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ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ

Rosencrantz & Guildenstern Are Dead
1990年【英】 上映時間:117分
ドラマコメディミステリー戯曲(舞台劇)の映画化
[ローゼンクランツトギルデンスターンハシンダ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2009-05-12)【マーク・ハント】さん


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監督トム・ストッパード
キャストゲイリー・オールドマン(男優)ローゼンクランツ
ティム・ロス(男優)ギルデンスターン
リチャード・ドレイファス(男優)座長
イアン・グレン(男優)ハムレット
イアン・リチャードソン(男優)ポローニアス
原作トム・ストッパード(ノンクレジット)
脚本トム・ストッパード
音楽スタンリー・マイヤーズ
撮影ピーター・ビジウ
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【クチコミ・感想】

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15.「ハムレット」に登場する二人の端役、ストーリーの展開のためだけに登場して無意味に殺されていく二人。シェイクスピアの時代はそういうものだったが、20世紀は彼らのような人間こそが主人公になる時代だ。投げたコインがいつも表になってしまう世界。限りなく微少にされていく確率の中にのみ存在し得る世界でもある。この二人からハムレットの悲劇を眺め直してみると、エルシノア城はカフカの城になり、悲劇はブラックユーモアの喜劇に姿を変える。この二人コミで“ローゼンクランツとギルデンスターン”で、どっちがどっちでもいい存在だった。G・オールドマンは作品を通して科学発達史を演じており、もうちょっとで歴史上の発明家として名を残したかもしれないが、王の使い走りに潰されていく。そういう理不尽さ。荘重な死を与えられる主役と、馬鹿馬鹿しく死んでいく小物たち。オールドマンとロスを本作で、コミで覚えたような気がする。さて、これを観たころラップに凝っていて、以下のようなものを作っていた。ローゼンクランツ生まれはフランス?/いやいやスイス?それともドイツ?/マインツ?グラーツ?はたまたリンツ?/どこでもかまわぬ架空の人物』怪しい一座の座長はサターン/操られるはギルデンスターン/芝居の幕が上がった途端/どっこい元へはノーリターン』コイン投げてるローゼンクランツ/確率論など所詮へりくつ/「表」「表」と賭けてまた打つ/馬はお城へ一歩ずつ』一人のせりふを二人で分担/ローゼンクランツ・ギルデンスターン/どちらがブオトコ?どちらが美男?/見分けは困難なんでも半々』たそがれてゆく時は暮れ六つ/狂った王子は何やらブツブツ/気分は鬱屈とにかく憂鬱/何すりゃいいのかローゼンクランツ』何を目にするギルデンスターン/無惨凄惨阿鼻叫喚/人の本性所詮は野蛮/悲劇のもとは一つの王冠』前の王様とっくに成仏/幽霊よりも城こそ怪物/迷い込んだるローゼンクランツ/さながら二人は不思議のアリス』ギルデンスターンどうにも不安/波に揺られて処刑の予感/気分は暗澹将来悲観/こんな人生もういや~ん』もうあと一歩で科学の理屈/見いだし損ねるローゼンクランツ/落下の法則飛行のバランス/発見できずに立たない面子』すちゃらかちゃんちゃん、すちゃらかちゃん。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2013-08-07 09:39:20)

14.このサイトで酷評が多かったハムレットの現代版を十分に堪能して8点を奮発した私ですがあんまり楽しめなかった作品。多分、無料で一週間借りて「また明日でいいや・・・。今日は別にやることがある。」と5回もの細切れにして見たせいかもしれません。(つまらなかったからしかたがないでしょ。)正規版「ハムレット」をいろいろ見てきて卒業鑑賞のつもりで借りたDVDだったのですが、好みが分かれる作品ですね。もしかしたら、正規版「ハムレット」を見たことのない人のほうが楽しめるのかもしれません。巻頭のコイン投げから退屈退屈・・・。ローゼンクランツとギルデンスターンのどっちかが(私にとってはどっちでもいい)がガリレオの落下の実験や蒸気機関の実演をしてみせるのが少し面白かった程度かな・・・・。ハムレット役がアカデミー賞を受賞して一世を風靡したかのような貴公子ローレンス・オリビエの雰囲気を持ちながらメル・ギブソン版のような道化師的な演技をしたのも面白かったですが、作品全体に引き込まれはしませんでした。 かわまりさん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-13 14:19:32)

