みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★613.何年たっても大好きな映画。続編としてこんなに素晴らしいストーリーを思いつくのがすごい。もう何回鑑賞したか数えきれません。 【まっか】さん [DVD(字幕)] 10点(2024-11-03 00:56:36) 612.《ネタバレ》 30年経っても色褪せないのは、現在でも通用する特殊効果だけではなく、前回で悪役だったT-800の立ち位置に他ならない。サラ・コナーとの敵対と、ジョン・コナーとの疑似的な父子関係とも取れる友情。その歪な三角関係で生命金属のT-1000に立ち向かうのだから、面白くないわけがない。人間性もないようなT-800が交流を通して、どこか人間味を感じさせるあたり、そしてサラが仇だったT-800との和解に深い感動を覚える。発端となったチップを壊しても、未来からカイルとの間にジョンが存在する限り、あの戦いは終わらないだろうと思いつつも、この先の物語は見たくないくらい完璧なラストだったとしか言いようがない。 【Cinecdocke】さん [DVD(字幕)] 9点(2021-08-06 22:18:31) 611.《ネタバレ》 ~JUDGMENT DAY~最後の審判の日。 一番好きな映画の続編という事で、2が公開されると知って、期待と不安の両方があったな。 期待出来たのは、引き続きキャメロン監督。更に、あのエイリアン2の監督だから、続編創りは上手いだろう。という一点。そんな期待以上に前作で『主人公が死に、サイボーグを倒したサラが、人類滅亡の嵐に向かって行く』という完璧な終わり方をしたので、続編は必要無いと考えていた。 それとキャメロンの前作『アビス』が、良い映画だけど自分的には満点の出来ではなかったので、T2も合格点、まずまずの出来で終わるんじゃないかなぁ?という不安があった。 『どんな出来でも、私が一番好きな映画を作った監督の作品。応援しなければ!』という変なテンションで、事前情報は極力入れずに向かった映画館。今は無き東宝日劇で初日に観賞… あのドン臭い女子大生のサラが、強い意志と引き締まった身体、感情むき出しの表情で登場してビックリ。この作品に賭けるリンダの気迫を感じた。サイバーダイン社でSWATから逃げる時、天井に銃を連射する姿勢の格好良さ。物陰に飛び込んだ時、足で棚を蹴る受け身の取り方。役者さんというより訓練を受けた傭兵のように美しかった。 実年齢より大人びた不良少年のジョン。だけどどこか繊細で、守ってあげたい感が母性をくすぐる。笑顔の裏に影を感じるところがカイルの子って感じで、他に考えられないくらい、ジョン・コナー少年だった。 そしてまさかターミネーターが味方になるとは。これで驚けたのも、事前情報を入れてなかった功績。テーマソングのガンズ・アンド・ローゼズに掛けたであろう、薔薇を踏み潰しての登場、華麗なウィンチェスターのスピンコック…未来の殺人サイボーグが旧式として登場し、自分より高性能な新型と戦う展開は熱いアツい。 T-1000の非常識な性能と、足止め程度に銃が効く絶妙なバランス。倒し方が解らない絶望感…よくこんな敵を思い付くものだわ。 鉄格子を抜けて拳銃がカツン。道路転げてバールの腕がカランカラン!極め付けは至近距離からマシンガンで蜂の巣!そう、こういうのが観たかった! 少年とサイボーグの交流。人を殺さないターミネーター。前作と違いちょっぴりコメディ要素が入る。メキシコでふと『これ、あのターミネーターの続編なんだよな?』って我に返りかけた瞬間、サラの真面目なナレーション『ジョンと遊ぶサイボーグ…』私の心が読めるのか!?ってビックリしたわ。見事にハードな世界観に引き戻された。 映画史に残る別れ。炎に包まれるサムズアップ。観たいものをしっかり観せてくれた映画。続編の最高傑作。 後に雑誌で見たけど、どこかの劇場ではエンドロールで拍手が起きたそうな。その場にいた人羨ましい。あぁ私もあの日あの時、拍手すれば良かったな… ~『ターミネーター2/特別編』にちょっとつづく~ 【K&K】さん [映画館(字幕)] 10点(2021-08-04 00:10:23) 610.そう言えばまだレビューしてなかったなと言う事で久しぶりに見直しましたが、やはり面白いですね。アクション、スリル、ストーリー、ドラマ、どれもが高レベルで纏まっています。