みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
35.《ネタバレ》 「マックイーンの絶対の危機」のリメイク。粘液状の生命体が現れてからテンポよく進む。人々を襲って飲み込むシーンが見どころで、緊迫感ある映像だがあまり怖くない。リアルな恐怖感に欠け不謹慎ながらユーモラスにすら感じてしまう(ムンクの「叫び」のような顔や、足をバタバタさせるシーンなど)。 生命体が宇宙からの飛来物でなく、生物兵器として極秘開発という一連の展開は「アウトブレイク」を彷彿させるが、こちらの方が先だったことは好意的に評価したい。 【風小僧】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-11-17 19:24:54) 34.《ネタバレ》 B級パニック映画の雄。レンタルで何度も借りて観たのに、また観たくなって鑑賞。 ホラー要素とコメディ要素のバランスが絶妙で、笑えるし、充分恐ろしい。 主役?と思わせた爽やかな青年がいの一番にブロブの餌食になる、予想を裏切る展開も良い。水道管に吸い込まれていくシーンなんて、当時としては画期的に恐ろしいシーンだった。懐かしいスティーブ・マックウィーンの「アメーバ」に対するオマージュも見事。 そりゃ現代の映画に比べたら、CG?の出来もひどいものだけど、だからと言ってこの映画の魅力が損なわれることはない。 後世に残して欲しい、愛すべきB級映画。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-10-31 17:58:33) 33.《ネタバレ》 いかようにも変形し何処からでも侵入する、細菌の集まりなので部分的に破壊しても意味がない、人を喰うだにどんどん巨大化していく…といった設定を十二分に活かしたシンプル且つダイナミックなホラー映画。主人公だと思ってた人が早々に喰われたり、まさかの子供が無残にも犠牲になるなど、意外性の多いストーリー展開。アクションの要素もてんこ盛り。喰われたばかりの人がアメーバの中で半溶しながら蠢いているなど、画的な怖さにも迫力がある。こういうのをもっと見たいんだと言いたくなる、ホラーのお手本のような映画です。 【にしきの】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-02-06 01:51:43) 32.《ネタバレ》 B級パニック映画 徐々に拡大を続ける正体不明の生物に次々と殺されていく人達 伏線の張り方が笑えるくらいの鉄板で最後までやっぱりねって感じでした。 そういう鉄板な伏線もあれば、生き残りそうな人物が次見るときには死体という意外性もあり 短い上映時間も相まって割と飽きずに最後まで見れます。 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-11-19 18:28:25) ★31.《ネタバレ》 出た!80’s B級ホラー映画の最高峰。もう最高です。幼少期に原作からの流れで一時期この映画にハマっていた時期があった。自分にとってはやはりこれもアメリカに憧れを抱かせてくれた大切な一本。アメリカの普通の田舎町が舞台で、最初はのどかな日常が描かれる。次第に不穏な空気が立ちこめ、いちゃつくカップルは早々に餌食になる。ヒロインは可愛く、ヒーローはアウトローでもある。死闘の末(今観ると最後はターミネーターっぽさもある)のハッピーエンドの後には、ニヤリとさせるオチがあり、エンドロールはハードロックで爽快に締める。という、B級ホラー映画のセオリーが全て詰め込まれた作品と言っても過言ではないだろう。アメリカの片田舎舞台と言う事でツイン・ピークスを感じさせる所もあるなあと久々に鑑賞して思っていたら、ジャック・ナンスが少しだけ出ていた(お医者さん役)。何と言っても95分と言う上映時間が良い。 【rain on me】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-12-06 00:04:42) 30.《ネタバレ》 超さわやかな映画! 楽しませて頂きました。 脚本がダラボンなので期待して、期待どおりでした。 やっぱり脚本が素晴らしい。 