みんなのシネマレビュー

Mr.ノーバディ

Nobody
2021年【米・日・中】 上映時間:92分
アクションドラマ犯罪ものファミリーヤクザ・マフィアハードボイルドバイオレンス
[ミスターノーバディ]
新規登録(2021-04-18)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-09-25)【Сакурай Тосио】さん
公開開始日(2021-06-11)


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監督イリヤ・ナイシュラー
キャストボブ・オデンカーク(男優)ハッチ・マンセル
コニー・ニールセン(女優)ベッカ・マンセル
クリストファー・ロイド(男優)デビッド・マンセル
マイケル・アイアンサイド(男優)エディ・ウィリアムズ
コリン・サーモン(男優)理髪師
RZA(男優)ハリー・マンセル
安原義人ハッチ・マンセル(日本語吹き替え版)
日野由利加ベッカ・マンセル(日本語吹き替え版)
廣田行生エディ・ウィリアムズ(日本語吹き替え版)
志村知幸ハリー・マンセル(日本語吹き替え版)
音楽デヴィッド・バックリー[音楽]
製作デヴィッド・リーチ
ボブ・オデンカーク
製作総指揮マーク・S・フィッシャー
トビー・マグワイア
配給東宝東和
あらすじ
妻子と郊外の一軒家に暮らすハッチは、日々ルーチンの繰り返しに追われる平凡な中年男性。ある晩、就寝中に強盗に侵入されたが、彼が反撃出来るのに躊躇ったことから妻と長男はよそよそしい態度に。幼い愛娘だけはハッチになついていたが、強盗が娘の大切なアクセサリーを持ち去ったと思った彼は、突如思いがけない行動に。更には、偶々乗ったバスに粗暴な若者グループが無理やり乗り込んで来たことから彼の行動は益々ヒートアップし、その結果とんでもない大騒ぎが起きてしまう。一体彼は何者なのか?退屈な生活に我慢を重ねていた一見平凡なオヤジが、家族のため正義のため、そして何よりも自らの闘争本能のため、壮絶な戦いの世界へと舞い戻って行く姿を描く痛快バイオレンスアクション。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2021-07-20)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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31.《ネタバレ》 冴えない日常を過ごしている冴えないおっさんが実は凄腕だった、というのは映画ではよくある話なんですが
本作のおっさんはただ者ではない、凄腕の度合いが半端なかった!これはもう演じるボブ・オデンカークの風貌が絶妙すぎです。
割と早い段階で実はただ者ではない、このおっさん一体何者なんだ?ということになるんですが、
「3文字の政府機関の特別職」だったという過去、そしてオデンカークの醸し出す説得力満点の雰囲気、これだけでもう十分です。
ですが、事の発端が娘の猫のブレスレットを取り返しに行く、というこの男の今を表す極めて家庭的な事情がまたいい。
僕にとってはお久しぶりです、の息子に負けないタフなじいさんを演じるクリストファー・ロイドの健在ぶりも嬉しかった。
音楽、挿入曲の使い方もクール!な痛快バイオレンス・アクションでした。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2024-09-13 15:15:17)

30.序盤は「フォーリング・ダウン」みたいなのかと思ったが,中盤以降は全く違っていて驚いた! まるで,人が死ぬ「シティ・ハンター」のようでした(けがはするけど).
結構,残虐なシーンも多いですが,クスっと笑えるシーンも多くて,結構好きかも.
ハッチ(ボブ・オデンカーク)は,ジェイソン・ステイサムがやりそうな役でした.
音楽の使い方は,クエンティン・タランティーノのように素晴らしかった. あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 8点(2024-08-23 23:02:50)

29.冴えないオヤジがバリバリ戦いまくる痛快さをたっぷり楽しませてもらって、こんなことを言うのも何なんですが、結構、既視感があるなあ、と。
ノリのいい音楽の中、繰り広げられる殺戮は、キングスマンとか何とか。敵の襲来に備えて様々なトラップを仕込んでおくのも、ランボーがラスト・ブラッドで披露したばかりだし。ジイサンが参戦するような展開もどっかで見た気がしたんだけど、これは例が思い出せないので私の負けですね。すみません。
とにかく、これはユニークな映画なんだ、そのはずだ、と思いながら見ている割には、思ったほどユニークな印象が残らないのですが、「映画よ常に斬新であれ」というのもなかなか酷な話かとは思います。
しかし冒頭、まるで運命の日がやってきたとでも言わんばかりに曜日を表示しつつ、実は平凡な日々の繰り返し、ってのは、これはやたら可笑しかったです。冒頭だけ斬新過ぎてハードル上がっちゃったかも。
ノリのいい音楽で大殺戮、と言いながらも、中盤のバスでの乱闘シーンなどは劇伴無しだったりして、単なるアクションの垂れ流しではなくメリハリもつけられてます。
総じて楽しめたので、まあ、良かったんじゃないかと。 鱗歌さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-06-22 08:36:29)(良:1票)

