みんなのシネマレビュー

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

Star Wars: The Last Jedi
2017年【米】 上映時間:152分
アクションSFアドベンチャーファンタジー戦争ものシリーズもの3D映画
[スターウォーズサイゴノジェダイ]
新規登録(2017-10-06)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-06-15)【イニシャルK】さん
公開開始日(2017-12-15)
公開終了日(2018-04-25)


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監督ライアン・ジョンソン(監督)
キャストデイジー・リドリー(女優)レイ
ジョン・ボイエガ(男優)フィン
アダム・ドライバー(男優)カイロ・レン
オスカー・アイザック(男優)ポー・ダメロン
ケリー・マリー・トラン(女優)ローズ・ティコ
マーク・ハミル(男優)ルーク・スカイウォーカー
キャリー・フィッシャー(女優)レイア・オーガナ
ルピタ・ニョンゴ(女優)マズ・カナタ
ドーナル・グリーソン(男優)ハックス将軍
グウェンドリン・クリスティー(女優)キャプテン・ファズマ
アンディ・サーキス(男優)スノーク
ベニチオ・デル・トロ(男優)DJ
ローラ・ダーン(女優)アミリン・ホルドー
フランク・オズヨーダ
永宝千晶レイ(日本語吹き替え版)
島田敏ルーク・スカイウォーカー(日本語吹き替え版)
津田健次郎カイロ・レン(日本語吹き替え版)
小松史法ポー・ダメロン(日本語吹き替え版)
杉本ゆうマズ・カナタ(日本語吹き替え版)
壤晴彦スノーク(日本語吹き替え版)
咲野俊介DJ(日本語吹き替え版)
塩田朋子アミリン・ホルドー(日本語吹き替え版)
多田野曜平ヨーダ(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしC-3PO(日本語吹き替え版)
高島雅羅レイア・オーガナ(日本語吹き替え版)
藤本譲アクバー提督(日本語吹き替え版)
斉藤貴美子キャプテン・ファズマ(日本語吹き替え版)
花輪英司(日本語吹き替え版)
原作ジョージ・ルーカス(キャラクター創造)
脚本ライアン・ジョンソン(監督)
音楽ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]
製作キャスリーン・ケネディ
製作総指揮J・J・エイブラムス
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特撮ILM/Industrial Light & Magic
美術リック・ハインリクス(プロダクション・デザイン)
衣装マイケル・カプラン〔衣装〕
編集ボブ・ダクセイ
スーツアクターアンソニー・ダニエルズC-3PO
その他トム・カーノウスキー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
キャリー・フィッシャー(献辞)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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19.《ネタバレ》 ストーリーが行き当たりばったりの展開で重みがないのが気になるが、まあボチボチ面白い。ただレイヤやルークの一連の場面ではフォースが万能すぎて逆に軽くなってしまったのは残念。これで次作からレイヤ姫とルーク、ソロも登場しなくなるのは寂しい。それとも回想シーンで復活? kaaazさん [映画館(字幕)] 8点(2017-12-17 05:49:48)

18.一言で言えば「すべてを間違えてスターウォーズを作ったらこうなった」という作品。もちろんシリーズ最駄作決定です。
一本道でヒネリのないメインストーリーに、本筋に影響ない脇道を延々とやるという構成で、とにかく意味のない登場人物や
意味のないサイドストーリー、取って付けたような展開のオンパレードだったりします。
もしかしたら良い意味での「外し」を狙ったのかも知れませんが、天下のスターウォーズに外しは要りません。
ただ王道を進むだけで大部分の観客は大満足して帰るはずなのに、思い付きのような外しを入れられても困ってしまうし、
その上外す方向が大暴投ではどうしようもありません。
この映画には良い子の諸君AA(四次元殺法コンビAA)にあるセリフをそのまま贈りたいと思います。

『良い子の諸君!
 よく頭のおかしいライターやクリエイター気取りのバカが
 誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが
 大抵それは「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことだ。
 王道が何故面白いか理解できない人間に面白い話は作れないぞ!』 くれいさん [映画館(字幕)] 3点(2017-12-16 23:39:36)(良:2票)

