みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
362.《ネタバレ》 とあるきっかけで、観よう観ようと思いつつも未だ未見だった作品を鑑賞。世の中の高評価は間違っていませんね。2時間余り、どちらかと言えば淡々とした流れながらも息つく間もなく惹き込まれました。 物語的には決して斬新と言うこともなく、主人公の青年の生き様にしても荒れた生活を送りながらも決定的に落ちてしまうこともない。寧ろトントン拍子的に運が舞い込んでいる感じさえ受けます。それでも惹き込まれる本作。間違いなく言えることは出演者たちの魅力なのでしょう。 若かりし頃のマット・デイモンとベン・アフレック、キャスティングがどハマりのステラン・スカルスガルド、そして存在感がハンパないロビン・ウィリアムズ。特にロビンさんの登場シーンを境に作品世界の見え方がガラッと変わりました。今居ないことが本当に惜しい。 そして、ショーンがウィルに「君は悪くない」と詰め寄るシーンは、多くの皆さんと同様、私も感涙でした。ウィルが心ならずもスカイラーに「愛してない」と告げるシーンも泣けた。ラスト近くのチャッキーがウィルをいつものように迎えに行くも既に彼は去った後という伏線回収的シーンも良かったですね。いや、心に残るシーンは他にも数多く、総じて言えば私的には名作そのものでした。 ただ、繰り返しになりますが少々都合よく物語が進み過ぎる感じも無きにしも非ず。なので満点からちょっと引いて9点献上します。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 9点(2024-09-03 15:43:53)(良:1票) 361.マット・デイモンが瑞々しい。若者の未来にエールを贈りたい。 【TERU】さん [地上波(吹替)] 7点(2024-02-19 20:59:03) 360.もう一度見たかった作品。 地上波なのでカットされている部分があったように見受けられるが、やっぱり良い作品だった。 今見ると先生との関係性より、友達の足を引っ張るではなく背中を押して素直に応援できる関係性が羨ましくなる。 【miso】さん [地上波(吹替)] 7点(2024-01-17 00:37:27) 359.《ネタバレ》 主人公は親に捨てられ、里親に虐待されたつらい過去をもつ。しかしその事と天才的な才能を無駄に使っているのは別問題で、凡人の私には理解できなかった。 ロビン・ウイリアムスは「いまを生きる」とか「レナードの朝」とか一時期こういう役柄が多かったような・・。 【とれびやん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2022-04-03 06:54:33) ★358.《ネタバレ》 過去の出来事に深く傷ついたことから、自分を曝け出すことが出来ず、人に当たってしまうあたりはあるあるすぎて、自分の人生を生きることがどれだけ難しいのかを印象付ける。マット・デイモンと衝突しながらも父親のような眼差しで見守るロビン・ウィリアムズに、主人公とバカやりながらも才能を無駄にせず飛び立って欲しいと願うベン・アフレックが良い。本で世界を知っても、実際に行動しなければ世界を知ったことにはならない。でなければチャンスは永遠に失われてしまう。彼が再起して社会的成功者にならないかもしれない。でも、初恋の女性との未来はきっと明るいはずだ。 【Cinecdocke】さん [地上波(字幕)] 7点(2022-03-24 22:45:45) 357.《ネタバレ》 -Good Will Hunting-主人公の名前である“善人、ウィル・ハンティング”って意味と、“人の好意を求めて”って2つの意味があるみたい。マット・デイモンがまだカッコいい美青年だった頃の映画で、日常の荒々しさと天才的知能を発揮する場面のギャップが格好良く、バーで大学生を知識で言い負かすのはスカッとする。共演するベン・アフレックも、前に出過ぎない程よい存在感を出せていて、とても好感を持てる。 映画で語られるように、ウィルが本などで得た知識と、実際に実物を目にしての感想は別物。例えば写真で見る清水寺と、実物の清水寺の違い。現地に行かないと感じられない空気感とか佇まいとか。だけどそれは、修学旅行で興味のないガキの時に実物を見ても、あまり入ってこない。でも歴史に興味を持ってからに観る清水寺の、何と素晴らしいことか。そんなコトをぼんやり考えながら観ていた。 マグワイヤもランボーも、スカイラーもチャッキーも、異口同音に今のウィルの境遇を認めたうえで、次のステップを勧める。