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機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛

Mobile Suit Z Gundam III A New Translation: Love Is The Pulse of The Stars
2006年【日】 上映時間:99分
アクションドラマSF戦争ものアニメシリーズものTVの映画化
[キドウセンシゼータガンダムスリーホシノコドウハアイ]
新規登録(2005-12-23)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-08-12)【イニシャルK】さん
公開開始日(2006-03-04)


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監督富野由悠季(総監督)
飛田展男カミーユ・ビダン
池田秀一シャア・アズナブル
鈴置洋孝ブライト・ノア
島田敏パプテマス・シロッコ
榊原良子ハマーン・カーン
井上和彦ジェリド・メサ
岡本麻弥エマ・シーン
勝生真沙子レコア・ロンド
西村知道ジャミトフ・ハイマン
郷里大輔バスク・オム
小杉十郎太ヘンケン・ベッケナー
浪川大輔カツ・コバヤシ
新井里美ファ・ユイリィ
大塚芳忠ヤザン・ゲーブル
田中和実ウォン・リー
ゆかなフォウ・ムラサメ
浅川悠ロザミア・バタム
広森信吾アストナージ・メドッソ
塩屋浩三サエグサ
大川透アポリー
柴本広之トーレス
望月健一シーサー
戸谷公次グワダン・キャプテン
石井康嗣ドゴスギア・キャプテン
檜山修之ラーディッシュ・クルー
上田敏也メラニー・ヒュー・カーバイン
菊池正美ダンケル
小松由佳キッカ・コバヤシ
矢部雅史サマーン
古谷徹アムロ・レイ
鵜飼るみ子フラウ・コバヤシ
白石冬美ミライ・ノア
古川登志夫カイ・シデン
井上瑤セイラ・マス(ライブラリー出演)
原作矢立肇(原案)
富野由悠季
脚本富野由悠季
音楽三枝成彰
キングレコード(音楽協力)
作詞Gackt「Love Letter」/「Dybbuk」
作曲Gackt「Love Letter」/「Dybbuk」
主題歌Gackt「Love Letter」/「Dybbuk」
製作吉井孝幸
サンライズ
バンダイビジュアル(製作協力)
企画サンライズ
プロデューサー久保聡
配給松竹
作画富野由悠季(絵コンテ)
安彦良和(キャラクターデザイン)
大河原邦男(メカニカルデザイン)
恩田尚之(キャラクター作画監督)
村瀬修功(原画)
録音藤野貞義(音響監督)
その他東京現像所(現像)
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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41.《ネタバレ》 テレビのΖガンダムはそんなに嫌いじゃなかったです。でも、これは映画にする価値がほぼなかった出来でした。これならテレビ版のDVDを借りて観てるほうが全然よいですわ。後半なんて、もう、誰がなんの為に戦ってるのかさっぱりわかんないす。うる覚えの記憶をなんとかして最後まで観ましたけどね。とにかく色々なキャラが宇宙でドンパチ。出会いがしらにドンパチ。誰が味方で誰が敵とか関係なくドンパチ。冷静に話し合ってたかと思うと、5分後にはすぐにドンパチ。あっちこっちドンパッチ。うーん・・・・ドンパチ。ほんで、あと、みんな「カツ」「カツ」うるさい。てゆーか、カツはいらない。ラストのカミーユにいたっては、そら、あんだけ暴れまくれば、女抱いてクルクルまわりたくなるわー。プハーも言いたくなるわ。そんなカミーユが一番、戦場の「おちょうしもの」に見えた。こんな物語でほんまにいーのか、ゼータわ。 なにわ君さん [DVD(字幕)] 3点(2007-06-26 22:17:08)(良:2票) (笑:1票)

