みんなのシネマレビュー

悪魔のいけにえ

THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE
1974年【米】 上映時間:83分
ホラーシリーズもの実話もの
[アクマノイケニエ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-02-13)【イニシャルK】さん


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ブログに映画情報を貼り付け
監督トビー・フーパー
キャストガンナー・ハンセン〔男優〕(男優)レザーフェイス
マリリン・バーンズ(女優)サリー・ハーデスティ
ジョン・ラロクエットナレーター
小松史法(日本語吹き替え版【BD】)
青山穣(日本語吹き替え版【BD】)
石丸博也(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田中秀幸(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
青野武(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
坂口芳貞(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
福士秀樹(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
郷里大輔(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
蟹江栄司(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
原作キム・ヘンケル(原案)
トビー・フーパー(原案)
脚本キム・ヘンケル
トビー・フーパー
音楽ウェイン・ベル
トビー・フーパー
撮影ダニエル・パール
トビー・フーパー(追加撮影)
製作キム・ヘンケル(共同製作)
トビー・フーパー
録音ウェイン・ベル
ロバート・ニュードスン
あらすじ
ドライブ旅行中の5人の男女らがある小さな家を訪れたところ次々と人の皮を被った大男に襲われていく・・・

ヴァッハ】さん(2004-04-25)
全てのをあらすじ参照する

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ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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168.《ネタバレ》 怖いか怖くないかでいうと間違いなく怖い。ただ、映画として面白いか面白くないかというと面白くない。多くを語らず、ただ狂気のみを見せる。とにもかくにも爺さんが生きていることが一番の驚愕。 いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-11-12 02:55:23)

167.《ネタバレ》 超怖ぇ!

噂には聞きつつも、なーぜか見そびれていた本作、ようやっとこさ観賞。
前半はまさに不条理。
不条理追いかけっこ。

後半はトンでも家族のファミリービジネスっちゅーか儀式。

家族構成はグーニーズのフラテリー家と似てますが、
あのファミリーの2億倍コワイです。

とにもかくにも大満足の怖さでしたが、
兄が弟を『レザーフェイス』と呼んだこと
父が警察への露見をビビったこと
この2点がなければもっとよかったかなぁ。 ろにまささん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-11-02 07:00:36)

166.《ネタバレ》 訳のわからない怖さが延々と続くが昔の作品なだけあって迫力はあまりない。それでもゾッとできるから凄い。ただ枝をかき分けて逃げるサリーと枝を律儀に切って追いかけるレザーフェイスには笑ってしまった。じい様もある意味衝撃だった。 ぷるとっぷさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-22 17:48:49)

165.《ネタバレ》 ようやく観るチャンスが出来た噂の恐怖作品。胸くそ感と鼻で笑ってしまう馬鹿らしさは『時計じかけのオレンジ』と似た後味でした、個人的に。冒頭から嫌な雰囲気と暑さを演出しつつ始まり、出てくる奴出てくる奴なんか気持ち悪く怪しい奴ばかり。仲間の車椅子の奴もなんだか気持ち悪いし、牛の解体の話も気持ち悪い。そして最初の一撃!痙攣!これが一番怖かった。これ以降は思ってた以上に狂気の世界を作り上げ過ぎていて笑えてしまったので点は低めで。もっと違う角度の怖さかと勘違いしていました。ただ追っかけてくる速さにはビビった。 movie海馬さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-16 21:57:23)

164.《ネタバレ》 笑えない。ずーっと怖かった。不条理ホラーの極みだと思う。すべての登場人物に明確な根拠がない。殺人一家はジジイに何をさせたいのか、若者たちはなぜ旧家を尋ねるのか。理由のない悪意を向けられた時ほど怖いものはない。立川談志が毒蝮三太夫に駅のホームから突き落とされそうになったという逸話があるが、この時、談志は相当な恐怖を感じたに違いない。毒蝮は洒落で談志を突き落とそうとしたからだ。「洒落のわからないやつだ」と談志をあざ笑った毒蝮には覚悟もなにもないのだ。レザーフェイスは理由なく4人を殺すし、狂った兄弟は楽しいからという理由でジジイにハンマーを持たせる。理由がわからないからつまらないというのは恐怖を回避する思考停止なのかもしれない。科学が発達する前の時代の人たちは自然の脅威に震えたはずだ。平凡な日常を意味もなく破壊するから。ある意味、この映画の恐怖は非人間的なものかもしれない。 カニばさみさん [DVD(字幕)] 8点(2016-02-22 09:50:58)