17.《ネタバレ》 ルークの扱いがひどい。ひどすぎる。彼をこんな卑怯な老人にしてほしくなかった。怒りを通り越して悲しいです。
ジェダイの力も、こんなに都合のいいものではなかったはずです。爆風と共に生身で宇宙空間に放り出されてからの帰還、超遠距離テレビ電話、分身の術、霊体化してから雷を落とす、ろくに修行もせずに岩を浮かす……なんですかこれ。霊体化の業を生み出したクワイ=ガン・ジンですらアナキン暴走の際には「ノー!」って叫んでただけだった。ジェダイがこんなに万能だったら1-6の世界観も崩壊しちゃいます。
スター・ウォーズはミディクロリアンの意志により誕生したスカイウォーカー一族こそが主役なのだと思っていましたが、レイはルークの娘でもレンの双子でも全然関係ないというのは本当なのでしょうか、がっかりです。
スノークは雑魚キャラみたいな扱いだし、新キャラクターたちが魅力的ではないから余計に、アクバー提督みたいな古参ファンには愛着のあるキャラクターがあっさり殺されるのが寂しいです。新キャラのポーグは可愛いけれど、見た目が可愛いだけで印象が薄い。キャラクターグッズのためのキャラクターかな。ディズニーになってからグッズ展開が凄まじいですものね。
今までスター・ウォーズのエイリアンたちを愛おしく感じたのは、ルーカスが異形の彼等の生態を愛情深く丁寧に撮っていたからなんだと知りました。ジャー・ジャー・ビンクスすら懐かしい。 kiryuさん [映画館(字幕)] 3点(2017-12-16 23:12:55)(良:3票)

16.《ネタバレ》 なんだろうこの不快感。僕らがep.1~6で体感したフォースはコレじゃ無かった気が。
ストーリーを牽引する強力なキャラクターが存在しないのが痛い。大義もなく、修行もしないでダラダラ過ごすレイのパートが本当につまらない。陰険なじじいに終始したルーク。中二病をこじらせてもはや気持ち悪さを感じるレン。インチキマジシャンみたいなスノークの最期に開いた口が塞がらない。ポーがパー過ぎる。フィンとローズのくだりは何だったのでしょうか。オールカットでも話しが成立するくらい意味を成さない。ぶっちゃけスターウォーズ正史にブスなアジア人とかいらないと思います。ドアップが大変目障りでした。
観たいものが見られなかった。かつてのオビワンやヨーダの様にルークが最期の大立ち回りでもすればスッキリしたんですけどね。スターウォーズをよく知らない人がそれっぽく作った様な。レイアは続投?アクションシーンだけ5点。 Kの紅茶さん [映画館(字幕)] 5点(2017-12-16 22:58:59)(良:2票)

15.《ネタバレ》 思い切りネタバレしてます。未見の方は注意。

「衝撃のスターウォーズ」こういったプロモーションはやめてもらえないだろうか。
どんな衝撃が待ち構えるのか?あらゆる可能性に思いを巡らせて、思い切りハードルが上がってしまった。
おかげで身構えて見た分、この作品のどの部分が衝撃だったのかよくわからず終わってしまった。
スノークがカイロ・レンに簡単に殺されてしまったこと?
レイの両親が名も知らない男たちで、酒代のために売られてしまったと告げられたこと?
(これが本当にレイの素性の解なの?そんなアホなことないよね??)
あの人がルークの前に現れたこと?
カイロ・レンがルークの幻影と戦っていたこと?
ルークがフォースに昇華したこと?
繰り返すが、私にはこのプロモーションのおかげでどれも衝撃とはなりえなかった。

ローズはビジュアル的に受け入れられなかった。アジア系もいいのだが、キャスティングなんとかならないのか。
カイロ・レンがどのようにスノークに誘惑され、ダースベイダーになぜあこがれたのかも説明はなかった。
作品としては悪くはないのだが、最終作へのつなぎのパートであることもあるが、
見せ場、ドラマパートも盛り上げがやや中途半端だ。
レイアは本作で死ぬものと思っていたが、生き延びたまま次回作に続く。
最終作では物語からどんな風にフェードアウトさせるのだろう?
最後のカットの少年な何なのだろう?ジェダイの希望が絶えたことではないとの単なる象徴なのか、
次回作に重要なキーを握る少年なのか?私にはさっぱりわからなかった。

