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新・ガンヒルの決斗

Shoot Out
1971年【米】 上映時間:95分
ウエスタン小説の映画化
[シンガンヒルノケットウ]
新規登録(2004-12-15)【黒猫クロマティ】さん
タイトル情報更新(2021-03-03)【Olias】さん
公開開始日(1972-12-02)


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監督ヘンリー・ハサウェイ
キャストグレゴリー・ペック(男優)
スーザン・ティレル(女優)
ジェフ・コーリイ(男優)
ジェームズ・グレゴリー(男優)
アーサー・ハニカット(男優)
ジョン・デイヴィス・チャンドラー(男優)
リタ・ガム(女優)
脚本マーガリット・ロバーツ
音楽デイヴ・グルーシン
撮影アール・ラス
製作ハル・B・ウォリス
ユニバーサル・ピクチャーズ
配給CIC
美術ウォルター・タイラー(美術監督)
アレクサンダー・ゴリッツェン(美術監督)
ジョン・マッカーシー・Jr.〔美術〕(セット装飾)
録音ウォールドン・O・ワトソン
スタントリチャード・ファーンズワース(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想】

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7.とにかく悪党が悪党すぎて驚き。最初から最後まで、一片の情状酌量の余地もなしという感じ。特に女性への扱いがひどすぎる。ジェンダー・ギャップ指数低位でおなじみの日本人の私が見ても引くレベル。おかげで、中高年になったグレゴリー・ペックと少女とのほのぼの道中の印象もすっかり霞んでしまいました。
それでいて、オチも案外あっさり。もっと「水戸黄門」的もしくは「暴れん坊将軍」的な痛快さが欲しかったと思うのは、私が生粋の日本人だからでしょうか。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-24 02:13:10)

6.《ネタバレ》 上映時間95分ほどのちょっとした小品のような作品。
出所した主演グレゴリーペックも薬莢を銃から外し、見張り役の方にも殺すなとの指令が出る。
おまけに、序盤から可愛い女の子が旅の相方となれば、本気の西部劇とは一線を画すような予感満載で物語が進んでいきます。
グレゴリーペックとしても裏切られた仲間に復讐することもないままで、また、女の子も新たな居場所を見つけられないままでエンディングを迎えてしまう。
観た人によっては消化不良が残るかもしれませんが、これは(お蔵入りした)何かの映画の外伝やスピンオフ作品として作られたような印象です(邦題もまさにそんな感じ)。
アメリカ西部の大自然の中で野生の馬を狩るペックも良かったし、夜のシーンの光の当て方なども的確で、更に終盤の対決シーンも見応えがあって、小品ながらも細部に至るまで抜かりなく撮られた佳作と言えると思います。 もっつぁれらさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-05-28 15:42:30)

5.《ネタバレ》 汽車から登場する「お嬢ちゃん」が、それまでの(一応)スリリングな展開を根こそぎひっくり返すインパクトがあって、これでもうホノボノ系ロードムービーの路線は確定してしまうわけです。しかし一方で敵リーダーの悪辣というかむしろ陰湿ぶりの描写にも気合が入っていて、それが見事に融合していない。おまけに、「奴に手を出すな」という命令は遵守される前提なので、緊張感も高まるべくもなく、現に野営場所での対決シーンの緩さといったら・・・。なぜか都合良く登場する女主人も唐突だし、そして何といっても、あれだけ前フリをしていたラスボスとの対決がない!という衝撃のラスト!というわけで、あれやこれやが思いっきりかみ合わずに終了してしまいました。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-08-15 01:56:11)

4.紳士風情のGペックしか知らないので、チョイ悪オヤジっては少々違和感があるものの、生意気な若造を懲らしめる姿には爽快感もあり、これはこれでサマになっている。が、やはり善人臭さは抜けきれず、なんちゃってパパとしても活躍。結果、西部劇にしてはホノボノ感がある作品に仕上がっている。子役との絡みが絵になる役者って実はあんまり居なくて、系統的に『網走番外地』シリーズを彷彿とさせるものがあり、ちょっと『シェーン』テイストでもあるし全体的な雰囲気は結構好み。
不評の邦題は前作?と全く無関係ではあるものの、舞台のラストはガンヒルにはなっているので一応クリアという事になるのかと。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-08-13 08:25:12)

