みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
125.《ネタバレ》 アメフトの映画では、ほぼベストじゃないですかね。 ただ、完全にアメリカ国内向けの映画ですから、アメリカの大学の制度、アメフトの制度を知っていることが前提になってて、そこが少し不親切です。 アメリカの大学には高校からそのまま入学するケースと、コミュニティカレッジにまず入学してから編入で入るケースがあります。この編入制度はアメリカでは常識で、ルディが聖十字短大にまず入学してからノートルダム編入を目指すというのが説明されていないので、流れがわかりにくい。また、コーチが頑なにルディを出したがらないのは、ルディがアメフト特待生ではない一般学生だからです。特待生ではなく一般学生を出すのは、生え抜きコーチなら自分の見る目のなさを示し、途中就任のコーチなら大学のスカウトの顔をつぶすことになって、立場が弱くなる(ルディの場合は後者)。それほどの不利益を負ってまで出したというので、アメリカ人にとっては、単に最後に出してもらえたというだけではないんです。 とかなんとか言ってますが、素直に良い映画です。 特に練習シーンで、ノートルダム大学の"Victory March"が合唱で流れるところは最高に美しいです。 【えんでばー】さん [DVD(字幕)] 9点(2024-05-31 22:20:46) 124.《ネタバレ》 一生懸命に打ち込んでるシーンや仲間たちがルディを試合に出させようとするシーンは良いのですが 結局ルディが試合に出れたのは十分な点差を得たラスト40秒ほど。 現実は非情である。 本来出ることも無理だった事を考えればそれでもすごい成果なのかもしれないけど 観終わった後とても悲しくなった。 違う意味で涙のウイニング・ランだった。 【Dry-man】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-05-01 22:01:27) 123.こんなにも一つの事に自分を捧げられるなんて、驚きです。 素晴らしいの一言。 才能が無くても諦めない。 その努力が周りの人の心を動かして行くのでしょう。 私は根気も才能もないけれど、少しだけ見習うことはできるかもと感じた。 ルディに辛抱と努力が大事だよと、教えてもらったような気がします。 【たんぽぽ】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-06-03 17:33:29) ★122.《ネタバレ》 ルディの熱意がチームメイトに認めらたところは胸が暑くなる! (ルディにゼッケンを渡さないなら俺もでないと次々と選手が名乗りでるところ) 【へまち】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-08-11 21:54:41) 121.「涙のウィニングラン」ってサブタイトルつけたのは誰じゃーいっ! このおかげで観る方は身構えてしまいますよね? 「泣くぞー」とか、逆に斜に構えたりとか。 これはもう邦題のセンスで、だいぶ損してるような気がします。 僕的には、 「夢は人生の宝物」 「証明とは自分に対してするもの」 という言葉を再確認するために観たようなものです。 ベタだけど、いい作品じゃないでしょうか? 【プラネット】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-10-09 22:22:16) 120.《ネタバレ》 やばいぼろ泣き。現在進行形であっても過去形であっても、夢を持ったことがある人にはグッとくるものがある、そんな作品だと思います。 主人公ルディは「熱意」だけは誰にも負けない選手として描かれる。しかしもうひとつ、夢の実現のために必要なのは「勇気」だと思うんですよね。ルディでいえば、例え彼女と別れても、親に反対しても、体格や運動能力に恵まれていないとわかっていても、夢の実現のためにここぞ!というターニングポイントで一歩踏み出す勇気。それこそが最も重要で、最も決断が難しい要素だと思うのです。例え勇気を出して一歩踏み出しても、それが報われるとは限らない。ルディのように夢を実現できなかった人たちが、それこそ数限りなく存在すると思うのです。しかしそこに全てを賭けるからこそ成し得る夢があるというのもまた事実。「人生とは賭けの連続だ」とは言うものですが、それが正しかったのかどうかは本人にしかわからない。逆に言えば、本人が後悔しなければそれは最上の選択なのではないでしょうか。だからこそフィールドの整備士さんの「今辞めたら一生後悔することになるぞ」「証明とは自分自身に対してするものだ」という言葉が突き刺さります。 また一方で、「自分の夢を追うことは他人を傷つけることになる」というのもその通りだと思います。他人の思いを犠牲にして、自分の夢に投資する。