ある程度まで人間関係が進むと、自ら心を閉ざすウィル。気を許せる幼馴染みのチャッキーの思い『ノックをする前の10秒間』の話はとても心を打った。学がなく単純労働しか出来ないチャッキーが、人間関係に臆病なウィルに勘付かれもせずに、あんな思いを抱いていたなんて。 マグワイヤとランボーが、それぞれの思いでウィルのことを熱く語るところも素晴らしい。出てくる人みんな良い人ばかりだ。 今回久しぶりに鑑賞して、ウィルの最後の決断を勘違い(どこか優良企業に就職したと思ってた)して記憶していた。ウィルと接する登場人物で、思いの変化が一番あったのはスカイラーだと思う。かけがえのない人間関係だけど、あそこで動かなければ生涯失ってしまう関係がスカイラーとの関係なので、まず何より、カリフォルニアに旅立ったのがとても良い終わり方だと思った。 【K&K】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2021-12-12 17:17:17) 356.《ネタバレ》 王道だけどしっかり感動できた。 体から滲み出るようなマットデイモンの人を食った若造とロビンウィリアムスのどこか哀愁のある優しさ。 どちらもいい俳優だ。 教授二人は自分が理想とする幸福をマットデイモンに選ばせたいと思っている。 それが分かっているから腐れ縁でいられるんだな。 ラストの友人たちの寂しげな、でもやったな。という笑顔。 名シーンが多い作品だ。 【Dry-man】さん [インターネット(吹替)] 9点(2021-05-16 13:09:23) 355.《ネタバレ》 観終わった後に素直に良い映画だったなと思える作品ではありますが、地味な印象は否めません。ただ、派手さはないものの人の心の動きや人の繋がりが丁寧に描かれており、観る者の心に何かしらを訴えてくることでしょう。個人的には友達との関係性が良かったです。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-23 13:00:57) 354.ロビン・ウィリアムズのカウンセラーという設定で展開から結末までほぼほぼ見通せる作品。カウンセリングでのやりとり、ステラン・スカルスガルド&ベン・アフレックの存在が目を惹いたものの、物語の意外性は感じられなかった点が物足りません。恥知らずな者の「私は悪くない」とそうでない者への「君は悪くない」自分の心の持ちようを考えさせられたところです。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-08-24 12:34:45)(良:1票) 353.《ネタバレ》 この映画をインスパイアした話として、George DantzigというUCBの学生が、教授が黒板に例示した未解決問題を、授業に遅れて入ってきたときに、宿題と勘違いして解いてしまった、という逸話を知り、興味が湧き鑑賞しました。 剣と鞘の物語でした。AKIRAのミヤコ曰く、強大な力を持っていてもそれを制御できねばならんのだ、という旨を発しておりましたが、まさしくこの若者よろしく、いかなる天才も器に収まって初めて成ることが出来るのだと感じました。 脚本がよく推敲されていて、感心します。 【よこやまゆうき】さん [インターネット(吹替)] 9点(2020-06-30 12:33:01) 352.いい映画だったけど、思ったより泣けなかった。 なんだろう。もう一押し欲しかったかなぁ。 悪友の存在すら、ただの悪友じゃなかったのは良かった。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-06-10 16:16:41) 351.《ネタバレ》 レビュー漏れでした。。。アカデミー賞で自分好みの面白い作品で多いのは、脚本賞や脚色賞だなと気が付き始めた頃に、調べていてありゃ?何で俳優さんのデイモン&ベンが何で脚本賞とってんの?と気が付いた作品です。僕の見込み通りよくできた面白い脚本でした。。。でもさぁ、面白いのは覚えてるけど具体的な内容や印象に残るシーンは全然思い出せない(再鑑賞したら思い出すのだと思いますが)良作であっても記憶に残るとは限らないんですよね、駄作でも忘れられないシーンはあります、まあ地味な作品ではあると思います。 アルゴで受賞した際はなんか嬉しかったです。。。デイモン&ベンで何か温めてる脚本はもう無いのかな?期待したいです。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-04-13 15:22:13) 350.