リンダ・ハミルトン(サラ・コナー)の熱演やロバート・パトリック(T-1000)の恐ろしい眼光など役者陣の働きも光ります。終わり方も切なく美しく、素晴らしいです。 私の中でターミネーターシリーズはここで完結しています。別監督がこれをぶち壊しにした続編など要らんのです。 【alian】さん [インターネット(字幕)] 10点(2021-03-03 14:24:50)(良:1票) 609.悪くない映画ではあるが、ちょっと入り込めない感じがする。 【まさ】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-04-03 17:52:40) 608.《ネタバレ》 「ニュー・フェイト」のキャンペーン期間中なのだと思いますが、Amazon Primeにあるんじゃないですか、本作。もちろん面白いんですが、液体金属ターミネーター T−1000。溶鉱炉に落ちると死んでしまうんだとしたら、ショットガン等でバラバラになったときに、パーツごとに拾い上げて液体窒素で固めて、溶鉱炉に落とすのがいいって今後の対策ができますよね。少しパーツが減ると、お巡りさんのサイズが小さくなったりして。ということを、皆さん、本当は考えてませんでしたか?かけらごとに、小さいお巡りさんとか。絶対、考えていたと思います。 【なたね】さん [インターネット(字幕)] 9点(2019-11-22 21:57:48)(笑:1票) 607.現在見ても古臭さを感じない、良作だと思う。 【miso】さん [地上波(吹替)] 7点(2019-11-17 00:50:15) 606.《ネタバレ》 「ターミネーター2」は、シリーズものとしてではなく、1本完結の作品として楽しめる。 その場合私は、T-800とジョンの、心の交流物語として、この映画をとらえたい。 「なんで涙を流すんだ?」と、人間の涙に興味を持ち、ジョンに「もっと人間くさい返事しなよ!”チ○ポ野郎”って言ってみ!」って指導を受けて「チ○ポ野郎」って返事するT-800。 無表情で容赦なくターゲットを破壊する血も涙もないターミネーターのようでいて、従順で素直でジョンを通して人間というものに心を寄せていくT-800。 そのキャラクター設定にギャップ萌えするのは私だけだろうか? そもそも「A.I.」「アンドリューNDR114」「ブレードランナー」もそうだったが、人間になりたい(なってみたい)ロボっていうのは、昔からテッパンのキャラ設定である。 キャメロンは、1をしのぐ続編を作るにあたって、あえて人間世界に生きるロボの設定について、基本に立ち返り原点回帰したともいえよう。 それによく思い出してほしい。 キャメロンは「エイリアン2」で、リプリーが小さい子供を守るために蒸気と炎がたちのぼる足場の悪い場所で敵と戦う印象的な場面を描き出した。 その「エイリアン2」は「エイリアン」の続編として(たいがい2は1より劣りやすいものだが)見事に興行成績は1を上回り、2009年、イギリスの雑誌『エンパイア』が発表した「史上最高の続編映画」でも1位に輝いた。 ”人間との接触を通して学習し、人間ぽさを増したエイリアン” ”小さい子供を守るリプリー” ”立ち上る蒸気と灼熱の中、赤と青いライトで照らし出され繰り広げられる最後の死闘場面” 実は、この設定がそのまま ”ジョンとの触れ合いで学習し、人間ぽさを増したT-800” ”ジョンを守るT-800” ”立ち上る蒸気と灼熱の中、赤と青いライトで照らし出され繰り広げられる最後の死闘場面” …のように、「ターミネーター2」に盛り込まれてると言えるのではないか? そして案の定、1をしのぐ大ヒットとなった。 ヒットの理由は、アクションだの、トロトロ液体ターミネーターだの、いろいろあるかもしれない。 でも実は、人の心に染みやすいテッパン設定と、キャメロンが「エイリアン2」で使った<安定の設定>をそのまま「ターミネーター2」に移植した結果だともいえよう。 「1」みたいにもっと無慈悲なT-800を期待する声もあると思うが、キャメロンの「1と同じ路線で行かない」という勇気を称えたい。 だからこそ、T-800が溶鉱炉に消える直前の、親指を突き立てる名場面が生まれたのだから。 