163.トビー・フーパーのただ単純な衝動で撮ったようなものだから、崇高な講釈なんていらない。おぞましい殺人鬼一家の装飾も獣性も、ヒロインの生き抜く本能も計算通りでなくて、全て偶然の産物だろう。それでも、(予算の関係上)下手なゴア描写がほとんどないからこそ、"ピュアな狂気"という美しさが際立つのは気のせいだろうか。 Cinecdockeさん [DVD(字幕)] 8点(2016-01-27 22:57:03)

162.この手の映画にさほど思い入れもなく、「悪魔の」とか「死霊の」とかいったタイトルの映画がたくさんあることを知っているくらい。なので、ギトギトしたシーンがてんこ盛りなんだろうと想像しながら観たのですが、意外と大したことなかったです。それ以外に価値がないジャンルだと思うので、低い点数とせざるを得ません。 マー君さん [DVD(字幕)] 4点(2015-12-26 12:42:59)


161.残虐シーン、騒ぎまくる女性、事件の中心となるダーク・ヒーローの存在と、このあと数多く制作されるスプラッター映画の必要要素が高い完成度で表現されている。
グロテスクなシーンは現代の視点からみると抑えめだが、殺人一家の狂気を見せつける演出には真に迫る恐怖を感じた。
また、有名な夕日のラスト・シーンに象徴されるように、トビー・フーバーの視覚的美的センスも随所に投影されている。
襲われて逃げるだけ、とストーリー運びは恐ろしく単純ではあるが、スプラッター映画の原点として評価が高いのも納得の名作だ。
ただ、歴史的意義を除けば後継の作品の方に、より面白いものがあるということは事実だろう。
ポン酢太郎さん [DVD(字幕)] 6点(2014-12-21 17:27:33)

160.《ネタバレ》 この傑作はどのジャンルに当て嵌まるのだろうか。基本はホラー映画だけど、殺人鬼に襲われる犯罪映画でもあるし、ところどころシュールな破壊力を味わえるギャグ映画でもあるし。

いずれにせよありきたりの材料をあそこまで上手く利用して1本の映画に仕上げる・・・その恐ろしい手腕が光る映画だ。

本編の内容も凄いぜ。
行って→襲われ→叫んで→逃げて→叫んで→逃げる。

大量の流血も、余計なスプラッタも一切無い。

あるのは血にまみれたチェーンソーの唸りと、無機質な扉の中に消えていく「いけにえ」たちの叫びだけ。

それが「テキサス・チェーンソー」という映画であり、実際に起きた猟奇殺人事件を下敷きにしているそうだ。
冒頭の不気味な“オブジェ”もまた、実際の猟奇事件の一部を“再現”したものらしい。

それだけに現実味もあるが、話が余りにぶっ飛んでいるのでそれも忘れてしまいそう。

不用意に近づいた者をあっと言う間に捕縛し、処刑台に連れ去りドアを閉じる。金切り声を挙げる悲痛な叫びを聴く者は誰もいない。今まで感じた退屈な空気を一気に吹き払う衝撃。
芸術的とも言えるこのシーンだが、その後のかなり突飛な展開や全力疾走で叫び続けるヒロインを見た後では、腹筋崩壊を禁じえない人も多い筈。もはやギャグ映画の領域。

それだけ俺が恐怖に慄いたからなのか、逆にギャグとして楽しむ方向に心境が変化してしまったのか。

俺がおかしいのか、世の中がおかしいのか。そんな事すら考え出してしまいそうになる。
ラストシーンのアレを見たのなら・・・もはや何も言うまい。

トラックの運転手とのやり取りで笑うなという方が無理だ。 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-08-01 22:30:21)

