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クレヨンしんちゃん オラの引っ越し物語 サボテン大襲撃

2015年【日】 上映時間:104分
ホラーコメディアニメシリーズものファミリーパニックものTVの映画化モンスター映画漫画の映画化
[クレヨンシンチャンオラノヒッコシモノガタリサボテンダイシュウゲキ]
新規登録(2015-04-19)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2021-06-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2015-04-18)


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監督橋本昌和
演出高橋渉(監督)
矢島晶子しんのすけ
ならはしみきみさえ
藤原啓治ひろし
こおろぎさとみひまわり
指原莉乃スマホちゃん
平田広明町長
堀内賢雄ネネ・ロドリゲス(レインボー仮面)
浪川大輔マリアッチ
坂本真綾カロリーナ
真柴摩利風間くん/シロ
林玉緒ネネちゃん
一龍斎貞友マサオくん
佐藤智恵ボーちゃん
七緒はるひよしなが先生
富沢美智恵まつざか先生
三石琴乃上尾先生
納谷六朗園長先生(ライブラリー出演)
玉川砂記子風間ママ
大本眞基子ミッチー
阪口大助ヨシりん
鈴木れい子となりのおばさん
根谷美智子むさえ
伊藤静ななこ
高山みなみおケイ
大友龍三郎部長
うえだゆうじホセ・メンドクセー
宮澤正パブのオーナー
木村雅史肉屋の店長
滝沢ロコメキシコTV番組
伊東みやこサボちゃん
勝杏里保安官
原作臼井儀人
脚本うえのきみこ
音楽荒川敏行
作詞北川悠仁「OLA!」
中田ヤスタカ「キミに100パーセント」
橋本昌和「マリアッチ 愛の歌」/「マリアッチ 喜びの歌」/「愛して、アミーゴ」/「サボテン体操」
作曲北川悠仁「OLA!」
中田ヤスタカ「キミに100パーセント」
荒川敏行「マリアッチ 愛の歌」/「マリアッチ 喜びの歌」/「愛して、アミーゴ」/「サボテン体操」
編曲北川悠仁「OLA!」
中田ヤスタカ「キミに100パーセント」
主題歌ゆず「OLA!」
きゃりーぱみゅぱみゅ「キミに100パーセント」
挿入曲浪川大輔「マリアッチ 愛の歌」/「マリアッチ 喜びの歌」/「愛して、アミーゴ」
撮影梅田俊之(撮影監督)
制作シンエイ動画
テレビ朝日
アサツー ディ・ケイ
双葉社
配給東宝
作画堤規至(CGI)
末吉裕一郎(キャラクターデザイン)
橋本昌和(絵コンテ)
増井壮一(絵コンテ)
高橋渉(監督)(絵コンテ)
湯浅政明(絵コンテ)
高倉佳彦(原画)
原勝徳(キャラクターデザイン/作画監督/原画)
大塚正実(原画)
林静香(原画/エンディング作画)
美術石田卓也〔クレイアニメ〕(ねんどアニメ)
松谷早苗(色彩設計補佐)
録音大熊昭(音響監督)
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【クチコミ・感想】

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9.ひろしの転勤により、野原一家は家族そろってメキシコにお引越し。
まず、奇妙なサボテンの実の利権を得るために地球の裏側まで飛ばされるサラリーマンの悲哀と逞しさを、父ひろしから感じずにはいられない。
そして、単身赴任を決意していた夫の想いを感じ取って、家族で着いていくと即座に決める妻みさえのここ一番の愛情も深い。

序盤の春日部の面々とのお別れもそこそこにして、しんのすけたちは海を越えてメキシコに到着、ラテンのノリに合わせるようにトントン拍子にメキシコ生活をスタートさせる。

“オラの引越し物語”の後に続く“サボテン大襲撃”という副題が表していた通り、映画はそこから一気に“モンスターパニック映画”へと転じていく。
荒涼とした乾いた土地を舞台にして、そこに住まう人々に襲いかかる怪物(=サボテン)の構図は、まさしくB級モンスター映画の金字塔「トレマーズ」を彷彿とさせ、同映画の大ファンとしてニヤリとせずにはいられなかった。

