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イメージの本

The Image Book
(Le livre d'image)
2018年【スイス・仏】 上映時間:84分
ドキュメンタリー
[イメージノホン]
新規登録(2023-04-26)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2024-10-19)【にじばぶ】さん
公開開始日(2019-04-20)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ジャン=リュック・ゴダール
ジャン=リュック・ゴダールナレーション
脚本ジャン=リュック・ゴダール
配給コムストック・グループ
編集ジャン=リュック・ゴダール
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 この作品に限らず、ゴダールの作品を沢山見てきて感じることは、ゴダールは戦争が大好きだということ。
戦争や革命や暴力や拷問、そういったことが大好きなんだろう、本作に限らずしつこく描き出してくる。

理解しにくい言葉の洪水で、何度巻き戻してゴダールの言葉に耳を傾けても、その言葉の数々は理解に至らない。
そもそもゴダールは、見ている人が理解できるように作っていないのではないか。

ゴダールは映画に対する常識を覆すことに力を注いできた。
映画とはこうあるべきという常識に囚われることなく、独自の映画表現を貫いてきた。
理解することは難しくても、それを見て感じることに意義と価値がある。 にじばぶさん [インターネット(字幕)] 6点(2024-10-04 09:46:06)


1.2022年9月13日、91歳の生涯を閉じたゴダールの遺作。

彼の初期作品を数本見た程度であるが、本作を見れば初期作品が如何に映画としての原型も、
エンタメ性も残っているのかよく分かる。

商業映画から決別し、映画の新たな可能性を模索しているのは確かだろう。
新撮が含まれているとはいえ、既存の記録映画と劇映画のコラージュに難解で哲学的なナレーションが重なる。
映画という概念を解体して、再構築した結果、仙人にならないと理解できない代物になってしまった。
普通の人が見たら映画ではなく、ただの睡眠導入剤だ。

10回見ようが、100回見ようが、きっとゴダールが見た真理には辿り着けないし、
この時間を別のことに使った方が有意義だろう。
哲学的に考え抜いた先にあるのが厭世であり、病苦による尊厳死だとしたら虚しい。
ただ、それも彼の選択である。
Cinecdockeさん [インターネット(字幕)] 1点(2023-04-27 23:56:04)

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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 3.50点
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