40.《ネタバレ》 一言でいえば、こんなものはZでもなんでもない茶番だ。
鑑賞前から恐らくハッピィーエンドで終わるであろうとは思っていたが、単に強引にハッピィーエンドにしたところで、何も感じることもないものにして良いはずがない。
そもそもオリジナルラストでカミーユの精神が崩壊するのは、シロッコが死ぬ間際に「オマエの心も連れていく」と言ったからだけではない。あれは単なる引き金に過ぎない。カミーユは戦闘の中においても、「人は誰とでも分かり合えるのではないか」という想いを抱いて戦っていたが、レコア、サラ、ロザミアといった女性たちと最後まで分かり合えることなく、戦いを止めさせることができなく死なせてしまったという苦しみ。また、戦闘の最中にカツ、ヘンケン、エマという仲間が無残に死んでいく姿や、コロニーレーザー「グリプスⅡ」の圧倒的な力にニュータイプ一人の力では戦争を終わらせることができない無力感、そしてニュータイプは単なる人殺しでしかないのではないかという苛立ちなどが、たまりにたまってカミーユの精神を崩壊させたのである。宇宙空間でヘルメットのバイザーを上げたのも既に精神に変調を来しているからであって、「一瞬気絶してました」とかいう訳の分からない理由からではない。
それにしても創りが雑すぎる。ロザミアを描くことは時間的にできないにしても、最後のシロッコとの戦いにはでてくるのは問題だし、さもなければロザミアを描けないかわりに、レコアやサラとカミーユの関係はじっくり描くべきだろう。
そもそも結構劇中では出番があったのに、なぜレコアがエウーゴから離脱し捕虜ではなくティターンズに加わって戦っているのかが普通の人では感じ取れないだろう。オリジナルではクワトロが暴走したグワダンでの脱出の際に確かクワトロをかばってレコアは怪我をしたはずであり、その辺りでのクワトロとのやり取りを上手く利用すればよかったのではないか。なぜか普通に敵に撃たれていたのには理解が苦しむ。また、バスク大佐のドゴスギアを撃ち落としたのは、レコアのパラスアテネであってヤザンではない。あれではヤザンの立ち位置が余計ややこしくなる。
エウーゴとティターンズの間でキャスティングボートを握るアクシズを巡る三者の攻防に加えて、ティターンズ内のシロッコとジャミトフ+バスクの内紛も劇中ではごちゃごちゃさせただけで上手く描けなかったのも悲しいことだ。 六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 3点(2006-03-11 23:29:41)(良:3票)

39.《ネタバレ》 Ⅲ部を観た。何とも言えない虚脱感と大きな失望感。新旧画のギャップや、詰め込みすぎによる駆け足感がⅢ部でも解消はされていなかった。
否、そんな事は始めから分かっていた事だ。
問題なのはⅢ部まで観終わって「結局、“新訳”とは何だったのか?」という問い掛けが頭に残ってしまった事。
“ラストをハッピーエンドに”。それ自体に文句は無い。だが大筋で精神崩壊するTVとほぼ同じ流れで進めておいて、ラストだけポンと2人の抱擁を見せられても正直戸惑うだけだ。
大体“ハッピーエンド”と言うがカミーユ達の数多くの仲間が戦死し、新しいリーダー格のシャアは行方不明。ティターンズは壊滅したが、アクシズは戦力を有したままである。そんな中に今まで大して観客が魅力を感じるようなエピソードを折り込んできていなかったカミーユとファの物語の結末に一体どれほどの価値があるというのか。
私はTV版Zは決して好きな作品では無いが、これならTV版のラストの方が明らかに作品として上だと思う。賛否は別にして少なくとも“やりたかった事”だけは明確だからだ。
旧画を使う事が前提であった為、大きな改変が難しかったのだろうが中途半端にラスト等を変更した結果一つの作品として破綻をきたしている部分が多すぎる。これでは何の為の新訳か分からない。
又、ガンダム作品の人気の一面にはMSの魅力という物があるだろうが、そういった意味でも個人的にⅢ部は物足りなかった。
今回の完結編に至っても旧画の割合が半分程度占め、とてもではないが現代に劇場でお金を払ってみる代物ではない。評判の良い新画部分にしてもⅡ部と同様MSの動きにメリハリや重量感が無く「綺麗な絵がよく動いているなぁ」ぐらいで終わってしまい、Ⅰ部の時に感じた圧倒的な迫力は最後まで感じられなかった。
作ってしまった物はもはややり直す事も出来ない。上手くすれば名作に成り得たかもしれない物を、と今は非常に残念な想いで一杯だ。 よねQさん [映画館(字幕)] 2点(2006-03-07 23:16:11)(良:1票) (笑:1票)