他にも、「エル・マリアッチ」や「デスペラード」へのオマージュなど、映画ファン的にフックとなる要素はあったと思うけれど、中盤からクライマックスにおけるストーリー展開としては、凡庸の一言につき、面白味を感じることはできなかった。
もう少し、B級モンスター映画なり、B級アクション映画のテイストに振り切ったり、パロディを盛り込むなどして、映画史的な文脈に沿った娯楽性を加味してくれていれば楽しかったのになと思う。 鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 5点(2021-09-26 22:41:01)

8.この話って、震災で原発被害に遭った福島をモデルにした、「それでも原発を稼動させようとするアホ達」に対する皮肉なんでしょうか? 町の発展につながったサボテンが、実は人々の生活や命を奪う危険生物だったにもかかわらず、それでもサボテンを排除することができない町長・・・。まさに、クレヨンしんちゃんの名を借りた、原発への抗議行動に思えました。
ただ、ストーリーや演出は凡庸で、特に見どころも、心に引っ掛かりそうなシーンもなく、そのうち見たことすら忘れそうな、印象の薄い内容でした。 ramoさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2019-06-09 17:26:29)(良:1票)

7.《ネタバレ》 元ネタなんて全然知らないので「ええ、クレシンでサボテンに人が食われちゃうの?」と驚かされた映画。だから最後に「実は生きてましたー」ってなるのはちょっと勘弁してほしいと思った。ギャグがあるのは当然として、一方で酷薄な部分もえぐってほしい。子ども向けじゃなくなる? いや、大人も見るんでしょ、これ。 空耳さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-05-06 17:38:55)

6.《ネタバレ》 クレヨンしんちゃん流・B級パニック映画完コピ編。つくづく、クレしんというコンテンツの汎用性の高さに驚かされます。まさに何でもアリ。前述のとおりストーリーは定型のパッケージに当てはめただけなので、展開上の目新しさは見当たりませんが、その分安心して楽しめるとも言えます。でもサスペンスとしてはマイナス査定かな。いやファミリー映画だからプラスかな。気になったのは、ひろしが「家族は俺が守る!」という台詞を乱発するところ。異国の地で父性が爆発したのでしょうが、キャッチフレーズの如く使っては、言葉の価値が下がってしまいます。クレしん映画において「家族愛」は重要なファクターですが、おバカギャグアニメの中に垣間見えるから良いのであって、全面に押し出したら艶消しです。このあたりのバランス感覚及び言葉使いのセンスは、大変重要だと思います。 目隠シストさん [地上波(邦画)] 6点(2016-04-05 21:57:45)


5.《ネタバレ》 前作がかなりの傑作であった故に、今回は肩透かしをくらった感じです。
正直これを映画としてやる内容か?と思えるものでした。これは、前々作も同じ。
しかもびっくりする位に笑い所や泣き所が少ない。あっても最初の部分だけ。子どもでも「あれ?」と思うかも。
サボテンが水に弱い?これは某アニメで、
「某猫型ロボットが感染したウイルスが、某ガキ大将のくしゃみに弱かった。」というオチに何となく似ているというか
本当に在り来たりと言うか…。ともかく、この作品は意外性が無さ過ぎてびっくり。
ただ、メキシコという背景部分や文化的な描写は本当にメキシコ本国を忠実に再現していた。
入国直後の海辺のリゾート地はカンクン?だろうし、コーラを多飲するのもメキシコならではの文化。
スーパーマーケットの製品もよく観たら中南米ならではのものがあるし、それらの描写はよく研究なさったと思う。
ただ、内容があまりにも軽すぎるし、話は淡々と進むしで何をどう評価すれば良いのやら。
はっきり申し上げて、時事や政治関連の事象を皮肉った内容では無さそうですし、また深く追求し考察する事も無いでしょう。
正直な話、ターゲットをどこに絞っているのでしょう?謎すぎます。
また、ふと気が付いたのですが、クレヨンしんちゃんの傑作と呼ばれる作品はお笑い芸人を起用していませんね。今回は…。

最後に、高山みなみさんがおケイ役で少し登場していたのには驚いた。ほぼ同時上映の名探偵コナンと被ってますからね(笑)
また、今作が納谷六朗さんの遺作になられるのだろうか。少ししか登場しなかったけど、素晴らしい演技をなさってました。
功聖良さん [映画館(邦画)] 2点(2015-05-08 17:51:43)