159.《ネタバレ》 リメイク版をみたうえでの鑑賞。
立て続けに3人が死に、思ったよりあっけない。
ポップスで例えれば、Aメロから(Bメロが無くて)いきなりサビに行くような慌てっぷりだ。気付いたら狂気の晩餐となっている。
狂気を描けばこちらのオリジナルに軍配があがるが、ひたすら怖さに徹したリメイクの方が清々しくて好きだな。 afoijwさん [DVD(字幕)] 5点(2014-02-16 23:57:14)

158.《ネタバレ》 なにが怖いと言っても なにもかもが徹底的な狂い振りなのがコワイ レザーフェイス一家だけじゃなくヒッチハイクの弟やら、冒頭に出てくる事件の野次馬から事件に巻込まれたヒロインまで、徹底的な狂い振りで観客の不快感を限界まで引き出すためだけの演出に特化している なのであえてストーリーなどは無い ヒロインはスラプスティックなまでに不愉快な絶叫をあげながらひたすら逃げまくる ラストの夕日の中で狂いまくるレザーフェイスまで耳鳴りを感じるほどの不快感 一転して完全無音のエンドロール たしかにエポックメイキングな作品だがほんとに疲れた にょろぞうさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-19 22:20:32)

157.《ネタバレ》 ≪鑑賞環境: 昔、汚い中古ビデオ 今回、画像劣化が激しかった中古DVD≫ 

いいんです もちろんいいんです 
最初見たとき面白くて腹抱えて笑ってた記憶が残っています しっかりと。
でも、改めて観直してみると あまり笑えなくなってしまってたかな  

彼も人の子、おそらく人間なんだろうとは思います。
でも、あの姿でチェーンソー持って ぶわばばばあ~って追ってこられりゃそりゃこわいでしょうよ  わたしゃアレは オバケなんだと解釈しています。
よってコレ オバケ映画の棚に分類したくおもいます。 3737さん [ビデオ(字幕)] 9点(2013-09-17 23:50:59)(笑:1票)

156.《ネタバレ》 冒頭から怪しげな人物が次々に出てくるので、どこから何が始まるのかという不気味さがあったが、なかなか始まらなくて少しじらされる。
ストーリー性をあえて無視しているようで、とにかくイカれた一家にわけもわからず襲われているシーンが続く。
チェーンソーを振り回すレザーフェイスだけではなく、他の二人も不気味なキャラが立っていて、三人揃った食卓のシーンは不快指数が跳ね上がる。
理不尽な恐怖がまとわりついてリアルだが、ストーリー性のあるものが好みなので、名作と評価の高い本作にそれほど惹かれなかった。 飛鳥さん [インターネット(字幕)] 5点(2013-06-14 00:13:54)

155.《ネタバレ》 スプラッター・ホラー・ムービーの基礎を作り上げた記念碑的カルト作品。なんだけど、その後の同様の作品など色褪せてしまうくらいに、なかなかぶっ壊れた登場人物たちと訳の分からないストーリー展開、そして最後は気が狂っているとしか思えない女の絶叫を心底悔しがってチェーンソーを振り回すレザーフェイス……。常人には到底考え付けない、さすが〝伝説〟の名にふさわしい唯一無二のカルト映画です。自分は、とても常識をわきまえた礼儀礼節を常に大切にするいつでも子供の見本となれるような、そんな自称・立派な社会人の方には、とうていお薦めできません。 かたゆきさん [DVD(字幕)] 7点(2013-04-24 19:48:19)

154.偶然なのか狙いすました結果なのかはよく分からないが、結果としてよく出来た雰囲気の映画。「野暮でない」ということの重要さがよく分かる。モダンホラーの歴史を変えた一作だから、好む好まないに関わらず観ておいた方が色々な作品を楽しめるかもしれない。 肛門亭そよ風さん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-29 07:23:21)

153.《ネタバレ》 レザーフェイスという映画史に残るキャラクターを生み出しただけでこの作品は価値があり偉大なわけですが、映画的にも非常におもしろいです。何の変哲もない男女数名が事件に巻き込まれていくというサスペンスタッチの序盤から一家の実態が明らかになり狂ったように泣き叫び逃げ出すラストまで息もつかせぬ展開です。ラストのレザーフェイスがチェーンソーを振り回すシーンは名場面。 キリンさん [DVD(字幕)] 9点(2012-12-23 23:32:57)