38.《ネタバレ》 なんだ、こりゃ。。。 もはやなにがなんだかちんぷんかんぷん。 これを「新訳だ」と表現することにも憤懣やるかたなしだが、それよりも、人物、戦場、戦闘、ストーリー、それら全ての描き方にまったく感情移入できない。 御都合主義の権化。 こんな映画、いったい誰が喜ぶのだろう。 一見さんもコアファンも俺みたいに中途半端な挫折復帰組も、誰が観ても納得できないであろう。 誰も彼も、なんでそんなにベラベラベラベラ喋るんだ? いきなり愛を囁いたり、いきなり不機嫌になったり、いきなり想いが通じたり、いきなり戦闘になったり、いきなり良い人になったり、いきなり寝返ったり、いきなり登場したり、いきなり強くなったり、いきなり。。。いきなり。。。 もう何もかもが変で、最初から最後までイライラしっぱなし。 よくも、こんなつまらん三部作を制覇したもんだと自分を褒めてやりたい。 こんな映画いらない。 とっすぃさん [DVD(邦画)] 2点(2006-09-01 04:28:27)(良:1票)

37.《ネタバレ》 エマ中尉が、死なないバージョンもつくっていただけませんか。 みけらさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-12-26 02:55:12)

36.《ネタバレ》 ただいまZガンダム劇場版3部作鑑賞終了致しました。最終的な感想は、全然面白くない、ですね。TVシリーズを観ていることが大前提で、そこである程度の把握をしている人が観るものなのでしょう。そんなコアなファン向けだとしても、映画としての話の展開がしっちゃかめっちゃかで訳わかんねー。まぁガンダムには当時から何の興味も湧きませんでしたが、当時そうだったことは正解だったようですね。こういうのには相性がとても悪いということなんでしょう(苦笑)。なんか時間の無駄使いした感あるなーー、あー疲れたデスハイ Kanameさん [DVD(邦画)] 1点(2017-01-09 12:58:13)

35.3部作完結篇はMS戦の連続。ボリューム・テンションともに凄まじいレベルに達した見せ場が連続し、息つく暇がありません。さらには新作カットの分量も多く、3部作中、もっとも気合を入れて作られていることが素人目にも分かりました。例を挙げると、コロニーレーザーの内部構造がより精緻に描写されたことから、主要登場人物が勢揃いしての大乱戦の戦況や位置関係が分かりやすくなっており、誰が何をしているのかがイマイチ掴めず没入感の薄かったテレビ版と比較して、戦闘シーンのテンションは格段に上がっています。これぞリメイクの恩恵です。
また、エピソードのリストラがしばしば問題視される当3部作ですが、本作ではかなり的確な取捨選択がなされています。テレビ版ではウザくて仕方なかったカツ・コバヤシやロザミア・バダム関係のエピソードが大幅に切られており、特にロザミアについては居ないも同然の扱いで、これによりストレスなく鑑賞できるようになりました。これもまたリメイクの恩恵ですね。
そして、これまた賛否の分かれるクライマックスですが、これはこれで良かったのではないかと思います。ただし、「新訳Ζ」を謳った割には改変が少なく、もっと凄い展開が見られると勝手に期待していた私としては、多少の落胆もありましたが。 ザ・チャンバラさん [DVD(邦画)] 7点(2015-07-10 17:19:54)

34.《ネタバレ》 カミーユがハッピーエンドで何が悪いんだ!これがアニメだろうがっ!

シャアがカッコ良すぎ&TVより活躍しててバロス。
ハマーンが貫禄ありすぎて20歳とか冗談だろwwwアニメは時々眼が可愛くなってまあ解ったけどさ・・・声にドス効き過ぎ。そこに痺れる憧れるう。

コロニーレーザーでの死闘が熱い、あのサイコミンキーモモと強化型島田兵相手にポンコツの百式だけでコロニーレーザー死守するとかやっぱ凄いは。逃げ足は6倍(ry

俺はラスト擁護派です。セイラさんの声も入ってたし。 すかあふえいすさん [DVD(邦画)] 8点(2014-12-05 19:22:49)