IMAX3Dにて2度目の観賞。
あらためて見直すと、それなりに楽しめたので、よかった点もあげておきたい。
冒頭のレジスタンスの宇宙戦はスピード感もありよかったし、レイとレンの共闘シーンもしびれるものがあった。
お約束のファルコンとタイファイターのチェイスもよかった。
可能であればIMAXでの鑑賞もおすすめしたい。 puta-ppさん [映画館(字幕)] 7点(2017-12-16 21:45:55)(良:1票)

14.《ネタバレ》 帝国も滅び、共和国も壊滅したらしい。残ったのは帝国の残党と元反乱軍の有志たち。要は少ない人数、少ない部隊でお互い戦いあっているわけで、考えてみたら、エピソード1から6までと比べると、スケールダウンは否めない。にも関わらずついつい引き込まれてしまうのは、躍進的な映像技術もさることながら、それ以上に創意工夫があるからだろう。例えば、戦闘機1機で砲台を破壊したあとに爆撃機を突入させるとか、例えば、ワープで敵の主力旗艦に突っ込んだり、とにかくバラエティに富んだ戦い方があり、そのおかげでスケールダウン感をうまくカバーしている。そこは評価したい。ただスッキリとしない部分もあった。まずルークとカイロ・レンの関係。今回の話の中で驚愕の真実が明かされるような宣伝をしていたが、なんのことはない、カイロ・レンが修業中にいつのまにかダークサイドへと落ち始めていて、それに気付いたルークが今のうちに始末しようとするという、世界中の誰もがきっと、え!?てなったことは間違いないほどありきたりすぎ。それから主役のレイちゃん。彼女の出生の秘密も今回の要だったはず。それなのに何だあれは!?また誤魔化しですか?次回までのお預け?それとも両親は本当にただの普通の人たちで、お金欲しさにレイを売ったってこと?でもそれじゃあ彼女の持つあの力の源がなんなのかさっぱり分かりません。どういうこと?その辺がとにかくモヤモヤが残ったままで、手放しでは喜べませんでしたね。それに船を守ってるシールド。レイちゃんとカイロ・レンくんはいとも簡単に突破しちゃってましたが、あれってやっぱりフォースの力なんですかね?レイア将軍も宇宙に放り出されても戻ってきちゃうし、フォースって凄いな~・・・w

1作目のレイア姫のフォログラフとヨーダ登場が、往年のファンとしては正直、やられちゃいました。

それにしてもファーストオーダーもレジスタンスも、双方だいぶ、色んな意味で小さくなっちゃいましたが、今後の展開はさて、どうなることやら・・・。 Dream kerokeroさん [映画館(字幕)] 7点(2017-12-16 15:55:40)(良:1票)

13.《ネタバレ》 IMAXにて鑑賞。
『フォースの覚醒』はレイがルークの元に辿り着くまでの物語でしたが、ようやく出会えたルークは『帝国の逆襲』のヨーダ以上の偏屈じじぃになっており、「もう弟子はとらん」といけ好かない態度をとるのみ。前作の冒険を見てきた我々からすれば、はるばる来てくれたレイの話に耳を貸し、その要望は聞けないにしても、じっくり説明くらいはしてやればいいのにと思うところなのですが、とにかく頑なに心を閉じている様にはイライラさせられました。ルークと旧知の仲であるチューイやR2もレイのために口添えしてやればいいものを、いるのかいないのか分からないほどの存在感だったし。
レイはレイでカイロ・レンと感応しておかしくなり、さらにはすぐ隣にジェダイマスターがいるという恵まれた環境にいるにも関わらず今の自分の精神状況を素直に相談しないので、こちらにもイライラさせられました。二人とも、ちゃんとコミュニケーションとりましょうね。
この前半部分の退屈さはシリーズ屈指のレベルに達しており、「こりゃ、『ファントム・メナス』をも下回るシリーズ最低作来たかな」と覚悟を決めました。そういえば、『ファントム・メナス』って邦題は何とかならんもんですかね。『ジェダイの復讐』を『ジェダイの帰還』に変更したのだから、『ファントム・メナス』も『見えざる脅威』に変更すべきではないかと思うんですが。って、本作とは全然関係ない話をしちゃいましたね。そんなことが気になるくらい、本作の前半は面白くなかったってことです。
しかし、後半になると作品は一気に息を吹き返します。レイとカイロ・レンの共闘、フィンとファズマによる元上司・部下対決、ダメ上司かと思われたホルド司令官が見せた男気(性別は女性ですが)などなど、燃える見せ場の連続で頭の毛が抜けそうになるくらい興奮させられました。ファンが愛着を覚えているメカの登場のさせ方、ピンチの際の救援のタイミングなど演出はもうキレッキレで、ディズニーはルーカス以上に『スターウォーズ』の撮り方を掴んできているように感じました。
とはいえ、次回作へは期待よりも不安の方が大きくなりましたが。本作ではキャラの整理が進みすぎており、どう見てもリーダーとしての才覚のないカイロ・レンが率いることになったファースト・オーダーと、ファルコン号に収納しきれる程度の人数しか生き残っていない反乱軍は今後どうやって戦うことになるんでしょうか。 ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 8点(2017-12-16 15:26:46)(笑:1票)

