが振り落とされる。 今回のチャップリンは放浪者と同時に身奇麗な紳士も演じる。ちょっと抜けたね。 ズボンの短さに不意打ちってパンツかよwwww新聞で隠してしゃがんで移動。 泣いてんのかと思ったらカクテルをシェイク。サイレント映画ならではのギャグ。 芝生をズカズカ歩き、ゴルフボールを気づかぬ内に蹴って運んでしまう。 正しい土の使い方、不憫すぎるオッサンの連鎖、チャップリン気づけよ、腹を踏むと次から次へとボールが出てくる昼寝中のオジサン。よく窒息しなかったなこの人・・・。 馬、乗馬する女性、ロバで追跡、自力で追うスピードの速さ!と出来たらいいな。 酒瓶を狙い撃ったようにしか見えないナイスショット、殴られ腫れ上がった面で再び現れるオッサンの受難、太めのオッサンも災難続きで帽子を踏む追い打ちまでされる。 人違い、地面かと思ったら沼にドボン、チャップリンと出会うゴルフ狂はみんな災難が降りかかります。 仮装パーティー、騎士に扮装する紳士、鉄仮面が取れなくなるパニック。 スリに間違われ警察とのおにごっこ、チケット、逃げた先で警察かと思ったらそれの仮装。 懐中時計をくるくる回しながらしまう、デブのオッサン相手に後の「猪木アリ状態」?、御夫人のスカートに失礼。 バグパイプ奏者、嬉しくないパンチラ、缶切り?で鉄仮面を切り開く一変する空気。 追いかけて交わす握手・・・を文字通り一蹴するのがチャップリン。「今更遅いわ!」 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-06-11 23:41:24) 21.1910年代の短編時代と1930年代以降の長編時代の半ば、1920年代のチャップリン映画って結構おもしろいものが多いと思う。このゴルフ狂時代もそのひとつ。 スボンをはいていないのを隠すシーンやゴルフボールを打つシーンなど、数えだしたらきりがないがない。ほとんど笑いっぱなしだが、チャップリンの放浪紳士なところをちゃんと見せてくれる。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-07-09 20:03:58) 20.傑作とどこかの解説に書いてあったが、チャップリンの短編の中で特に秀でてるとは感じなかった。 チャップリンは一人二役で大活躍なんだけど、動きの面白さもそんなでもなく、泣き所もなく、で期待外れの感があった。 ただ、ゴルフがらみの寸劇はさすがの一言。 楽しむことができた。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-24 19:03:15) 19.チャップリン対チャップリンになるのが面白い。本当にチャップリンの頭はアイデアの宝庫だったのだろう。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-06 15:55:13) 18.《ネタバレ》 放浪者役のチャップリンのボールの打ち方が面白い。口から出てきたボールを打つのは凄いと思った。寂しい夫と放浪者とで、かける音楽を変えているのも良い。寂しい夫が鎧を着ることでチャップリンvsチャップリンになるところも面白い。 【PINGU】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-02-04 06:18:12) 17.これもまたチャップリンの短編の中で、面白い一本!やはりチャップリンの動き、それを観ているだけでもとにかく笑える。存在さのものが喜劇である俳優なんて、この世には二人しかいないと思っています。一人はバスター・キートン、そして、もう一人がチャールズ・チャップリンです。そんなチャップリンのゴルフ場での場面での可笑しさ、上流階級の夫に扮したチャップリンともう一つ、本来のチャップリンらしい放浪者としてのチャップリン、どちらも面白い。 【青観】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-12-13 19:58:46) 16.あまり、面白くない.. 【コナンが一番】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-08-02 12:29:04) 15.《ネタバレ》 チャップリンが上流階級の夫といつもの浮浪者という相反する二役を演じる風刺喜劇。仮装パーティーの衣装の甲冑が脱げなくなった夫が浮浪者に助けられるラストシーンが皮肉めいていてチャップリンらしい。チャップリンの二役というとつい「独裁者」を思い出してしまうけど、この頃の作品はあれほどの社会性はなく喜劇として単純に楽しめる。ゴルフ場のシーンは大爆笑。昼寝をしているおじさんの口の中にボールが入ってしまうシーンに笑った。さらにそのあとおじさんの口の中から次々とボールが出てくるのが最高だった。 【イニシャルK】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-08-01 14:29:03) 14.そう、あなたにはロバがお似合いチャップリン^^ 【3737】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-06 22:11:06) 13.