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カンバセーション・・・盗聴・・・

THE CONVERSATION
1974年【米】 上映時間:113分
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー
[カンバセーショントウチョウ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-03-04)【M・R・サイケデリコン】さん
公開開始日(1974-11-23)


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監督フランシス・フォード・コッポラ
キャストジーン・ハックマン(男優)ハリー・コール
ジョン・カザール(男優)スタン
アレン・ガーフィールド(男優)バーニー・モラン
フレデリック・フォレスト(男優)マーク
シンディ・ウィリアムズ(女優)アン
テリー・ガー(女優)エイミー
ハリソン・フォード〔1942年生〕(男優)マーティン・ステット
マーク・ウィーラー〔男優〕(男優)受付
ロバート・デュヴァル(男優)取締役(ノンクレジット)
ビリー・ディー・ウィリアムズ(男優)イエローハットをかぶった男(ノンクレジット)
ジャン=カルロ・コッポラ(男優)教会の少年(ノンクレジット)
若山弦蔵ハリー・コール(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
石田太郎ハリー・コール(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
納谷六朗スタン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山内雅人バーニー・モラン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
牛山茂マーク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
吉田理保子アン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
麦人マーティン・ステット(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男取締役(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
島香裕(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
峰恵研(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本フランシス・フォード・コッポラ
音楽デヴィッド・シャイア
編曲デヴィッド・シャイア(ノンクレジット)
撮影ビル・バトラー〔撮影〕
ハスケル・ウェクスラー(ノンクレジット)
ジェームズ・グレノン(アシスタント・カメラ)
製作フランシス・フォード・コッポラ
フレッド・ルース(共同製作)
パラマウント・ピクチャーズ
美術ディーン・タヴォウラリス(プロダクション・デザイン)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装アギー・ゲイラード・ロジャース
編集リチャード・チュウ
ウォルター・マーチ(編集スーパーバイザー)
録音ウォルター・マーチ
字幕翻訳高瀬鎮夫
清水俊二
スタントバディ・ジョー・フッカー(ノンクレジット)
あらすじ
「公園の雑踏の中で、歩き回る2人の会話を盗聴する」…この難題を見事にクリアした盗聴のプロ、ハリー。だが彼は盗聴テープの編集をしているうちに、妙な事に気付いた。録音された会話は、これから起こる殺人事件を暗示していたのだ。プロとして秘密を守り通すか、人としての良心に従うか。両方を貫こうとした彼は、一人で秘密調査を開始する。そう、彼の依頼人を盗聴するのだ…。

エスねこ】さん(2009-03-20)
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【クチコミ・感想】

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14. 虎尾さん 7点(2003-10-19 17:58:36)

13.そりゃあこんな世界にいたら、自分も同じ事されてると疑い深くもなるわな。この頃はあまり無い事だったかもしれないけど、現代ストーカーと言われる人達はもっと凄いんだろうな。あんまり面白くはなかったけど、ニヒルな(?)ハリソンがお宝もん。 桃子さん 5点(2003-09-25 19:26:49)

12.オープニングからやられた。それからは、ずっと画面から目を離せない状態が続く。いやあ、これは一級品のサスペンスですよ! コッポラは、相当ヒッチコックを研究したのでは? キャスティングが抜群。G・ハックマンがこんなにいい役者だとは知らなかった。H・フォードが強烈な印象を残す。ラスト・シーンは、人によって見解が分かれるかも。 水の上のハイウェイさん 9点(2003-08-06 04:47:17)

11.好奇心と猜疑心の捩れた融合が生んだ隠れた名作だと思う。コッポラの脚本とジーンハックマンの渋い演技に脱帽。ラストシーンでのハリーのサックス吹奏シーンと重なり合うように素っ気無くキャスティングが紹介されるところは、実に刹那的で退廃的で…美しい。 ラズベリーストリートさん 9点(2003-06-19 04:25:56)

10.だいぶ昔に観たんですが、かなり面白かったです。展開に驚きました。最後もBlackに洒落ていて?Good!しかし…たまにすんごく若いハリソン・フォードを見れるとなんか得した気になるのは何故だろう(笑) 水玉さん 8点(2003-04-16 21:29:01)

9.非常に地味で静かな演出ですが、主人公の孤独や不安感がひしひしとつたわってきます。随所にながれるピアノ曲によってそれがうまく表現されている感じ。この映画は70年代のものですが、全体の不安な雰囲気は現代にも通じているように思えます。 なんじょさん 10点(2003-04-05 14:06:58)

8.盗聴は犯罪だぞぉ~って言いたくなるけどそれは杞憂にしか過ぎなかった・・・ M・R・サイケデリコンさん 8点(2003-03-15 12:05:29)

