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バレット・バレエ

BULLET BALLET
2000年【日】 上映時間:87分
ドラマモノクロ映画バイオレンス
[バレットバレエ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-03-22)【イニシャルK】さん
公開開始日(2000-03-11)


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監督塚本晋也
キャスト塚本晋也(男優)合田
真野きりな(女優)千里
中村達也〔男優・1965年生〕(男優)出射
田口トモロヲ(男優)警官
井筒和幸(男優)
金守珍(男優)
唯野未歩子(女優)
石川忠(男優)
鈴木京香(女優)桐子
井川比佐志(男優)工藤
唐沢潤(女優)
和田聡宏(男優)
脚本塚本晋也
音楽石川忠
撮影塚本晋也(撮影監督)
志田貴之(撮影助手)
製作海獣シアター
企画海獣シアター
プロデューサー塚本晋也
特殊メイク織田尚
原口智生(メイクアップエフェクト)
美術塚本晋也(美術監督)
編集塚本晋也
深野俊英(編集協力)
長田直樹(ネガ編集)
照明塚本晋也
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想】

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15.《ネタバレ》 中々、評価の難しい映画かな…と思いますね。が、所謂フロイトの言うトコロの「タナトス(死の欲動)」と、ソレに結び付けられる破壊衝動・攻撃性、だとかいったネガティブな方に向かう人間性をひたすら描いた作品なのかな…という点では、ピンと来たかと言えばごく高度にそーいう感覚は有るのですし、一方で(私の様な男性限定かも知れませんが)そんな中に明確な意図を持って据え付けられた真野きりなからは、間違いなくソレに対抗すべきトコロの「エロス」とゆーのが(またごく強力に)感じ取れるのでして。だからやはり、そーいう人間性もろもろを描こうとする(全然チャンとした)映画だとも思えましたし、また後述する様に(ココは)最初ちょっとピンと来なかった結末だって、よく考えれば(全体の構成・テーマと同様)コレもシンプルな「意識の転換」として理解すれば好いのかな…とも思ったりなんかして、ですね。

しかし、ソレでもやはり言わなければならないコトは言っておこうと思います。まず、私はこの監督のファンという訳ではないので作品を都度追いかけている訳でも(やはり)ねーのですケド、久し振りに観ましたがやっぱこの隠す気の微塵も無い「アテレコ」はハッキリ言って超・苦手です。折角全編をごく生々しく撮ってるのに、ソコでどーしたって声だけ浮いてる様に思われてしまう…としか言い様がねーです。第二に、ヴァイオレンスが主軸となる作品なのに、そのヴァイオレンスシーンの(物理的な)質が妙に低く感じられました。中盤でテンヤワンヤしてる箇所はまだしも、序盤はハッキリとまた酷かった(=チャチかった)すね。あとはやはり重ね重ね、このオチはちょっと不可解…とは言わぬまでもやや唐突かと思いました(=映画として単純に「雑」かもな、と)。特に、真野きりなの「心変わり」とゆーのは、正直その理由が分からなかったです⇒とゆーか、彼女のキャラクターには全編を通してやや一貫性が無い様にも(あくまで私には)見えましたですね。

その辺を諸々勘案して、いったんこの評価と致します(たぶん、そのうち再見すると思います)。 Yuki2Invyさん [インターネット(邦画)] 6点(2023-04-12 23:00:31)

14.《ネタバレ》 輸入ブルーレイで見る 「鉄男II BODY HAMMER」でダメだと思った部分が良くなっている モノクロもいい しかし既視感がある 古くさい感じ たとえば「狂い咲きサンダーロード」の様な感じか 鉄男よりも自主映画くさいつくり 塚本監督と言えば常に新しい映像表現があるが今回は特に斬新な部分が無い 手製拳銃を作ったり、前半の拳銃を手に入れるあたりまでが結構面白いと思ったが 後半、疾走感を中心に据えた演出がいつもの塚本節で、安定感があるがちょっと飽きた 死にたい主人公と敵対しているヒロインが共感して行く過程がなかなかいいので、そこをメインに据えれば良かったんじゃないか ラストは唐突にハードボイルドな作りになるのがちょっと違和感が有った それまで拳銃一丁で引っぱって来たのにヤクザの親分が拳銃乱射するのはちょっとなぁ しかも復讐のためなら何故当事者のチンピラを殺さないのか エンディングの空き地で死体を焼くとかも変だし意味が無いと思う 主人公とヒロインがおのおの違う方向に歩き出して徐々に全力疾走になって行くラストは、二人が死にたい思いを乗り越えて死から全力で逃げ出すイメージに見えた このラストの捉え方はひとそれぞれだろうが、私は何故か晴れ晴れとした希望が有るエンディングに思えた にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-03-15 13:22:28)