12.《ネタバレ》 映画の持つダイナミズムにあふれた優れた活劇でした。
船団が銀河を飛び交う戦闘場面だけではなく、
閉ざされた狭い空間での立ち回りにも卓越したアクション演出が見られました。

同シリーズが薬籠中とする複数のシークエンスの同時進行も
非常にメリハリがあって、作劇の妙を感じられ、
サプライズを含む次から次への展開で非常に楽しめました。

本当に2年待った甲斐がありました。
1作目、2作目に続く傑作だと思います。
喜んで10点満点を満天の銀河に差し上げたいと思います。

また、現代世相が盛り込まれていますね。
女性台頭、無国籍化、動物愛護、格差社会、バリア、死の商人等。

作者が言いたかったことは、「ジェダイに過ぎた幻想を抱くことなかれ。
フォースはなにもジェダイだけのものではない」ということですか。
<潜在的だったフォースを覚醒させた女性主人公の両親が一般人>
              ↓
<隷属労働に身を置く厩舎の少年がフォースでほうきをつかむ描写>

それと、無謀な戦闘より勇気ある撤退を選択し、勝機をうかがうことも
肝要だとも伝えたかったんでしょうか。

-In loving memory of our princess CARRIE FISHER- 大通り・ヘップバーンさん [映画館(字幕)] 10点(2017-12-16 14:53:32)(良:2票)

11.《ネタバレ》 ディズニーがスカイウォーカー家から離れ、ep10以降勝手に振る舞える土台を作る為だけにでっちあげられた作品。
ライアン・ジョンソンもディズニーの意向に乗り、喜々として前7作で築かれてきたものをぶち壊している。
壊したうえで、新たな方向性を示すことが出来ていたなら問題はない。
しかし、今作はひたすら壊すのみ。ep1〜6のみならず、ep7の伏線すら無下に扱っている。
所々に挟まれた往年ファンへのサービスも免罪符のように見え、薄ら寒く感じてしまうほどだ。

致命的なのは、前作まで生き生きと登場してきたキャラ達が、今作では尽く単細胞バカになっている点にある。
スターウォーズの魅力の一つに、無鉄砲ながらも強大な敵に突進し血路を開く痛快さがあるだろう。
一方今作では、各キャラが何も考えず突っ込む→何も達成できないの繰返し。ただただ無力でバカなだけ。(突っ込んだ末に解決の兆しをみせる場面もなくはないが、その内実は死を伴った自己犠牲によるお涙頂戴もので建設的でない。)
例えばローズとフィン。彼らはカジノ(このカジノのシーンが今作中特に酷い)を経由しつつ敵船に乗り込むものの計画失敗。結局このシークエンスで物語上の進展は皆無である上に、両者のキャラクターを深掘りできているわけでもない。その末のキスシーンなど目も当てられない。
ポー・ダメロンもただ感情に任せ右往左往するのみで、ep7では確かに描かれていたキャラの芯が見受けられない。さも人間的に成長したかのような後半の演出も、彼の行動に芯がなければただ空虚である。

