みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★43.《ネタバレ》 ジェイソン・ステイサムとウェズリー・スナイプスといえば、ヒーローも悪役も貫禄たっぷりに演じられるのが強み。 そんな二人の悪役っぷりを同時に堪能出来るという、非常に貴重な一本なのですが…… 改めて観返してみると、二人が同じ画面に映っているシーンが殆ど無かったりしたもんだから、ちょっと寂しかったですね。 この後「エクスペンダブルズ3」にて本格的な共演が果たされた訳だけど、あちらでは二人ともヒーロー側だった訳だし、出来れば本作にて「悪役同士」ないしは「刑事と犯人の対決」という形での共演を、じっくり披露して欲しかったものです。 とはいえ、映画単品としては手堅く纏まっており、変に期待値を上げたりしないで観賞すれば、充分楽しめる出来栄えじゃないかと思えましたね。 粗野な中年刑事と、大学出のスマートな青年刑事によるバディムービーかと思いきや、片方が途中退場して真の黒幕だったと明かされる展開なんかは、この手の刑事物を沢山観ている人ほど騙され易く、新鮮に感じられるんじゃないでしょうか。 とにかくステイサム演じるコナーズが周りから悪口ばかり言われるもんだから、普通なら彼が強盗事件を解決し、周りを見返してやる結末になるはずなのに、本作に限っては全く逆で「彼を非難していた連中の見解が正しかった」と言わんばかりの結末を迎えるんだから、実に皮肉が効いています。 1:犯人が人質を殺した事を、コナーズが責める。 2:コナーズの出した紙幣をシェーンが財布に仕舞う。 3:押収品の紙幣には、特殊な香りが付けられている。 といった場面が印象的に描かれており、それらが伏線だったと明かされる流れも気持ち良い。 本作は「主人公が犯人だった」という叙述トリックを用いているのですが、バディムービーという体裁を取って、自然な形で主人公格を二人用意し、観客が感情移入させる対象をコナーズから青年刑事のシェーンへと自然に移行させた辺りも、上手かったですね。 バイクでトラックを追いかけるカーチェイス場面なんかも良かったし「観客を楽しませよう」という意思が伝わってくる、丁寧に作られた一品だったと思います。 不満点としては、コナーズが逮捕されずに逃げ延びて終わってしまうので、後味が悪い事。 事前に見せておいた爆破シーンと、その後の種明かしシーンとで、それぞれの時間経過に差があるのは(ズルいなぁ……)と感じちゃう事。 人質を誤射してしまった元刑事のローレンツが、今度は自らが人質を取るような悪党となってしまったのを自嘲し「お前ならどうする?」とシェーンに問い掛ける場面が劇的で良かっただけに、それに対する答えを示す場面が無いのは片手落ちに思える事とか、その辺りが該当するでしょうか。 バッドエンドである事も含めて、観賞後はモヤモヤも残ってしまうんだけど…… とりあえず観ていて退屈はしなかったし、途中経過は楽しめたので、自分としては一応満足です。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 6点(2019-01-18 20:34:09)(良:2票) 42.《ネタバレ》 最初はまぁなかなか。若干(結構?)わざとらしいとこがありつつも面白い。でもステイサムが死んだことになった時点で「ンな訳がない!」と思うよね普通。どう考えてもこのまま終わる訳がないでしょ(苦笑)。で、の、最後の展開。なんかちょっと興ざめ、というか結構ガッカリ。結局、身内である警察の面々も裏切ってるしね、何か後味の悪い終わり方だなこれは。残念デスハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2018-08-29 12:26:23) 41.《ネタバレ》 ミステリー有り、アクション有り、緊張感有りで、なかなか楽しい仕上がり。 ローレンツを名乗る強盗団のリーダーが、『橋の事件で射殺した犯人の兄』と見せかけて、じつはコナーズの元相棒ヨークというのは、うまいミスリード。ヨークが一度も姿を現していないこと自体が不自然なんだから、ちょっと考えればヨークが怪しいって予想がつきそうなのに、なぜかまんまとだまされちゃいましたね。 あまりいろいろ考えずに映画を見ていると、『まんまとだまされる』ってのはよくあります。この『まんまとだまされる』っていうのは、何か気持ちいい。得した気分になります。 この作品では、コナーズやヨークといった、アウトローなヒーローを描きたかったのかもしれないです。しかし、アウトローなヒーローの根底にあるのは、やはり正義であってほしいです。『橋の事件』で人質を撃ってしまったのは、明らかに二人の過失。そのことで社会的に罰を受けて、警察に復讐って、それは違うんじゃないですかね。しかも目的は善良な市民の口座の金。ジェイソン・ステイサムは好きな俳優さんですが、今回ばかりは応援できず。何とも胸糞悪い結末です。 