もちろんそれが正しいとは絶対に言えないし、自分の夢を犠牲にして家族や彼女の幸せをとる、それは全く間違ってない選択だと思います。だからこそ決断が難しく、自分だけにしか答えの出せない(しかも賭けを含む)難問なのでしょう。そういった意味で涙を禁じ得ない、なんともニクい作品です。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-03-24 03:10:01) 119.すごく期待したのに対したことなかった。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 2点(2014-10-02 00:38:47) 118.《ネタバレ》 ルディの執着は身の程知らずで諦めが悪く危うくも見える。 自分に都合良く解釈するようなところもあり、対象が女性だとしたらストーカーになりそうなタイプ。 その言動が途中まではうっとうしく感じられる。 ところが、あまりにもひたむきで恥も外聞も関係ない情熱に、周りの人間の見る目が変わっていく。 ヘッドコーチにルディの出場を直訴するメンバーは感動もの。 でも、ラストチャンスに出場して、敵の司令塔にタックルを決めるのは、あまりにもできすぎと感じてしまう。 スポーツには感動の実話も多く、事実は小説よりも奇なりというような奇跡もあるのだけれど、映画にしてしまうとなんだか嘘っぽく見えてしまうのが残念。 実際の試合映像も見たが、映画ではルディが一人でQBを倒したように描かれているが、リアルでは二人がかりのタックルで倒している。 実話ベースとはいえ、そうした類の映画的演出はあるのだろう。 それでもルディのあくなき情熱と不屈の魂、果敢な行動力は観る者の心を揺さぶらずにはいられない。 諦めなければ夢は叶うというエネルギーを与えてくれる。 ただ一点、ルディがヘッドコーチ室を訪れて、家族や友人に証明したいからと出場を陳情したのは冷める。 アメリカではプロでも選手が監督に出場を直訴するのはよくあることだが、日本では見苦しく出しゃばりすぎの印象を与えかねない。 結局、そのヘッドコーチが辞任して約束が反故にされたため、最後は自分の力で(仲間の後押しがあったとはいえ)出場できたとも言える。 それでもこれは悪い言い方をするならお情け出場。 そこに賛否両論あるだろうけど、プロの世界ならそんなのありえないものの、大学スポーツを教育の一部と考えるならこういうのもアリかもしれない。 余談だが、ルディ・ルティガーは後年、株価を上げるために虚偽の情報を流したとしてアメリカで話題になった。 目的のためには手段を選ばない。 それが純粋にフットボールの夢だけなら良かったが、金銭が絡んでくると途端に胡散臭い話になってしまう。 光と影。夢のある話が一転せちがらい現実を見せられたようだが、ルディのキャラクターなら十分ありえることに思えてしまう。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 9点(2014-09-24 19:27:20)(良:1票) 117.私は年をとったのだと思いました。素直に鑑賞すれば感動できる話だと思うのに、押しが強くて暑苦しい主人公をどこか冷めた目で見てしまい、あんまり共感できない自分がいました。若い頃に見ておけば、もっと良い評価になったのでしょう。 【川本知佳】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-24 15:36:49) 116.《ネタバレ》 他の方達も言及されているように、中盤くらいまでルディに共感しづらいポイントが結構あるんです。本気でノートルダム大でプレイしたいなら、もっと本気で勉強しろよとか。真面目に仕事しろよとか。恋人が他の人とできちゃうわけですけど、それを覚悟で夢を選んだはずなんだから怒るなよとか。それでもルディが15~18歳くらいならまだ良かったんですが、24歳ですよ。24歳。24歳にもなって、言動や行動があまりにも子供じみていていて、言い訳がましくて、いらいらします。 ただ、最後まで観終わってみれば、前半に精神面でも未熟なルディを見せてくれたからこそ、普通のサクセスストーリーにはない感動を味わうことができたのかもしれません。どこにでもいそうな空気よめないうざキャラのルディ君、その彼がクライマックスに向けて精神的に成長していく様が、見る人に本当の意味で勇気を与えてくれるのではないかと思えるわけです。 また、賛否両論あるかもしれませんが、努力ができるということはもうそれだけで立派な才能だと思えます。その努力ができるという才能が多くのひとの心を動かし、また多くのひとに力を与えたのではないかと思えます。ほんの一瞬のシーンではありますが、ルディがコーチに1試合だけの出場をお願いに行くシーンがあります。ルディは「私をチームに迎え入れてくれてありがとうございます。」