前作でミステリアスな性格を与えられていたスノークは思慮深さのかけらもないセリフと最期でモブキャラすれすれ状態。
マズ・カナタに至ってはちょい役&ネタキャラに堕している。

ここまで貶しまくりだが、ep6で神格化されたルークにも、やはり人間的な葛藤がある事が描かれた点は評価できる。
またヨーダとの掛け合い、レイアとのやりとりには、ぐっとくるものがあった。
ただこれらは、前作までに築き上げられたものの上にあるからこそ得られた成果物である。

先人の成したものを消費するのみで新たな伏線も張らず殆どタブラ・ラサ状態で終わったep8。
ep9がどのような展開となるのか、JJエイブラムスの手腕に、ほぼ諦めつつも期待したい。 njldさん [映画館(字幕)] 4点(2017-12-16 14:14:25)(良:1票)

10.《ネタバレ》 素晴らしい。これは確かに「帝国の逆襲」だが、あれ以上に反乱軍は追い詰められている。今回のテーマはただひたすら逃げるのみ。生き延びることが全て。たとえどんなに人数が減ろうとも、武器も何もかも投げ捨ててでも。どっかで見たと思ったら夏に見た「ダンケルク」だった。明日のために今日の屈辱に耐えると言うのは旧ヤマトの第1話からの共通のテーマだが、血気盛んな若者にはなかなか受け入れがたい。冒頭のポーの盛大な消耗戦とフィンとともに行う無駄な作戦も最後は撤退に集約して行く。最後のルークの勇姿も反乱軍を逃がすためのもの。よくここまで徹底して描き切ったものだと感心した。年末を飾るにふさわしい傑作でした。 ぴのづかさん [映画館(字幕)] 9点(2017-12-16 13:17:04)(良:2票)

9.ド派手な戦闘での破壊シーンがてんこ盛りだけど。。。キャラ、設定、お約束、ファン心理も色々と破壊しまくっていて、最後までどう受け止めたらよいのか困惑しっぱなし。2年も待たされたのにワクワクも驚きもないまま終わってしまいモヤモヤしている。ウィリアムズの音楽も前作よりさらにつまらなくなってるのもダメだった。数年後にルーカスが、真Ep7〜9を作る!とか言い出しそう。 リンさん [映画館(字幕)] 4点(2017-12-16 00:04:22)

8.《ネタバレ》 ずっと「我がディズニーはいろんな団体に気を使ってますよー」ってのが見え隠れしてるくせに、アクバー提督の扱いなど長く観ているファンには全く気を使わないというのが酷かったな。その場面じゃ真後ろでの爆発に巻き込まれて宇宙空間へ放り出されても五体満足なレイアが生身で遊泳して生還してるし「なんだそれ」という場面が次から次へと出てきて全くノレなかった。遠隔でテレパシー交流してるわその対象の相手も見えるわ、ルークは分身の術まで使うわ(ちょっとカッコ良かったけどw)で、もはやフォースは何でもありですね。そのルークを見て(分身とは知らないが)「別の入口から来たはずだ!」で本当に道があったのはルークに導いて貰ったってことにしときますけど脚本から演出から雑すぎだな。新キャラのローズも整備士のくせに戦闘機乗りが苦戦する旧型ポンコツ戦闘機を難なく操りフィンの特攻を阻止し両者無事というリュウ・ホセイも真っ青な操縦術を見せてたしご都合主義を超えた何かを観た気がします。だからディズニーは駄目なんだと言われないよう次の三部作の締めはキッチリお願いしたいモンですね。 ロカホリさん [映画館(字幕)] 4点(2017-12-15 23:10:26)

7.《ネタバレ》 ​要約すると、レジスタンスがファーストオーダーから逃げる話。
テーマが明快だった分、映画としては前回より良かった。

ただ、今作でのフィンの仕事はまったく無意味。
登場シーン全カットしてもストーリーに支障が出ないってのどうなんだろう。
ホルドが囮作戦を内緒にしていたのは、フィンの見せ場を作るためっていう制作側の意図が透けて見える。