28.《ネタバレ》 ぱっと見くたびれた親父が実はバリバリの殺し屋でした、ってギャップの妙味がこの手の映画の肝。息の上がってるジョン・ウィック、という画ヅラながらボブ・オデンカークは健闘賞もののアクションをこなしてます。(もっとも、”頭脳派”のソウル・グッドマンの方がハマリ役だったとは思うけど。)
地味なおっさん大暴れカタルシスが、もっと弱者であるはずの老人ホームのじいちゃんまでがキレ良く参加することによって倍になるとは笑。ロイドじいちゃん、ホームに世話にならなくても全然大丈夫そう。
全体としてこちらの期待通りに無双に暴れ散らかしてくれて、さっぱりした気分で観終えることはできました。でも難を言うとこの種の映画作品の型通りでストーリーに意外性が無さすぎな気もします。観たことあるなあと思わせては負けでしょう。
冒頭の「満身創痍で猫にエサ」のシーンの掴みは万全なだけに、展開するにつれ普通になっていくのはちょっと残念でした。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2024-03-20 23:12:45)(良:1票)


27.悪への徹底的制裁で正義中毒的な快感にはまってしまうバイオレンス映画。
スーパーマンのような強さもない一見普通で地味な男が殆ど不死身の活躍…
このギャップに引き込まれますが、次第にリアリティとのズレに爽快感がグラついてくるのがちょっと残念。
続編に期待してます。
ProPaceさん [インターネット(字幕)] 7点(2023-10-21 00:15:04)

26.こういう新たなアクションの王道?(一見普通の主人公がめちゃくちゃヤバいやつ)に浸かってその系統の映画でしたが、そういう映画が好きなら十二分に面白い映画だった

でも主人公よりクリストファー・ロイドおじいちゃんのほうがすごいインパクトがあった。どこにでもいる中年xよぼよぼおじいちゃん+αで無双できるわけねーのにw ラスウェルさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-09-10 23:53:56)

25.退屈な仕事の象徴がエクセルなのには笑いました。見終わってから知ったんですがハードコアの監督だったんですね。前作のように一人称カメラで撮られているわけではないものの、この映画もまた主人公の主観から一方的に語られる一人称的作品で、妻や子供たちの内面を全く描こうともせず主人公のものの見方が相対化されていません。ふつう複数視点で語るか主人公を現実と妄想の境目が曖昧な狂気の人物として描くような内容にするのが常道だと思うのですが、逆に暴力シーンをはじめとしてリアリティが追求されているような演出で違和感が強いです。所詮中年サラリーマンの願望充足映画なのですから、もうちょっと夢のある内容にした方がいいと思います。痛みを強調したリアルな暴力シーンを目指しているのかと思いきや終盤は普通に非現実的で馬鹿馬鹿しい銃撃戦になっちゃいますしこういうのは正直見飽きました。タイトルにも意味があるんだかないんだかという感じです。ハードコアは少なくとも斬新な挑戦を見る楽しさがあったのに、これはありきたりでつまらない内容でしかないです。それにしてもロシア人監督がロシア人を悪役にするのはどういう心境なんでしょうか(笑)。 Сакурай Тосиоさん [インターネット(字幕)] 3点(2023-09-06 23:48:37)(良:1票)

24.《ネタバレ》 面白かった!
リーアム・ニーソンがやりそうな役だけど、なんにせようだつの上がらない哀愁のあるおじさんが活躍するのがいいのかもしれない。
ドクっぽいなぁって思いながら見てたけどほんとにドクとは。
バスの中でやられてたけどあれは本気出してないだけだったのか?それとも多勢に無勢なのはやむ無しなのか。
後半ホーム・アローンなのもたまらなかった。 悲喜こもごもさん [インターネット(字幕)] 8点(2023-03-11 20:52:58)