と言います。それに対しコーチは「こちらこそ君がいてくれて助かるよ。」と答えます。彼がすでにチームにとって欠かせない一員になっていることの証ではないでしょうか。もしルディの存在がチームの練習の質を高め、チームメイトのモチベーションをあげてきたのであれば、そのことでチームが最強になったのだとしたら、最後にルデイが出場できたのは紛れもなくルディの実力によるものでしょう。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-12-04 01:24:13)(良:1票) 115.《ネタバレ》 釈然としなかった方のクチです。ノートルダム大学への編入のくだりについて。彼にとって情熱とは、時間をわきまえず入学担当者に会いに行くことであり、家庭教師を得るために女の子に声をかけたり、スタジアムのメンテナンスに精を出すことなのですね。勉強しろよ。フットボールチームに参加してからも、単にがむしゃらに相手めがけて突進を繰り返すだけ。過剰なエネルギーは感じるんだけど、なんか間違った努力をしている。「夢は宝物」って錦の御旗はもうたくさん。いい歳こいて「夢」とか言わんで欲しい。本物はそんなふわふわしたこと言わないで、冷静に日々精進して、合理的な努力をしているだけのはずだ。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 3点(2013-09-15 23:29:30)(良:2票) 114.《ネタバレ》 感動したのを覚えているけど、登録してませんでした。努力は必ず報われるらしい、頑張りが足りないダメダメな自分に少しパワーを与えてくれました、でも続かない。。。orz。。。古くはグーニーズのマイキー、最近だと指輪物語のサムでした。ついでにお母さんはヘレンケラーでアカデミー助演女優賞なんですね。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-01-25 08:04:00) 113.《ネタバレ》 やっぱ実話ものってダメですわ…。実話だって知ってて見てしまうと、途中なかなか大学に編入できなくても、なかなかレギュラーになれなくても、最後はなれるんでしょ?ってストーリーの結末が見通せちゃうからね。何かいきなり荷物担いで大学に行って「どうしても入りたいんです!!」とかいきなり警備員に言うとことか、熱意ってそういう事なの?ちょっと熱すぎてウザかったかな。とは言いつつも、分かっていても最後数十秒でもグラウンドに立てた時はちょっとウッと来ましたね。映画のメッセージとして「夢に向かってあきらめないで努力すれば報われる」っていうのはやっぱりいいことだと思います。でも映画の作品としての完成度は正直、…ですね。ストリングスの壮大な音楽もやたらアメリカ的でウザいし(これは俺の好き嫌いの問題だけど)、練習がどんだけ辛いかとか、体格の差がどれだけハンデになってるのかとかが描かれてないのは残念かなあ。 あとは最後の試合の前に選手たちがコーチに「ルディが出れないならユニフォーム脱ぎます」みたいに言うシーンが、ご丁寧に一人一人順番にコーチの部屋に入っていくんだけど、そんな演出クサすぎますよ。ちょっとお遊戯みたいでシラけました。 【TK of the World】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-12-22 22:51:56)(良:1票) 112.《ネタバレ》 スポ根ものといえばスポ根ものだがそれよりも人間の生き方を描いたドラマともいえる。実話モノだけあって派手な脚色や派手な成功もありませんが、スポーツそのもので大成功するよりもそのプロセス、信念と努力、そしてそれにより周囲に認められる、あるいは完全に実力主義の世界にいながらそれを認め犠牲を厭わない周囲の良心。アメフトの世界であれ以上の成功を収めるのは彼の身体能力では不可能に近いだろう。しかし彼はそのプロセスにおいて、人生では成功していると言えるのだ。スポーツものとしてではなくドラマとしていい作品。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-13 06:31:45)(良:1票) 111.《ネタバレ》 親友ピートのひと言「夢は人生のたからもの」という言葉がこの映画のテーマ。その夢、ノートルダムのチームに入るための努力に何の疑問もためらいもないルディの生き方は、空気を読むのが当たり前で無理なことには挑戦しようともしない我々現代人にとって、ある意味羨ましくさえ感じる。時に白い目で見られながらも、人一倍努力する姿勢がチームメートにも認められて彼らがコーチに直訴したり、試合での「ルディ」コールにつながるのだろうが、チームメートの信頼を得ていく過程の描写は少し不足気味で、唐突感が否めない。