みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.《ネタバレ》 タンカー側のストーリーは面白かったが沿岸警備隊側のストーリーは微妙だった。特に彼女の存在が煩わしい。まあ実話なのだから消すわけにはいかないんだろうけど。ただただシーバートさんがカッコよすぎた。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-02-19 19:29:56) 11.《ネタバレ》 私にとっては時間つぶしにいい作品だった。タンカーが座礁するまでと、救命隊が助けに向かうシーンはなかなか迫力が有り見応えもありました。が、実話としての【後々の夫妻の絆】を見て頂くにも必要であるかもだが、、、彼女とのエピソード、いや、彼女のエピソードがいらなかったなぁ。全然魅力的な彼女でもないし、そう描いてもいないし、どちらかといえば作品には邪魔な存在でした。残念。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2017-01-16 23:35:29) 10.実話だから仕方がないと思うが、盛り上がりに欠ける映画ですね。『海猿』っぽいような映画だと思っていなので、ギャップが大きかった。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-12-24 15:39:51) 9.《ネタバレ》 主人公の命を思うフィアンセと、人命救助の仕事に忠実な司令官の掛け合い、とっても良かったです。どっちの正義も痛いほどにわかる。そしてどっちの正義も相入れることがない。司令官、フィアンセに冷たく返し続ける言葉、内心辛かったろうな。その内心を表現し得ないところを、見た目に優しさと強い誠実さを感じられるエリック・バナという配役にしたのは良かったと思います。 ボートに遭難者を乗せた後の主人公と司令官の掛け合いも、同じくgood! これ、もし全員死亡してたら「だから言わんこっちゃない、無理せず人数に見切りをつけるべきだった」「司令官の指示に従ってれば無駄に死人を増やさなかった」など世間は言いたがるもの。 この奇跡的幸運の数々が現実にあったということは貴重。 フィアンセ役の女性、僕的に顔は好みじゃないけれど、それでも役柄はとっても健気でチャーミングで好きになりました。 【だみお】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-11-16 02:40:32) 8.嵐で真っ二つに折れ、遭難したタンカー。嵐の中を海難救助に向かう沿岸警備隊の男。彼の身を案ずる、フィアンセの女性。それらの姿を並行して描いているのもユニークなら、それらがイマイチ噛み合わないままオハナシが進んでいっちゃうのも、ユニークと言えばユニークか。この三者がもっと巧みに絡み合えば、もっと盛り上がったのでは。 嵐の中、木の葉のように舞う救助艇。あわや海に落っこちそうになり何とか命拾い、というところでの「帽子を無くした!」なんていうセリフは遊び心があってイイんですけれどね。 遭難したタンカーの中でのさまざまなやりとりはドラマチックだし、クリス・パインのいかにも頼りない感じにも(本人がそのつもりで演じているのかどうか知らんけど、そう見える)ハラハラさせられますが、それでも全体的には、この大人しい印象。何なんでしょう。 【鱗歌】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-08-04 22:47:32) 7.《ネタバレ》 アクション場面は見応えあるのだが、逐一挿入される彼女のシーンが映画全体を間延びさせている。司令部に当たるエリック・バナやベン・フォスターも見せ場もなく終わり、映画的な盛り上がりに欠ける。 【カワウソの聞耳】さん [DVD(字幕)] 4点(2016-06-28 13:20:11) ★6.《ネタバレ》 まあまぁです。伝えたいことがよく分からない映画です。遭難しつつある主人公と、帰りを待つ彼女と、遭難している船の3場面が切り替わりながら進んでいきますが、帰りを待つ彼女のシーンがことごとく何を伝えたいのか意味不明です。それ以外の海の険しさ、緊張感、男気なんてのはよく描けていると思いますが、それにしてもわざわざラブストーリー要素を加えたがために、陳腐な映画になってしまった気がします。 【Keytus】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2016-06-22 00:35:45) 5.沿岸警備隊の救助映画を描いた作品ですが、盛り上がるシーンは期待した程無いのが残念な作品でした、ただ4DXで鑑賞 したので水しぶき等がリアルに味わえたのが良かったかな。 【SAT】さん [映画館(字幕)] 6点(2016-03-17 21:11:52) 4.《ネタバレ》 3Dにて鑑賞。レイトショー枠だったものの3Dのため、割引が効かず。 結果、3Dで見る必要はなかったかな…とちょっと後悔。 ただでさえ暗い夜の海のシーンがさらに暗くなり、見づらい上に、そこまで3Dが活かされてる気がしなかったのが残念。 内容としては実話を元に制作されているので、ある程度安心して見れました。 ただ、気になったのは、人間関係及び登場人物たちの背景がよく分からないまま進むこと。 救助する側とされる側でそれぞれ主人公が存在し、それぞれ話しが進んでいくのですが、その主人公の抱えている闇や葛藤(過去に救えなかった人達がいる、船員同士確執がある 等)が言葉のみで具体的な回想シーンもないため、いまいち感情移入しづらかったです。 ただ、映像は圧巻でした。 海の恐怖、寒さ、そして人間が追い詰められていく様、そこから何とか立ち向かおうとする勇気は見ていて素直に感動出来ました。 そして何より半分になってしまった船の操作は凄い。 普通なら半分に折れれば沈むはず。普通の映画なら沈めます。 それを沈めずに浅瀬まで乗り上げたということは、実際にそれを行ったということでしょうか? 事実は小説よりも奇なり、とはまさにこの事だと思いました。