みんなのシネマレビュー

酒とバラの日々

Days of Wine and Roses
1962年【米】 上映時間:117分
ドラマモノクロ映画
[サケトバラノヒビ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-12-17)【イニシャルK】さん
公開開始日(1963-05-03)


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監督ブレイク・エドワーズ
キャストジャック・レモン(男優)ジョー・クレイ
リー・レミック(女優)カーステン
ジャック・クラグマン(男優)ジム
ジャック・アルバートソン(男優)トレイナー
チャールズ・ビックフォード(男優)エリス
ディック・クロケット(男優)(ノンクレジット)
穂積隆信(日本語吹き替え版)
増山江威子(日本語吹き替え版)
音楽ヘンリー・マンシーニ
作詞ジョニー・マーサー"Days of Wine and Roses"
作曲ヘンリー・マンシーニ"Days of Wine and Roses"
撮影フィリップ・H・ラスロップ
リチャード・H・クライン(カメラ・オペレーター〔ノンクレジット〕)
製作ワーナー・ブラザース
配給ワーナー・ブラザース
美術ジョセフ・C・ライト(美術監督)
ジョージ・ジェームズ・ホプキンス
衣装ドンフェルド
録音ジャック・ソロモン
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【クチコミ・感想】

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22.《ネタバレ》 夫婦揃ってアル中になるというこれまでに観たことない展開。堪えきれずに泣き崩れる父親が胸に刺さります。二人の娘の視点が抜け落ちているのは如何なものか。聞き覚えあるヘンリー・マンシーニの音楽に+1点。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2023-10-16 01:12:46)

21.元々接待や仕事のつきあいで飲み始めた酒なのに、たかが酒と思ったら大間違い。しらふの時とアル中になった時とこうも違うなんて驚きだ。そしていったんアル中になってしまうとそれから抜け出すことの難しさ。映画のできばえ以上に主役の二人の演技が光る。主題曲は有名で早くから知っていたが、映画を見るのが遅くなったが、まさかこんな映画だとは知らなかった。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2012-07-24 21:12:08)

20.《ネタバレ》 酒を飲むという行為は一体、人間をどれだけおかしくすることか!この映画のジャック・レモンとリー・レミックの二人を見ているだけでも怖い。酒の恐ろしさ、それをこのモノクロの映像が余計にそう思わせるだけの凄みがある。アルコール中毒に溺れている夫を愛するが故に自分も同じく酒を飲み、アルコール中毒となる妻の苦悩、愛すれば愛するほどにどんどんおかしくなっていく妻の女としての苦しみは男よりも女の方がよく解るであろう!愛する夫の為に自らもアルコール中毒患者となってしまうというのは何とも皮肉であり、惨酷である。夫の方は何とか立ち直ろうとしても妻はそれが出来なくて、愛する夫と同じく愛する娘を置いて去っていく。これもまた何とも悲しくてやりきれない。妻が消えて行くのを部屋の窓から見つめるジャック・レモンの表情には自分が何も出来なかった。妻を助けられなかった男のだらしなさを象徴しているようである。それにしてもビニールハウスの中で酒を探して暴れまくるジャック・レモンの凄い演技は演技というよりも本物のアルコール中毒患者のようで凄く怖かった。 青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-11-28 21:08:17)

19.いつものジャック・レモンと思いきやめっちゃ熱演やん!!アル中の恐怖をリアルに描いてて怖かったっす。特にキルステンのお父さん家に泊まってるときにビンを求めてビニールハウスの中で大暴れしてたときジャックは狂気にしか見えませんでした。喜劇俳優だけどもマルチに活躍する彼ですかこんな演技を見たのは初めてで、ほんと衝撃的。アル中になるとすぐに逃げ出せない恐怖がラストの結末となって現れてきたのにはどぎつかったです。 M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 8点(2008-06-05 17:33:36)

18.《ネタバレ》 リー・レミック演じる社長秘書に冷たくあしらわれる、エレベーターを降りたり昇ったりするシーンのあたりで、ジャック・レモンはこういう役柄が本当に巧いよな~なんてほのぼの観てたら、どんどん右肩上がりでシリアスになっていきますねー。彼女の部屋で玄関での最初のキスシーンなんか良かったんですけど、後の転落ぶりを思えば効果的だったと思います。結婚や出産や暴れまわった温室の後とか、どんどん端折っていくし、シリアスでもテンポ良く観れました。主役二人の演技に圧倒されますが、終盤の展開からラストまでは深く考えさせられます。同じ過ちを繰り返し、まだ完璧にアル中から脱却できたと確信が持てない夫が、心では愛する妻をそれでも受け入れられないラストシーン。アル中って病気の恐ろしさを身を持って体験してるからこその決断。アル中を認めなかった妻、先ず認め自覚しないことには先に進めない、いろいろ考えさせられる物語。
よし坊さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-13 10:33:11)

