みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
21.《ネタバレ》 パペットっていまいち感情移入できないからあんまり好きじゃない。 世界観は変わってて面白いけどその分展開が淡泊で緊張感がない。 あんまり楽しめなかった。 ただパペット映画の中ではかなり良い出来だったと思う。 人形の動きも表情以外は生きてるようだった。 【Dry-man】さん [インターネット(吹替)] 5点(2021-04-12 03:46:48) ★20.《ネタバレ》 ↓【リン】さんの投稿を機に、観たい観たいと思いつつ、約半年経ってようやくDVDをレンタルして鑑賞できました。 まず、初観賞時の感想から。 当作品の存在を知ったのは高校生のとき。ちょうど【スタートレックⅡカーンの逆襲:1982年】を映画館へ観に行ったときです。上映前に当作品の予告編が流れました。トレバー・ジョーンズのファンタジックな音楽と共に映し出された映像の数々は、それまでの円谷作品やハリーハウゼン作品とは異なるもので、食い入るように見つめたものです。後日、ロードショー公開されたとき、すぐ映画館に足を運んだのは言うまでもありません。 敢えて予備知識を仕入れずに観たのですが「何だか主人公達を軸にしたストーリー展開がサラサラッとしているな…」と感じました。しかし全編、架空のキャラクターだけで繰り広げられる世界には魅了されましたし、特にラストは興味深く、私はTVシリーズ・スタートレック(1966~69年)の第1シーズン第5話「二人のカークThe Enemy Within」を思い出しました。*若い世代の人達は、ドラゴンボールの神さまとピッコロ大魔王の関係を想起するかもしれません。 なお、当時は「驚異のロボットロニクスを駆使した」と宣伝していました。観終わった後にパンフレットや資料を読むと、要は、セサミストリートのスタッフさん達によるリアルなマペットであり、そのプロトタイプが【スターウォーズ帝国の逆襲:1980年】に登場したヨーダだと知りました。そしてヨーダの実現に向けてヘンソン&オズとの架け橋になったのが、【帝国の逆襲】のプロデューサーだったゲイリー・カーツであることも。 資料を読んだ後の感想は「ロボットロニクスと言わず“セサミストリートのスタッフがスターウォーズのヨーダの技術を活かし、リアルなファンタジーに挑んだ意欲作!”と宣伝したほうがわかりやすかったのではないか。ただ、日本では、人形劇を映画館まで観に行く人達は少ないかもしれないな。仮に観に来たとしても“両親や一族を殺された主人公達が世界の運命を変えるために”というシリアスな物語では、セサミストリートの延長上の物語を期待した人達は戸惑ってしまうかも…」と、複雑な心境になったものでした。 次に、今回の再見について。特典映像の制作秘話も含めて鑑賞できたことが、有意義でした。 製作の発端の【原型】がスケクシス族だけあって、造形や演出の細やかさの比重がスケクシス族に占められていることを再認識できました。そして、それが初観賞時の「主人公達を軸にしたストーリー展開がサラサラッとしている」という印象につながっていたのだろうな…と納得しました。また、スケクシス族達のペチャクチャした口調・喋り方や、汚く食い散らかす食事のシーンに対しては、クッキーモンスターの食べっぷりなどセサミストリートの演出をあらためて連想しました。 その他、現在の自由自在に動き回るCGの映像を観慣れたためでしょうか、当作品のキャラクター達の動きの特徴(制約も含む)には【人形劇らしさ】が散見していると感じました。そのため、現在では、この【人形劇らしさ】を好意的に捉えられるかどうかで、当作品への評価も分かれるかな…とも思います。もっとも、ラストシーンの主人公二人の瑞々しい表情は、人形かどうかがの意識が吹き飛ぶほどの素晴らしいものだと思います。 一方、特典映像を観てショックだったのは…ジム・ヘンソン氏は、当作品を発表した数年後にお亡くなりになっていたんですね。フランク・オズ氏が、スターウォーズシリーズのヨーダ役で健在だったため、ヘンソン氏も活躍しているとばかり思っていたからです。今回の再見で「ジム・ヘンソン氏のお人柄と情熱が、スタッフ一人一人のクリエイティブなエネルギーを育み、結実した結晶こそが当作品なんだ。この作品の魅力・輝きは、ラストシーンのクリスタルのように永遠に失われることはないだろう」と実感しただけに、あらためてご冥福をお祈りいたします。 