ついでに言うと、主演俳優は、『死ぬこともある人』と『死ぬワケがない人』の2パターンに分かれます。ジェイソン・ステイサムはもちろん後者。死ぬワケないんです。つまり、この人が死んだことになった時点で、ネタバレしたも同然です。そこから先、どんな演出されたって、白々しいの一言。サプライズも何もあったものではありません。これってある意味ミスキャストなのでは・・・? 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-04-24 10:23:06)(良:2票) 40.《ネタバレ》 ○いわゆる量産タイプの映画。おそらく似たような映画はいくつか見てきたであろう(はっきりとは思い出せないが)。○ジェイソン・ステイサムがこういう頭の切れたような役柄を演じているのに多少驚いた。○確かにいくつか伏線は張られていたがやや強引。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-12 23:11:20) 39.どうも人間関係が曖昧なままに進み、 どのような利害や憎悪があるのかが不透明なままに どんどん犯人らしき人が、さして意味深でもなく、死んでいく。 どんでん返しな展開は好みではあるけれど、 その前に登場人物の過去をもう少し、 短時間でよいから丁寧に描いた上で、 事件を展開して欲しかった印象。 【元祖】さん [地上波(吹替)] 5点(2018-01-28 01:29:09) 38.《ネタバレ》 深夜放送をほとんど手違いで録画してしまったのを、一応は観とこうか、と観てみたらこれが面白かったりするから、映画は怖い。 結構、丁寧に伏線を散りばめながらオハナシが作られているもんで、かえって、ジェイソン・ステイサムが爆死したあたりで真相がほぼ予想できちゃったりもするのですが(そうなると、予想が当たって欲しい気持ちと外れて欲しい気持ちが、ざっと6対4くらい)、だからって作品がつまらなくなるワケじゃない。よくできたミステリは再読に耐える、とも言われる通り、やっぱり、「それをどう描くか」に作品の魅力がかかってる。意外な真相に驚かされたミステリに対して感じるのは、心地よい敗北感。しかし、真相が予想できてなお、その心地よい敗北感を感じることだって、あるんです。 伏線はうまく張られているし(真相への手がかりという意味に限らず)、それに、登場人物が主役も脇役もいい顔してます。ジェイソン・ステイサムの意志が強そうでいてどこか影のある顔、ウェズリー・スナイプスのふてぶてしい存在感のある顔。ライアン・フィリップは修羅場を潜り抜け顔に傷を作ってだんだんいい顔になっていき、後半、作品の中心に収まっていく。その他の警察の人々も、イイ感じにストーリーに絡んで。ただ、女性刑事を演じてたジャスティン・ワデルという女優さん、とてもカッコよくて綺麗な方なのですが、それだけに何となく、このヒトだけこの物語の中で収まりが悪い気もするのですが。 それにしてもカオス理論って、そんなんだっけか? 【鱗歌】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-04-03 12:17:39)(良:2票) 37.《ネタバレ》 まずCHAOSの意味?ピンとこない。 ラストのどんでん返しは野球で言う落ちないフォークのよう。 それだけキャラが弱かったように感じる。駄作ではないけどスカっとしない映画。 【mighty guard】さん [地上波(字幕)] 5点(2015-10-28 12:45:06)(良:1票) 36.《ネタバレ》 B級アクションにしてはよく考えられているものの、結局は多くの観客が最初に疑った人物が犯人でしたというオチは、やや弱いと感じました。また、せっかくジェイソン・ステイサムとウェズリー・スナイプスを共演させているのに、彼らに見せ場らしい見せ場がない点というでも不完全燃焼。真面目だが面白みのないサラリーマンのような映画でした。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 4点(2013-06-03 22:19:15)(良:1票) 35.《ネタバレ》 タイトルそのものでハードルが上がっていると思いますが、仮にハードルが上がってなかったとしても落第点だと思います。 「あ~、あそこのシーンはこういうことだったのね!」とう感動もなければ、そもそも印象に残ったシーンがありませんでした。 結局、オチで一泡ふかせてやろうと思ったのかもしれませんが、主人公が途中で消えた流れであのラストを持ってきても、面白くも何ともありません。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 4点(2012-11-03 15:17:29)(良:1票) 34.中途半端なアクション作品だったような作品でした。どんでん返しが落ちとは残念でした。 【SAT】さん [地上波(吹替)] 5点(2012-04-21 22:46:36) 33.