17.《ネタバレ》 ニューシネマじゃないのに、この救いのないラスト。せめて、娘と会う事によって、希望の光でもあればなあ。僕も若い頃は泥酔してた事もあったけど、そんなに酒に魅力は感じなかったなあ。ただ、周囲を盛り上げる為に飲んでたような。この可愛い奥さんも、旦那の世界を知りたくて、はまってしまって、中毒になってしまった。最初、強い女性かな、と思って、見てたけど、途中から、あれ?って感じで見てました。こういうヒロインの出てくる映画ってのも珍しいですね。 トントさん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-04 15:13:23)

16.うちの○に見せてやりたい。 ケンジさん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-01 18:17:23)

15.《ネタバレ》 「酒とバラの日々」というのは、つまり「地獄と天国の日々」。酒をかっくらえば簡単に天国へ昇れ、切れれば途端に地獄へ真っ逆さま。しかし実際の二人はずっと地獄に堕ちたままで、束の間、天国の夢を見てるだけ。ラスト、夫は何とか地獄から這い出したものの、自分の直ぐ足元には、まだ暗く深い穴が大きく口を開けている。地獄から抜け出せない妻の登場こそ、その穴の底から聞こえる悪魔の囁き。「悪魔に耳を貸すな」というのは悪魔祓いの鉄則。彼に選択の余地は無かったのです。一番の見所はもちろんジャック・レモンと、特にリー・レミックの演技に尽きますが、「一般人」が「普通に」アルコール中毒になっていく様を、説得力を持ったディティールで描いた脚本・演出も素晴らしかったです、7点献上。 sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-04-22 00:02:41)

14.ジャック・レモンという俳優を知った作品です。彼の生々しい演技に惹きつけられました。ヘンリー・マンシーニの主題曲は本当に切なく、悲しく聞こえました。 maemaeさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-28 23:41:22)

13.《ネタバレ》 甘く気怠いヘンリー・マンシーニの音楽と、何処か現実離れした美しいモノクロ映像がまさに酒に酔っているときのフワフワとした、ある種の感覚がマヒした状態を表現しているかのよう。私はアル中ではない、、、と思うんだけど、飲めば必ず泥酔して記憶を無くし、醜態をさらした時期があって、そんな時には恥ずかしくて人には言えない失態の数々を繰り返した。シラフの時はもう二度とやらないと心に誓うし、また、できるって思うんだけど・・。そう言う飲み方してる時ってのは精神的に不安定で寂しくてしょうがない時なんだよね。飲んでいないと上手く他人とコミュニケートできないってのも良く分かる。だから映画観ながらもの凄く身につまされた。ラストは私も【元みかん】さんと同じように「もっと強引に彼女を引き留めろ!」って頭来たけど、でもジャック・レモンはまだ自信がなかったんじゃないかな。禁酒の決意が無い彼女と一緒に暮らしたらまたお互い泥沼にハマッてしまうかも。哀れな二人。美しいくて悲しい、泣きながら目覚めた時のようなラストシーンだ。 黒猫クロマティさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-03 20:26:18)(良:1票)

12.嫌なことがあったりとか何かから逃げたりとかほんの些細なことで酒に頼ってアル中になるってパターンが多いんだろうな。そのことが上手く表現されていて古い映画だけど妙にリアリティを感じた。多分アルコール中毒とは違う形でも人生にはこういう状態に陥ることって意外と多いんじゃないかななんて考えさせられちゃいました。ハッピーエンドにはならないラストも良かった。 ゆきむらさん 8点(2005-01-27 18:49:50)

11.《ネタバレ》 最初ラブコメな雰囲気で見ていたらすぐにくっ付いてしまって、アル中な展開に唖然。見ていて気分のいい物ではなかったけど、二人の演技に最後まで見入ってしまいました。途中、嵐の夜にまたお酒に手を付けちゃう演出は好きだなぁ。更正会の人の存在も夫の行動や心情の変化に説得力を持たせてると思う。奥さんの方が酒を断てない展開とアンハッピーな最後は、現代では出来なさそう。お酒を飲んでも気持ち良く酔えないので今後アル中になる事は無いだろうけど、たばこがやめられない...。見につまされる思いで見てました。 リンさん 6点(2005-01-27 05:45:01)

10.《ネタバレ》 こういう映画を観ると思わず、「これから先絶対に酒は飲まないぞ」と自分に誓いたくなってしまいます。アルコール中毒者の悲痛がこれでもか!と言わんばかりに存分に伝わってくる。酒を追い求めるアル中患者の心理描写としてはビリー・ワイルダーの『失われた週末』の方が上だと思うけど、こちらは夫婦揃って酒浸りなのでその分どんより感も二倍。どうしようもない悲哀感が漂ってきます。最終的に二人の内片方はやめられて、もう片方はやめられないというラストが何とも無情ですが、「どうせ最後はハッピーエンドなんだろ?」と高をくくっていた僕には良い意味で期待を裏切られました。ハイ、ごめんなさい。文句なしの傑作です(^^;。それにしてもこれほどオープニングとラストのギャップが激しい映画も珍しいですね。 かんたーたさん 8点(2004-06-20 11:03:33)

9.アル中を扱った映画は多々あるのですが、中でも「失われた週末」と本作品が印象に残ります。ヘンリー・マンシーニの名曲は作品内容とミスマッチですが、それが却って哀しさを増します。今観るとちょっと古いかも。 nizamさん 6点(2004-05-11 12:46:12)