さて、採点ですが…まず、鑑賞環境は【映画館】とします。そして同時期に観た【スタートレックⅡカーンの逆襲:1982年】に対し、私は当サイトで9点をつけました。それよりも好きな作品(トレッキーの皆さんゴメンナサイ…)なので、必然的に点数はアップし、大甘かもしれませんが10点を献上させていただきます。ストーリーを追う以上に、その背景にある【手作り】の情熱を感じていただける方々に、特典映像と共に、是非、ご覧いただきたい作品です。きっと、クリエイティブなインスピレーションを得ることが出来ると思います。 【せんべい】さん [映画館(字幕)] 10点(2018-10-18 21:52:30) 19.《ネタバレ》 本当に素晴らしい。子供たちを楽しませようと愛情と情熱を込めて制作された映画を大人になった今でも楽しんで見てます。スケクシスとミスティックスの陰と陽の関係が面白い。「はっ!」「ふんっ!」ジム・ヘンソンってすぐわかりますね。可愛いキーラと違って、ジェンの顔は何度見ても好きになれないです。(笑) 【リン】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-04-17 18:39:30)(良:1票) 18.《ネタバレ》 私にとっては懐かしい映画で、当時劇場で鑑賞しました。 今観てしまえば、どうってことないのかも知れませんが、当時は斬新な映画で驚きの連続でした。 是非とも童心にかえって観ることをお勧めします。 ちょっと高級な人形劇のファンタジーです。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-23 15:48:13)(良:1票) 17.当時に劇場で観た点数です。セサミストリートやジム・ヘンソンのお仕事が好きな方なら大好きな作品でしょう。手作り感が凄まじくCGで溢れる現代ではもうなかなか見る事が出来ない作風だと思う。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 10点(2012-09-09 00:50:06)(良:1票) 16.異世界を舞台にした人形劇。主人公たちは人間のような動きで、 どうやって撮影してるんだろうと、鑑賞中はそちらばかり気になっていた。 物語は勧善懲悪系でヒネリはまったくないけど、とにかく映像が美しく、 不思議な生き物たちのデザインもいい。個人的にはメイキングのほうに興味をそそられた。 ある程度の予想はしていたのだが、一本の映画を作るのに、 これだけ手間ひまがかかっているのかとびっくり。ひたすら感心するばかりだった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-30 14:38:57)(良:1票) 15.《ネタバレ》 スケクシー族とミスティック族の紛争に巻き込まれる妖精族ジェンとキーラの冒険。悪玉スケクシーの造形は類を見ないほどのオリジナリティ。大結合(コンジャンクション)の際には予想外の展開を見せる。善だけでは完全ではあらじ?行動的で気の強いキーラ、優しく穏やかなジェン。女の子だけに羽があるのも何か嬉しい。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-04 20:14:47)(良:1票) 14.最近の映画ではないが。当時としては非常に斬新だった。ストーリーのまとまり、映像の綺麗さ、キャラクターの突飛さ。今観ても遜色ないが、スターウオーズの小動物のキャラやそういうのに慣れている世代には面白くないかもしれない。当時こういう映画が他にあったか?この映画が出たあとだからネバーエンディングストーリーには新鮮さを感じなかった。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-11-07 22:48:03)(良:1票) 13.ネバーエンディングストーリーを思い出した。アー懐かしい。ミスティクスがアルフに見えてちょっと笑ってしまったり・・。ストーリー自体は特別いいというわけではないがファンタジーならではの世界観、不思議な魅力を持つ動植物らに生を感じ実在しているかのようなその高いリアリティーには感嘆した。 【HIGEニズム】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-23 20:59:19)(良:1票) 12.