《ネタバレ》 超天才だけど大学の清掃員。友達はチンピラ。過去にトラウマあり。偶然の出会いがきっかけで人生に変化の兆し。しかしねじ曲がった性格のためにチャンスを棒に振ろうとする。それでも最後は周囲の支えでトラウマを乗り越え改心。そして旅立ち。気持ちよく見送る恩師とチンピラたち。 良い話なのはわかるんだ・・。だけど良い話であるための要素がわかりやすく散りばめられすぎていて、ほらこれ良い話でしょ?っていう製作者側の意図が見えて、素直に話に感動できない。良い話としてはある意味完璧なんだけど、完璧すぎて作り物感がある。完璧な人間よりダメなところがある人間の方が魅力的というやつだろうか。 【ばかぽん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-12-10 08:23:39) 349.《ネタバレ》 ガス・ヴァン・サント自身が、人と深く関わることを恐れたり、それができないことでいろんなものを失って来た経験があるんじゃないかな。 「追憶の森」でも、妻を理解しようとしていなかったことに気づく主人公が描かれていたが、この映画も心に刺さるシーンが多く、最後まで見応えがあった。 教授たち二人も、友人役のベン・アフレックも、ウィルに対する優しさに溢れていて、それが映画を見終わった後も長く気持ちの良い余韻を残してくれる。 愛してると繰り返す恋人と、君は悪くないと繰り返すセラピスト。 そしてここはお前のいる場所じゃないと背中を押す友達。 周囲の人との関係を見直したくなる、そんな映画。 【roadster316】さん [DVD(字幕)] 9点(2019-08-15 16:52:26) 348.《ネタバレ》 この映画って観る人を選ぶ映画かもしれないですね。 僕は、マット・デイモンがロビン・ウィリアムスに 『 It's not your fault ! 』って詰め寄られて、心を解放したシーンで号泣しました。 この作品を観て心に何もひっからない人って、その分幸せな人生を送っているんだろうなと思い、 半分、羨ましいです。 【プラネット】さん [DVD(字幕)] 9点(2019-05-26 15:01:09)(良:1票) 347.《ネタバレ》 心を打つ感動ストーリーなのだが、今ひとつ感はある。ロビン・ウィリアムスの演技は最高。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-07 12:35:22) 346.街の不良が実は天才だったという、最初のつかみが素晴らしかっただけに期待しましたが、見終わってみたら全く響かなかったです。イメージ的には高校生がみんなで集まって作った「ぼくの演劇」みたいな印象です。 全体的に綺麗にまとまってはいますが、色々な部分がベタ過ぎてシラケるレベルだと思いました。アメリカン・グラフィティのように哀愁や深みを感じることもできず、私には巷での高評価がイマイチ不思議に思えます。可もなく不可もなくといった印象で、とても退屈な映画でした。 【アラジン2014】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-07-27 16:21:25) 345.《ネタバレ》 愛、友情、人生の先輩から受ける温かさ等、生きる上で素晴らしいことが凝縮されている映画だと思う。ベンアフレックが部屋を訪れるシーン、最後車で突っ走るシーン、ロビンウィリアムスと抱擁するシーンとかたまらん。精神科医の印象良くなった。 【なす】さん [インターネット(字幕)] 10点(2018-06-04 01:45:05) 344.天才的な才能を持つ青年が才能を伸ばして活躍する話かと思ったら、孤独な心を持つもの同士の心の交流、成長の物語なんだね。想像していたストーリーとは違ったけど、観ていて心の温まる、というか充足感の大きな作品であった、ハーバードの学生をぎゃふんと言わせる下りはスカッとするね。好み40/50、演出10/15、脚本13/15、演技8/10、技術6/10、合計77/100→8/10点 【chachabone】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-02-18 10:52:23) 343.なかなかのドラマです。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-12-02 00:09:04)
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