《ネタバレ》 他の方のレビューと被ってしまいますが、この映画一番のツボはやはりシェイカーを振るシーンです。ここでは本当に大爆笑!口から出てきたボールをノーバウンドで打つチャップリンも凄いですが、忘れちゃいけないのが、ボールを吹き出すオッサンでしょう。表情を変えずにやるから凄い。この時代からあんな曲芸ができる人がいたなんて驚きです。 全体のストーリーについてですが、私はバカなのでこの映画が風刺映画だということは解説を聞くまで全くわかりませんでした。私にとっては、下手に風刺や隠喩が入っていない単純な笑いのほうが合っているような気がしました。なので、控えめに7点ということで。 【もっつぁれら】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-03-21 23:34:15) 12.いやぁー、内容が濃い事濃い事。主にゴルフ場がメイン?っぽいけど、チャップリンの打ち方もありえない凄さだけど脇役もいいね、最高♪ゴルフ場のシーンは見逃せないと思います。世界一ツキのいい男、それがチャップリンだ!!!!! 【M・R・サイケデリコン】さん 9点(2004-12-01 18:27:16) 11.20分ぐらいしかない短篇喜劇ですが、その20分の間にどれほどの笑いのネタがあることか。本当に楽しめました。1人2役を演じていますが、私はどちらかというと上流階級の旦那役のチャップリンの方にはまっちゃいました。 【MINI1000】さん 8点(2004-07-21 20:19:28) 10.クルクル回ってショットのはかなり凄い技術ですよ。あんな風に ふつうの人間じゃ打てませんよ。それに口からボールが 何個も出てくるのも凄いですが、やはり空中に浮いたゴルフボール を打つ技術もかなり凄い!この人は色々と凄い! 【ボビー】さん 8点(2004-05-22 07:24:42)(良:1票) 9.ゴルフのショットのシーンや、泣いているように見せかけてカクテルを飲むシーンなど、見所一杯の素敵な映画です。チャップリンの映画はどれも品があってお洒落ですよね。この作品もまたチャップリンらしい笑いが満載の映画でした。 【たにっち】さん 7点(2004-05-14 20:28:21) 8.何がすごいって、一回転して打っちゃうあのフォームが意外と綺麗でいい球打ってそうなのがすごいよ。あんなデタラメでも打てるチャップリンの運動神経やセンスがすごい。あとチャップリンってサウスポーなんだね。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-03-19 10:17:27) 7.ゴルフボールが口からポンポン出てくるシーン。全部で5~6個あったかな?よくそんなに口の中に入ったなあ。映画館内で一番笑いがおきたのは、たけぞうさんの指摘したシーンだった。ゴルフ場の遠景に野球をしている風景が小さく写っているのがほのぼのとした時代を感じさせる。 【藤村】さん 6点(2004-02-13 11:59:47) 6.あまり、チャップリンの映画では有名ではないこの作品ですが ギャクがトントンに面白いと思います。 特に、皆さんが仰っている「さみしい夫」がお酒を飲みすぎで 妻エドナから避けられているものの、号泣きしていると思いきや カクテルを振ってるシーンは大爆笑でした(´Д`*) エンディングも最高でしたね。彼のセンスは計り知れないものです。 【れんず】さん 7点(2004-02-08 14:45:29) 5.《ネタバレ》 劇場初公開の主題が「のらくら」で、ビデオタイトルも同名だったので今の今まで同一作品だとは…全然気付きませんでした。貧富の差が激しい時代に、大尽暮らしの象徴“ゴルフ”をレトリックに、ブルジョアとプロレタリアの1人2役をチャップリンが演じる事により、有産階級に対する強い批判として社会風刺を描いた短編作品。これと言って記憶に残る名シーンが無いので、知名度の低い作品で…しかも20分と尺が短いので残念ですが見るべき点は多い。同時に、チャップリンの2役の画面構成がこんなにキレイに丁寧に創られていたのを見て、逆に現在のCG技術に希薄さを感じてしまいました。ちなみに、鎧を着た富者の兜が取れずに缶切りで開けちゃった…と言う描写が可笑しかった。金持ちで働かない人々…と言う意味で“有閑階級”と言う原題を付け、労働者の視点で描いた本作。ラストで、そんな富者のケツを思いきり蹴りあげるチャーリー…。これがチャップリンらしい最大のアイロニー描写ですね。 【_】さん 7点(2004-01-03 02:58:16) 4.《ネタバレ》 「ゴルフ狂時代」と言うタイトルだから、ついゴルフのコントが強調されがちかも知れないが、「のらくら」と言うタイトルでも知られている。原題も言ってみれば「ヒマ階級」と言う感じ。ゴルフや舞踏会に興じて遊び呆ける上流階級を徹底的に皮肉っているのだ。最後にケツを蹴りあげるのが痛快。 【アイカワ】さん 7点(2003-11-05 18:49:21)
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