23.《ネタバレ》 面白かったー爽快で痛快。
最初は「わらの犬」とか「フォーリング・ダウン」みたいな感じなのかと思ってたんですが、コメディよりっていうのが
更に面白さが増したと思います。バイオレンスなシーン満載なのに残酷さ痛さや不快感はなく、クスっと笑えるところが散りばめられていて
タランティーノとかコーエン兄弟とか、そういう系統でしてかなり好み、大好きですねぇ、こういうの。
普通の生活がしてみたかったけどダメだったていう父と、「今度はしくじらない」という息子。でも地下室は必須ていうのがいいね、しかも奥さんが言うんだもの。笑いでしめてあるのもいいです。 envyさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-07-19 12:17:20)

22.俺も勇気を出して嫁にパルプンテ唱えるか。 センブリーヌさん [インターネット(字幕)] 6点(2022-07-12 23:24:03)

21.《ネタバレ》 おじいちゃん、かっけぇ。「普通の生活に憧れたんだけど、やっぱダメだったわw」みたいな終盤、ぶち上がりました。 はりねずみさん [インターネット(字幕)] 7点(2022-07-05 00:04:44)

20.《ネタバレ》 彼の名は、Mr.ノーバディ(誰でもない男)。毎日同じ時間に起きて同じ時間にゴミを出し、同じ時間にバスに乗って会社に行き、そして仕事を終えると同じ時間に帰宅してご飯を食べ、同じ時間にベッドに入る。そんな単調で平凡な毎日を過ごす、何処にでもいるような普通の男だ。妻との関係もマンネリ気味で長いこと夜の営みもなく、高校生の一人息子からも疎んじられている。そんな鬱屈した毎日を過ごしていたある日、彼の家に強盗が入る。ゴルフクラブで犯人を倒す機会があったのに、彼は反撃を恐れその場で立ち尽くすのみだった。さすがに息子からも失望のまなざしを向けられる彼。だが、そのことが彼の中に眠っていた過去を目覚めさせるのだった――。そう、彼はアメリカ諜報機関の元凄腕工作員だったのだ!!すぐに強盗の住処を割り出した彼はすぐさま反撃に向かう。そればかりか、彼は偶然バスに乗り合わせたロシアンマフィアのボスの息子を半殺しの目に遭わせるのだった。当然、そのことを知ったマフィアのボスが黙っていない。ぶちギレした平凡な親父と凶悪なマフィアとの血で血を洗う抗争の火蓋が今、切って落とされる……。ごく普通の平凡な中年男のそんな怒りの暴走を終始ハイテンションで描いたエンタメ・アクション。と、もう潔いくらいベッタベタな内容なのですが、その分安定して観てられますね。家族から舐められまくりのお父さんも実はキレたら怖いんだぞ!という世の中年オヤジの皆様の願望をものの見事に叶えてくれる内容でございました。本作のちょっと新しい点は、そんな覚醒したぶちギレ親父が完全無双ってわけではなく、マフィアからけっこう反撃を喰らうところ。バスの中のアクションシーンなんかだいぶボコボコにされた後に、ぎりぎりで勝利するとか今までにない感じでした。クライマックスの畳み掛けるようなアクションシーンもけっこうキレがあって大変グッド。ただ、それに対して脚本がイマイチ。ちょっとこの主人公が行き当たりばったり過ぎて僕はそこまで嵌まれませんでした。肝心のロシアンマフィアとのいざこざに巻き込まれるきっかけが、偶然乗り合わせたボスの息子とトラブったからというのは弱い。やぱ過去の因縁やら現役時代のアレコレが絡んできた方が絶対盛り上がると思うんですけどね。ここらへん、もっと頑張ってほしかったです。あと、冒頭の取り調べのシーンで出てきた猫も何処で登場するんだろうと思ったら、まさかの一番最後にちょこっと出てくるだけって、「ここまで引っ張っといてそれかよ!」と思わずずっこけそうになっちゃいました。うーん、アクションシーンとかは普通に良かっただけに、ストーリーの方でももっとカタルシスが欲しかったです。惜しい! かたゆきさん [DVD(字幕)] 5点(2022-06-22 08:48:29)