33.三部作イッキ観賞だったが、長かったなぁ…。ロボットが出てきて、チュー、ドドドドン、バッキュ~ン、ドッカーンの連続だもん。登場人物のほとんどが命令に従わず、自分勝手に動くし、行動が幼すぎると思う。シャアは結局何やったかっていうと、ウ…ン、何にもやってなかったね。アムロも顔だけ。そもそも「Ζガンダム」自体、面白くないんだよ(笑)。 クロエさん [DVD(邦画)] 3点(2014-05-06 02:19:31)

32.《ネタバレ》 ZZではカミーユさん再起不能になってるんですけどこの最後みるからになぜその精神から?って疑問がでてくる。その時点でもっと壊れててもよくない?ってのが感想。 とまさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-08-05 12:40:22)

31.《ネタバレ》  TV版は再放送で視聴しましたが、重要部分以外は忘れていました。
 パッと見た感じまとまってるように見えるが、キリマンジェロはもちろん、本作の中でも個人的にかなりの魅せ場であるダカールの演説を丸々カットしたのは残念すぎる。
 作画の新旧入り混じり具合も悪く、ラスト部分くらいは全部新規にして欲しかった。
 そして何より、無印ガンダムやグレンラガンの劇場版みたく多少のズレはあっても結果がほぼ同じであったり、憶測ですが某新劇場版や某男の世界劇場みたく時間軸が一緒で非パラレルワールド的な設定なら構わないが、既に世に出ているその後の物語(ZZ)を『無かったことにする』的演出が個人的に大嫌い。
 いかに本人がその作品に嫌悪感を抱こうが、既に世に出ており、それを見てガンダムを好きになり育った人もいると言うのに、それを平気で塗りつぶそうとするなんて大人の考える事かよ。
 もし今自分自身が伝えたいことがあるんなら新作出せば良いだけの話だし、大人の事情でそれが出来ないなら頑張るべきで、今回の様な手段を取るべきではないと考える。
 仲間や敵も含め大勢の人間が死に、それを悲しむことも無く事態の中心にいる、そんな過酷な状況に置かれた人間の末路を、『ニュータイプ』と『少年』と言う設定で描いた。だからこそTV版のラストは感動に近い悲壮感を覚えると同時に、殺し合いの醜さを感じることができ、また今回は悪い方向には垂らしてしまったが、逆説的に『他人を理解できるからこそ優しくすることもできるはず』と言うニュータイプの可能性も感じれた。
 つくづく思うが、作品に込めていあるメッセージ性的なものは、視聴者がその作品を見て、考えて初めて心に残るのであって、最近の、特に日本の作品(実写アニメ問わず)に多い、誇張され過ぎた『メッセージの押し付け』演出はよろしくないと感じる。
 残念ながら本作の結末の場合も、TV版にあったそれらのメッセージ性がストレートに伝わり過ぎてしまい視聴者に『考えさせる』と言う行動を放棄させてしまってる。さらに改変された結末では、『結局主人公は何やっても無敵(ハッピーエンド)』と言う洋画程度の出来に落ちてしまっている。 ムランさん [DVD(邦画)] 2点(2011-01-16 11:26:54)

30.《ネタバレ》  あまりに戦闘シーンでの戦いがごちゃごちゃしすぎで、主人公がラスト以外空気に感じました。
 別に複雑な構図の戦闘が分かりづらいから面白くないというわけではなく、ストーリー自体が面白くないのに戦いまで面倒臭いといった印象。

 ダイジェストだからしょうがないが、死んで行ったキャラクターに愛着も湧いていないので、なにも感じることが出来なかった。 


タックスマン4さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-11-13 19:47:13)

29.《ネタバレ》 かなり面白くない。

人型兵器が宇宙で戦う。この必然性を考えつかなかったのは演出の緻密さでいくらでも何とかなると思う。現実の戦闘機でも、最新型のドッグファイトを欧米の最高練度のパイロットがやっている動画なんて、映画には期待できない。だったらリアルに感じられて迫力があれば良い。

それだけなのだが。この映画にはそれがあんまりない。ロボットアニメの悪いところが目立つ。決めポーズはいらない、そういうところが観たかった。シャアが弱いのは分かったけど、作られた弱さがスゴく不自然だった。もっと迫力のある弱さというのは作れなかったものだろうか。