3.グレゴリー・ペックとチビッ子との凸凹コンビぶりを楽しむんだったら、『オーメン』より断然、コチラですよね。まあ、『オーメン』にそういう期待を持つ人もあまりいないかも知れませんが。
グレゴリー・ペックって、結構背が高くって、さらにそれなりに歳食って貫録も出てきたもんだから、若い頃のスマートな印象が影を潜めて、ちょっとイカツいオッサンのイメージ(白鯨のエイハブ船長役なんかも、ホントはこのくらいの貫録が出てからやって欲しかった)。でこのオッサンが、ふらりと現れた少女を、手玉にとったり、とられたり。馬から降ろすのに、女の子の片腕を持ってヒョイとつるし上げてみせる、これが何だか楽しくって。大人のゴツさの前には、子供の小ささ・軽さはまるで、無重力の世界に生きているかのよう。
こういう光景を見たらもう、二人がホントの親子かどうかなんて、どうでもよくなってしまう(そりゃまあ、どうせ、役の上での話ですし、ねえ・・・)。
かつて自分を裏切った男の姿を求めて、ガンヒルの街に向かう主人公と、彼をつけ狙うチンピラ3人組。チンピラどもがケシカランことをやれば、主人公もなかなか意地の悪い仕返しをやって見せたりして。
単純な勧善懲悪ではなく、主人公がちょっとした曲者として描かれていて、でもやっぱり、明るく楽しい西部劇。70年代に入って、西部劇人気も陰りが出てきた頃なんでしょうけれども、作品の中にはちゃんと、黄金期の西部劇に負けず劣らず雄大な景色が広がっており、「らしさ」が堪能できます。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-12 15:53:26)

2.《ネタバレ》 まず一言申し上げるとタイトルが悪い。邦題ワースト1位と言ってもいいですな。もっと別のタイトルならもっとヒットもしただろうし、知名度が上がったと言える作品でした。
見終わっての印象はデッキーという女の子が非常に可愛かった。しかし主人公のグレゴリーペックは少し歳をとったのかな。全体としては中途半端な出来栄えに終わってしまって少し残念。ただこの映画、決闘物としてではなくペックと女の子のロードムービーとしてみるとまた違った印象になる。
二人の掛け合いが微笑ましく、本当の親子なのかどうかわからないけど段々それらしくお互いを認め合って行く過程が楽しい。多分親子なんだろう。デッキーが現れた時点で血生臭い復讐や三人の悪党とのやり取りはこの程度で押さえておいて良かったと思う。しかし、そこが中途半端になった原因とも言えるけど。出来れば二人の道中でもう一つエピソードを加えてロードムービーを強調してほしかった。
期待してなかっただけに結構楽しめました。 さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-01-21 01:13:34)

1.まず、カーク・ダグラス主演「ガンヒルの決斗」とは全然関係ないです。銀行強盗の際仲間に裏切られて服役したグレゴリー・ペックが、出所後昔の裏切りにケリをつけに行く話しで、道連れは死んだ昔の恋人の7歳になる娘。どっかで聞いたような話しですね。グレゴリー・ペックのカラダにキレが無いので、ファイトシーンに迫力がないっつーか、ドン臭いのがツライところ。けど、雄大な景色はきれいだし、テンポが良いので見ていて楽しかったス。何て事ない映画なんですけどね。ま、好きなんですね、こういうの。 黒猫クロマティさん 7点(2004-12-15 12:21:44)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.00点
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100.00% line
200.00% line
300.00% line
4114.29% line
5114.29% line
6228.57% line
7342.86% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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