最初から丁寧に、分かりやすく描いてくれます。 伏線の回収が丁寧なのも嬉しいです。 悪い奴には、相応の結末が待っていて、とても嬉しいですね。 「さざ波」には笑いました。新聞を下げた時には。 何から何までよく出来ているので、もう安心して観ていられます。 初めてなのに、すごい安心感。八十年代の傑作映画です。 超さわやかになりたい時にオススメです(自分自身に)。 【激辛カレーライス】さん [DVD(字幕)] 9点(2016-06-02 23:23:51) 29.《ネタバレ》 この手のB級作品のネタを山ほど盛り込んでありますが、観すぎてしまってもはや驚かないんですわ。何か新しいアイデアが欲しかったところ。見事に一人も知らない俳優陣によって、一般社会のリアリティを感じさせる、というより映画自体に華が無いというマイナス現象も痛い。実は軍事兵器だったというスライム状のアイツ、寒さに弱いんじゃそもそも当時の仮想敵国のソ連相手には使い勝手悪いんじゃないのかなー。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2014-06-25 17:04:07) 28.《ネタバレ》 ※2018年に全面改訂※ 子供の頃に何回も観た「SF人食いアメーバの恐怖」と「2」、それにこのリメーク版ですが、最近はストーリーがどれがどれだかわかんなくなってました。 「えっとー床屋でアメーバに頭突っ込まれるのはどの話なんだっけ?」状態(ちなみに答えは「2」)。 そんなんじゃレビュー書けません。(そしてそういう「観たけどほとんど覚えてなくてレビュー書けない映画」は本当に沢山あります) 幸い、最近amazonプライムでこの映画を観る事ができたのであらためてそれぞれを整理する事ができました。よかったよかった。 さてリメイク版である、この「ブロブ」 オリジナルとの決定的な違いは「ブロブの正体が米軍の生物兵器だ」という設定が追加されそれに伴うエピソードが追加されてる事です。 これって、どうなんでしょう? これってまさに蛇足であって追加した事で面白くなくなっていると思うんです。 これ、正体はわからない方がいいような気がするんですが… 全体としてはリメイクにありがちな「トータルでオリジナルを超えない」リメイク映画になっている感はありますが、しかしこれ、子供が観たらトラウマになるレベルで怖い映画になっているのは間違いなく「SF風味ホラー」としては相当ちゃんとした映画になっていると思います。 未見であればおススメできるレベルのホラーなのは間違いありません。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-10 19:14:43) 27.《ネタバレ》 初レビューは、どの作品と勢いこんでたはずなんですが、なぜかひょんな事からこの作品に(笑)80年台の映画人生を駆け抜けた者としては、なんだか心踊る作品。なんせトイレに行ったりちょっとツマミを、なとどと席はずしても大丈夫な自由な気楽さがある。オリジナルは、確かかなり小さい時にTVで観た記憶が…。同様に、夏の夜に、一杯飲みながら観るゆるさが許されるような気楽さがありました。しかし、そんな中、排水溝に人が引きずられるシーンはかなりエグいし、子供が犠牲になるシーンなどは、えっ…少々真顔になったりして。その反面、後半巨大化したグニュグニュが、人をペッタン!と叩くとこなど笑い出ちゃうようなシーンも。そんな寒暖がある構成がバランスよくて、観ていて飽きさせない。主人公達の、棒読みに近いような演技力も、逆に重さ感じさせず、程よく観やすい。 しかしまぁ、ヒーローの髪型は、懐かしさと共に、今じゃ ダセーっと言われんだろうな、とニヤニヤが止まりませんでした。(笑) 【ぽてころ】さん [地上波(字幕)] 7点(2013-08-03 00:44:56) 26.《ネタバレ》 宇宙から飛来したアメーバの怪物が小さな田舎町の住人を片っ端から襲っていく。 この一文の説明で全く不足ない映画だが、“B級モンスター映画”として充分過ぎる存在感を放つ作品だと思う。 モンスター映画は大好きなので、1988年に製作されたこの映画の存在価値が極めて高いものだということは明らか。今の今まで存在すらよく知らなかったことを恥じなければならない。 