ともあれ全然面白くなかった。話自体ももっと何とかならなかったのだろうか。興亡モノではないし、架空戦記物としてはイマイチ作られていないし、ロボットモノとしてはあまりに迫力がない。もうわざわざガンダムを観てみようとは思わないかもしれない。 黒猫クックさん [DVD(邦画)] 3点(2010-07-29 00:33:47)

28.《ネタバレ》 結局、地上での話がないのでZの売りのひとつ、
ウェーブライダーで大気圏突入はなかったですね。
それとヤザン撃破の謎パワーや霊魂引き連れてのシロッコ戦、
映画で初めて見る人にあの唐突なオカルト現象を理解できたのでしょうか?
ロザミアは今回カミーユとの接点薄いわりに最期に出てきたし(死んでたんか?)、
どうせ出すならサイコ2で再戦があっても良かったのではないかと思います。
シロッコ倒してよかったよかったという雰囲気でしたが、
ハマーンとアクシズは野放しだし、中途半端な気も。
エゥーゴとティターンズの二つにしぼった新ストーリーで、
やってくれたほうが良かったかなとか思ったりして。
それにしてもラストでぼこぼこにされるシャアはへっぽこだなぁ
(ハマーンとシロッコ相手では仕方がないか…)
(むしろ頑張ったほう?)
(本当のへっぽこはジェリドかもしれない)。 映かったーさん [DVD(邦画)] 5点(2010-07-27 03:34:18)

27.《ネタバレ》 ちなみに、テレビ版に点数に付けるなら8点以上です。

Ζの映画化を、ずっと待ち望んでいた“おっさん”たちを、マジ裏切った劇場3部作だったと思う。

フォウもロザミィも“すでに”亡くなっていたのですね……
しかし……カミーユ覚醒のクライマックスで、フォウは兎も角、ロザミィまでが登場することに、富野御大は違和感を感じなかったのでしょうかね?
テレビ版で補完してくれっていうことでしょうか?

テレビ版とは違う結末にした理由は、わたしの印象では、3部作では“まとめきれない”という製作者の逃げだったように思えてならない。
精神崩壊しないのは、尺が足りなかったから、つまりフォウやロザミィとの係わりが大きく削られたからでしょう?

Ζの映画化は、御大以外にやらせた方が良かったかも…… Hiroさん [DVD(邦画)] 3点(2009-09-28 00:58:43)

26.Zの一作目があまりにひどかったので2と3は今まで見ていなかったのですが、今回NHKのガンダム特番で一挙にTV放映されていたので見てみました。詰め込まれたエピソード猛スピードで駆け抜けることに慣れたのか、登場人物がみな自分勝手に戦っている戦争状態に慣れたのか、はたまた単にこの映画への期待レベルが十分に冷え込んでいたのが良かったのかわかりませんが、結果的にはそこそこ楽しんで見られました。TVシリーズは未見のため、頭脳をフルパワーで回転させながら人間関係を想像しながら見たのですが、当時見ていた妻によれば、長大なTV版は長すぎて逆に、誰が何のために戦っているのかわからなくなっていたそうですから、圧縮したことに意味もあったのかもしれません。
Zの一作目を見たときの一番の抵抗感は、「みんなが自分勝手に動きすぎる」「こんなんで戦争ができるはずはない」というものだったのですが、考え直してみれば、この話が描いているものは、いわゆる「戦争」ではないわけです。ファーストガンダムでは、曲がりなりにも成立していたような「戦争」はもうここにはなくて、みながそれぞれの思惑で武器をとって殺し合いを行い、その時々の有利不利だけで敵味方の組み合わせが自由自在に変化するという、一種のバトルロイヤル状態になっているわけです。
現代の日本人がもし、自分の利益のために戦うということが起こるとすれば、それはきっとこういうものになるのかもしれません。
そう思うと、太平洋戦争のようなこれまでの戦争において、人々がただ単にある場所に生まれたというだけで、その集団のために命を投げ出していたことの不思議さがかえって浮き彫りになってくるのです。
そんなふうに歴史を見返させてくれただけでも、この映画を見た価値がありました。
ファーストガンダムのファンとしては、ラストにホワイトベースの旧クルーを出してくれたファンサービスもうれしかったです。
小原一馬さん [地上波(邦画)] 4点(2009-09-12 00:57:45)