4.《ネタバレ》 たっぷり笑える良映画でした。映画の面白さとは関係ないですが、水が弱点の生物という無茶な存在には、子供の頃からおかしいだろうよと突っ込んでいました。ジャミラとかガメラのバルゴンとか、なつかしく思い出しました。 クレイバードさん [映画館(邦画)] 6点(2015-04-29 14:23:59)

3.《ネタバレ》 しんちゃん映画=大人が泣ける映画とよく言われる。実際、私も何度も泣かされてきたが今回は泣かされるというより笑わされた。メキシコへ引っ越したしんちゃん家族を待っていたのはサボテンの恐怖!サボテンに追い掛け回されては食べられそうになるし、そのピンチをしんちゃんのオナラやらオシッコやらひろしの足が救うだったりと馬鹿馬鹿しい笑いで見せてくれるので大人だけでなく子供も勿論、楽しめるというしんちゃん映画の基本が十分感じられました。しんちゃんが引っ越し先のメキシコを救うのがしんちゃんとの別れを一番悲しんでいた風間君からの春日部防衛隊の絆を表すバッジというのも良い。しんちゃん映画を毎年楽しみに劇場へ足を運ぶ。何だか寅さん映画を毎年楽しみに劇場で見ていたのと同じ気持ちです。 青観さん [映画館(邦画)] 8点(2015-04-29 13:41:50)

2.《ネタバレ》  『クレしん』で泣かせに走るのはあまり好きじゃないので、今回はそれが冒頭部分だけに集中していたのがまだ良かったかな、と。

 舞台がメキシコに移ってからは完全に野原一家と現地のキャラ達で独立した物語になって、従来にも増してハッキリとした作品の形が見えます。ズバリ、王道モンスターパニック映画。『トレマーズ』とか『ジョーズ』とか『フィースト』とか『ミスト』とかのノリ。『クレしん』でアレやりました、っていう。
 なのでそういう映画好きとしては大変面白く、だけど一方で群像劇となった事でしんのすけが大勢の中の一人になってしまった事や、怪物撃退、退治のシチュエーションが(小ネタを除くと)真っ当だったりと、『クレしん』としての面白さは結構スポイルされている気がして、ちょっとジレンマを感じたり。もう少しナンセンスでも良かったかな?とも思うんですが、結構ホンキです。

 今作オリジナルのキャラ達は皆個性的。っていうか果たしてこのキャラは要るのかな?みたいなのは大体さっさと怪物に食われます(笑)
 でも、そんなにはドラマ作ってないんですよね。スマホちゃんにしろ、レインボー仮面にしろ、村長にしろ、性格はハッキリしていても、そういうキャラとなった背景は見えてきません。全体的には多少冗漫な印象があったので(籠城場所を移動したり何度も外に出たり入ったりで、水増しエピソードが無きにしもあらず)、どうせならばその時間をドラマに費やすか、さもなければもう少し刈り込めたのではないかと。
 一方、今回は敵が世界征服を狙う組織とかではなくて怪物ですから、敵側のサムい歌やギャグが無かった分、安心。アレ、毎回、なんで入れるかなぁ?って感じで。

 原作者の逝去によって『クレしん』の基本設定にはもう新たに手を加える事はできないでしょうから、あとはどれだけ物語のバリエーションで魅せるかになってきていると思います。今回はそんなにハズしてない感じで面白く見られました。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2015-04-27 23:14:21)(良:2票)

1.《ネタバレ》 わかんない人のために書いとくけど、本作は原発やめられない人たちへの暗喩を含んだ作品です。さて、マダクエルヨバカに着いてすぐの展開に難があるけど(たぶん時間の都合で端折ったんだと思う)、クレしんのなかでは良作にあげていいんじゃないですかね、スペイン語表記、もちろん右側通行とかちゃんとしてましたし。あ、ここらへんの考証はちゃんとしてるか、完璧な「戦国大合戦」作ったくらいだから。個人的希望として、マリアッチの声は安田顕(問題のあるレストランの好演があるだけに)かタブレット純にしてほしかったですね。それから、エンドロールの後心暖まるいいシーンがあるから、完全に終わるまで席立っちゃダメだよ。そうそう、カスカベ防衛隊バッジ、製造/販売しないかな? shintaxさん [映画館(邦画)] 8点(2015-04-23 16:35:55)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 5.67点
000.00% line
100.00% line
2111.11% line
3111.11% line
400.00% line
5111.11% line
6333.33% line
7111.11% line
8222.22% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 3.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 4.00点 Review2人

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