【フィンセント】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2019-11-16 11:14:56)(良:1票) 605.T2は特別編のほうが好きですが、改めて観るとオリジナル版も悪くないですね。テンポ良く話が進んでいくので、今作を初めて観るという方は、まずはこちらのオリジナル版のほうがいいかもしれません。何度も繰り返し観たくなる作品ですので、特別編は後の楽しみにするのが良いと思います! 【たけたん】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2019-11-10 02:01:23) 604.《ネタバレ》 T1000のラストが、遊星からの物体Xに見えて仕方ないのは、何にでも化ける設定を拝借したキャメロンがジョン・カーペンターに敬意を表したからに違いない。 断末魔の声といい造形といい、まさにそのもの。 それはさておいても、やはり面白い映画。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-11-04 02:29:21) 603.断然、前作の方が良い。予算は大増量upしているが、作品にかけるエネルギーが違う。また、悪役のターミネーターが善役とはなあ。ゴジラもそうだが、こうなってくると面白くなくなる。適役の金属サイボーグの造形はグッジョブ。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-12-28 05:03:16) 602.《ネタバレ》 彼ら二人の共通する荒さを象徴するシーンとして、トレーラーの運転手に掴みかかり四の五の言わずにどかす、電話ボックスで話し中の輩を無下にどかす等やりたい放題の T-800、T-1000のターミネーター二人なんですが、空中に浮かぶヘリに飛び乗り、操縦中のパイロットに対して『消えろ』と言って飛び降りさせて一瞬にしてどかすとは、T-1000なかなかやるじゃないかよ 気に入った。T-1000なにかといろいろ怖いよ 走って追いかけられりゃもちろん怖いし、ダンマリしてりゃそれもそれで怖いし、メイク無しでもすでに怖い顔。いやあ、何度見ても飽きませんね Tの第二作。MVPはロバート・パトリック。言っちゃなんだが耳がデカイ。言っちゃなんだがロバの耳。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-09-06 19:59:21) 601.個人的にアクションものってあんまり見ないんだが、これは別格。 エンターテイメント作品のお手本のような映画。 【てれってれーR】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2017-07-17 13:06:13) 600.小学生の頃、1を知らずに見ても面白かったのは シンプルなストーリーに興奮、恐怖、感動などの奥行きが込められているからだと思います。 【Donatello】さん [DVD(吹替)] 10点(2017-07-17 00:43:37) 599.《ネタバレ》 はじめて見たのは中学生の頃か、高校生だったか・・・。当時では考えられないT-1000の流動的な映像に度肝を抜かれたのを覚えています。 その映像技術に頼りきらず、その映像技術から更に工夫されて生み出されたアクションの数々。 初見のときにはこれ以上無いくらいに胸が躍り、そして今見ても十分に面白いと感じられます。 ストーリーはどうでしょう。 テーマは大きい。『世界の滅亡』『人類の存亡』。 それに対して、ストーリーはシンプル。 1.『人類(抵抗軍)のリーダー』を『殺そうとするもの』と『守ろうとするもの』の闘い。 2.事の発端となる人物及びチップの破壊。 壮大なテーマでありながら、ストーリーは限りなく単純化したことで、大変わかりやすいエンタメ作品へと仕上がっています。 自分達が作りたいものを、誰がみても楽しめる作品へと仕上げる。これぞプロの技ですね。 ただ、子供の頃には気にも留めなかったことが、気になっちゃうのが大人であります。余計なことを考える邪念が入り込んでくるんですよね。 『T-1000』をサラ・コナー暗殺に1984年に送り込めばいいじゃん。とかね。 だからね、タイムスリップものを楽しみたいときは、『ドラえもん』を見るような温かい気持ちにならなきゃだめなんですよね。 