みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
38.当時としては革新性が高かったようだが、今見るとどうか。芸術性高し、娯楽性低し。怒涛の賛否両論映画。自分には難しすぎたので中庸の6点。 【鏡に萌え萌え】さん 6点(2002-04-17 05:08:01) 37.ラストがかなり衝撃あった。音楽もかっこよかった。あと、あんな昔に無重力状態に見せてる所がすごい。 【kaneko】さん 6点(2002-04-13 16:13:17) 36.文句なく自分の中のキューブリック作品ナンバー1。30年以上前にこの映像、発想ができたことに、感嘆するのみです。 【ぺク】さん 10点(2002-03-26 01:43:00)(良:1票) 35.《ネタバレ》 「この作品ほどブルーレイという媒体にふさわしい作品も無いのではないか」と感じて、ディスク購入と同時に何の気なしに見直してみたこの作品ですが、初見の時(つまりこのレビューを投稿した時)から数えて8年が経過した今になって、「えらいものを見てしまった」という圧倒的な印象を与えられたと同時に、この作品がある意味大変「怖い作品」だという事にも気づきました。ちなみにレビュー初投稿時の僕の採点は「7点」でした。 モノリスの影響により猿が知恵を身につけ、人へと進化し、やがてその人が宇宙空間へと進出して最終的に「スターチャイルド」として人類の究極のステージに到達する・・・もはやSFの古典となっていると言っても大げさではないこの作品の筋を知っている人は、恐らく多いと思いますし、僕も一番最初に見た時は、主に「このストーリーに共感できるか」という点を重視してこの作品を見ていたように思います(そしてその結果としての7点という採点でした)。 しかし今回見直してみて、そういうストーリーといった点からこの作品が大きくはみ出している、そして他のSF映画では殆ど見られない点があると(全く今更ながらですが)感じました(と言ってもあくまで「これまで僕が見てきたSF映画の中で」、という条件付きではあるのですが・・)。それは、この作品が「宇宙そのもの」を主題に取り上げており、その無限に広がる虚無的な「宇宙」に人間(人類)が対峙するその「状況そのもの」を、言葉による説明ではなくビジュアルを通して克明に描こうとしている点です。 例えば他のSF映画の多くが、地球外生命体や宇宙空間を扱っているとはいえ、それは最終的には「宇宙的なもの」に託して表現された「地上的なもの」である場合が多いと思うのです(宇宙空間=密室、地球外生命=敵、といったように)。そしてそういったSF映画を見る時、他では得られない非常に増幅された感情を視聴者は受け取りますが、その感情も最終的にはこの「地球上の生活」に関わるものであり、その作品を見ている間も、そして見た後も、心理的に「自分の足元にある地面にしっかり足を踏みしめたまま」といった感じの状態でいる場合が殆どだと思うのです。 しかしキューブリックはこの作品を通じてはっきりと、「何の比喩でも例えでもない『宇宙そのもの』と対峙しよう」と試みていると思います。ある意味非常に怖ろしい仕事だと思います。つまりそれは即、「宇宙的な意味で『人間』の存在意義を問う」ことをも意味すると思うからです。 一歩間違えれば人類を単なる「宇宙の藻屑」の地位にたたき落とすことにもなりかねないこの仕事を、キューブリックは徹底的なこだわりによるリアリズムと、主に映画終盤における圧倒的な内的イメージによって視覚化する事によって成し遂げました。僕自身は今回見直してみて、後半のあのボウマン船長の見たイメージを「圧倒的なものに対峙した際の状態」として受け取りました。そして宇宙という「無限」と対峙した彼は、最終的に「無限そのもの」である宇宙と一体化し、人類としての究極の境地に到達した・・・僕にはそんな風に見えました。 ここまで僕が書いてきたことははっきり言って僕の勝手な感想でしかなく、また作品が大変説明に乏しいために、僕の思い違いの部分も大変多いでしょう。しかし僕自身は、「宇宙における人類の存在」という大変気の遠くなるような仕事に映像を通して取り組み、たとえ言葉で説明されていないとはいえ、そういう無限的(あるいは虚無的)なものに拮抗するものとして人間を描き得ている点が、個人的な印象として強く残りました。 ・・・しかしそれにしても、やはり怖い作品だと思います。 【マーチェンカ】さん [ブルーレイ(字幕)] 10点(2002-03-19 02:15:53) 34.猿人が空に向かって骨を投げ、次の瞬間、宇宙シーンに変わる。暴力によって築いた文明を表現したように思える。キューブリックの作品はいろいろな解釈が出来る。おそらく原作は関係なく見るべき映画では?と感じさせる。もしかしてこの作品に関しては本当に本人は映像のほうにこだわり、内容に意味がないのかも??だからこそ、賛否両論になるのでは・・・ 【映画ファン】さん 9点(2002-03-18 17:48:57) ★33.最初に映画だけ見ると訳ワカランよね。で、原作を読む。納得。でも表現し足りなくない?と思ったりもした。(15年以上前)今考えればあれ以上の手段はないでしょう。原作を解りやすくきっちり表現していくと少なくとも5~6時間の作品になりそうだし。やっぱキューブリックの最高傑作であり、SF映画の最高傑作。 【ハナクロ】さん 10点(2002-03-16 15:01:42) 32.もしこの映画を劇場公開当時リアルタイムに見ていたら斬新な素晴らしい価値ある映画だと思うかもしれないが、現在ひとつのSF映画として見れば楽しめる映画とは思えない。でもキューブリック監督の奇才ぶりは認めています。 