13.最も難解かつ最も野心的かつ最も魔術的かつ最も不条理かつ最も面白い、そんな「ハムレット」です。非常にクセの強い作品ですので、好き嫌いははっきり分かれると思います。 Kさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-11 14:04:00)(良:1票)

12.も~大好き!ゲイリーがめちゃくちゃカワイイんですよね~☆ティムとの不条理な会話と脱力系の演技がサイコーでした。でも自分の名前間違えちゃうあたり、存在意義すらつかめてないんだろーな…笑。私の中の“名コンビ”第1位は、ニューマン&レッドフォードではなく、この2人ですよ~♪ RITAさん 10点(2004-07-07 00:02:05)

11.サシが入った霜降り系肉体派なもので、教養も知性もくハムレットなんてお上品な物は嗜んだことがございません。したがって案の定、本作を存分に楽しむことはできませんでした。不思議な感覚は味わえましたが。廃盤のため入手困難なDVDが、豚に真珠状態です。もったいないお化けがでるね。 tantanさん 5点(2004-02-12 00:38:17)


10.この作品を楽しむには、ハムレットを事前に読んでおくことよりも、世界的大発見・大発明が頭に入っているか否かがポイント。ハムレットはさらりと頭に入っている程度で良い。後は文法力があればOK。噛めば噛むほど味が出てくるスルメの様な作品。 ハムさん 10点(2003-07-08 13:50:29)

9.正直おもしろくなかったです。ハムレットを好きな人は楽しめそうな作品だなとは思いましたが・・途中寝そうになりました。。 もこさん 5点(2003-05-21 16:52:09)

8.あんまり知られてないのかなこの映画。めくるめく白昼夢の世界とゆう言葉がぴったり。ローゼンクランツとギルデンスターンと一緒に迷宮に入れられた感じがした。間違いなく五本の指に入る作品。ただハムレットを知らないと十分楽しめないかも。 ひよっこさん 10点(2003-05-17 22:41:04)

7.ハムレットを読んだらこの映画は見なきゃ損だ。いや、この映画を見なきゃ損だと思う。 cuckooさん 10点(2003-05-10 15:22:22)

6.誰にでも勧めたい映画です☆あの質問ゲーム(?)のところがすっごい好き~♪ かめさん 10点(2003-05-02 22:06:48)

5.↓トルーデさん同様、私も、自分の中でイメージしていた『ハムレット』の雰囲気と同じだったので、すごく面白かったです。実際、かのデンマークにいたら、ローゼンクランツとギルデンスターンのように「王子、ご乱心?!」としか思えないですよねェ。というか、私が余り、ハムレットに感情移入できないんだけなんですけどね。(^_^) にゃんたろうさん 9点(2002-05-24 11:30:15)

4.とにかくゲイリーがかわいすぎvvvかなり邪道な楽しみ方で観ちゃいますが。ティムとのコンビが最高vvv あっこさん 10点(2002-01-26 00:48:19)

3.確かに悪かないとは思いますが、一本の映画として観た時にイマイチ面白味が少ないと感じたんですが...。主演3人の演技合戦はさすがにお見事で、斬新な映像構成、よく練られた脚本があるんですが、いかんせん違う人が監督して欲しかった。あまり“オッ”と言わせてくれるような演出がない。後に「恋におちたシェイクスピア」の脚本を担当することになるトム・ストッパードがやるよりも、違うディレクターがやった方が面白くなったような気がする。ここが斬新な中世劇という点で「タイタス」あたりと決定的な差が生じている部分だと私は思う。 チャーリーさん 7点(2001-11-24 00:12:22)

2.ばりやば。大好きです。テンポの良い会話も出演者もマニアックな面も全てが大変素晴らしい。 ニックさん 10点(2001-10-22 00:17:49)

1.私の中にある『ハムレット』の雰囲気に最も近い映画化なので…感動的に惹かれています♪トム・ストッパードのマニア受けしそうな同人っぽい作品(笑)。ハムレット殿下の御学友に「ボケ」と「突っ込み」の役割を与え、キャラが生きています!個人的に、お惚けゲイリーに新鮮さを感じずにはいられませんでした。 トルーデさん 9点(2001-10-12 11:22:41)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 8.33点
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5213.33% line
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7320.00% line
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9213.33% line
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