13.《ネタバレ》 真面目に行きてきたオレには、登場人物の誰ひとりに一切感情移入できず、「なぜこうなるの?」と話の流れが全くつかめなかった。
「なぜ死に急ぐの?」「なぜ拳銃欲しいの?」「なぜFAX送るの?」「なぜ死ぬのやめるの?」「なぜ走るの?」
大げさな演出がちょっと鼻についたけど、ギリギリOKな範囲。けっこうカッコいい映画には仕上がっているんじゃないだろうか。だけど、話の根本にある「なぜ死に急ぐの?」の問への答えって結局返ってきていないよね。特にリンクもしていないし。無理やり話を広げた感が否めない。 afoijwさん [DVD(邦画)] 7点(2013-03-31 04:00:09)

12.《ネタバレ》 塚本作品の中でも好きな方。やっぱりこういうバイオレンス的な狂気を描いてくれた方が面白い。「ヴィタール」「双生児」はちょっと苦手。どちらかというと東京フィストの部類。これモノクロで正解だったと思う。陰影が巧くいかされた演出だと思ったし、一歩間違えれば単なる任侠モノVシネになりかねない。。 シネマブルクさん [映画館(邦画)] 6点(2009-02-07 18:53:59)

11.塚本作品は基本的に苦手、を印象づけた作品。 にじばぶさん [DVD(邦画)] 3点(2007-09-22 08:55:45)

10.《ネタバレ》 負の精神にみちた陰鬱な映画って嫌いじゃないんやけど、これはちょっとしんどかったかな~。まず画面が白黒ってのが、陰鬱さに拍車をかけてて、なんかジトーッとした気持ちになるし、ボーイッシュすぎるヒロインがそんなに好きになれんかったんで、主人公に全然同調もできんかった。拳銃を組み立てるクダリなんかはおもしろかったけど、全体的には、なにやってんの?自分ら?って感じの映画に見えちゃいました。ま、そー見えたんは、俺が悪いんやけど。最後の開放感も、しんどさからやっと抜け出た開放感で、希望みたいな感覚はそんなに感じひんかったな~。期待しすぎたんかな~。 なにわ君さん [DVD(字幕)] 3点(2006-02-05 21:49:50)

9.もしもトラヴィスがNYのタクシードライバーではなく、東京のサラリーマンだったら?ってな感じの映画ですかね。私も『タクシードライバー』はメチャクチャ好きな映画なんですけども、そういった映画が今のサブカルチャー台頭の一因になっとる訳で、サブカルチャーが「ブーム」になってしまってはもう形骸化をたどるのみ。例えば「狂気」=「かっこいい」なんぞという陳腐な公式がまかり通って陳腐な「自称:問題作」が量産され、似非「サブカルチャー」が世の中蔓延している・・・。そういう状況を、本作はよく認識し、一線を画しているように思います。「狂気⇔正気」「カッコイイ⇔ダサい」「綺麗⇔汚い」etc...なんて、本来は次元の異なるものであり、条件反射的に定式化しちゃいけない。これら異質なモノが異質な邂逅を繰り広げることで初めて、未知の衝撃が現出するわけで。『タクシードライバー』が確かにひとつの到達点であることは、ボクも絶対譲りゃしないけども、やはりトラヴィスとボクらの間には時代文化背景その他の違いによる「距離」があるのも否定できない。本作の主人公もまた、トラヴィスにはなれない(当然ながら「鉄男」にだってなれない)わけで、そのもどかしさを加味しつつ独自のアングラ世界を築きあげた本作にも拍手を贈りたいですね。ユラユラゆれるカメラによる、幻のようでありながら現実感のある薄暗い世界。眩暈に耐えつつ堪能いたしましょう。そうそう、そういえば、撮影協力に「東京大学駒場寮委員会」ってクレジットされてましたね(寮の自治会のことかな?)。東京でもっともアングラ的なロケ場所はやはりコマ寮だったのか?妙に納得・・・。 鱗歌さん [地上波(字幕)] 8点(2005-04-21 23:17:31)