7.こんな馬鹿げた問題の為に危険を冒してまで盗聴をするなんて絶対やだねえ。主人公は大変哀れだった。 ケンジさん 5点(2003-02-05 03:17:50)

6.シブい!ジーン・ハックマンの抑えた演技も含め、全てが渋い!社会に今ひとつ溶け込めない主人公が人を盗聴し、録音する。しかしこの行為が全く無意味であることは本人が一番わかっている。そしてせめて自分の仕事に意義をもたせようと奔走する。しかし最後に残るのは空しさのみ。結局依頼人も主人公も同じ穴のムジナ。狭い世界の中で社会でもがき苦しみ、ジワジワと忍び寄る見えない恐怖を実に見事に描いてました。ホント、これはホラー映画ですよ。主人公が過去に自分の仕事で人を傷つけてしまった事をさりげなくセリフに入れ、なんとなく人生に疲れているんだと思わせてくれる。こういった描写はすごいですよね。ラストなんてフレームアウトしたジーン・ハックマンを再度カメラが捕らえる所を見ると、これは一応立ち直った主人公の心の表れではないかと。考えると奥深いです。盗聴テクも面白いですしね。あ、若かりし頃のハリソン・フォードもおいしい役で出とります。 さかQさん 8点(2002-11-06 23:15:39)

5.盗聴業界にもライバル対決みたいな話があるんだ・・とか思って、そういう部分にリアリティを感じた。不快な盗聴音が耳に残ってます。そしてあのラスト・・・。 シュールなサンタさん 7点(2002-10-21 12:31:00)

4.《ネタバレ》 この頃のコッポラは一番あぶらがのってたね。あの二人が殺されると思いきや、なんとまぁその逆だったとは、、、、。すばらしい脚本だねぇ。 あろえりーなさん 7点(2002-07-27 02:47:53)

3.地味で渋いテーマからして、あまり一般受けする内容ではなく、俗に言うクロウト受けのする作品だったと言える。この作品を撮りたいがために、世界的な大ヒットとなりコッポラの名を知らしめた「ゴッドファーザー」を、お仕着せで撮った作品だったという事を、当時堂々とコメントしていた事に、改めて彼が作家性の高い監督だと思い知らされたものだった。それだけにこの作品への力の入れようは並々ならぬものを感じる。浴室での殺人現場やトイレから鮮血が溢れてくるといった、夢とも現実ともつかないイメージには恐怖を感じるし、それ以上に、部屋に盗聴器を仕掛けられているという強迫観念から、壁紙まで剥がしてしまうが、やがて全てを悟ったかのように虚無的にサックスを吹く主人公ハリーの孤独感漂うラストが、強烈な印象として残っている。 ドラえもんさん 8点(2002-02-08 00:12:30)


2.今まで観た作品の中でまちがいなくベスト3にはいっています。他人のプライバシーから自分のプライバシーへ。どこか重苦しくてもの悲しい。特に後半の破壊・破滅・音楽悲しすぎる。 アレキサンダー・ロドリゲスさん 10点(2001-08-16 19:27:38)

1.1974年度カンヌ映画祭でグランプリを獲得した正に衝撃作。コッポラは当時“ウォーターゲート事件”との関連性を否定したらしいが、中に似たようなエピソードがしっかり紹介されている。ただ確かに主な話しとは事件の関連性は見当たらなかった。というのもこの作品は殺人事件がテーマで、決して政治がらみというわけではない。終盤は主人公ハックマンが妄想に悩まされる。これはある一種のヒッチコックへのオマージュともとれる演出だが、盗聴という現代的なテーマを基に不気味な雰囲気で描かれるのはコッポラらしさが出ている。カンヌで高く評価されているのはうなづける。70年代が輩出した傑作の一つと言えるだろう。 チャーリーさん 8点(2001-06-16 14:03:49)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 54人
平均点数 6.54点
000.00% line
100.00% line
211.85% line
311.85% line
459.26% line
51018.52% line
6814.81% line
71120.37% line
81120.37% line
959.26% line
1023.70% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.80点 Review5人
2 ストーリー評価 6.20点 Review5人
3 鑑賞後の後味 6.25点 Review4人
4 音楽評価 7.80点 Review5人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

1974年 47回
作品賞 候補(ノミネート) 
脚本賞フランシス・フォード・コッポラ候補(ノミネート) 
音響賞ウォルター・マーチ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1974年 32回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ジーン・ハックマン候補(ノミネート) 
監督賞フランシス・フォード・コッポラ候補(ノミネート) 
脚本賞フランシス・フォード・コッポラ候補(ノミネート) 

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