それにしても、スケールの先細り感は否めない。
これからカイロレン率いるファーストオーダーと、ファルコン1隻に乗り切るレジスタンスとの宇宙を舞台にした小競り合いが始まるかと思うと不安でならない。
一応次作で完結するそうなので、ここからの巻き返しに期待したい。

まあ、共和国は銀河帝国を倒しても30年でファーストオーダーに宇宙を牛耳られる方々なんで、レジスタンスが勝利したとしても、宇宙に平和なんて訪れないんでしょうね。 RIVERTIPさん [映画館(字幕)] 6点(2017-12-15 21:50:30)(良:1票)

6.《ネタバレ》 いくら派手なバトルシーンを見せられても全然心躍ったり、ワクワクしない。あまり好きなキャラクターが居ないせいもあるが、致命的なのは圧倒的に強い悪役が居ない事。ファーストオーダーは胡散臭いだけだし、カイロレンとか弱すぎるし、行動も一貫性が無くて何がしたいかよくわからん。ダースベイダーを気取って被っていたお気に入りのマスクも、上司にけなされてカッとなり、自分で粉砕するという情けなさ。

1番面白かったシーンは、レンがレイアを撃てなくて躊躇する→部下がバーン!→レンのしょうがねっか顔(え?いいの?)→レイア宇宙空間から謎のカムバック→ポカーン

何このコントみたいな一連のシーンは‥。フォースってそんななんでもありだったの?むしろレイアが1番強いんじゃね? ヴレアさん [映画館(字幕)] 4点(2017-12-15 20:40:04)

5.まさかスターウォーズに天童よしみ(のそっくりさん)がこんなにたくさん出てくるとは夢にも思わなんだ。 ケンジさん [映画館(字幕)] 6点(2017-12-15 18:11:29)

4.《ネタバレ》 TOHOシネマズ六本木の前夜祭で観ました。ダースモールからジャバに捕まったときのレイアまで色んなコスプレをした人がいてとても楽しかったです。帰宅したのは4時。翌日(とうか投稿している今日)仕事なのでしんどかった!

さて内容ですが、途中までは「一体どうなることか、、これじゃ普通の映画じゃん。」というスタンダード過ぎる展開だったのですが、後半に進むにしたがってどんどん気持ちが盛り上がっていきます。前半の印象は薄いですが。

先のレビュアー様にはギャグが滑っていたと仰ってる方もおられますが、少なくとも六本木では多くの観客が声を挙げて笑っていました。SWほどの作品になると全世界全民族が笑える最大公約数的なものになってしまうと思いますが、なかなか良かったのではないでしょうか。一番笑ったのはカイロレンが無駄に上裸でレイと交信するシーンでした。これがまた死ぬほどカッコ悪い!一般人よりもカッコ悪いんじゃないかというくらい笑。ヘイデン・クリステンセンって超カッコ良かったんだなー。 なすさん [映画館(字幕)] 6点(2017-12-15 11:57:35)


3.《ネタバレ》 IMAXでの最速上映で鑑賞しました。
こういう超大作の初回上映はコスプレが居たり、拍手や歓声が挙がるので楽しいですね。

ただ残念ながら、正直今作は期待ハズレでした…

今作はギャグシーンがかなり増えましたが、多くが滑っていたと思います。

あと、ローズ関連の話はどれも魅力的ではありませんでした。
カジノの場面は見所が特に無かったでしたし、スターデストロイヤーに乗り込み追跡装置を破壊しに行く場面もストーリー的にも無駄に終わり
物語的にも特に良いと思ったシーンはありませんでした。

あと、終盤のフィンへのキスも余計だったとと思います。
亡くなってしまい今後登場しないのならともかく、今後も登場するのであれば無かった方が良かった。
フィンとレイの関係に余計な要素を足すだけの存在になってしまいました。

そして、ハイパードライブによる突撃、あれは絶対にやってはいけない禁じ手を描いてしまったと思います。
あれ単体で見れば、美しい映像ではありましたが
今までのシリーズで描かれた宇宙での戦闘が全て台無しになってしまったと思います。

あの攻撃方法がアリなら、デス・スターもスターキラーもスカリフのシールドゲートも
無人操作でハイパードライブを当ててしまえば、簡単に木っ端微塵にできたのにと思ってしまいました。