名門チームからプロ選手へのステップアップを目指す主力選手たちが真剣勝負の場である公式戦でルディをメンバーに推すには、もう少しいろいろな面での信頼感を得ていくシーンが欲しいところだ。最後の試合で、ルディに出番をまわすためにギャンブル的なビッグプレーで攻守交替を成功させる場面、さらに初出場でルディがQBサックを決める場面。実話をベースにしてるということだが、これが現実なら実に感動的だ。映画化せずにはおれなかったのも頷ける。好み45/50、演出11/15、脚本8/15、演技6/10、技術7/10、合計77/100→8/10点 【chachabone】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-02-27 23:13:02)(良:1票) 110.《ネタバレ》 観たい観たいと思いつつ、ようやく観賞できました。ノートルダム大への編入最終試験で、「神様、ありがとう。」と静かにつぶやくシーンは、素直に「良かったな。」と。アメフトの最後の試合に出られそうも無く、あきらめかけた時に一緒に仕事をしていた黒人より「俺は、黒人は試合に出してもらえないと思っていた。今でもそのことを後悔しない日はない。」と言われようやく目覚め…。そう、ルディ君のあきらめない姿勢はすばらしいですが、それを支え認めてくれた人たちも同等にすばらしいですね。最後の試合が終了した時、あの黒人の見せた笑顔が最高!でした。あ、最後の試合でクォーターバックサックとならなくてもルディ君の努力と功績は、少しも価値が変わらないと思いますよ。 【黒兵衛】さん [DVD(吹替)] 8点(2012-01-14 16:49:17) 109.サクセスストーリーとしては「遠い空の向こうに」に敵わず・・・。 いや、アメフトのルールを把握していない僕が悪いのです。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-11-11 21:12:56) 108.《ネタバレ》 最後は少し涙が溜まったんですが、それはおそらく周囲の期待と心遣いが実ったからで、彼の夢が叶ったからという訳ではなかったと思う。彼の熱意には敬意を表するけど、本当にこれで良いのだろうかと思いながら観ておりました。カレッジフットボールにそこまで入れ込む動機が良く解からないから。身近に翻訳すると、東京六大学リーグなら早稲田以外はNG、対抗戦グループなら明治以外はNG、箱根駅伝は順天堂以外はNG、って感じですよね。スポーツに情熱を注ぎ純粋に自分の限界に挑みたいということであれば解かるんだけど、家族がファンだった大学のフットボールチームに限定しているところに偏愛という言葉が浮かびます。必然的に卒業したら夢が終わってしまう訳で、スポーツってそんなものじゃないと思うから。いいお話だとは思うのだけどシンプルに普遍化できる内容では無く、特殊な夢を実現させた頑張り屋さんのお話でした。高校時代に怪物と呼ばれたあるピッチャーは、野球ではなくジャイアンツにこだわって夢を実現させました。ルディもそのピッチャーと精神的には同類ですね。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-11-11 04:49:31)(良:2票) 107.子供の頃からの夢に向かって、懸命に努力する少年のお話。 テーマ自体はいいんだけど、実話のドラマ化って押しつけがましいものが多いし、 どこからどこまで脚色しているのかよくわからないので、あんまり好きじゃないんだよね。 この手の内容の作品は数多くあり、新鮮味がないうえに展開もオーソドックスなんだけど、 主人公の努力する姿を見ていると、やっぱり勇気づけられるよね。 若い人や、毎日の生活にくじけちゃってるような人にはお薦め。邦題の副題はダサい。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-20 03:47:01) 106.《ネタバレ》 もちろん同情によって試合に出させてもらうのは賛否あるだろうし、監督に「1試合でいいから出場させてください」と直談判しに行くルディは厚かましいとも言えるだろうが、体格のハンデを乗り越え、思い出出場させてもらえるくらいの実力を身につけた事には拍手です。そこまでたどり着けなかった人も数え切れないほどいるわけで、あれだけ熱意を持っていたルディでさえも辞めると決意した時があった。そんな時、辞めたら一生後悔すると言ってくれた黒人の方(名前は忘れたけど)、感動しました。必死に努力している人と、それを支える人々、とても清々しい気分になれる映画だと思います。 【リーム555】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-11-08 17:47:04)
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