みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.小学3年生の息子は、太っているという程ではないけれど、お腹がぷっくりと膨れている。さらに小さい頃からの服を気に入って長く着るので、段々とお腹が見えそうになってくる。 「何かに似てるなあ」と、常々感じていたが、彼を小脇に抱えながら観た映画で、「ああ、なんだコレか」と思い至った。「くまのプーさん」だ。 念願のDisney+を契約して、とりあえず何を観ようと、息子と選んで何気なく観始めた。 2011年に製作された「くまのプーさん」は観ていたが、どうやら1977年に製作(実際は1960年代〜70年代に製作された短編映画の総集編的構成)された本作がオリジナルのようだ。自分の記憶の限りでは、描かれるストーリーとエピソードの大筋はほぼ同じだったように思う。 ただ、さすがにクラシカルなアニメーションの風合いが本作には溢れ出ていて、40年前からディズニー映画を観続けて育ってきた世代としては、やはりこちらの方が馴染みやすく、物語の世界観にも没入できたように思える。 ほぼ中毒者のようにはちみつを追い求めるプーの姿は、可愛らしさを少し越えてシュールで愉快だし、彼を取り巻く様々なキャラクターたちも、みんな少しずつズレていて可笑しい。 そして、そのキャラクターたちの世界が、クリストファー・ロビンという一人の少年の“イマジナリー”が生み出したものであるという俯瞰的な視点も、作品上にちゃんと表現されていて、それがこのゆる〜いファンタジー世界に「芯」を持たせているようにも感じる。 ラスト、クリストファー・ロビンが、成長していく自分自身の変化を感じつつ、プーに語りかけるシーンは、とても愛しくもあり、とても切なくもあった。 と、「くまのプーさん」を観て、くどくどと綴ってしまう自分は、いよいよ子どもの無垢な心とは離れてしまったなあと思う。 一方、傍らで観ていた小3の息子は、キャラクターたちの言動に合わせて足をバタつかせたり、フンフンとリズムに乗ったり、挙げ句は途中で「はちみつ食べたい」と言ってキッチンに行ってマヌカハニーを舐めていた。 「ああ、これこそが正しいプーさんの観方だな」と、まるでプーさんそのものの息子に教えられた気分だった。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(吹替)] 7点(2024-01-08 12:01:22) 11.あれが全部ぬいぐるみって設定なのが大人になってから知って驚いた。確かに全部ぬいぐるみだった。プーさんシリーズ見る前はプーさん目当てだったけど、最近はティガー推し。 【movie海馬】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2014-05-07 23:46:29) 10.めちゃめちゃ癒されると同時に深い眠りに誘われてしまう作品。「何もしないをしているんだよ」ってなんかステキな言葉ですよね。 【しっぽり】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-07-16 23:19:31) 9.《ネタバレ》 可愛い映画である。くまのぷーさんがとにかく可愛い。鏡を見ながらの体操シーンの可笑しさ、更に大好きなハチミツを食べる所も可愛い。ハチに追いかけられようがそのハチミツに対する愛着、何かに対してこれほどまでに愛着心を持つ。素晴らしいことです。絵の中で動くプーさんと絵の外の世界で動き回るプーさん、どちらのプーさんも可愛い。本当にこの映画のプーさんは可愛い。確かに子供むけの映画だとは思うけど何だかとても癒される。こういう映画に関してはやはり低い点数は付けられません。 【青観】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-04-10 22:36:54) 8.Photoshopをアップグレードした時、それでアニメーションが作れることを知った。せっかくそんな機能を手に入れたのなら、一度はチャレンジしてみようと、本の挿絵が動き出すアニメーションを作り始めた。作り始めてしばらくして「くまのプーさん」がそんな感じのアニメだったことを思い出し、参考にレンタル。レンタルする時「へぇ、アカデミー賞とか穫ってるんだ!」と知ったけど、実際に見てみて舌を巻いた。キャラはベタ塗りなのに水彩画のイメージを崩していないし、陰影なんか全く塗り分けしてないのに立体感を感じられるし、びっしりと文字が詰まったページがめくれていくアニメーションを見た時には、溜息が漏れました。本の文字が水に流れていくシーンでは卒倒しました。自分はパソコンで作るのだけど、このプーさんのアニメが作られた頃って、そんなもん使っていなかったはず。ストーリーとかは全く無視しますけど、絵を動かす作品として鑑賞した時、これはまさしく「芸術」だと思いました!! 【だみお】さん [DVD(吹替)] 9点(2010-11-24 01:32:49) 7.《ネタバレ》 プーさん可愛すぎる。 個人的にプーさんと大あらしが大好きなんですが、一つ目のハチミツもいいですね。 【ヘルメス】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2007-09-23 19:31:50) 6.《ネタバレ》 よく練り込まれて作られた良品だと思います。最近の切っ先の尖った絵柄のアニメに比べると、柔らかいタッチの絵が絶妙で優しい気持ちになれます。ストーリーは基本的に子供向けでしたが、物語の最後にクリストファー・ロビンがつぶやく一言が私の琴線に触れました。ちなみにこれを見てから東京ディズニーランドの「プーさんのハニーハント」に乗ると楽しさ倍増です。 【煮タマゴ】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-05-06 03:44:03) 5.《ネタバレ》 三本のオムニバス物。本の中を歩き回ったり、「何ページから何ページまで」とか「何ページの下の方では」とか本を生かした何気ない演出やコメントが小気味いい。最初の「プーさんとはちみつ」はプーさんが意地汚すぎて嫌な感じがするが、そのあとの二本はプーさんが結構哲学的だったりで楽しい。ぬくもりを感じるアニメ的な楽しさが随所に見られる良作。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-13 22:23:53) 4.くまのプーさんは子供だけが見るものだとは考えていません。けど内容は(まあくまのプーさんシリーズはほとんど)かなり子供向けです。大人の視点からだとちょっと… 【ラスウェル】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2007-01-02 23:10:40) 3.確かに少々子供っぽいかも。最初はよかったんだけど、途中から飽きてしまいました。 【トナカイ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2006-06-16 02:12:05) 2.ディズニーの中ではストーリーも絵も原作にかなり忠実に描いている作品。原作の乾いた感じはもともと子供にはわかりにくいのですが、ディズニーはうまくかわいらしくアレンジしています。 絵本から顔をのぞかせるキャラクター、原作にあった歌の数々、どれものどかで楽しいです。ただ原作にないキャラクターがでてくると、いかにもディズニー的で醒めてしまいますが、面白かったです。クリストファー・ロビンの「プーのおばかさん」と言うときの、優しい声は10点ものです。 【omut】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2006-01-21 05:54:19) 1.《ネタバレ》 名作なので見て損はしないが子供向けすぎて自分には少しきつかった。内容は「プーさんとはちみつ」「プーさんと大あらし」「プーさんとティガー」と3つのお話が収録されています。自分的に「プーさんとはちみつ」がハチさんの表情が面白くて一番良かったと思います。 【マーク・ハント】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2005-03-03 15:06:06)
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