素直に感服です。 【HIGE】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-03-14 12:19:18) 3.《ネタバレ》 冒頭の車内の会話シーンから、3D映画らしからぬ深度の浅いショットとダサいピント送り、そして光量・光源不足の画面に萎える。 (ナイトシーンが多い事とは全く関係ない。) 2、3ショットで済むシーンに5、6ショット用いる不経済にも気が重くなる。 ホリデイ・グレインジャーを特権的に撮っているのは、公衆電話口で振り返らせる印象的な出のショットからして明らかだが、 彼女の出番が多い分、活劇の進行も鈍っている。だから陸のシーンは総じて退屈だが、海に乗り出して以降はようやく映画も動き出す。 ワッチから操舵盤のケイシー・アフレックまで、乗組員らが伝言を繋げていく縦移動ショットなどはなかなかの盛り上がりだ。 前半の露出アンダー気味の画面も、ようやくラストの暗闇に瞬くヘッドライトの光で報われる。 ライトを一旦消して点け直させるのは間抜けとしか思えないが。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2016-03-03 23:22:51) 2.《ネタバレ》 冒頭でまず「実話に基づいている」と字幕が。これが後々効いてきます。大時化のなか真っ二つに割れたタンカーの船員を救助する沿岸警備隊の話ですが、この大波ではいくら何でもその小型救難艇では航行できないだろという描写が出てきますが、冒頭で実話に基づくと出てるため、ああ実際このくらいのすごい大時化でも大丈夫だったんだなと納得できるのです。一方、実話に基づく話であるが故に大幅に脚色できないというジレンマも発生するわけですが、この映画は『アポロ13』のように結論は見えていてそこに至る過程を体験する(楽しむ)映画であるので、逆にストーリーを追うことに集中できます。そのため素直に感動することができ、見終わった後いい映画を見たという気分になりました。映画を見て面白かったと感じることは多々あっても、いい映画と思えることはなかなかありません。エンドクレジットに役者が演じた人物とその人物の実際の写真が並べて出てくる演出もベタといえばベタですがとてもクるものがありました。 でもすべて手放しでは褒められない点も。まず、救難艇に乗る人数について。救難艇は定員が12名で限界まで乗っても22名までとセリフで説明されていたのに実際は32人もの人が救助されました。それに元から乗っていた警備隊員4人を含めると36人も乗ったことになります。でも沈みませんでした。どうやって解決したのか全く説明なく終わっていまいました。また、次に邦題について。『ザ・ブリザード』なんてB級災害パニック映画のような安っぽい邦題をつけないでもらいたかったです。原題は"THE FINEST HOURS"、直訳すると「最良の時間」となるわけですが、タンカーの船員が船をわざと浅瀬に座礁させて浸水を遅らせ時間を稼いでいるときに「この間に救助を待とう」というセリフがあるのですが、字幕では救助となっていたところがセリフではrescueではなくthe finest hoursと言っていました。つまりfinest hourとは救助のことだけではなく、そこに込められた希望のようなものも含まれている言葉なのです。これはこの映画のキモといえる部分だと思うので、それを生かしてほしかったです。あと最後に、何度も言っているのですが3Dだとメガネのせいで画面が暗くなるので2D版より明るくしてほしいです。制作側はそこのところを全く気にしないのでしょうか。不思議です。 【MASS】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-02-27 19:24:18)(良:1票) 1.IMAX3Dにて鑑賞。 『ラースと、その彼女』のクレイグ・ギレスピー監督ということでドラマ寄りの作品かと思っていたのですが、ドラマパートが薄味で特に感動も興奮もなくてガッカリさせられました。 “based on true story”が裏目に出た作品であり、米国沿岸警備隊においては半ば神格化された事件だけあって脚色の余地がほとんどなく、さらには登場人物全員を良い人として描く必要があったためか、ドラマに起伏が生まれていません。主人公・バーニーの引っ込み思案な性格についても、1年前の失敗によるトラウマが原因なのか、本質的な気質なのかがはっきりとしないため(恐らくその両方なのでしょうが)、彼の成長譚として微妙な出来映えとなっています。もう一方の主人公シーバートについても、どうやら彼は他のクルーとの間で確執を抱えているようなのですが、そういった従来の人間関係が明確に描写されていないために、事故後に彼が生き残ったクルーをまとめ上げる際の苦労が伝わってきません。 本作はリーダーシップ論を描いた作品でもありますが、自分がリーダーになるしかないと腹を決める瞬間や、リーダーとして苦渋の決断を下す場面など、このテーマでの定番の盛り上がりどころをことごとく外しているため、なんだかボヤっとした印象となっています。 他方、見せ場の迫力はなかなかのものでした。VFXの凄さも然ることながら、大海原に投げ出されることの恐怖や、真冬の海の寒さをきちんと表現できており、海難事故を扱うにあたって必要な描写を外していないのです。ディズニー製作なので痛々しい描写や明確な人の死の描写が控え目であることは不満だったのですが、生存者たちがどれほど大変な目に遭ったかという点を掘り下げることで観客の感性にはきちんと訴えられています。 ただし3D効果は微妙であり、それどころか夜の場面が多いため3Dメガネをかけていると画面が暗くて見づらく、これだったら2D版を選択すればよかったと後悔しました。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 5点(2016-02-27 13:48:33)
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