ここまで否定意見ばかりを書いてしまいましたが良いシーンも挙げると
レンの葛藤やレイとレンの共闘シーン、ルークの最後の戦闘なんかは良かったと思います。
ポトフさん [映画館(字幕)] 6点(2017-12-15 07:06:25)

2.《ネタバレ》 先ごろ、来年に公開されるスピンオフ「ハン・ソロ」が発表されたように、ディズニーが主導権を握って以降、コンスタントに劇場に登場するようになったスター・ウォーズ。

今回の「最後のジェダイ」は正史の続編となるため、話題性も抜群である。また、本作にまつわるディズニーの鬼のビジネス術が世界中で話題となったのも記憶に新しい。

僕はプレミアムナイト(とかいう限定上映会、2500円)に参加したが、ポスターがついているものの映画代自体を釣りあげてくるとはなかなかエグいことをしてくれるじゃないか。その後のチケット転売のおかげでもっと高い出費になった人もいるだろう。
激戦区である東京の日劇ではチケットの争奪戦で怪我人が出るなど、もはや異常と言える現象を巻き起こしている。

さらにアメリカ本土では映画館に対して前代未聞の「どぎつい交渉」を行ったようで(映画館に不利な取り分、最大スクリーンの独占など)、田舎の小さな映画館を圧迫して世界をドン引きさせた。本シリーズの他に「アベンジャーズ」「CGアニメ」という、最も稼ぐ映像コンテンツを手中に収めるディズニーだが、マーケティング面ではがっつりダークサイドに魅せられている。悲しいかな、僕は完全にその術中である。

いきなり余談から入ってしまったが、映画製作に対しての安定感もまた絶大なのがディズニーの頼れるところ。
「フォースの覚醒」「ローグワン」に続き、本作も言葉で表せない程に素晴らしい「スター・ウォーズ」だ。

前作が「4」の構成に近かったこともあってか、今回は修行、冒険、出生の秘密など、「5」の要素が多く観られるのが特徴か。
ポー・ダメロンの成長、レイとカイロの絆、フィンとローズのアドベンチャーが群像劇のように展開していき、冒頭から継続するスペース・バトルに集約されるという豪快な構成が面白い。レイの秘密、カイロの狙いという求心力の高いミステリ要素も見どころだ。

またシリーズ最大の長尺も手伝い、どのキャラもとても魅力的に描けているのが良い。
ホルド提督との対立を経て真のヒーローに近づいていくポー。過去の因縁との対決に奮い立つ一方、また大切な人のための戦いを学ぶフィン。新キャラであるローズとホルド提督を絡めて、前作のヒーローに更に深みが増した。
主役格のレイにしても衝撃的なドラマが待ち受けている。「お前の父だ」という告白に比べればインパクトは薄いかもしれないが、レイのこれまでの孤独を考えると「お前は関係ない」という事実は、言葉以上の重みがある。レイは戦いに参加することで、ソロやスカイウォーカーに父親を重ね、家族の影を追うことが出来た、何者かではないヒーローになれたのである。
作品をまたいでしまうが「嘘だ!!」と驚愕したルークに対し、薄々感づいていたと静かに認めるレイの対比も趣が合っていい。
他にも、お前らそんなに強かったのか!?とツッコんでしまうレイアとルークの共演も熱いし、ハックス将軍のヘタレ芸も心に残る。新キャラ、脇役、もうすべてのキャラが魅力的だ。
やはりキャラクターの魅力というのはスター・ウォーズには必須なのである。

そういうとことでしっかり感情移入できるので、全編を彩る見せ場の大洪水が大いに盛り上がる。
正直な話、メチャクチャ興奮した。身を乗り出してのけ反るほどの面白さだった。(←迷惑)
ここまで色々な要素を詰め込んでおいて、奇跡的なバランスで最後まで一気に魅せてくれる本作は、至高の娯楽大作と言っていい。楽しかった!