152.《ネタバレ》 まず、狙っているのか、テキトーに考えただけ なのか分からない絶妙なサジ加減がすごい  伝説?の殺し屋お爺さん登場から 怖いのか笑っていいのかどちらとも言えない雰囲気がたまりませんね  若い女の生血を吸う(!?)お爺さん  ハンマー持つのは無理だよ(苦笑)  実は先にリメイク版(テキサスチェーンソー)を観てしまってたので、意外に控えめなスプラッター描写にちょっと安心   若干お間抜け感が漂う追いかけっこや 律儀に電気を消すスタンドの人や ホラーなんだけど天然な何か要素がいい具合にミックスされていて  どこか芸術的ですらありますね   確かに名作と言われるだけの不思議なムードがあるわこれは   主演?の女の人 延々叫んでましたが、さぞ疲れたことでしょう  お疲れ様でゴザイマシタ Kanameさん [DVD(字幕)] 7点(2012-08-10 11:01:44)

151.《ネタバレ》 冒頭の墓のシーンから釘付け。スプラッター描写はあまり出てこないが、最初の犠牲者カークがハンマーで殴られ痙攣するシーンとか相当怖い。粗い画質も、カルトっぽさや陰湿さを出すのに効いている。コメディ的要素が強い「2」と対象的に、こちらは純度100パーセント正真正銘の「ホラー映画」だ。もしテキサスに旅行に行くときはヒッチハイクをしている男は拾わないように気をつけましょう。 mickeyさん [DVD(字幕)] 10点(2012-04-08 15:16:11)

150.《ネタバレ》 恐怖と笑いは紙一重というのが解るカルトチックな映画。

最初の犠牲者の惨殺シーンが素晴らしく、凄い。
有無も言わさず殺害されドアをピシャリ・・・
恐怖な場面なのに爽快感すらある。

狂った家族なはずなのに、オヤジが最後の一人を捕らえトラックで走り去ろうとした時、つけっぱなしにした家の灯りに気づき、わざわざ電気を消しに行く・・・
30年以上も前なのに節電を心得ているオヤジ素敵です、エコです。

最後の一人を一家の長であるヨボヨボの祖父に殺害させようと煽り、ハンマーを持たせては落とし持たせては落とす場面は、ヘタなコントより笑える(実際そんな目にあっていたら笑ってはいられないんだが・・・)と同時に、これまた狂った家族なはずなのに、ホームドラマ的な家族愛を感じてしまう。

最初観た時は、ただ惨殺なシーンのイメージだけの映画でしたが、再見して色んな発見がありました。

この映画は、確かに名作だと思う。 ぐうたらパパさん [DVD(字幕)] 8点(2011-11-06 12:10:21)(良:1票) (笑:1票)

149.《ネタバレ》 ガソリンスタンドに逃げ込んで、あー助かった、で終わっても十分怖かったと思いますが、ここから先の展開が凄い。あの古屋敷に連れ込まれ、残り1人になって誰も頼れないのに、相手の方は異常な奴がどんどん増えていく…おそろしや。下の方も仰っていますが、終わり方がイイ。逃げ延びてほっとするのでなく、狂ったように笑い転げる主人公が絶妙でした。オープニングのコロナや、月のアップ、BGMはほとんど自然音等、アート的なセンスも仄かにあって良です。マイケルもジェイソンも居ない時代にこの完成度…やむにやまれぬ創作意欲にかられて作られた物はさすがに強度がありますね。 番茶さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2011-10-16 10:56:57)

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【点数情報】

Review人数 188人
平均点数 7.37点
000.00% line
121.06% line
221.06% line
342.13% line
4115.85% line
5105.32% line
62010.64% line
74523.94% line
83820.21% line
92613.83% line
103015.96% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.27点 Review18人
2 ストーリー評価 6.55点 Review20人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review21人
4 音楽評価 6.29点 Review17人
5 感泣評価 3.40点 Review10人

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