じゃないと、中古品が新品ロボットからターゲットを守るっていうシンプルながらもアツいストーリー、そしてアクション、そーいったものを純粋に楽しめる自分ではなくなってしまったと感じ、愕然とするわけです。 ですから、今だったらはっきりわかります。 そして自信をもって言えます。 これは『子供向けアクション映画』なのだと。 それを大人でも楽しめるようにプロの技でコーティングされた傑作なのだと。 ただ残念ながら、わたくし個人としては、傑作とまではいきませんでした。 子供の頃の自分であれば、満点ですけどね。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-04-18 03:48:43)(良:2票) 598.《ネタバレ》 文句なしのエンターテイメント作品ではありますが、ターミネーターに追われるドキドキ感は1作目の方が上です。見方が強すぎるので妙な安心感が出てしまっているのが残念な点です。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-03-12 05:49:16) 597.感動とか別にないけど、金かかってて、とにかくド派手なアクション大作です。シュワちゃんの常識外のパワーは笑える。 【SUPISUTA】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2016-11-28 23:03:38) 596.《ネタバレ》 ストーリー、キャラクター、テーマ、キャスト、映像…映画を構成する全ての要素で満点を叩き出す面白さの塊のような究極の映画。ターミネーター2を観てない人間とはまともに会話出来ないとすら思っている。逆に観ている人とはダイソンのハッハッハッハッ…とかT-1000型がトラックのフロントガラスを叩き割るシーンとか、そんな何でもないシーンでもそれぞれ小一時間はイケる程「語れる」映画だ。この映画はどんなにスゴイ技術も所詮道具に過ぎないということを教えてくれる。いまだに色褪せることのない映像はたしかにスゴイんだけど、それは魅せ方だったり使い方が抜群にうまいからであって、それだけではこれ程に完璧な作品は生まれない。細っこいのに何をされても無表情で圧倒的な恐怖を与えるロバート・パトリックや、今一度伝説のサラ・コナーを演じるために入れ込みまくってバッキバキに仕上げてきたリンダ・ハミルトン等キャストの本気度とか、革命を起こしてやろうっていう気持ちがダダ漏れのスタッフの熱意がビッシビシと画面から伝わってくる。これが満点じゃなきゃ何が満点なんだ!アスタラビスタ・ベイビー! 【けんじマン】さん [地上波(吹替)] 10点(2016-08-05 19:11:04) 595.《ネタバレ》 私は悪役のターミネーターのほうが好きです。確かに文句なしに面白いし、前作を踏まえたアクションやセリフがあるのは見ていて楽しい。しかし、キャラクターの魅力という点では2より1のほうがあるのではないかと思います。無慈悲に目標を遂行する、ある意味無垢とも言えるようなキャラクターからジョン・コナーとの触れ合いの中で人間性を獲得することでキャラクターとしての成長を見せるのはヒット作の続編としては正しいのです。しかし、1のような迫力は薄れてしまったように思います。役割が異なるので当然なのですが… 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-02-16 02:37:30) 594.何度か見る度に感動は薄れてきますが、グッとくるラストは相変わらずです。悪役でも善玉でもピタッとはまるシュワルツェネッガーのキャラクターがたまらなくいいです。冒頭に裸のターミネーターが服を強奪するシーンがありますが、この作品を初めて見たときには、前作では虫けらのように人を殺していたシュワ型アンドロイドが、妙に優しくなったような違和感を感じたものです。当時のフレッシュな気持ちを思い出しての満点評価です。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 10点(2016-02-13 01:42:32)(良:2票)
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