最近、字幕無しのまま初めて見ました。全部理解するのは無茶だったので、ちょっとずつ説明されながら見たのですが、どうやらこの映画はセサミストリートを作ってる人が関わっているみたいです、それよりちょっとリアル感がありました(見た目的に)。 英語版のおじいちゃんが死にそうになってる場面でのセリフのかすれ声が聞き取れず、笑ってたらここは笑うトコロじゃないからー!怒 と言われましたが確かにそうです。全体を通して不思議な雰囲気でした。The story runs deeper than you knows. 【jiji】さん 4点(2004-11-20 14:40:28) 11.子供の頃、はまりにはまった思い出の作品。ノベライズも繰り返し 読んだ。人間の出てくるファンタジーも好きだけど、 人形だと本当に別の世界があるみたいで嬉しかった。主人公2人の 表情が人形とは思えないほと憂いがあって、悪役もちゃんと不気味。 DVD出てるんですね。欲しくなりました。(映画館) 【なみこ】さん 7点(2004-09-01 23:19:15)(良:1票) 10.キャラクターの好き嫌いでこんなに評価分かれちゃうのか。俺はこの映画の雰囲気が気に入っている。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-14 09:04:29) 9.ファンタジーフェチの私としては、是非所有したかったDVDの1つ。ようやく念願かなって入手し、久々に観直しました。本作はマペットによって作り出された意欲作。現実世界のリアリズムを超えたファンタジー世界のリアリズム。ジェン&キーラの暖かい息づかいがこの世界から伝わってきます。ただし、マペットキャラクターに感情移入できない方には辛い作品かもしれません。でもファンタジー物に興味があるという方は是非試してみてください。 【tantan】さん 8点(2004-03-26 22:43:47)(良:1票) 8.独特の世界観が、大好きな映画です。最近の画像優先デジタル処理で、中身の無い映画とは天と地の差が…。と思うのですが。お奨めは、VHS版で、色は映画館に近いし(記憶ですが…)、翻訳も好きですね!DVD版は色が派手な気がしますし、翻訳はつまらない(忠実なんでしょうが…)。この作品を見ると、最近の特撮物が映像だけに頼って創っているつまらないものに思えるのは小生だけでしょうか? 【ても】さん 10点(2004-02-26 00:45:34)(良:2票) 7.ゲンゴロウ軍団が怖いのなんのって。 【3737】さん [ビデオ(字幕)] 1点(2004-01-10 18:05:07) 6.この前、スカパーでやっていたので、本当に久しぶりに見ました。懐かしかった。でも、今見るとちょっとツライかな。スケクシスのデザインは秀逸。懐かしさで+0.5点。 【かもすけ】さん 7点(2003-10-30 00:16:24) 5.子供の頃、ジム・ヘンソンの描く不思議な世界にどれだけ魅了されたことか・・・。中でも今作は、人間の出てこない完全なファンタジーの世界。目に映る全てに、興奮と感動を覚えました。細部まで作り込まれたマペット達は、もはや芸術作品!!。得にキーラがカワイくて、羽を出して飛ぶシーンが好きです。欲を言えば、「平和になった世界」のその後を見せてほしかった・・・。 【sirou92】さん 9点(2003-09-02 00:37:47)(良:1票) 4.当時結構話題になった(評論家の間では)。期待して見たけどそれほどではなかった。ストーリーは平凡。 【MORI】さん 5点(2003-08-07 13:37:44) 3.中学生の時に映画館で見ました。独特の世界観と、ヒロイン(といってもマペットですが)のキアラの可愛さにはまりました。壮大なテーマソングも良し。 【ぶん】さん 8点(2003-06-29 12:41:42)(良:1票) 2.写真として収まってる映像は美しいんですよねぇ・・・これ。当事のテレビCMでも脚の長い四足のナニが駆けていくとこも「どうやって撮ったんだろ??」と子供ながらに驚きました。今でも写真として見ると素晴らしい造形の数々と思うのですが、長い本編を観ると・・・うぅ。 【シュールなサンタ】さん 3点(2003-03-06 22:33:51)
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