みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
23. じんわりと良さが伝わってくる作品でした。三國連太郎と永瀬正敏が演じる父子の関係が非常に絶妙で、本当にしみじみとさせられました。(あと、和久井映見が非常に可愛いです!) この作品が作られたのがバブル時代ということもあり、節々に当時の浮かれた世相に対する批判が見受けられたりします。やはり、今思うとあのバブル時代を境に日本の社会っていうのは大きく変わってしまった感がありますね。 【TM】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2006-08-16 00:12:26) 22.山田洋次監督の作品って、「こういうことが実際どっかであったんだろうな」と思わせてくれるストーリーと雰囲気が出てる。だから、スッと入り込んでしまう。「東京物語」のような本当の「日本映画」て感じがする。「じいちゃん、最後死んで終わるなよ!」とちょいドキドキしてた。けど、ほのぼのと…でも少し寂しいラスト…よかったです。 【Syuhei】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-08-14 22:12:36) 21.恋をすれば長続きする!これ、若者の鉄則ですな!!! 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-06-30 22:09:29) 20.ほのぼのとした暖かみのある作品ですね。東北弁の優しさ強さが表れていると思いました。三国さんも良いけど永瀬くんが最高です。和久井映見ちゃんも可愛い。こんなに高得点なのにベストランキングに載らないのは寂しいですね。皆さん、もっとこの作品を見て投稿してあげてくださ~~い!お願いします。 【ゆみっきぃ♪】さん [DVD(吹替)] 10点(2005-07-29 23:38:03) 19.寅さんシリーズもそうだけど、山田監督の映画にはほとんど悪人が出て来ない。それでいてこんな面白い人間ドラマが作れるのが凄いと思います。当時の和久井映見の笑顔には、永瀬じゃなくてもヤラレちゃいますよ。しかもキスシーンが殊のほか積極的でびっくり。ラスト親父さんが見た幻、あれこそ山田監督が思い描いてる理想の家族像なんでしょうね。これで「いいではないか!」 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-18 12:19:17) 18.山田洋次監督の作品を観ていると、小津監督の映画がそうであるように日本人であることの喜び、幸せを感じることが出来ます。そんな作品を次々と撮ってくれる監督はそうはいません。この作品にしたって出てくる人、全てが温かくて気持ちの良い人ばかりです。三国連太郎の父親、息子の永瀬正敏の親子が良いです。理想的な親子だ!そして、何と言っても一番良かったのが和久井映見で、そんな和久井映美の美しさにこの映画全体の持っている美しさと優しさがにじみ出ていて感動致します。こういう映画を撮らせたら今現在、山田洋次監督の右に出る監督はいないと思います。 【青観】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-06-11 07:44:08) 17.小学生の時、母親に連れて行かれてみたときは「暗い映画だな」ぐらいに思っていたが、19になって見直したとき、猛烈に感動した。むずかしい芸術映画でもなく、派手なエンターテイメントでもないけれど、静かでいて力強く、見ごたえのある作品だと思う。ファックスがこの世にある限り見つづけられるべき映画。 【wunderlich】さん 9点(2004-06-04 23:33:45)(良:2票) 16.《ネタバレ》 それぞれがそれぞれの幸せを求めて生きているだけなのに、すれ違いが生まれ離れて暮らさざるを得ない現代の家族の在り方、その哀しみ。子供たちを思い気丈に振舞っては雪の降る寂しい家で、一人涙を浮かべてストーブをともす三國連太郎。彼を前にして、それが現代社会の暗部なのだと冷笑することなどできない。日本中の一人暮らしの老人の声をすくった山田洋次監督。原作は椎名誠なんですね。 【kozi】さん 8点(2004-05-28 02:34:51)(良:1票) 15.スタッフとキャストが幸せな出会いをした映画だということがよくわかる作品です。山田監督は苦手なんですが、そういう空気を感じ取れたことはよかった。