8.《ネタバレ》 殺したいと思っても、そう簡単に人を殺せるものじゃないし、死にたいと思っても、そう簡単に死ねるものじゃないし、、、、だから、カッコは悪くても、この社会の中で、自分らしく、がんがん走っていって、それですっきりするしかないじゃん、、、、、という映画だと思ったのですか、そういう理解は、少数意見なのかなぁ。、、、、、劇中の塚本は、ストレスが鬱積して、拳銃での破壊衝動に駆られているけど、結局、誰も殺せなかったし、最後までメチャクチャかっこ悪い。また、ちんぴらの若者も、銃を手に塚本を殺そうと、二度ほどするけど、結局、引き金を引けなかったですよね。、、、つまり我々は、普通は、殺してやりたいと思っても、殺せないようにできているわけです。そしてそこが、平気で人を殺してしまう職業的ヤクザの井川とは違うところなのです。(ただし、ボクサーを撃ち殺した点、ボクサーが何を象徴していたのかはよくわかりませんでした。)、、、、、それと鈴木京香は死んじゃうけど、千里は、いつ死んでもいいという振る舞いをしながら、結局、死ねずに生きることを選択するわけですよね。つまり、鈴木京香が死んだという事実から映画がはじまりながら鈴木京香の死については殆どエピソードで、逆に、自殺願望があるような千里について、べったりと描きながら、千里は生きる。、、、、、、だから、全体として、「生きよ」というメッセージ性、それと「かっこ悪くてもしょーがないじゃん」という諦めの向こうにある前向きさが強く感じられたのです。、、、、、もしそうなら、井川ヤクザのかっこよさや、暴力シーンのすっきりさだけが、受け手に印象として残るとすれば、映画としては失敗かなぁ。 王の七つの森さん 8点(2005-02-04 08:22:46)

7.ブランキーのドラマーさんが出てるってんで見たら、意外によかった。塚本晋也さんは後で知った。こんな知らない映画がごろごろあったらこわいなって思った。塚本晋也さんの存在を知ってほっとした。 おでんの卵さん 7点(2004-09-04 02:25:49)

6.パワーはさすが。拳銃1丁でここまでパワフルに仕上げるとは。主演も監督がしたからここまで味が出たのだろう、塚本チックなゲテ的な描写はなかったが楽しめた。 ぼぎーさん 7点(2004-07-31 14:42:42)

5.か、かっちょええ…ラストの銃撃戦にゃ絶句。
最後まで休む事なく突っ走っていくので気を抜く暇が全くなかったわ!傑作! ふくちゃんさん 9点(2004-02-26 21:56:17)

4.《ネタバレ》 塚本作品の中では結構好き。オープニングからラストまで突っ走ってます。
物事をゲームとしかとらえていない少年たちが最後に怖い大人に出会うくだりが
印象的。 新井さん 8点(2004-02-17 18:05:07)

3.面白かったな。塚本監督らしいテンション。たまにうるさく感じるのだけど今回はめずらしくある程度の緩急があって良かった。オヤジ狩りは許せんがな。 GOさん 7点(2004-01-11 01:37:08)


2.クスリと鉄砲は映画の中で炸裂してないけど、監督が相変わらずドッカーンなんで最高。 thomotesさん 8点(2002-05-05 16:21:06)

1.鬼才というだけあって異様な映画でした。モノクロなんですけども真野きりながとっても魅力的です。俺的にはそこだけで見てたような気がします。内容は銃がどうこうといったおはなしで、日本映画っぽいのかも。 バカ王子さん 7点(2001-12-31 04:21:26)

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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.73点
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200.00% line
3213.33% line
400.00% line
500.00% line
6213.33% line
7640.00% line
8426.67% line
916.67% line
1000.00% line

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