8.理知的で美しい「良い娘」をアル中妻に貶めたのは確かにジャックレモン演じるところの要領の悪いダンナ。でもあの妻にはアル中予備軍とでも言うべき心の隙間がぽっかりあいていたのだから、彼ばかりも責められない。劇中では説明されてなかったけど、彼女の「寂しさ」ってなんだったんだろう。彼女の母親が亡くなった時、父親との間にそれまで隠されていた確執が生まれたんだろうか?
夫婦のアル中ぶりは見ている方が息が詰まりそうなほど真に迫っていて見事。苦しい時の逃げ道は酒、薬、男、女、ギャンブル・・数々あるけれど行き着く先は地獄ということを突きつけてくる映画。 Reiさん 9点(2004-05-01 14:40:20)(良:1票)

7.《ネタバレ》 いやぁ、胸が痛くなりますね。チョコレートに目がない可愛い女の子が、愛する男性に合わせてお酒を飲むうちに、夫婦そろってアル中になる……。はじめは、妻が夫の要求で、愛しているからこそ酒に手を伸ばすのに、今度は立ち直った(立ち直ろうとしている)夫が、妻から離れたくないがために、再び酒に手を伸ばす。もう、なんでこうなっちゃうの?と、とても切ない思いで映画を観ていました。娘がアル中になってしまった、お父さんの悲しみ、母親から放っておかれる娘の寂しさが、とても痛いんです(涙)。ダメダメ人間の夫婦でしたが、お互いを愛する気持ちはホンモノなのに、どこかが掛け違っちゃったんでしょうね。ただ、ラストのジャック・レモン! 優しいのもほどほどにしろよ!と言いたい。お酒を止められない、止めたくないという妻を、どうして無理矢理にでも引き留めなかったの? きっと妻は引き留めてもらいたくて、会いにきたはずなのに。いまさらどんな面で娘に会えばいいかわからない彼女の自主性に任せるなんて、もうちょっと後押ししてあげてもいいじゃないか。立ち去る妻に「キミに部屋はいつも用意しているよ」と言うだけじゃあ、彼女は戻れないのです。もっと力ずくで引っ張り上げてもらいたいときもあることをわかってもらいたいなぁ。 元みかんさん 7点(2004-03-21 14:53:35)

6.コメディのイメージが強いブレイクエドワーズの、力の入ったシリアスドラマ。主役二人のアル中の演技、特にジャックレモンは、見てて怖くなった。ラスト、まだアル中を克服できない妻が通りをフラフラ歩くラスト。一見救いのないように見えるが、レモンといっしょに応援したくなる。「克服しろよ。立ち直れよ」と。 ひろみつさん 8点(2003-11-01 22:10:01)

5.《ネタバレ》 好きな人と同じでいたい。同じことをしていたい。そう思いながら好きな人の悪癖を身につけてしまうのは悲しい話です。酒に苦しみながらも自分は立ち直り、立ち直れなくなった妻をどうにもならない目で見るジャック・レモン。夫に合わせて酒を飲み夫がアル中を抜けても自分は抜けられなくなるリー・レミック。ともに悲しさが伝わってきました。マンシーニの夢を見るような音楽とラストのモノクロの映像が美しすぎて、辛いことが多い世の中、酒に浸って夢を見続けていたい気持ちも痛いほどわかります。 omutさん [映画館(字幕)] 8点(2003-06-17 15:22:33)

4.雰囲気は最高だと思います。唯一、映像で心の琴線にふれた1本です。ストーリーは単調なので万人受けするとは思いませんが、全体的な雰囲気で映画を見る人(音楽や映像込みで)や、せつなくなりたい人におすすめ。ちなみに、音楽はヘンリーマンシーニ楽団、タイトル曲はグラミー賞をとっています。 カネテックさん 10点(2002-11-13 04:07:14)


3.私も下戸です(日本人の一割は下戸とのこと)が、モノに依存してしまう心の弱さは理解できるし、誰にでも起こりうることだと思うし、恐かったです。 mic550さん 7点(2002-10-20 21:56:59)

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マーク説明
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★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 7.36点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
514.55% line
6522.73% line
7522.73% line
8836.36% line
929.09% line
1014.55% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review3人
2 ストーリー評価 7.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review3人
4 音楽評価 9.00点 Review3人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1962年 35回
主演男優賞ジャック・レモン候補(ノミネート) 
主演女優賞リー・レミック候補(ノミネート) 
オリジナル主題歌ヘンリー・マンシーニ受賞作曲"Days of Wine and Roses"
オリジナル主題歌ジョニー・マーサー受賞作詞"Days of Wine and Roses"
美術賞(白黒)ジョージ・ジェームズ・ホプキンス候補(ノミネート)装置
美術賞(白黒)ジョセフ・C・ライト候補(ノミネート)美術
衣装デザイン賞(白黒)ドンフェルド候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1962年 20回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ドラマ部門)リー・レミック候補(ノミネート) 
主演男優賞(ドラマ部門)ジャック・レモン候補(ノミネート) 
監督賞ブレイク・エドワーズ候補(ノミネート) 

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