みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★2.未来の地球が謎のウイルスにより滅亡の危機に瀕し、選ばれた富裕層が新たな居住地「ニューアース」へ脱出するという壮大な設定のSFアクション作品です。 ブルース・ウィリスが“元軍人”クレイ役として登場しますが、主人公とは言えず、 実際の物語の中心は、船内で起こる連続殺人事件や正体不明の寄生生命体による脅威に立ち向かう乗組員たちに移ります。 脚本の矛盾や低予算ゆえに露呈するセットやCGの粗さが目立ち、大きな欠点が散見されます。 この映画の持つ粗削りな魅力や、突っ込みどころ満載の“アホさ”を逆に楽しむことができる人には、一種のカルト的魅力として受け入れられるでしょう。 完璧さを求めずに笑いながらストレス発散したい人にとっては、むしろ「こんなダメさも面白い」と感じるかもしれません。 昔ながらのB級SFアクションの原点を味わいたいという方にも、意外な楽しみがあるかもしれません。 緻密な科学考証や一貫したストーリー、そして高品質な映像やドラマ性を求める方には危険ですので近づかない方が良いでしょう。 【そくらてつこ】さん [インターネット(字幕)] 3点(2025-03-22 01:07:24) 1.《ネタバレ》 公開当時の「アルマゲドンから22年、ブルース・ウィリス再び宇宙へ」なんつうコピーが頭に残っていて、え?あのハリーが主役なの?などという疑問と混乱が脳内を巡ってしまいました。んな訳ないですよね?私が浅はかでした。 「地球」と「人類滅亡の危機」そしてブルースさん以外、「アルマゲドン」とは縁もユカリもない本作。何とも既視感に満ち溢れた作品でした。 未知のウィルスによる人類滅亡の危機、別天地となる惑星への選ばれし人々の移住計画、船内で乗員が冬眠中に起きる異常事態、謎の寄生生物による人体と精神の乗っ取り、寄生された人間は狂暴で死なない、そして英雄的殉職者によって主人公と恋人が脱出、辿り着いた安住の地には新たなる脅威と恐怖。などなど。 それぞれにコレはあの作品、アレはあの作品と、既視感の原因がアッサリ判明。つまり、オリジナリティが感じられないのです。 元ネタ的な類似作を知らなければ、否、知っていても、決して面白くない駄作とは断じられないと思います。結構楽しませていただきました。されど高評価していいものかどうか?やはりもう少しオリジナリティが欲しかった。金属さえも溶かしてしまう超強力洗剤とそれを原料とした密造酒だけでは何とも淋しい限りです。 如何にも続編ありみたいなエンディングですけれど、今のところ予定は聞きません。でも、あのエンディングで続編を作ったら、またしてもアノ作品みたくなりそうなのでシリーズ化は望みません。そんな感じの微妙な5点献上です。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-08-21 10:50:00)
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