邦画はやっぱりこういう作品をもっと見たいなあ・・最近の「クイール」なんかも、このタイプに属すると思います。 【おばちゃん】さん 7点(2004-04-18 20:38:04) 14.こういった作品を名作というのだろう。三國連太郎が素晴らしいのは当然として、永瀬正敏も決して負けてはいない。そして、何よりも和久井映見の声を感じてもらいたい。僕の心には届いたような気がします。 【もとや】さん 9点(2004-03-09 13:21:01) 13.ここまで登場人物の情感に共感できる映画を知らない。三国連太郎が長男の家で感じるぎこちなさ、次男の汚いアパートで感じる妙な居心地の良さ、こんな微妙な感覚を表現できる監督、俳優陣に脱帽。和久井映見の可憐さ、おくゆかしさにもぐっと来た。山田監督、こういう映画をもっと撮ってくださ~い。 【かけ】さん 9点(2003-11-18 22:36:15)(良:1票) 12.《ネタバレ》 山田洋次監督って素晴らしいですね。三國さんも天才やと思いました。お富さんうたいながらだるまストーブに火を点ける、あの、あの、ラストシーン・・・。 【きなこ餅】さん 9点(2003-11-07 00:09:44) 11.全体的に切ない雰囲気が強い作品ですが名作だと思います。 三國連太郎と永瀬正敏の存在が個人的に苦手な山田洋次の独特の匂いをいい意味で中和させているのが良かったのかも・・ 工場のおっさん達の描写とかもお気に入りです 【まりん】さん 8点(2003-11-01 19:14:51) 10.心にしみいるいい映画でした。エキセントリックな役をするより、この方向の永瀬正敏が好きです。 【はるふ】さん 7点(2003-10-30 11:08:09) 9.心配させる子供のことを考えることも、親として幸せの一部なんだな。 長瀬さん、和久井さん、三国さん、とても幸せそうに見えた。こちらも幸せを感じられるすばらしい作品。 【たつのり】さん 9点(2003-10-20 16:04:09) 8.和久井英見をこの映画で認識して好きになった。彼女も良かったけど永瀬、三国さんも良かった。みんな素朴で一生懸命生きてる、っていう描き方が好き。山田監督の作品では人間の「善」を感じられるから・・息子の幸せを見届け、東京から帰って岩手でまた父一人 家でのシーン、寂しい暮らしだろうと思うと切なくなった。 【キリコ】さん 8点(2003-05-24 13:55:19)(良:1票) 7.うちの母方の実家が岩手なので妙な親近感を覚えた映画。とにかく主演の永瀬正敏と三国廉太郎が好演している。和久井映見もカワイイし、田中邦衛も田中邦衛だし…、癖のある俳優がかなり出演しているにもかかわらず、誰もが自然な演技で話の中にとけ込んでいて、見ていて違和感がないところもすばらしいと思う。そして何度見てもラストシーンでは黙ってしまう。 【キャリオカ】さん 9点(2003-05-16 14:55:51)(良:1票) 6.「あんた、ほんとうに、この子の嫁ごになってくるすか?」と、恐る恐る尋ねる親父に、優しく、しかし、決然と頷く聾唖の娘、その時の3人3様の想いと情感の美しさ。そして、親父が初めて息子の前で歌う「お富さん」。でも、確かに淀川さんが指摘したように、「お富さん」を歌うんなら、この親父さんに愛人がいてほしいな。淀川さんは、山田監督との対談で、それをアドバイスしていました。「お富さん」だと、このお父さんの平凡くささが出ないと。さすが淀川さん。また山田監督は、当初、息子と親父が浅草にストリップを見に行くという場面を考えていたそうです。親父につきあって、渋々小屋に入るんだけど、無邪気にストリップを見ている親父の横顔を見ているうちに「ああ、親父は、ここ何十年も、こういうことが、なかったんだな」と、可哀相になってくる、そんな場面を。そっちも見たかったな・・・。でも、いい映画でした。本当にいい映画でした。 【ひろみつ】さん 9点(2003-05-03 23:59:05) ★5.和久井映見に8点。 【ピザ萬】さん 8点(2002-11-17 20:47:09) 4.な~んだ!これで終わりか?って言うのが最初の感想ですね。それだけシンプルに作られてるってことです。この辺の作りは好きでしたね。それと好感の持てるキャスティングに岩手弁ってとこも。それにしてもこの程度の出演シーンで、日本アカデミー賞の助演女優賞を獲得した和久井映見はおいし過ぎます。 【イマジン】さん 7点(2002-06-14 12:10:41)
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