25.《ネタバレ》 3部作の中では一番物語の起伏が小さいというか、延々と宇宙での戦闘シーンばかりといった印象でした。ラストのカミーユハッピーEDもエンドロール曲もこんなものかという印象で、期待して見た身としては残念でした。しかしまあラスト近辺の敵見方が次々と死んでいくシーンはやっぱり見所ありますね。もちろんTV版の方が圧倒的に良かったのは言うまでも無いことですが。 もんでんどんさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-07 15:40:34)

24.《ネタバレ》 皆さんの酷評を読んで絶対見まいと思っていたが、バンダイチャネルでやってたので見てしまった・・。旧画と新画の混合は別に許容範囲内だし、時間を考えたらジェットコースターアニメになるのもやむをえない、もともと一見さんお断りなんだから。ZZは反吐が出るくらい嫌いなので、なかったことにするのはむしろ歓迎。しかし!!!!!やっぱりこれは許せない。だから新訳なんだといわれたらそれまでなのだがこの軽さは何?テレビ版と同じように主要メンバーは皆殺しにしたんだから、カミーユとファのラストの能天気ぶりとアーガマスタッフのはしゃぎっぷりはないんじゃないの?確かにテレビ版の初見であまりの救いのなさに驚愕したわけだけど、映画版の軽さをみるとほんとに深い話だったんだなあとあらためてテレビ版のDVDを見直したくなった。あのラストにもっていきたいのならば、ファーストのようにレギュラーはみんな生かしておけばよかったんだよ、最後のシロッコの対決で力を貸すのはフォウ一人で充分でしょ。それとエマが妙に普通の女性に描かれているのでレコアとの対比がなんとも微妙。男に対して正反対の見解を持つ二人の対決だからこそ見ごたえがあったのに、最後はエマがレコアを理解しちゃってるし、うすっぺらいんだよな・・。あと、ヤザンがかなりおいしい役回りなのはファンなのでうれしいんだけど、ZZを作らないんならばZと派手にどんぱちした後で殺しちゃえば良かったんじゃないのかな。その方がヤザンがかっこよくなると思う。で、一番許せないのはガクトの主題歌。これはいくらなんでもひどすぎます。何を考えて選曲したんでしょうか。新画のかっこよさに1点とヤザンの悪っぷりはアニメ版以上にかっこよかったので1点で合計2点。感情的に言ってよければマイナス10点つけたくなりますが。あ、でも旧ホワイトベースの面々を最後に出したのは良かったので1点プラス。まあ、やっぱりみなきゃよかったです。 陽炎さん [インターネット(字幕)] 3点(2007-12-03 00:08:56)

23.《ネタバレ》 こんな終わり方もアリなのかも、このエンディングを受けて映画制作して欲しいですね。 ないとれいんさん [CS・衛星(字幕なし「原語」)] 5点(2007-10-31 21:07:16)

22.三部作のラストという事で、半ば儀礼的に観てました。当時のフィルムと新しいフィルムのマッチ感が、三作中では一番マシでした。しかし物語が何となくダラダラと流しっぱなしというか、置いて行かれた感じ。個人的にはエウーゴ・ティターンズ・ネオジオンの三つ巴の力関係と、ラストのZガンダムの変貌振りが、特に分かり辛い。Zの全体的な流れを理解させるためにもあと20分は欲しいところ。劇場版のみで「Z」を理解しようとしている無精者の私に、問題あるのでしょうか。あと、皆さんも酷評しまくってるエンディングテーマ。森口博子も小室哲哉もダメだったが、Gacktもダメダメですね。 aksweetさん [DVD(邦画)] 3点(2007-08-30 20:17:08)

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【点数情報】

Review人数 41人
平均点数 4.29点
012.44% line
137.32% line
249.76% line
31024.39% line
437.32% line
5614.63% line
6921.95% line
737.32% line
812.44% line
900.00% line
1012.44% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review4人
2 ストーリー評価 4.14点 Review7人
3 鑑賞後の後味 3.42点 Review7人
4 音楽評価 4.85点 Review7人
5 感泣評価 3.50点 Review6人

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