《ネタバレ》 予測不可能な現象などに使う「カオス理論」が出てきますが、そこは正直ピンと来ませんでした。 よくあるどんでん返し系の知的犯罪モノです。 人気のジェイソン・ステイサムなだけに、ある程度オチが読めてしまうのが難点でしょう。 ストーリー的にあえてアクション要素を抑えていますが、ウェズリー・スナイプスとの共演なのを考えると少し勿体ない気もします。 低予算なのか監督の腕なのか、映画全体にはどことなくチープさを感じました。 【でこうさ】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-06-17 21:20:48)(良:1票) 32.深夜TVだからカットされてたのか分からなくなった DVDで見直すまでは面白くないかも でも俳優さんの存在感はいい感じ 【マーガレット81】さん [地上波(吹替)] 5点(2011-06-07 00:18:33) 31.題名うんぬんっていうのは気にならなかった。 映画自体は「あ~面白かった!」ていうほどでもない。 以前にレヴューしていた方のコメントで、 「ライアン・フィリップとジェイソン・ステイサムの 実年齢がそれほど違わない」っていうのを見て、調べると2歳違い。 公開は2006年で撮影がそれより1~2年前だと考えると、当時それぞれ30歳と32歳ぐらい。 しかし劇中での見た目はライアンが23~24歳、ジェイソンは35~36歳ぐらいに見える。 やっぱりあれですかね、髪の毛の量が(ry 【幸志】さん [インターネット(字幕)] 5点(2009-09-03 01:43:26) 30.《ネタバレ》 もっととんでもないSF展開になる映画だと思ってた…割と普通のサスペンスアクションだった… オチにはびっくりできたし(生きてるとは思ったけど黒幕だとは気付かなかった)、それなりに面白かったのですが、他人の死体を替え玉にしてごまかせたってのはちょっとどーだろ。警察も調べろよちゃんと。 【えむぁっ。】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-03-30 00:05:11) 29.《ネタバレ》 オチに気づかなかったのでなかなか楽しめたが、ただかなりこじつけのような・・・。自分的にはウェズリーが追い詰められ、最後の新米刑事のピンチにジェイソンが出てくると思ってたのになぁ。新米刑事の機転を利かせた捜査がとても良かった。あんなぺーぺー刑事ならリッグスもマクレーンも相棒にするんじゃないの? 【とむ】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-02-10 00:21:00) 28.ほんとそのまんまな展開で後半は飽きてしまいました。 話の内容もそれほど緻密さもなく・・・・・ 淡々と時間が過ぎ、正直・・期待はずれでした。。。 【ナラタージュ】さん [DVD(吹替)] 4点(2008-03-13 12:34:35) 27.《ネタバレ》 なかなか本当の犯人にたどり着かないので退屈でしたね。コナーズが真犯人とはまさかでした。爆発でコナーズが死んだことになってましたけど、ちゃんと調べればコナーズじゃないことがすぐに分かると思いますけどね…。シェーン刑事とローレンツが2人だけで闘っているシーンがありましたけど、普通は他の刑事の助けがくるでしょって思います。ラストはコナーズが飛行機で逃亡して終わりになってましたけど、あの終わり方ではダメですねぇ。 というか、カオス理論は映画にあんまり関係してないでしょ。 【エムシュー】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-02-26 12:27:47) 26.何度も見直す映画ではないが、まぁテンポよく見れたかな。 答えが分かっていて先に進む感じで、謎を解いている感じがしないのが残念。 【お好み焼きは広島風】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-02 12:43:59) 25.気分のええ終り方でしたよ。ケーブルテレビで見たんで、残り時間から逆算して話を読んでしまう癖があるんやけど、読めてしもても好きな展開やな。 【海の雫】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-01-27 22:06:57) 24.《ネタバレ》 トランスポーターの人が主役だと思っていたのだが、爆死した時点でストーリーが読めてしまった。ああいう扱いにするならもう少し違う人を使わないと先が読めちゃうんだよなー。それと「カオス」?このストーリーのどこがカオスなわけ? 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-01-05 15:08:10)(良:1票)
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