オープニングクレジットで知らない名前ばかりが並ぶ中、“フランク・ダラボン”が脚本にクレジットされているのを発見し、一躍興味は掻き立てられた。 「ショーシャンクの空に」で一躍名匠の一人に名を連ねるに至ったフランク・ダラボンだが、元々感動映画傾倒の映画人ではなく、実はモンスター映画への嗜好が極めて強い人であることはもはや周知の事実。 そんな彼がキャリアの初期に携わった作品だけあって、実に堂々としたモンスター映画ぶりを繰り広げている。 幾つか特徴的なところを挙げるならば、まずは襲われ方のパターンが多岐に渡っていること。 基本的には、知能はほぼ無いと思われる謎の生物が、本能的に人間を呑み込んでいくということの連続なのだが、状況や場所のバリエーションを変えていくことで“殺され方”を多彩に描いている。 小さな排水溝に強引に引きずり込んだかと思えば、クライマックスでは大怪獣よろしく町の人々をまとめて呑み込んでいく。 モンスター映画のにおいて、人が襲われるシーンというのは“華”と言って過言でないので、それが多彩なこの映画はそれだけでも素晴らしい。 あと、“生き残るだろう登場人物”の予測が序盤において尽く外されていくということも、この映画の特徴だろう。 ヒーロー的な活躍をしていくのだろうと思われたキャラクターが老若男女関係なしに、割とあっさりとヤラレていくので、最終的に誰が生き延びるのかという緊迫感を最後まで持続させてくれる。 そしてラストは、実際に製作されるかされないかなど問題にしていない「続編」への布石。これがあるだけで、モンスター映画ファンとしてはかなり満足度が高くなる。 意外に細やかな伏線の回収ぶりも、目を引くところ。 というわけで、クオリティーが高いなんて映画では勿論ないが、B級モンスター映画ファンとしては外すべきではない映画であることは間違いない。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 7点(2013-06-03 22:03:51) 25.オリジナルも含め何度か見ていますが、何度見てもB級っぽさが好きな作品の一つです。メグ役がショウニー・スミスやって今頃気付いた。可愛いなぁ。 【海の雫】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-19 01:11:20) 24.一応SFホラーだけど、まったく肩が凝らない作りがいい。 ストーリー自体も単純で一応オチもあり、もうB級映画の教科書みたいな作り。 決して気持ちの悪いシーンがなく、ソフトなタッチの流れで笑える部分も。 気分転換したい時などはぴったりの映画。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 3点(2011-08-20 13:05:46) 23.《ネタバレ》 キッチンの流しに吸い込まれる人間の映像は衝撃的。巨大化し続ける実体をもたない生物というか、液体の化け物は無敵っぽく、殺されパターンもバリエーション豊富。それだけに最後、無理矢理やっつけた感が否めないのは残念。ザ・B級とも言えるチープな合成のドログチャ化け物がたまらなく、案外楽しい。どうでもいい細かい伏線をどうでもいい感じに回収してくるのもいい感じです。 【すべから】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-12-06 12:35:53) 22.《ネタバレ》 パワーで押し切る快作。強大化した「奴」の触手が逃げ惑う人々を次々と襲うシーンはトラウマ級。終わり方もシュール。 【たくわん】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-04-21 13:14:59) 21.なるほどケヴィン・ベーコン+マット・ディロン÷2でケヴィン・ディロンねぇ。 たしかにそうだわな。映画自体はなかなかの快作です。 【ノスフェラ党】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-07-23 20:30:58) 20.《ネタバレ》 序盤の人物描写がわりとしっかりしているので、その後の展開が活きてくる。こいつは死なんだろーと思っていたヤツがいきなりやられたり、生き残りの予測がたてづらい。