19.よくある、「普通に見えてキレたらすごい奴」なんだけど、このパターン、なんか飽きない。まあ私はキレてもすごくない普通の人な訳だけど、そんな私にも「怒り」はあるわけで、そんな私のようなキレたくてもキレられない大人がストレスを発散するにはちょうどいい感じの映画です。もちろんストーリなんてあってないようなもんです。それでもいいと思います。 木村一号さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-06-18 23:18:28)

18.《ネタバレ》 アマプラで点数高いのでポチっと観てみました、全くの予備知識なし、こういうの久しぶりですねw
ジョンウィックやイコライザーが引き合いに出てるけど、僕が感じたのは「バカ成分」です、なんというかタンランティーノ、ロドリゲス、マシューボーン、初期のガイリッチーと同じようなものを感じました。

限りに無く猿寄りの知能指数低めの男ばかりのバカ成分が濃い作品が好きなんですよね。
冒頭の変化のない毎日を表現したシーン良くて引き込まれてからの、バカ成分でめっちゃ楽しめました、予備知識があったらここまで楽しめたかどうかは怪しいけどね。
こちらのサイトでは監督、脚本等のスタッフ情報が乏しいので、気になるところです。これ作ったやつ誰なんだ?と名前を憶えておきたいと思わせました。 ないとれいんさん [インターネット(字幕)] 8点(2022-05-27 12:28:55)

17.《ネタバレ》 悪い奴が手をだしたら、メチャ、ヤベー奴で逆にボコボコにされる系の映画。ただ、前半、バスで喧嘩になるんだけど、一方的に敵をやっつけるんじゃなく、主人公も結構、ボコボコにされるってのが、なんか新鮮。後半の銃撃戦は、こっちのテンションもあがりまくりのカッコよい大量のモブキャラ殺しで、スカッと解決。 なにわ君さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-05-11 11:48:18)

16.Breaking, Better callでは悪徳の弁護士、映画ではこんなにも動けるおじさん、おそるべしですね。
かなりすかっとします。強すぎる HRM36さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-04-30 08:51:55)

15.《ネタバレ》 普通のおじさんとして始まる序盤から、実はやたらと強いことがわかる中盤、そしてランボー化する終盤まで、
おじさんの見事な変化が楽しめます。そしておじさんのお父さんもいい味出してます。
本作ではいつくかの楽曲が使用されてますが、その使い方がセンスいいですね。
ストーリー自体は見新しくないが、センスの良さで魅せている印象です。 あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-04-28 16:21:42)(良:1票)

14.現代基準のおしゃれなバイオレンスアクション映画だなぁ…という感想。

ストーリー的には古典的なお約束の範囲を一歩もはずれず非常にシンプルなものですが、逆に言えば結局一番面白いのはまさにその手垢のついた定番ストーリー。
その古典的お約束なお話をスタイリッシュな映像と音楽で描くことで2020年レベルの映画に仕上げていると思います。

そもそもこのタイプの映画に求められているのは純粋な娯楽なわけで、そういう意味ではこの映画の出来は満点に近いんじゃないでしょうか。

逆に言えば、それ以上の物は本当に何もありませんが。 あばれて万歳さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-03-29 14:50:05)

13.《ネタバレ》 どこにでもいるそこら辺の奴、ではなく存在してはならない奴、なのね。
情報屋の女性が正体を知った瞬間に降りるって逃げ出すのは効果的。
でもって、無敵ではないのも新しくて良い。
元々年齢不詳に見えたクリストファー・ロイドがほんとに歳とってるのはちょっと切ない。
適度に傷つきつつ最後はやっつける、というのが爽快感が増すな。
いや、あっぱれ。 roadster316さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-03-21 22:59:59)

12.《ネタバレ》 面白かった!
ツッコミどころはある。あるが鑑賞後は爽快だった。
尺も短くていい感じ。
細かい部分が気にならないジャンル映画だし。

殺しのライセンスを持っているが、普通の幸せも夢見てしまった。
が、やはり性に合うのはあちらって事でしょうな。

バスで久々の戦闘シーンでは感覚を取り戻しながらって感じでしたが、
後半に行くにしたがってドンドン迷いが無くなってくのも良かった。

そしてサウンドトラックが良かった。
パット・ベネターのハートブレイカーは特に痺れたなぁ。 movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-03-20 02:56:50)

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【点数情報】

Review人数 31人
平均点数 7.03点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
326.45% line
400.00% line
526.45% line
6412.90% line
7929.03% line
81135.48% line
939.68% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review2人
5 感泣評価 1.00点 Review1人

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