最後になるが、プリンセスとの思いでに感謝。 サムサッカー・サムさん [映画館(字幕)] 9点(2017-12-15 02:12:34)(良:2票)

1.《ネタバレ》  どんどんネタバレしちゃうから注意だ。

 「凄くお金がかかった二次創作」感は今回も拭えず、でも『スター・ウォーズ』のファンを存分に楽しませるだけの要素に溢れているのも確かで。
 前作の(そしてルーカスの作ったEP1~3の)流れからして、今回の作品が『帝国の逆襲』をなぞってゆくのであろう事は容易に予想できたわけで、やっぱりそう来たか、って思わせつつ、わざと外してきたり意外な方向に持っていったりして、一筋縄ではいかずに翻弄させてくるあたり、楽しめました。
 でもそれはもちろん全シリーズを見ていてこその楽しみ。この一作だけで見れば、なんだか外してゆくばかりのストーリーにイライラさせられるのも事実で。『帝国の逆襲』でミレニアムファルコンがハイパースペースに入れないスカを何度か繰り返す、アレのスケールの大きい版を何度もやられちゃうっていう。後になって考えてみれば、あの展開は本当に必要だったのか?って疑問に思える点が幾つも。そしてその分、尺も長く、そしてその分、ダレて。いや、『スター・ウォーズ』好きならばダレもしないでしょうけれど。
 後半のかなり多重状態の展開は、あっちのキャラは一体何してんの?、久々に出てきて一体何やってたの?状態を生み出し、群像劇を上手く捌ききれてない感じがしました。
 そう、今回は群像劇としての側面が強くなっていて、初登場キャラにもそれなりのウェイトを与えているので、特定キャラの活躍って面は薄くなってます。そこが面白味にもなっていれば、物足りなさにも繋がっている、諸刃の剣。アジア人大活躍だな、みたいな。しかし東洋人はどうしても地域的なモノを意識してしまって。
 そういう点で今回最大の問題点はカジノシーン。あんな既存のカジノイメージをまんま持ってきちゃったら、それこそ『宇宙からのメッセージ』の宇宙アロハ、宇宙ちゃぶ台の世界ですがな。シャンパンの栓ポーン!とかダメでしょ。

 それでも前作に比べても『スター・ウォーズ』な映像はいっぱい見せてくれた感じがしましたし(今回は宇宙を舞台にした画が多くて)、今の映像技術で新しい『スター・ウォーズ』の映像を見せてくれるのは嬉しい事で。それにジョン・ウィリアムズは大変にツボを押さえるメロディを鳴らしてくれていました。そこでそのメロディを鳴らされたら、そりゃ泣くわ、みたいなシーンがいっぱい。

 1作目からリアルタイムで追ってきてる身には、今なおこれだけの映像を見せてくれる、40年に渡ってこれだけの娯楽を提供し続けてるって点で偉大なシリーズである事を心から実感させてくれるのでした。

・・・・・あと、たとえ敵を作ったとしても私ゃディズニーの味方だよ。

【追記】最速でレビュー書いたモンで、世の流れを見ると自分のレビューとは反応がかなり違うみたいねぇ。『スター・ウォーズ』ファンからは不評、むしろ新規ファンが楽しんでる、と。
 レイとカイロ・レンの関係を「レイロ」って言って二次的に楽しんでる層を見ると、以前『ズートピア』で「ニクジュディ」層が生まれた状況とよく似ていて、それってとてもディズニー的、個人的には好ましい『スター・ウォーズ』になっていってるのかな?って思います。ある層にとっては悪夢のようですが(ナンバリングから外せ!って言ってる層とかね)。
 もう1点上げてもいいかも、と思うけど、それはある層にとっては嫌がらせのようにも映るでしょうしねぇ。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2017-12-14 23:08:35)(良:4票)

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【点数情報】

Review人数 119人
平均点数 5.80点
010.84% line
100.00% line
254.20% line
31310.92% line
41512.61% line
52016.81% line
62016.81% line
71915.97% line
8119.24% line
9108.40% line
1054.20% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.45点 Review11人
2 ストーリー評価 5.00点 Review18人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review18人
4 音楽評価 7.13点 Review15人
5 感泣評価 4.76点 Review13人

【アカデミー賞 情報】

2017年 90回
作曲賞(ドラマ)ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生]候補(ノミネート) 
視覚効果賞 候補(ノミネート) 
音響効果賞 候補(ノミネート) 
録音賞 候補(ノミネート) 

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