【ミスタープリンセス】さん 6点(2002-03-13 19:43:02) 31.これはピカソやダビンチの絵画に匹敵する芸術表現でしょう。もう何も言いません。キューブリック様!! 【ジャンジャン】さん 10点(2002-02-19 12:40:15) 30.キューブリックらしいというか、まさに代表的な作品であることは言わず知れたこと、といった感じでしょうか。モノリスの存在。人間の飛躍的な進化。猿の投げた骨が宇宙船へと変化し、時間の移り変わりをその一瞬で見せてしまう手法には圧巻。哲学的な解釈無しには語れないような奥の深すぎる内容ですが、だからこそ、SFの中のSFと言えるのではないでしょうか?一見、理解できないようなその難解なテーマやストーリーに怪訝してしまう可能性が高いですが、この壮大なテーマを描けたSFが他にいくつあるだろうか?…そう考えると、やはり凄いの一言に尽きるのである。ラストのシーン。個人個人色々なとらえ方があり、答えは一つとは限らないのでは?とさえ感じる事ができた。 【イシヅカミナト】さん 10点(2002-02-02 01:01:02) 29.なんといってもリゲティの音楽強力!「レクイエム」を聞くと、目に見えない恐怖、誰にも言えない恐怖、自分の生活を誰か他人に監視されている恐怖、細菌が体内で勝手に増殖していく恐怖、などが僕には連想され、言い知れぬ恐怖を感じます。ですが、それがなんか自分を盛り上げてくれるんです。こんなパワーをもった音楽は他にない。 【ooo-oooo-o】さん 9点(2002-01-31 11:50:42) 28.確かに歴史に残る名作だと思います。SF映画の代名詞的な扱いを受けているのも納得ですが・・・難しいですねー。自分には手におえない映画って感じでした、深い話なのだろうと思いますし映像も秀逸です。でも重厚すぎるストーリーについていけるだけの脳みそを持ち合わせてない自分を発見したって感じです。無念。 【かぶ】さん 6点(2002-01-15 09:36:18) 27.神が演出した、飛行船や宇宙ステーションの素晴らしいダンスシーンをごらんください。 【風と共にサリエリ】さん 10点(2001-11-29 14:08:39) 26.2001年、 人類は まだ 月以外の 惑星に 到達することが できない。 おそらく 2010年に なっても さほど 変わりないでしょう(俺的に) それにしても 映像の進歩は 凄まじい速さで 加速していますね・・・ 2001年宇宙の旅・公開当時は 本当に 驚いた。 33年後は 本当に こうなるんだろう・・と 思った人も 少なくないでしょう。 しかし 2001年今現在 映画の世界とは かなりずれ、 宇宙は まだまだ遠い存在です・・・ いろいろな CGやSF映画を 見ていると 宇宙が 身近に感じてしまう 今日この頃です。 【白うなぎ】さん 6点(2001-11-22 00:11:58) 25.こんな映画がオレの生まれる10年以上昔にあったとは驚き。とにかく映像に圧倒され恐怖感に取り付かれ大変だった。こりゃ話題の名作になるだろうなぁ…と思ったね。もちろん話はわけわからんかったけど、それを解釈したいと思わせる何かがこの作品にはあるんだろうなあ… 【鉄コン筋クリ】さん 8点(2001-11-07 23:11:55) 24.コメントを書くのに最も緊張してしまう作品。思春期の頃、よく読んでいた某雑誌でいつも一位でしたもんね。わからない事が魅力になった初めての作品。今見てみると、力のある映像とスリルとサスペンス(?)のストーリーは分り易いのではと・・・。ラストシーンだけ分りにくいのでは。『宗教映画』と言う言葉に同感。なるほど。10か9か迷ったけどワクワクして何度も自発的に見てないので・・9点。 【チューン】さん 9点(2001-10-20 12:16:20) 23.残念ながら劇場では観ていません・・・初めはビデオで観ましたが、小さなブラウン管ですら圧倒的な映像の迫力に衝撃を覚えました。まして劇場で観た人なら数十倍の衝撃があったのだろう。しかも35年も前の映画なんていまだに信じられない!あのリアリティーに徹した映像は他のSF映画が如何に子供騙しかがわかる。宇宙船飛行シーンで流れる音楽も秀逸。 【支配人】さん 9点(2001-10-14 15:27:42) 22.そんなに面白くなかったハズなんだけど・・・、何故か宇宙モノ見ると全部この映画にダブって見えてしまうようになった。機会があったらもう一度見たいね。 【みかん星人】さん 6点(2001-10-13 21:43:52) 21.キューブリック大好きなんだけど・・・・。この作品ってもしかして壮大な駄作?「2001年宇宙の旅、壮大な駄作」説を新しい仮説として発表します。でも、はじめて見たのは当の2001年。デテイルを現在と比較する楽しさはありました。 【ちずぺ】さん 6点(2001-09-09 00:16:43) 20.68年製作と知っていても、なお信じ難いクオリティには感銘を。 【MOVIER】さん 8点(2001-09-08 05:01:48) 19.正真正銘のとてつもない映画。どうしようもなく不安を掻き立てる音楽(人声?)に五体を座席に磔にされ、映像で串刺しにされた気分。おまけにボーマン船長が鏡を見るシーンで地震が起きたもんだから場内ビビリまくり。こんな体験は生涯2度とないでしょう。ストーリーに関しては、アーサー・C・クラークの小説読んでから観たので十分理解できました。 【山岳蘭人】さん 10点(2001-08-25 23:12:02)
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