当時としては最先端であったろう映像技術も、逆に生々しくて良い(CGだとこのヌメヌメした感触はなかなか出せない)。脚本にフランク・ダラボンの名があるので、納得のクオリティ。この手の映画では、アタマひとつリードの秀作。 【フライボーイ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-02-17 20:22:45) 19.《ネタバレ》 通常のホラー映画なら最後までがんばるだろう人物が序盤に次々と消えていくので最後まで誰が生き残るのかわからずかなり面白かったです。スライムに飲み込まれる描写も程よいグロさといろいろなバリエーションがあるので飽きずに最後まで楽しめました。 食事中のハズの保安官が逆に食べられる側になって出てくるシーンが皮肉が効いてて面白いなと思いました。ストーリーもバイクのジャンプなどの複線を上手に料理していていいんじゃないでしょうか?ラストも一癖あって好きです。 【映画大好きっ子】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-09-08 02:05:38) 18.夜空を切り裂き、森に激突する赤い火の玉。偶然そこに居合わせた老人は、隕石と思しき落下物の中に、ゲル状の物体を見つけた。うごめく謎の物体。それは突如こぶしに飛びついた!人間を食らい、どんどん巨大化していく謎の生命体。果たしてそれは宇宙から飛来した未知の生物なのか?謎の生命体が人間を襲うというオーソドックスなパニック映画。ゲル状の物体は巨大スライムというか、ジョジョの奇妙な冒険でいうところの”イエローテンバランス”という感じ(逆にわかりにくい?)。特撮部分は88年制作であることを考えれば、上出来だと思いますが、作品の雰囲気はB級感が漂っています。神出鬼没、というか「ここで現われるんじゃないの」という場面にことごとく現われて人を襲う様や、生命体に対抗する軍隊側の計画性の無さにちょっと笑ってしまいます。それでも伏線の張り方といい、気の利いた台詞まわしといい全体的には手堅く作られているなという印象です。オチの付け方もよく、自分は十分楽しめました。期待して観るとダメかもしれませんが、さりげなく良い作品だと思います。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-30 18:09:38) 17.このハナシはリメイクされるべき内容やね。オリジナルの時は時代が時代なだけに雑っていう部分が目立った上にマックィーン主体で動いてたからあんまり怖さは感じんかったけどコンピュータが進歩してくれたお陰で怖さを生み出してくれました。コケ映画は殆どないチャック・ラッセルはええのぉ・・。でも暗闇をこれほど利用したのもあんまりないかも。まぁ前半はホラー要素たっぷり、後半もスリルたっぷりの進み具合なので出演者の妙な演技のヘタクソぶり以外は上出来だと思います。まぁ、人間が台所の排水溝に入れるというシーンを作った監督はある意味エライ(笑)・・・で、、、なっ、なんと!!!!2度目のリメイクが決定したそーです!!(祝)やべーぞこりゃ。ちょっと期待するようなしないような・・・。今の時代、ヘタクソなCGとか使ったらコケるのは間違いなしだから監督が誰になるかでその映画の運命は決まるだろうなぁ・・・。アリんこの影ながらいい人を望みます。 【M・R・サイケデリコン】さん 7点(2005-03-24 10:42:03) 16.この映画、最初はふーんって感じやけど、後半に行けば行くほどおもろくなってくる。特にブロブが人を食べる映像は、色々なバリエーションがあって、グロいけど観ててあきひんかってん。俺は、最後のハエタタキみたいに巨大なアメーバが人を叩くところがツボやった。最後は逃げ惑う人々を無差別に巨大なブロブが襲うって展開で、それなりにスペクタルがあってテンションあがるわ。それに襲う人がほんま無差別なんで誰が助かるかわからんのもおもろい。80年代の映画やから、合成とかの特撮は、まー、観る人によったらショボって思えるかもしれんけど、俺は、よくやってる方やと思う。 【なにわ君】さん 7点(2005-01-05 11:13:49)
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